奥様は、取り扱い注意 第6話 殺人事件発生!理想の夫婦に隠された恐るべき秘密とは!?

奥様は、取り扱い注意
(2017年10月期・日テレ・水22侍)

原案・脚本 – 金城一紀
音楽 – 得田真裕
演出 – 猪股隆一
プロデューサー – 枝見洋子、松本明子
チーフプロデューサー – 福士睦

http://www.ntv.co.jp/okusama/

第6話 殺人事件発生!理想の夫婦に隠された恐るべき秘密とは!?

【ストーリー】

菜美は仲間の敵討ちの為に暴走族と対決し、激しい戦いの末に
暴走族を解散に追い込んだ。そして警察に捕まった菜美。
鑑別所には行かなかったのは拾ってくれた教会の人・島田の
お陰だった。その島田は菜美に対して”この町から出て行きなさい
ここはお前には狭すぎる。光の子だ。多くのものを輝かせなさい”
と言われ、東京に出て行くことになる。その3年後に特殊工作員
として活動することになる。

京子に付き合わされてフラワーアレンジメント教室に通い始める
優里と菜美。京子の義母はフラワーアレンジメントの名人だった。
優里は箱庭療法って知っているか?とすると、あまりにその花の
飾り付けが酷いことを指摘する。
姑を見返すのは無理ねと。しかし菜美の中では女の子が目覚めつつ
あるかもと気に入っていた。発表会でもしないか?とすると、
みんな賛成する。そして一緒に教室に通っている町内の主婦の
吉岡冴月、藤村靖子、加藤千尋にも声を掛ける。
吉岡は町内会報の編集担当をしているので菜美にインタビューを
受けてくれないかと頼む。町に来た新人さんには一年目に大抵
受けてもらっているものだという。この町に住んでみて感じたこと
を話せば良いと。明日の夜にウチに来てもらえるかと問われると
随分と急な話だという。来週から実家に戻るからだという吉岡。
7時に来てもらって30分くらいで終わると語る。

買い物中に吉岡とその夫の達郎と偶然逢う菜美。
達郎のその視線に菜美は敏感に反応する。
夫は駅前で歯科医をしているとのこと。インタビューの件、お願い
しますと吉岡から改めて言われる。

7時になると吉岡邸に行く。
すると家の前で千尋と靖子の姿が有った。インタビュー後に
アレンジメントの話をしようと約束しているのだという。
しかし吉岡は家には居ないみたいだとし電話を掛けると、車で
渋滞に引っかかったので先に家に入っていてくれとのこと。
二人は鍵の隠し場所は聞いて知っているとし、何度も家には来た
ことがあるからと語る。隠し場所は花壇の石の裏に上手く隠され
ていた。いざ靖子が鍵を開けようとするとドアの鍵は開いていた。
菜美は鍵が開いているなんてなんだか怖いので外で待たないかと
するが、私たちはよく入っているから大丈夫よと。
もの凄く豪華な家だった。開業医はもうかるのねと。
そんな中、達郎はナイフで刺されて死んでいるのを目にする。
すぐに菜美は110番に電話する。

■感想

うーん、今更の指摘なのかも知れないけど菜美の幼少期が少々
描かれ方が雑だな。菜美が強くなったことの裏付け的修行姿が
まるでなく突然強くなってしまった印象しかない。
小さい時から強い子で格闘術も正式には教わっていない
のに暴走族まで全て倒すというのもちょっと設定が雑過ぎる。
教会に居た島田という人物が何か裏で訓練していたのかな。

そのスキルは現在では役に立っているけど、今回は諜報員的な
役割をこなして、武闘派的側面ではなく侵入や洞察力を求める
ところに繋がっていてこっちの方が諜報員っぽいところだ。
ちょっとしたパルクール的アクションを導入した格好だった。

今回はこの直前に見た相棒でもそうだったけど犯人が分かりすぎる
ところも有ったな。

菜美は法を裁く番人ではないこと。
しかし法では裁けないことを裁くという意味では何を応援して
いいやら分からなくなる。どんな理由が遭っても人を殺めること
は罰しないといけないとする心情と、自分の居場所を守る為の
戦いが共存し、結局今回の被害者の妻の吉岡冴月同様に、
「妻である前に女だ」とする方に正義を求めてしまった。

大学のサークルに悪い奴がいるっていうのも慶応大学だったかの
事件をきっかけにして多く使われるネタになったな。
人は見た目からでは分からないから常に勇輝が豹変しないか
ヒヤヒヤしている。
警察署でも誰だか分からないが大学の同級生とやらと挨拶していた
けど、菜美を監視する為に送られてないのか。
そして何よりも前回より怪しさが出て来た優里の裏の一面が有り
そうなところがちょっぴりこの関係を壊すようで怖さを含んでいる
ね。

個人的には後ろから頭を殴った時点で血痕とか飛び散って居そうな
気がするし、そもそも血痕がついたバッグを気に入っているから
と言って取って置くという神経もよく分からなかったな。

■出演者

伊佐山菜美 …… 綾瀬はるか (30歳、元諜報員)
(12歳の時の伊佐山菜美 …… 内田未来)
大原優里 …… 広末涼子 (35歳、一児の母)
佐藤京子 …… 本田翼 (28歳、義母のプレッシャー)
伊佐山勇輝 …… 西島秀俊 (38歳、菜美の夫)
大原啓輔 …… 石黒賢 (56歳、優里の夫)
佐藤渉 …… 中尾明慶 (28歳、京子の夫)
佐藤良枝 …… 銀粉蝶 (60歳、渉の母)
大原啓吾 …… 川口和空 (10歳、息子)

河野佳子 …… 宮下今日子 (合コン行こうと優里を誘う。横溝と)
横溝健 …… 玉山鉄二 (42歳、河野佳子にノルマを課している)

吉岡冴月 …… 酒井美紀 (主婦)
藤村靖子 …… 芦名星 (主婦)
加藤千尋 …… 原田佳奈 (主婦)
吉岡達郎 …… 竹財輝之助 (歯科医)
島田 …… 大西武志 (教会の関係者??幼少期の菜美の世話)
松下 …… 師岡広明 (小見川警察署)
フラワーアレンジメント講師 …… 赤間麻里子

坂本直季、川合千里
篠原悠伸、平岡いずみ、伊藤苺香、古川凛

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