海月姫
(2018年1月期・フジTV・月曜21時枠)
原作 – 東村アキコ『海月姫』
脚本 – 徳永友一
オープニングテーマ – カフェラテ噴水公園「Goサインは1コイン」
主題歌 – Beverly「A New Day」
編成企画 – 渡辺恒也
プロデュース – 小林宙
演出 – 石川淳一、山内大典
http://www.fujitv.co.jp/kuragehime/
第5話 一攫千金!ショータイムにかけた仲間の想いをつなげ!運命の決断
【ストーリー】
韓国ソウルに稲荷がやってくる。
千絵子はその情報を掴みあの人が韓国に行った事を知り
地上げ屋の女が母と天水館の売買契約をしに行ったという。
ばんばは終わった・・と語る。キッチン88など近隣の建物は
既に開発の為に売却が決まった土地は整地されつつ有った。
稲荷は千絵子の母・千世子にフィギュアスケート男子の
最前席のチケットを手土産にしていた。
蔵之介は花森から天水館の買収が決まるみたいだと報告。
更に慶一郎は今度のパーティーで再開発賛成派として表明
するつもりだという。
天水館が無くなったらドラマ「はるちゃん」のようにワシラは
山中温泉で住み込みで働くしか無くなるという。
月海はドレスを作って売らなければ・・と焦る。
蔵之介はみんなに父が次のパーティーで発表するので
俺たちはファッションショーをぶつけようと語る。あんなの
目立ちたがり屋の露出狂がやるイベントだとしてまややは
反対するがロゴ、ブランド、ドレスも11着デザインが出来て
いるとし次にやることはそれだという。ネット配信して一気に
有名にしようと。しかしそんな急に仕上げられるのか。
千絵子は一人プロの友達・ノムさんがいると語り手伝ってもら
おうと語る。彼女はゴスロリ服、ドレス、バレエ服など作る
職人だと・・「アトリエ」に連れて行かれる中、ドレスと
言っても人形用のものだった。
■感想
うーん、やっぱりこのドラマは自分にはダメだ。
まるで面白みを感じない。
そもそもこの土地を買うなんて言っているがドレスをどれだけ
売れば良いと思っているのか?
そこがメインじゃないことも分かる。
個性を伸ばして、自主性をどんどん引き出していくところに
良さが有り、団結心を発揮して巨悪に立ち向かうところに
面白さがあるのだろうけど。
演技が良いとか悪いとか以前にストーリー上、恋愛にトキ
メキ感がまるで感じない。
今回なんで蔵之介は政治家のパーティーに出たんでしょうかね。
内部から何かをするつもりだったとしても今回は何をする
訳でも無く、ただ自主性を活かす為に蔵之介抜きにしてイベン
トを進行させたって感じなんでしょうか。
顔を隠している人たちが実は美人だったとかモデル体型だった
とか如何にも過ぎるし・・
確かに小ネタは楽しいんだけど、最近こういう分かる人には
分かる小ネタが楽しいみたいなドラマが多いですね。
もっとこのドラマでは何故「天水館」なのかということを
描かないと。
ドレスが売れるのであれば別の土地を買っても良いだろう
し。
そもそもネット配信したからって売れるとか話題になるって
考えが短絡過ぎるよ。
■出演者
尼～ず
倉下 月海 …… 芳根京子 (クラゲオタク女子)
鯉淵 蔵之介 …… 瀬戸康史 (議員の父と舞台女優の愛人の子)
鯉淵 修 …… 工藤阿須加 (蔵之介の弟・議員秘書)
ジジ …… 木南晴夏 (枯れ専・メガネ)
ばんば …… 松井玲奈 (鉄道オタク・アフロ)
まやや …… 内田理央 (三国志オタク・赤ジャージ)
千絵子 …… 富山えり子 (和物オタク・アパートの管理人)
花森 よしお …… 要潤 (鯉淵家専属の運転手)
稲荷 翔子 …… 泉里香 (グローバルシティクリエイト)
佐々木 公平 …… 安井順平 (グローバルシティクリエイト)
鯉淵 容子 …… 床嶋佳子 (慶一郎の妻)
鯉淵 慶一郎 …… 北大路欣也 (与党の最大派閥を率いる大物国会議員)
目白先生 …… (BL漫画家)
リナ …… 若村麻由美 (舞台女優・蔵之介の母、フランス)
ノムさん …… 安達祐実 (ブライスマニア、”でっふ～”)
幼少期の月海 …… 平澤宏々路
幼少期の蔵之介 …… 志水透哉
桐山琴音 …… 最上もが
千世子 …… 富山えり子 (千絵子の母)
柾賢志諒子、児玉頼信、窪園純一、池田サトシ
JERY、JIN、RYUN、大塚康貴、輝龍、錦戸梨絵、横山沙英
朝名優、山下知子、中山美恵子、井手尾敦、松井健
神谷隆二、真山頌章、梅咲りり、田中園子、小田竜世
安田智之、藤田雅明、小林幹、北浦七幸、高杉昇馬