キモチいい恋したい! 第9話 あなたとは結婚できません!!

キモチいい恋したい!
(1990年7月期・フジテレビ・月曜21時枠)

脚本:中山乃莉子(1)(2)(4)(5)(7)(9)、瀧川晃代(3)(6)(8)
尾西兼一、信本敬子(4) 
音楽:藤村春水 
企画:清水賢治、宅間秋史 
プロデュース:阿部祐三 
演出:楠田泰之、斎藤郁宏、赤羽博、柴崎正
主題歌: 「P.S. I LOVE YOU 」PINK SAPPHIRE

第9話 あなたとは結婚できません!!

【ストーリー】

隆はキャンペーンポスターの撮影に立ち会う。
モデルとして起用されたのはカレドニア航空の社長令嬢のクリス。
それを知った耕平と祐司は普通そういう仕事は本社の宣伝部が
やるハズだろうとして不公平だと語る。しかし普段の行いだと
して隆は出来上がったクリスの写真を見る。彼女の母は日本人
だから日本語もペラペラだという。本物のお嬢様だとし、全ての
ものを生まれた時から持っている人って居るんだよなと。

香菜がやってくると隆から写真を奪い取る。この子がキャンペーン
ガールなのかとすると、今時こんな可愛い子は居ないと隆。
香菜の法がキレイですよと祐司たちはフォローするが・・
隆はお前とクリスでは月とスッポン、カトレアとドクダミだと
語る。
そこにクリス本人がやってくると、隆も私が好きなのねとして
嬉しいとして抱きついてくる。

エリは大したことはないという。ユキは写真写りが良いだけの
女だという。そもそも節操ない親だとし娘をポスターモデルに
起用するなんてと非難する。金持ちのやることは下品、金持ちの
女が一番嫌いだというエリ。勝ち取った女性はいいけど生まれ
持っている女は最低だと。それに群がる男性も最低よとして
視線は男性3人に向けられる。
そんな中高木は香菜を会議室に呼び出す。

隆と香菜でクリスの面倒をみて欲しいという。女性の方が便利
なこともあるだろうとし、これは仕事だという。クリスの笑顔
は最高だなという隆。

祐司は何で隆が海外でオレが国内担当なのかと文句をいう。
すると秋山がやってきてポスターのイラストが上手いと祐司を
褒める。しかし祐司はポスターにはやはり女性を乗せる方が
良いと語ると、秋山は社内の女性でも君の彼女でも起用して
見たらどうかと言われる。そこは腕の見せ所だと。

ツアー客の息子を香菜は紹介される。
香菜はそのことをエリとユキに愚痴る。今年で3人目だとするが
今回の見合い相手は東大医学部卒で開業医だという。いつも
ならすぐに断るのに持って居るということは満更でもないのか
としてエリは語る。しかし大事なリピーター客だし断ったら不味
いからだという。えりは変わっても良いというが・・

高木に香菜はこの見合いを断ることを告げるが、こんな良い条件
が来るのは今年限りだと言われる。誰か心に決めた人でも居るの
か?と問われるが居ませんという香菜。

■感想

そろそろ9話で終盤かって感じの展開なんだけど、このドラマは
その完成度とは余所に視聴率が高く13話も有ったんだよね。

幸せとは何か。「金」なのか「愛」なのかというテーマで描かれ
た。

二人それぞれに条件に合う結婚相手が見つかる。
香菜の方は勿論先に目の前でベタベタしている隆とクリスへの
当てつけだけど、最終的には二人共条件としては申し分が無いにも
関わらず断る流れが有る。

ただストーリーはどうかな。
いきなり出て来たものが突然結婚しようと言ってきたり、また
客の親からの要請で見合いをするっていうのも不自然といえば
不自然。今の時代結婚しない世代なのでそういう所から結婚話
が持ち上がるというのは意外とありがたいことなのかも知れない
けどね。

ただ23歳の人をこのドラマではオバさん扱いしすぎ。
23歳でオバさんで行き遅れだなんだと言ったら一体いつ仕事
としてのキャリアを積むんでしょうかね。

クリス役のエミィさんが可愛らしかった。
日本語がかなり上手かったのだけどその後も日本で生活されて
いるのかな。

今更知ったけど松木の出身は福岡なのね。
妹の菜摘が来たり帰ったりしているのでもう少し近場に住んで
いるのかと思ったら、「いいかげん福岡に帰れ」というセリフが
有ったので驚いた。上福岡に帰れなら埼玉だけど(笑)

ユキも仕事中に親から父親が倒れたという一報を受けて実家に
戻る。彼女は埼玉出身の酒蔵だか酒造だか忘れたけど、
埼玉をもの凄く遠くて嫌なイメージで描いているのでこのキャラ
嫌いだ(笑)親がまた悪趣味というか、親が何度も脳溢血で倒れて
いるのに娘に見合いの為に戻す為に脳溢血で倒れたなんて電話
するのだから親子といえ罪だね。

ここ最近朝の攻防が無くなっていたけど、久しぶりに見られた。
変わりにコンビニでのやりとりがなくなってしまったね。
あれだけタマゴサンドに拘っていたのに・・

相変わらず堤英二はカップラーメンに拘っているようで、
ニューヨーク支社行きが決まって発送することをえりに頼んで
いた。まぁこの辺は勝手にして下さいってことで・・

祐司もなんだかよく分からずフェードアウトキャラになって
きた。香菜のことは流石にもう無理だと悟ったか。

大槻ケンヂさんが勤めているバー”暫”で主題歌を歌う
PINK SAPPHIREのライブが有った。PINK SAPPHIREが歌っているの
を初めて見た。この曲は凄く良かったけど他の曲は売れなかった
のかな。バンド名に引っかけたのか、サファイアの指輪を
以て香菜はプロポーズされたのかな。
因みにバーの名前”暫”と書かれていて毎回私はザンだと思って
いたのだけど”しばらく”と読むらしいです。

■出演者

旅行代理店オリエンタルツアー
谷本香菜 …… 安田成美 (23歳、営業部)
工藤えり …… 田中美奈子 (営業部)
酒井ユキ …… 森尾由美 (営業部、隆が好き)
松木隆 …… 吉田栄作 (営業部、いつか独立して起業したい)
浜田耕平 …… 嶋大輔 (営業部、えりが好き)
篠崎祐司 …… 団優太 (営業部、ユキが好き)

佐久間ゆみえ …… 杉本彩 (保険会社HS平成火災)
松木奈摘 …… 諸岡菜穂子 (隆の妹、全寮制の高校生)
新谷かおり …… 吉野マリ (若い社員)
守屋ユミ …… 美村未紀 (若い社員)
河村りえ …… 水沢螢 (若い社員)
堤英二 …… 宇都宮隆 (オリエンタルツアーの親会社の息子)
高木和雄 …… 稲川淳二 (オリエンタルツアー・係長)
秋山達彦 …… 草刈正雄 (オリエンタルツアー・支店長)
大槻正吉 …… 大槻ケンヂ (バー”暫”の店員、オーナーはゆみえ)

見合いの男性 …… 白石綱 (開業医、香菜と見合い、東大医大卒)
男性の父 …… 阿部六郎 (お見合いにて)
男性の母 …… 木村翠 (お見合いにて)
クリス …… エミィ (カレドニア航空の令嬢)
クリスの父 …… エドワード・サーディー (会いに来る)
クリスの母 …… 雅京子 (会いに来る)
ユキの母(声のみ) …… 島田果枝
客 …… 松本明子 (恋人と国内旅行に行こうと・・)
ライブ …… ピンク・サファイア (旅行会社の後輩がチケットをもってくる)

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