母になる 第5話 ICONIQ・・ついに木更津で発見される。

母になる
(2017年4月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本 – 水橋文美江
演出 – 中島悟
主題歌 – 安室奈美恵「Just You and I」
チーフプロデューサー – 西憲彦
プロデューサー – 櫨山裕子、秋元孝之

http://www.ntv.co.jp/haha/

第5話 わが子の意外な返信メール…産んでくれた意味を探す旅の答え

【ストーリー】

広は結衣のことをお母さんとは思えないとし施設に戻りたいと
告げる。答えはあの子の心の中に有ってあの子が見つけるしか
ないとし、唯一無二の母親になると宣言する。木野と施設に
戻る途中に広は何処かに行ってしまう。

結衣に広が見つかったと報告する木野。ナウくんと一緒にいる
とし居場所を聞き出したので迎えに行くという。この件は
門倉麻子とは関係がないと告げ、二人なりの理由が有るはず
だと語る。結衣は陽一に電話するが、彼は信じて待つしかない
とし自分たちは”普通”じゃないのだろうとしデーンと構えて
待つと言ったじゃないかと結衣に語る。木野に任せようと。

陽一は東欧大学・理工学部時代の教え子たちと太治と共に飲みに
行くことになっていた。守田、深井、相模原たちがやって来る。
太治は女性は母親になると変わるとして、子供のことばかりで
ダンナのことなんて目を向けなくなるものだと語る。守田は
陽一の自宅はどうかというが、深井たちはマズイことを聞いた
なという合図を見せる。今再構築中だよと語る。
会計を済ませた後に、トイレに立ち寄る中生徒たちは陽一のこと
を噂していた。もう先生ではなくずっと引きこもっていたらしいと。
あんなことがなければ今頃は教授で地位も名誉も手に入ったハズ。
奥さんも惨めだろうと語る。

結衣は心配で思わず自然と広にメールしようとしていた。
陽一が帰宅すると結衣は広かと思って飛び出していくが、広の
訳が無いよねと語る。陽一は今彼らはネットカフェにいるみたい
だと。陽一は結衣にハグしようとするが、彼女は今はそれどころ
ではないとして一歩下がる。ナウくんが広を誘ったみたいだとし
ボクも木野に電話して聞いたのだという。
結衣は当時は広が見つかったことで興奮していたが、門倉麻子
のことについて許せない気持ちが強くなっているという。
もしもまた会う事になったら私は何をするか・・と。決して許せ
ないと。施設に戻りたいと聞いて色々と考えてしまうのだとし、
あの人が言わせたのではないかと。デーンと構えていようと思って
もやっぱり考えてしまうものだと。
そんな中、結衣は陽一に対して”ある物を見つけた”として問い詰
める。柏崎オートを再開させるから節約しているのでしょと。

■感想

良いドラマなんだけどね。
子供が出来過ぎというか、大人が出来過ぎというか・・
もう現実離れしてしまっていて、ナウくんとか悟りの境地に
入っているのか。

三者三様の母親像が出て来た。

子供を溺愛する母(結衣)、子育てと仕事の両立する母(莉沙子)、
子供を捨ててでも男性との関係/自分の人生を追求する母(舞子)。
その中にどれだけ父親が介在する余地があるんだよって感じの
流れ。女性視点なので常に父親は悪者ですよ。そして肩身が
狭いです。男性社会と呼ばれるも家庭に於いては女性の強さが
目立つこの頃。

先日のCRISISでもストリートビュー使って手作業で調べていた
けど、流石に不確定のものを特定するなんて無理だろうって感じ。
そもそもナウくんの母をストリートビューで見つけたって人、
どんだけ木更津好きなんでしょうか。

またまた不穏な影が近づいている。
麻子の元には警察の影がつきまとい、広の周りにはジャーナリスト
がやってくる。
麻子と広の関係に於いて前振りから、麻子のことに言及しまくりで
「もしまた会うようなことが有れば・・」なんて言っているもんだ
から、対面した時のリアクションは火を見るよりも明らか。
それでも許していく所に繋がっていきそうな感じで、あんまり
予告は見たくないのだけど、そこから読み取ると人を殺すことに
なった流れも広を助ける為のものだったんじゃないかなと。

しかしまぁ家庭を象徴する為なのか、日テレさんのドラマに出て
くる家屋は古いけど縁側が有って、そこで酒を飲んだり話し合い
をしたりして家族の場というのが上手く演出されているよね。

不思議と沢尻さんと伊藤ゆみさんが何処となく顔の骨格
が似たところが有ったなぁ。

■出演者

柏崎 結衣 …… 沢尻エリカ (34歳、北海道出身、陽一と離婚)
柏崎 陽一 …… 藤木直人 (43歳、人工知能研究)
木野 愁平 …… 中島裕翔 (25歳、児童福祉司)
柏崎 広 …… 道枝駿佑 (13歳、3歳の頃誘拐された)
緒野 琴音 …… 高橋メアリージュン (31歳、柏原オート従業員)
西原 繭 …… 藤澤遥 (13歳、広と同窓生)
田中 今偉 …… 望月歩 (16歳、児童養護施設で暮らす)
西原 太治 …… 浅野和之 (60歳、東欧大学・理工学部教授)
西原 莉沙子 …… 板谷由夏 (38歳、フリーのヘアメイク)
柏崎 里恵 …… 風吹ジュン (61歳、柏原オート・社長)
門倉麻子 …… 小池栄子 (37歳、誘拐された広を助け7年暮らす)

3歳の頃の西原繭 …… 宝辺花帆美
3歳の頃の柏原広 …… 吉武歓

井下さなえ …… 明星真由美 (元井下印刷、ヒーさんと熊本へ)
巻田大輝 …… 成田偉心 (柏原オート従業員)
香坂賢太 …… 中山優貴 (柏原オート従業員)
沢登一基 …… 森田甘路 (ジャーナリスト、広に接触)
田中舞子 …… 伊藤ゆみ (ナウくんの母、木更津在住)
准 …… 阿部亮平 (舞子の現在の恋人)
守田 …… 石井智也 (元生徒)
深井 …… 松川尚瑠輝 (元生徒)
相模 …… 原小川慧 (元生徒)

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