奥様は、取り扱い注意 第7話 余命半年の友達の元カレ探し!? 理想の旦那が遂に嘘をつく

奥様は、取り扱い注意
(2017年10月期・日テレ・水22侍)

原案・脚本 – 金城一紀
音楽 – 得田真裕
演出 – 猪股隆一
プロデューサー – 枝見洋子、松本明子
チーフプロデューサー – 福士睦

http://www.ntv.co.jp/okusama/

第7話 余命半年の友達の元カレ探し!? 理想の旦那が遂に嘘をつく

【ストーリー】

菜美は暴力事件を起こした後、東京でチャペルアテンダーになる。
島田牧師からの紹介で・・悪くはないが退屈な仕事。
しかしある時運命が変わる。犯人によって新郎新婦が銃で狙われ
そうになるが菜美がそれを止めパトリックという諜報機関の支局長
に声をかけられたのだった。

小野寺家でチェロの演奏を聴く。
友恵はとても上手にチェロを弾きみんな魅了される。
それが終わった後、突然友恵から三人に頼みがあるとされる。
ある人を捜して欲しいとのこと。あなたたちは探偵みたいなこと
をしているって話を聞いたという。菜美は私が探偵事務所に
勤めていたことがあると前に誰かに話したことがあるというと、
京子は前にボクシングのインストラクターをしていたって言って
いたし菜美さんにはどんだけバラエティー豊かな過去が有るのか?
と。掘ったら色々と出て来そうだというが、これ以上は無いと
いう。事務員をしていただけだが、一通り探偵での人捜しのスキル
は心得ているという。でもどうして興信所のようなところに頼ま
ないのか?と疑問に感じる。男関係なのか?昔好きな人を捜して
欲しいってヤツですかと京子。ドラマのように余命幾ばくもなく
て、それで最後にその人に逢いたいというヤツではないかと。
すると友恵はまさにそんな感じだとし、医者からは余命半年だと
言われているという。治療が上手く行けばよくなるが・・
彼とは大学の時に4年間目一杯付き合ったとし私の初恋の相手でも
あるという。余命を知ってやりたいことを書きだしたら一つ
だけだったという。その人の情報が分かるもの・・写真などは
有るかと問う菜美に対して結婚の時に写真は捨ててしまったと
いう。最後に逢ったのは?卒業以来だから20年前だと。辛い現実
と向き合う前に頼りになるものが欲しい・・
しかし友恵さんのダンナは財閥系で息子は財務省のキャリア
官僚だという。恋人に向ける愛情と家族への愛情は違うという。

■感想

それぞれのキャラクターの家庭の事情が有って、徐々に菜美の
ことを監視しているのではないかという流れと、菜美の助けを
求めていきそうな流れの二分する流れが有っていよいよ終盤に
さしかかったのかなと思わせた。

街全体を壊すという壮大な男も居れば、身近な所で家庭が壊れ
そうなところで、その流れを止められずにいる人も居る。

このドラマの枠らしくやはり悪いのは男性ですよ。

優里の合コンネタに関しては何時の頃からそんなことをしていた
のか分からないが単なる気晴らしだったものが、何時の頃からか
佳子だけが悪の道に手を貸すことになったのか。
京子の流れは初回の頃から同様の流れが有り、夫が子作りをした
くない理由の中には何が有るのか。
この二人の流れだけは出来れば普通の主婦の悩み程度に抑えて
欲しいね。菜美が助けるのは良いとしても、あまり陰謀なんか
の流れに繋がって欲しくない。

今回の案件では大学時代に付き合っていた人物を捜して
欲しいというもの。死を前にして夢も希望も失った時に、
最も幸せだったときの相手は夢も希望を過剰な程に持つ人物だっ
た。
離婚すればそれなりに遺産分与されるのだろうが、
化学治療をしようとしているそんな時になって何ができるのだろ
う。化学治療だけで相当大変な作業で、夢とか希望所の話でも
無くなっていきそうだし、単純に詐欺案件の手伝いみたいに
なってしまわないか心配だな(笑)

今回は菜美の多くの格闘シーンが見られた。
複数人と対決する時には狭い通路で一人ずつ対峙するというのは
格闘の基本だ。

菜美の夫は福岡出張だとしつつも東京にいた。
あんなビルの上に泊まって一体何をしているのか。
夫とは色々と話したいと思っている。それには自分のことも
話さなければならない。結局の所表面だけを繕っているのが
今の伊佐山家ということになるのかな。

初めて嘘の臭いがしたとしていたけれど、どんなところから
そんな嘘の臭いを感じたのか。次週にそれが明かされるのかな。
まぁ携帯で電話している最中に間があったしね。

■出演者

伊佐山菜美 …… 綾瀬はるか (30歳、元諜報員)
(12歳の時の伊佐山菜美 …… 内田未来)
大原優里 …… 広末涼子 (35歳、一児の母)
佐藤京子 …… 本田翼 (28歳、義母のプレッシャー)
伊佐山勇輝 …… 西島秀俊 (38歳、菜美の夫)
大原啓輔 …… 石黒賢 (56歳、優里の夫)
佐藤渉 …… 中尾明慶 (28歳、京子の夫)
佐藤良枝 …… 銀粉蝶 (60歳、渉の母)
大原啓吾 …… 川口和空 (10歳、息子)

河野佳子 …… 宮下今日子 (合コン行こうと優里を誘う。横溝と)
横溝健 …… 玉山鉄二 (42歳、河野佳子にノルマを課している)
小雪 …… 西尾まり (クリーニング店、菜美の過去を知る)

小野寺(石坂)友恵 …… 霧島れいか (ガンで化学療法)
上原幸平 …… 渋川清彦 (45歳、友恵の初恋の人で4年間恋人)
小野寺哲夫 …… 若杉宏二 (夫、財閥系、息子は財務省キャリア官僚)
パトリック …… BLAKE C (裏の顔はある諜報機関の東京支局長)
寺西 …… (渉が頻繁に残業のメール)
恩田 …… (横溝の部下)
安西 …… 小関裕太 (優里に合コンで声を掛ける)
磯川 …… (横溝の部下・ヒゲ)
西河 …… 平家秀樹 (借金取り立て屋の2人の内の一人)
スナイパー …… 中村浩二

山口翔悟、白石直也、池田恵子
向衣琴、田中はつ夏、渥美麗、大西真由、安藤彩華、三神エレナ
鶴見和也、堤勇気、田辺歩、中村浩二、井西奨
川口和空

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