健康で文化的な最低限度の生活 第2話 不正受給疑惑!高校生の秘密

健康で文化的な最低限度の生活
(2018年7月期・フジTV・火曜21時枠)

原作 – 柏木ハルコ『健康で文化的な最低限度の生活』
脚本 – 矢島弘一、岸本鮎佳
音楽 – fox capture plan
主題歌 – AAA「Tomorrow」
オープニング曲 – 安田レイ
演出 – 本橋圭太、小野浩司
プロデュース – 米田孝、遠田孝一、本郷達也、木曽貴美子

第2話 不正受給疑惑!高校生の秘密

【ストーリー】

えみるは新人ケースワーカーとなり急遽石橋五郎に任された
担当した生活保護受給者の平川が自殺してショックを受ける
が、半田や七条などの助けもあって阿久沢正男を見事生活
保護受給者から社会復帰させることに成功する。

えみるは今回担当するのは日下部家だった。
聡美は夫と別れた上に二人の子供・長男の欣也は高校2年
長女のリナは中学2年、そして父親は真也は認知症で要介護者。
聡美はパートで働くも生活は一杯一杯だった。
えみるは自宅に足を運び部屋を眺め生活を確かめていく。
えみねはあまりに過酷な環境なので大丈夫かと尋ねるが、
二人の子供たちも手伝ってくれるから・・と。
しかし長男の欣也は無愛想。リナは友達との付き合いも有って
金が必要だった。仲間の一人・絵美に金が無いとメールが
来ると仲間はもう誘わないとして関係を切る。
欣也は先輩からもらったというギターを大切にしていた。
前任者の石橋とはソリが合わないことも有ってえみるが
担当してくれたことに聡美も安心する。
えみると欣也を見かけるとギターをしているならば今度
聞かせてと語る。最初は無口だったが金曜に駅の西側で
路上ライブをしていると言われる。えみるは応援すると語る。

石橋は咳き込んで居た為に早退する。彩も心配する。

阿久津はえみるが通う定食屋”アオヤギ”の店で働いている
事を知る。

聡美は娘のインスタを見て4人の友達とスイーツを食べに
行っているのを見て心配する。そんな金があるはずはない。
欣也に対してリナが変なバイトとかしていないよねと確認
する。

■感想

少しずつ一筋縄ではいかない展開が用意されて来ましたね。
人一人の人生を1話で描く事など難しい訳でこういう2話構成
も仕方が無い。
遠藤さんが一話で終わるとは思わなかったけど意外な所で
癒しキャラとして登場してくるところが何とも言えないな。
そして京極の厳しさとは対象的には上司としてえみるの
力になってくれる半田の存在はとても大きなものに映る。

ドラマではよく言われる年金不正受給の問題が取り上げられ
現在の日本では年間4万件がそれに該当。割合としてみれば
3%に満たないとの数字が提示された。ただ一部の不正が本当
に必要としている人に悪影響を与えていることは数字に
現れないところで出て居るだろうからね。

63条では収入がありつつ申告しなかった事に関してやむを得
ない理由が有った場合は返還の一部は控除され、
78条を適用されれば全額徴収。悪質な場合は色々と段階に
応じて厳しい罰則なんかもあるようだ。

ただこの家庭の場合、二人の子供が居て母親しかおらず
父親は認知症という過酷さはある。
制度は制度だとはいえ、この青年が家計の為に何かをして
いたら同情する余地もあったが、結局自らの夢のためや
妹の為にアルバイトをしていたこと。ただこの行動は
黙って居れば分からないという人間の行動心理的なものを
巧みに表現しているような感じもする。

今でさえも惨めな生活をしている。
生活保護をしていたら夢を追うことは叶わない物なのか。
意外とこの長男は未成年ではあるがあと一年で18歳という
立場なので独立しこの家から出て行くという選択肢を取って
いくのではないのか。借金を抱えたまま亡くなった先代の
遺産を放棄する変わりに借金を抱えずに済むように何処かで
二つの流れは分離させて長男自身に払わせるのではないか
という感じ。そういう策があるのかどうかは分からないけど、
そういう裏技的な事を駆使して法の抜け穴を見つけ出して
行ってしまうことが果たして正しいことなのかも議論の
余地になって行きそう。

今回の件でえみるが学んだのは
「安易に期待させると利用者を欺くことになる」
「何の根拠もないのに大丈夫と言わないこと。」
「自分の無知からいい加減なことを言ってしまったこと。」

もう一つのケースは何気に65歳になったら老齢基礎年金が出
ることが語られ、保険料納付期間と保険料免除期間の合計が
25年ではなく10年以上とされたことなど少しずつ制度的な
ことにも触れていくのかな。

■出演者

東京都東区役所生活課

義経えみる …… 吉岡里帆 (22歳、新人ケースワーカー)
半田明伸 …… 井浦新 (45歳、先輩ケースワーカー)
栗橋千奈 …… 川栄李奈 (22歳、福祉専門職のケースワーカー)
七条竜一 …… 山田裕貴 (22歳、一般職のケースワーカー母子家庭)
後藤大門 …… 小園凌央 (22歳、一般職のケースワーカー)
桃浜都 …… 水上京香 (22歳、一般職のケースワーカー)
石橋五郎 …… 内場勝則 (50歳、先輩ケースワーカー)
京極大輝 …… 田中圭 (35歳、生活課係長)
南英里佳 …… 安座間美優 (一般職のケースワーカー)
向井里香 …… 谷まりあ (一般職のケースワーカー)
山岸彩 …… 鈴木アメリ (面接相談員)
青柳円 …… 徳永えり (35歳、定食屋”アオヤギ”店主)
阿久沢正男 …… 遠藤憲一 (53歳、元印刷業、生活保護受給者)
幼少期のえみる …… 古山椛葉 (両親と映画館へ)

あじの純、尾形美香、駒水健、重田裕友樹、藤沢大輔
石田夕理、小川ガオ、佐伯晃、城美うら、真木恵未
岩崎香織、小池まり、佐藤達也、瀬戸葉介、水城ゆう
野田貴之

日下部聡美 …… 江口のりこ (44歳、生活保護受給者、パートしながら父の介護)
日下部欣也 …… 吉村界人 (17歳、吉村界人)
日下部真也 …… 沼尾義彦 (73歳、聡美の父。認知症)
日下部リナ …… 瑞城さくら (14歳、瑞城さくら)
佐藤権三 …… 五頭岳夫 (65歳、生活保護受給者)
海老原 …… 西野優希 (コンビニ”コモンズ”レジ)
絵美 …… リナの友達
なみ寿司 …… 丸井大福

宮下修司、新條由芽

小野寺晃良、門田宗大、須田琥珀、前野えま、濱尾咲綺

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