警視庁いきもの係 第2話 人の命よりもペンギンの命が重いのだ

警視庁いきもの係
(2017年7月期・フジTV・日曜22時枠)

原作 – 大倉崇裕『小鳥を愛した容疑者』
『蜂に魅かれた容疑者 警視庁いきもの係』
『ペンギンを愛した容疑者 警視庁いきもの係』
『クジャクを愛した容疑者 警視庁いきもの係』
脚本 – 田中眞一、三浦駿斗
主題歌 – 超特急「My Buddy」
編成企画 – 渡辺恒也
プロデュース – 貸川聡子
演出 – 木下高男、松木創、石川淳一、菊川誠

http://www.fujitv.co.jp/ikimono/

第2話 ペンギン屋敷の謎を解け!ペンギンを愛した容疑者

【ストーリー】

須藤と圭子は現場へと向かう。圭子は須藤にそんな格好をして
暑くないのかと問う。今日の相手はペンギンだぞと。
現場は藤原食品グループ会長・藤原慶二郎の自宅。
彼はなんと自宅でペンギンを飼っていた。商談でも相手に評判
だったことも有る。
そんな飼育のペンギンを見る圭子は体調は良さそうだという。
須藤は相手はペンギンだとして極寒に住む生き物だろうという
が、あれはケープペンギン/アフリカペンギンだという。
この池で慶二郎は足を滑らせて岩に後頭部を強打し池に沈んで
いる状態で翌朝妻の亜紀子が発見したもの。
捜査は事故と判定されていたが、圭子は殺人かも知れないと語る。

3時間前。
「世田谷区上馬食品グループ会長溺死事故」の案件を石松が
須藤の元にもってくる。食品グループの会長邸。弘子はけっぱれ
寿司とか居酒屋もやもやによく行くという。須藤の歓迎会も
そこでやろうと。
須藤はなんでウチにこんな案件が来るのかとし事故ならば遺族
が世話すれば良いことだろうと。ウチはヒマじゃない。
オレは行かないぞというが・・・

須藤は圭子に連れられタクシーで現場に向かう。
日本には2500から4000匹のペンギンが飼育されていて世界の
飼育数の1/4は日本に居る。4羽に1羽が日本にいるなんて凄い
と思わないかと圭子。するとタクシー運転手は二人を見て最近
流行っているのかと問われる。この前にも乗せたというと、
警察官のコスプレだと勘違いされる。

現場では四十万巡査が待っていた。母屋まで案内するとして
尊敬する須藤に近づく。「北千住米屋主人ひょっとこ殺人」は
今でも語られているものだとして1粒だけ玄米だと分かったなんて
凄いという。大したことはないとして謙遜するが、実際には
覚えていなかった須藤。

現在。
圭子はここを見てというと被害者の右腕には傷一つついていない
という。濾過器は動いていること。ペンギンのくちばしを鋭いので
気をつけても餌やりの時に突かれて傷つくモノだという。普段
餌をあげていない証拠だという。世話していない彼が飼育小屋の
中で死ぬなんて変だという。これは偽装殺人だと。

■感想

今回はペンギンというちょっと特殊な動物を扱った案件だった。
自宅で飼えるものなんか・・というのが第一の印象だったけど、
まさかペンギンを警視庁総務課動植物管理係に持ち帰るような
ことはしないだろうし、ちょっと不自然な素材ではある。

今後動物たちの生態紹介VTRと化して、毎度違う動物を扱い
トリビア的解説VTRを流していくというのは日本のドラマが多く
行う失敗例だと思う。

ネコならネコを何度扱っても良いハズだし、犬なら犬で繰り返し
扱えば良いのに・・

それなりのモチベーションで見られたし、面白いところは多く
有ったけど一話ほどのインパクトは無かった。
ただ毎度捜査官や周囲のものたちとのお約束の繰り返しのやりとり
なんかで面白さを感じられれば安定感も出てくるハズ。

その一つは動物ギャグを無視する圭子は、空耳アワーと化してい
て、言葉が正確に通じないで自分のワールドに持ち込もうとする
流れが有るところかな。

事件捜査自体も争っている形跡が明確にあるのに事故として
扱おうとしている不自然さ。

鑑識がちゃんとやっていれば色々と物証は出て来そうだ。
そもそもこの屋敷の中に入れる人、この屋敷の飼育小屋に入れる
人っていうのは限られている。それだけ特異なスペースである
こと。その特異なスペース故に素人なら確実に証拠を残していく
ハズである。

カフスボタンが証拠になるというのもちょっと弱い。
生のエサの魚の中に入れていたから何だったのかということに
なる。そのカフスボタンが何時・何処で無くなったかということ
の殺人を犯した犯人を指し示すとする前提条件は必要で、殺人に
直接繋がらなければあまりアイテムの意味もない。

寧ろ被害者を殴ったデッキブラシの方が証拠になった感じだし。

「ペンギンはどうなっちゃうのか?」
「ペンギンより人間だろう」
「人間よりペンギンです!」

なんか圭子の良さが分かるやりとりでした。
動物好きに悪い人はいない(笑)

匂いの嗅覚を発揮して臭いだなんだと言うシーンが有ったけど、
警視庁総務課動植物管理係はいっぱい動物飼っているし、あの
部屋自体相当匂いがないのか。

気になるのは「ペンギン」「蜂」「クジャク」「小鳥」っていうのは
原作は読んでいないけど原作タイトルには出てくるので原作通りの
流れだったのかな。

■出演者

須藤友三 …… 渡部篤郎 (48歳、警視庁総務課動植物管理係、警部補)
薄 圭子 …… 橋本環奈 (22歳、動植物管理係)
石松 和夫 …… 三浦翔平 (33歳、捜査一課・巡査部長)
日塔 始 …… 長谷川朝晴 (42歳、捜査一課・警部、係長)
三笠 弥生 …… 石川恋 (23歳、警察博物館受付職員)
桜井 薫 …… 清原翔 (28歳、捜査一課、巡査)
四十万 拓郎 …… 横山だいすけ (35歳、所轄、巡査)
ナオミ …… ティティ 猫
二出川 昭吉 …… でんでん (68歳、上野署の警察OB)
鬼頭 勉 …… 寺島進 (55歳、捜査一課、警視、管理官)
田丸 弘子 …… 浅野温子 (52歳、警視庁総務課・事務員)

藤原慶二郎 …… 河野洋一郎 (藤原食品グループ会長)
藤原亜紀子 …… 幸田尚子 (35歳、慶二郎の妻)
久慈達夫 …… 小柳友 (26歳、慶二郎の秘書)
青木益男 …… 勝矢 (亜紀子の兄、青木宝石経営)
多田 …… 宇賀神亮介 (亜紀子の顧問弁護士)
若宮恵美子 …… 深谷由梨香(大島不動産)
森本 …… 金時むすこ (下馬水族館飼育担当)

三浦浩二、江戸田健司

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