ドクターX ～外科医・大門未知子～5
(2017年10月期・テレ朝・木曜21時)
脚本 – 中園ミホ / 林誠人（第2期 – ）、寺田敏雄（第2期 – ） / 武井彩（第2期）
香坂隆史（第4期 – ） / 宇田学（第4期）
音楽 – 沢田完
演出 – 田村直己、松田秀知 / 山田勇人（第3期）
ナレーション – 田口トモロヲ
Superfly「ユニゾン」
Superfly「Force -Orchestra Ver.-」
http://www.tv-asahi.co.jp/doctor-x/
第7話 日米女医対決!! オペ室の中心で愛を叫ぶ
【ストーリー】
内神田の娘がガンになったと蛭間は猪又と鳥井に語る。
しかしよく聞くと娘の内神田小百合の犬のことだった。
獣医に任せるべきできないかとするが、蛭間は二人に
対して一人オペしたがる女が居るだろうと語る。
内神田小百合に対して華子は3日後に退院出来るというと、
霜降りの肉を食べさせると語る。それを聞いた
大門はそんな食生活をさせるから犬も病院になるのだという。
実はもう一つお願いが有るとし従姉妹に行き遅れた女性・
萌々香が居るとのこと。医局に良い人は居ないかと語る
恵子と蛭間がオフィスでいちゃつく中、ソンタくんが警報
をならす。そこには妻の蛭間華子がやってくる。何とか
行き遅れた内神田の従姉妹の女性とこの医局の男性を
見合いで結ばせて欲しいということだった。
一方病院にはブロンドの女性が来ていた。
大門の姿を見かけると彼女はDr.デーモン!!としてお会いし
たいと思っていたと語り熱烈なハグをする。あんた誰よと
大門。
原と萌々香は見合いをする。
陽菜は西山に対して医者って偉い人と結婚したいものなの
かと問う。西山君は違うのか?と問うと素っ気ない素振りの
彼。結婚に興味は有るのか?と問うとやっぱり素っ気なかっ
た。
原と萌々香は見合いで会話している中、大門はナナーシャ
を原の元に連れて行く。すると私は原の恋人だという
ナナーシャ。彼女とはロシアで付き合っていたが向こうから
別れを告げられたのだと語る。
■感想
蛭間が戻って来た。内神田の娘がガンだということだがネコ。
それを律儀にも手術して治療する大門。
内神田の妻役の小百合は戸田菜穂さんだった。
何だか久しぶりだな。結婚して滅茶苦茶ショックを受けた
けど(笑)、また嫌な役での登場。
ネコは単なる前振りで従姉妹だという萌々香を大学病院の
医師と結婚させる為にお見合いをさせる。
それが原守だった。
しかし原守にはロシアに飛ばされていた時代に
シャーロット・ケイト・フォックス演じるナナーシャ・ナジ
ンスキーと恋人関係に有った様で、飛ばされたことも満更
悪くない生活だったんだな(笑)
シャーロットさんってイギリスとかアメリカ系の名前だろう
って感じだけど、役名は完全にロシアっぽい。その彼女が
ロシアに赴任していてそれで国籍はアメリカ人という
実にややこしさがある。
話を聞いていくウチにスタンブリッジ医科大の教授で外科医。
最後のオペは医療ミスにより医師を辞めている。
医者に必要なものとは何なのか。
常に議論されるものだけど、外科医は患者に寄り添うものなの
か。医師の定義みたいなもので論議があったけど、基本的には
やはりそれぞれの役割があるので外科医は患者に寄り添う
よりも、手技をひたすら磨いて欲しいところがあるな。
原は患者に付き添う医者。
「患者の心に寄り添う原は本当の医者だ」(byナナーシャ)
大門はそうではない。
「生きたいと思う患者に寄り添うだけなんて医者ではない。
それが出来ないならばこんな所には居られない。」
ナナーシャは最後の時を寄り添う医師の原と過ごしたいと考え
てやってきた。実に自分勝手なことを主張している。
原はサクラが咲く季節を一緒に過ごしたくて手術することを
選んだ。
覚醒下で脳の手術をするシーンは「Dr.HOUSE」でも全く同様
のシーンを見た。
当然失敗するハズも無く・・・
アメリカンメディカルクラブの副会長の娘を治してしまった
のだから蛭間も何も言えまいって感じ。
しかもナナーシャは治ったら治ったでさっさと帰国するという
身勝手さはあまりに酷い(笑)
「シェーン(ナタリー)、ガンバーーーーック」
って前もこのドラマでこのネタ使わなかったっけ?(笑)
部外者扱いされた蛭間の妻は内神田の妻に部外者返しだ!!
ってことで気分良く最後は反転していった。
■出演者
大門未知子 …… 米倉涼子 (31歳、フリーランスの外科医)
西山直之 …… 永山 絢斗 (29歳、東帝大学病院の新米医師)
城之内博美 …… 内田 有紀 (38歳、フリーランスの麻酔科医)
海老名敬 …… 遠藤 憲一 (54歳、東帝大学病院の外科副部長)
原守 …… 鈴木 浩介 (43歳、東帝大学病院の外科医)
森本光 …… 田中圭 (35歳、未知子に憧れ、外科修業)
有馬亘 …… 中林 大樹 (31歳、東帝大学病院の新米医師)
黒川慎司 …… 上杉 柊平 (29歳、東帝大学病院の新米医師)
志村まどか …… 大地真央 (「東帝大学病院女性院長)
猪又孝 …… 陣内 孝則 (54歳、東帝大学病院の外科副部長)
神原晶 …… 岸部 一徳 (70歳、神原名医紹介所の所長)
鳥井高 …… 段田 安則 (53歳、東帝大学病院の外科副部長)
内神田景信 …… 草刈 正雄 (70歳、日本医師倶楽部会長)
蛭間重勝 …… 西田 敏行 (66歳、東帝大学病院・知床分院の院長)
中谷恵子 …… 是永瞳 (東帝大学病院・蛭間第一秘書)
長森陽菜 …… 久住小春 (東帝大学病院・看護師)
竹中康平 …… 大村朋宏 (麻雀)
ソンタくん/NAO …… 岩崎ひろし(声)
雉沢真之介 …… 矢島健一 (東帝大学病院・監査役)
麻生友也 …… 希志真ロイ (医局員)
医局員 …… 熊懐大介 (医局員)
医局員 …… 岡本亮一 (医局員)
新井祐未 …… 近藤しづか (看護師・・今回は汗を拭いていた)
高瀬洋美 …… (看護師)
杉崎文菜 …… 阿久澤菜々 (オペ看護師/博美から指示)
河原里美 …… 柴田美咲 (看護師)
戸田結衣 …… 浅田光 (オペ看護師・森本が執刀する時の機械出し)
与野華子 …… ふるかわいずみ (看護師)
森実知子、中野歩、木島杏奈、秋宮はるか、中嶋秀人
野々山郁也、五十嵐昇、川根武紘、好野雅彦、佐々木ちあき
中野憲芳、阿武勇輝、高八賢、塩尾准、青山知弘、大藤由佳
福田博之、鈴木優、橘ノブヒト、朝霧涼、木村正和、浅田光
蛭間華子 …… 藤真利子 (妻)
ナナーシャ・ナジンスキー …… シャーロット・ケイト・フォックス (アメリカ医師倶楽部副会長の令嬢)
内神田 小百合 …… 戸田菜穂 (内神田の妻)
萌々香 …… 小飯塚貴世江 (内神田小百合の従妹、原と見合い)
NAO、福井弘一、堀靖明、太一