[新] 健康で文化的な最低限度の生活 第1話 生活保護の裏に人間ドラマ…新人公務員が奮闘!

健康で文化的な最低限度の生活
(2018年7月期・フジTV・火曜21時枠)

原作 – 柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活』
脚本 – 矢島弘一、岸本鮎佳
音楽 – fox capture plan
主題歌 – AAA「Tomorrow」
オープニング曲 – 安田レイ
演出 – 本橋圭太、小野浩司
プロデュース – 米田孝、遠田孝一、本郷達也、木曽貴美子

第1話 生活保護の裏に人間ドラマ…新人公務員が奮闘!

【ストーリー】

東区職員入庁式。
区長の中島洋平から入庁した若者たちに言葉を贈る。

「区民の皆さんによりよい生活を送ってもらう為に何をすれば
良いか常に考えて行動しなければならない。区職員として
夢を持ち職務に励んでもらいたい。」

入庁した新人の義経えみるはこれまでの人生平凡だった。
父は高校教師、母は専業主婦。子供の頃から映画好き。
明凌大では映画サークルに入り監督を目指そうとするが・・

そんな彼女は入庁すると辞令として福祉保健部生活課に
決まる。新人ケースワーカーとしての活動。新入社員として
えみる以外にも、栗橋千奈、七条竜一、後藤大門、桃浜都
が所属になる。しかし栗橋千奈だけは元々福祉専門職として
り採用だった。母子家庭の七条はすぐに電話する。

生活課は3階。
京極大輝・係長は本当に困っている人を助ける為に・・と
語る。半田明伸は生活保護費は憲法第25条の規定にあると
して「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む
権利を有する。」ことを告げ、自立を助長するのが目標だと
いう。一人辺り110世帯を担当してもらうとしてそれぞれに
担当世帯の資料が振り分けられる。

■感想

やっぱりTBSではなくこっちのドラマを選んで良かった。

映画好きな夢ある人物がリアルな現実に直面するという
設定自体、面白く作って有るし、平凡に暮らしていた中産
階級の人物が役所の安定的なレールに乗り人生が終わったと
感じているようだけど、実際にはその仕事は崖っぷちを彷徨
う生死と隣り合わせの他人の人生・現場を垣間見ていかね
ばならない為に大変な仕事で有ることは言うまでもない。

その内フジテレビさんのことなので孤独死した人の部屋を
片付けるような清掃人業社の物語とか取り上げるのかなと
思ったけど、先に急増している社会福祉保障費を元にして
色々ときな臭い噂も流れる中で、そんな噂を払拭するような
現実的なその人となりの人生を描いていきそうだ。

このドラマの中に描かれていることは誰にでも起こりうる
ことだということがまず前提にあってリアル感を引き出して
いること。
大切な人・親が病気にかかり仕事や医療費などで生活保護を
求めなければならない状況に陥る人も居るだろう。
子供を作ったけれど両親は離婚し娘は脳梗塞で寝たきり・
認知症の疑いのある祖母に育てられた小学生の物語を扱った
りする。そして自営業者が時代の波によって飲み込まれた
挙げ句倒産して借金を抱える人。
大抵その世代になれば再就職が難しくなる。
選択肢が限られている中で彼らは役場を頼りにせざるを
得ない。

途中でメンヘルの女の子が申請にやってきた。
全般性不安障害で統合型人格障害で解離性障害だという。
正直パニック障害を持つ私も働けなくなった時のことを
考えると怖いものがあるし、パニック障害とか鬱病では
程度にもよるが生活保護なんて却下されると言われている
けどこの女性が本当にそういう病気だったのか気になる。
この世の中ネットで知恵をつけた人が働かなくても金が
もらえる方法としてそういった申請をする人もいるなんて
ことが言われているのでその見極めにはこのドラマで行われた
ように他人の生活の中に入り込んでいかねばならないんだ
よね。

ただちょっと怖いのは人のテリトリに入る事は相手の自尊心・
プライドを踏みにじることも有るし、今回遠藤さん役の
人が語っていた様に娘ほどの人に全ての生活をさらけ出して
いかねばならない現実が有ること。日本人はプライドや
世間体を気にするところがあるので、このドラマでは
井浦新役の人が相当気を使ってえみるに教えていたけど、
そういう気配りが出来てのケースワーカーでもある。

そして面接相談員の女性はとても無情な言葉を投げかけて
いたけれど、殺人課の刑事の心情と似ていてケースワーカー
自体が被害者の生活に踏み込みすぎると病気になるケース
が有り感受性の豊かさは負に働くところもある。

この辺は井浦新さんと田中圭さんのやりとりの中で語られて
いた。
「課長よりも思いやりがある」
「優しすぎる奴はこの仕事は向かない」

皮肉だけど優しさと思いやりがもっとも必要な職場でその
苦しみ悲しみを受け止めきって過ぎ去ったことに引きずらない
ような性格は必要そうだね。

■出演者

東京都東区役所生活課

義経えみる …… 吉岡里帆 (22歳、新人ケースワーカー)
半田明伸 …… 井浦新 (45歳、先輩ケースワーカー)
栗橋千奈 …… 川栄李奈 (22歳、福祉専門職のケースワーカー)
七条竜一 …… 山田裕貴 (22歳、一般職のケースワーカー母子家庭)
後藤大門 …… 小園凌央 (22歳、一般職のケースワーカー)
桃浜都 …… 水上京香 (22歳、一般職のケースワーカー)
石橋五郎 …… 内場勝則 (50歳、先輩ケースワーカー)
京極大輝 …… 田中圭 (35歳、生活課係長)
南英里佳 …… 安座間美優 (一般職のケースワーカー)
向井里香 …… 谷まりあ (一般職のケースワーカー)
山岸彩 …… 鈴木アメリ (面接相談員)
青柳円 …… 徳永えり (35歳、定食屋”アオヤギ”店主)
阿久沢正男 …… 遠藤憲一 (53歳、元印刷業、生活保護受給者)
幼少期のえみる …… 古山椛葉 (両親と映画館へ)

平川孝則 …… 堤匡孝 (妻をガンで亡くし自殺)
丸山ハルカ …… 永岡心花 (小学4年生、母親が男と逃亡)
丸山幸子 …… 小野和子 (75歳、脳梗塞・生活保護受給者)
大道優子 …… 日比美思 (メンタル系、救済を求める)
クレームに来る …… 長江英和 (橘が金払わねーじゃないか!)
…… 荒井レイラ (「困惑する火星人たち」火星人役)
…… 木村敬一 (「困惑する火星人たち」ロボット役)
中島洋平 …… 青木一平 (区長、辞令)
片岡麻里 …… (阿久沢の娘・24歳)
片岡節子 …… (阿久沢の元妻・離婚)
青木 …… (明凌大・映画サークル)
佐伯 …… (法テラス)
山田 …… (後藤が担当)
宮島早苗 …… (平川家・父の妹)
橘和夫 …… (平川家・父の弟)

林えりか、藤田晋之介、新貝文規、敬太、、蒻崎今日子

あじの純、尾形美香、駒水健、重田裕友樹、藤沢大輔
石田夕理、小川ガオ、佐伯晃、城美うら、真木恵未
岩崎香織、小池まり、佐藤達也、瀬戸葉介、水城ゆう
野田貴之

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