[新] 海月姫 第1話 東村アキコの傑作をドラマ化！月9史上最も奇妙な三角関係！

海月姫
(2018年1月期・フジTV・月曜21時枠)

第1話 東村アキコの傑作をドラマ化！月9史上最も奇妙な三角関係！

【ストーリー】

“くらげみてあなたはこういった。女の子は大きくなったら
綺麗か姫になる。”

月海が目覚めるとベッドには見慣れない男(蔵之介)が裸で
寝ていた。一体あなたは誰なのか・・

— 10時間前 —
月海が毎日見に行く熱帯魚屋でタコクラゲの水槽にミズクラゲ
が一緒に入っているのを知る。大好きなタコクラゲにクララ
と名付けている月海にとっては何とかしてその事実を店員に
伝えなければと思っているが、鹿児島から出て来た彼女は
引っ込み思案な性格だけでなくイケメンの男性と会話すること
に臆する。なんとかして伝えようとしてウロウロして一大決心
して中に入るも”キモチ悪い、帰れ”と追い出される。
そこに通りかかった”女装する”蔵之介は女の子に暴力を振る
っちゃ駄目だと語る。
蔵之介はそのクラゲを購入して月海に渡す。一つの命を助ける
と思えば良いよというとあなたはクララの命の恩人だと
語る。荷物を持って送ってもらう中レトロな雰囲気の家が
月海が住んでいるアパートだと知る。帰って欲しいと思うが
彼は最後まで見届けるとして室内まで入る。イラストレーター
を目指しているという月海の絵を見て上手いと絵を褒める中、
疲れたので少し寝かせてもらうとベッドの上で寝てしまう。

翌朝、月海の悲鳴を聞いたアパート”天水館”の仲間たちが
やってきて敵兵が中に居るのかと入ろうとする。朝食の時間
だよとする中、月海は蔵之介には女装の趣味があることを
知る。そのまま女装して出て行ってとしここは尼寺なんだと
告げる。

■感想

録画を忘れてFODで見たのでクレジットが見づらかったな。

ドラマは・・・深夜ドラマのノリだね。
原作ありきで、映画化されたり過去にもこういうドラマが
有ったのかな。

男性オタクの話はよく描かれるけど、女性の話はXX女子という
形で最近では色んな分類化されていて何だか分からない。
日本のオタクはとことんハマるけどXX女子はどうなのか。
ただ羞恥心があるのかみんな顔を隠している。服装は拘らない
のは男性オタクと一緒。部屋が爆裂化しているところも似て
いるか。

無理に月9の枠にはめた感じで、ドラマとしてはスタート地点
がどこに設定されていたとしても幸せになるストーリーと
なっている。
冒頭で記憶のない男女がベッドで寝ていたところから始まる
月9ドラマは一体何度目なのか?

ドラマの特徴としては、女装男子の正体が尼～ずたちにいつ
ばれてしまうのか。最近ではやたらとうるさいけど彼が
ゲイだと言えば、その時の尼～ずたちの反応はどうなのか。

そして兄はまた母親を捜しているような感じで、色々とこの
家の中にも複雑なものが有りそうだ。

政治家の家系で女性に奥手の弟がいて・・・弟を応援する
振りして兄の方が接する期間が長く、親密化していく可能性
は高い。
でも結局政治家故に政略結婚にされたりするんだろうね。

やっぱり月9は終わったという印象。
「マカロニほうれん荘」が流行した時代なら人気が出そう。
今時の人気俳優を集めているけどその人たちの魅力を
生かし切っているかは疑問が残るスタートとなってしまった。

■出演者

尼～ず

倉下 月海 …… 芳根京子 (クラゲオタク女子)
鯉淵 蔵之介 …… 瀬戸康史 (議員の父と舞台女優の愛人の子)
鯉淵 修 …… 工藤阿須加 (蔵之介の弟・議員秘書)
ジジ …… 木南晴夏 (枯れ専・メガネ)
ばんば …… 松井玲奈 (鉄道オタク・アフロ)
まやや …… 内田理央 (三国志オタク・赤ジャージ)
千絵子 …… 富山えり子 (和物オタク・アパートの管理人)
花森 よしお …… 要潤 (鯉淵家専属の運転手)
稲荷 翔子 …… 泉里香 (グローバルシティクリエイト)
佐々木 公平 …… 安井順平 (グローバルシティクリエイト)
鯉淵 容子 …… 床嶋佳子 (慶一郎の妻)
鯉淵 慶一郎 …… 北大路欣也 (与党の最大派閥を率いる大物国会議員)
目白先生 …… (BL漫画家)
リナ …… (舞台女優・蔵之介の母?)

倉下 深雪 …… 小雪 (月海の母)
桐山 琴音 …… 最上もが (蔵之介の友達)
熱帯魚屋店員 …… 玉川蓮 (TOKYO SUN MARINE)
幼少期の月海 …… 平澤宏々路
幼少期の蔵之介 …… 志水透哉

八代みなせ
中原丈雄、安田智之、廣瀬莉奈、清水和也、松本祐一
渡辺成美、大澤顕、小田竜生、紺野