ボイス 110緊急指令室 第2話 間に合うのか主演唐沢寿明!真木の聴力の秘密!

ボイス 110緊急指令室
(2019年7月期・日テレ・土曜21時枠)

原作 – 『Voice』
脚本 – 浜田秀哉
音楽 – ゲイリー芦屋
主題歌 – BLUE ENCOUNT 「バッドパラドックス」
ラインプロデューサー – 岩崎文
チーフプロデューサー – 池田健司
プロデューサー – 尾上貴洋、後藤庸介
演出 – 大谷太郎、久保田充

https://www.ntv.co.jp/voice/

第2話 間に合うのか主演唐沢寿明!真木の聴力の秘密!
新たな誘拐事件が!

【ストーリー】

ひかりはECUの設置を提案。被害者が救出出来る
クライシスタイムを逃してはいけない事を告げ、その
時間は通報から約10分だという。そして指令室の機能
を拡大し迅速に対応する為のものだという。
妻を亡くした樋口はECUの存在は認めなかったが被害者
が殺されそうなことを知り急いで現場にいく。
助けを求めて来たのは荻原夏美だが、現場の特定が難し
かった。しかし夏美が語るキラキラとひかりが通話越し
に聞こえるポコポコの音からアクアショップだと特定。
そこに犯人の川島武雄(40歳)が今にも夏美を殺そうとして
いたが樋口がそれを止めに入る。
彼は横浜女子大生連続殺人事件の犯人の可能性が高かった。
ちょうど10分が経過した時に樋口は夏美を助ける際に
未希のことを思い出していた。石川遼も現場に到着する
中、マルガイを保護したと報告。樋口は犯人との格闘の末
相手との勝負がついたかに思われたが過剰に殴る。
「クズがっ生きる資格はない」。更に樋口の感情が高ぶり
殺しそうになるが、ひかりは電話越しに辞める様告げ、
そんなことをしても亡くなった人は戻らない事を告げる。

なんとか無事に助けたことで視察に来ていた沖原と田所
たちはチームを率いるのも良いが3ヶ月のお試し期間を
設置しそれで存続できるか解散できるかを決めるという。
なんでマルヒの居場所がわかったのか?と問うとひかりは
「報告書を読んだ」と語る。

香織は被害者が室長と話したいと言っているとして無線
を繋ぐ。夏美はありがとうとし励まされた事を告げる。
ここでも室長は何故この場所が分かったのかとされるが
樋口はまさか本当に聞こえたのだろうかと考える。

【感想】

助けを求め電話してきた夏美のことを試運転として稼働
し始めたECUのメンバーで何とか助けることが出来た。
クライシスタイムは10分だとされていたが今回解決する
までにかかった時間は15分。しかし一定の成果を得たこと
で取りあえずECUの仮運用として3ヶ月決まる。
樋口はECUに興味は無かったが、ひかりが何故被害者が居る
場所を特定出来たのか。それを追求していくウチに彼女の
過去を知る事になる。

まずドラマをスタート地点に持って行かねばならない訳で
その為に用意されたエピソードを2話に渡って描いた。
これを延長枠で描かず通常枠で描いたところは好感の
持てるところ。私は2時間延長ドラマが好きじゃない
ので・・

ひかりの特殊能力が生まれた背景が描かれ、そしてひかり
がECU導入に勢力を注ぐ理由が語られて、彼女の能力には
樋口も疑問に思う所は有ったものの、彼女の父親の件を
含めた五感的嗅覚の発達の背景を描いたことで説得力が
生まれた。

1話の時に気になっていたのは唐沢さんの人を殴る演技。
少々場慣れしていないようなアクションパンチが
威力無さそうだなと思っていたけど今回は遠景シーンで
はスタント使っていたのだろうし近距離では上手くカバー
していた。

ECUを懐疑的に見ている人が多く、上層部からの
バックアップが期待出来ないので少数精鋭で行わねば
ならない。こういうシステムを構築する場合はかなり
組織的連携が必要なんだけどね。現場の巡回刑事だけで
回していたら結局今までと変わりない。何が変わったのか
ということがまるで提示されていない。ルールが設けら
れただけだ。

警察内部が腐敗している。
報告書は改ざんされてのか。警察内部を操る事が出来る
相当大きな組織が存在している。果たしてそれらは何だ
ろうか。アゴがなるって何なのでしょうね。顎関節症か?
それとも事故?

【出演者】

樋口彰吾 …… 唐沢寿明 (48歳、ECU/緊急出動班の班長)
橘ひかり …… 真木よう子 (33歳、ECU室長、元科捜研音声分析研究所)
石川透 …… 増田貴久 (32歳、ECU緊急出動班・捜査員)
沖原隆志 …… 木村祐一 (48歳、強行犯係・係長)
田所賢一 …… 小市慢太郎 (55歳、港東署・署長)
森下志津 …… YOU (50歳、中華料理”酔来軒”)
樋口大樹 …… 鳥越壮真 (8歳、息子)
樋口未希 …… 菊池桃子 (45歳、樋口の妻。3年前に殺害され)
落合智明 …… 安井順平 (50歳、ECU室員副室長)
森下栞 …… 石橋菜津美 (28歳、ECUスタッフ)
森下葵 …… 矢作穂香 (25歳、森下栞の妹、ある企業の派遣社員)
星川香織 …… 水原ゆき (ECUスタッフ)
山崎宏昌 …… 岸宗太郎 (ECUスタッフ)

島田康彦 …… 福澤重文 (強行犯係、元樋口のチーム)
足達大輔 …… 遠藤雄弥 (強行犯係、元樋口のチーム)
佐伯和典 …… 宮田佳典 (強行犯係、元樋口のチーム)
香川 …… 松本博之 (強行犯係、元樋口のチーム)
手塚稔 …… 大塚ヒロタ (港東署緊急指令室・室員)

新田 …… 森永悠希 (葵の恋人)
橘修二 …… 遠山俊也 (60歳、ひかりの父。交番勤務、3年前死亡)
荻原夏美 …… 吉川愛 (19歳、ネットで知り合った人と)
川島武雄 …… 般若 (犯人、40歳、横浜女子大生連続殺人犯)
相良卓也 …… 平原テツ (40歳、容疑者、クラブ店長)
松井卓 ……
緒方拓海 …… 田村健太郎 (28歳、ECUにスカウト、ホワイトハッカー)

大塚ヒロタ、若林秀敏、谷川哲也、市原茉莉
菅谷大介(アナ)

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