コンフィデンスマンJP 第4話 舞台は映画の都 パワハラ社長を倒せ

コンフィデンスマンJP
(2018年4月期・フジTV・月曜21時枠)

脚本 – 古沢良太
音楽 – fox capture plan
主題歌 – Official髭男dism「ノーダウト」
企画 – 成河広明
プロデューサー – 草ヶ谷大輔、古郡真也
演出 – 田中亮、金井紘、三橋利行

https://www.fujitv.co.jp/confidenceman_jp/

第4話 舞台は映画の都 パワハラ社長を倒せ

【ストーリー】

「映画とは国と国の垣根を無くすこと。映画とは世界の
言葉を持っていること。映画とはみんなが見るもの。
映画とは人間を知ること。」 by 淀川長治

宮下正也に対して妻子はパパに”おめでとう”と語る。
母はマジメで正直に生きて居ればパパみたいに認めてもらえる
のだという。彼は工場長に昇格していた。

・3ヶ月後
俵屋フーズで働く。主力商品はウナギのカレー煮。
しかし工場長は加工した缶詰には国産と書かれているが実際
には産地偽装、外国産だった。帰宅すると母親から息子が
嘘をついているので父親のあなたから叱ってあげてとし
嘘つきは泥棒の始まりだということをと。

宮下は上司で社長の俵屋勤に話をする。
息子に示しが付かないということ。しかし社長は外国産も
国内産も品質に変わりはないとし消費者が馬鹿な偏見を持って
いるのが悪いという。ウソにはついて良いウソと悪いウソが
あり、映画はウソをついて居るだろうと。しかし映画のウソ
はみんなが知っていることだと反論する。ウチのしている事は
まさに犯罪ですと。親の代から60年・・告発してみろ。
父の代から付き合いのある人の中には怖い人も居るぞと。
家のローンや子供も学費がかかるのではないかとし、社員寮
の管理職が空いていたなと言われる。

ダー子は映画を見に行く。
スクリーンに写るマリリン・モンローが男性俳優に迫る
光景を見て、彼女は男性を気を引く参考にする。
そんな帰り道に実戦してみようとすると、宮下がサラリーマン
に殴られて道端に倒れている光景を目にする。

■感想

多分好みの問題だと思うのだけど、映画好きの社長相手に
映像の編集で切り貼りする方法論で仕返しするのは決して
悪くない。まるで「FINAL CUT」ですとばかりの演出だけ
ど、途中のシナリオがどうしようもなく安っぽくて至る所で
穴がありそうなもの。
普通の映画好きならまずはバレるってくらいに安っぽい。
そもそもチームダー子の謎の集団事態が演劇集団みたいな
感じで毎回エキストラみたいな扱いなので、それなりに
演技は出来るのだろうけど、今回の案件を見れば一日・二日
で撮影できるものでもないし、相当顔の知られるやり方で
詐欺っているので後々捕まりそうだ。
ただ相手が悪い相手だから捕まらないだけ。

ダー子が色々と先の先を予期して準備しているところは
凄いんだけどね。

途中から映画好きでも妙にけだるくて倍速で見たくなった。
定期購読している映画雑誌をすり替えて置いて情報操作する
ところは良かったけど、調べればすぐに分かりそうなもの
ばかりだし、あれだけ公衆の面前で目立つことをすれば確実
に今後ダー子たちの行動がしづらくなるだろう。

■出演者

ダー子 …… 長澤まさみ (天才的な頭脳と抜群の集中力)
ボクちゃん …… 東出昌大 (お人よしで小心者)
チョビ髭 …… 瀧川英次 (3人の詐欺師の部下)
リチャード …… 小日向文世 (超一流の変装技術を持つ)
バトラー …… Micheal Keida (ルームサービス)
五十嵐 …… 小手伸也 (武闘派?)

俵屋勤 …… 佐野史郎 (加工食品会社「俵屋フーズ」の社長)
宮下正也 …… 近藤公園 (「俵屋フーズ」の工場長)
本人出演 …… 伊吹吾朗 (俳優)

小出ミカ、山下征志、込江大牙

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