シグナル 長期未解決事件捜査班
(2018年4月期・フジTV・火曜21時枠)
原作 – 『シグナル』
脚本 – 尾崎将也
音楽 – 林ゆうき
主題歌：BTS(防弾少年団) ｢Don’t Leave Me｣
演出 – 内片輝、鈴木浩介
プロデューサー – 萩原崇、笠置高弘、石田麻衣
https://www.ktv.jp/signal/index.html
第2話 時効成立20分前！極限の攻防戦新たな未解決事件！
【ストーリー】
どうして橋本の居たいがここにあると分かったのか?と
問われる健人。健人は犯人は今この記者会見の場に居る、
行かせるな!として吉本圭子を捕まえる。時効成立まで
20分だった。
・取り調べ室
吉本圭子になんと心理的揺さぶりをかけて美咲が事情聴取
する。あなたの収入であんな高級マンションに住むのは
難しいしロッカーにはブランドものが多くあったこと。
橋本圭介が彼氏なのか。警察に見せたのはあなた自身の
ロッカーでしょと問うと、圭子は警察を試したかったのだ
という。素人のウソを見抜けないと殺された子が可哀想で
しょと。ロッカーの中身はあなたのものねと確認させる。
これでDNA鑑定が出来るという。その様子をガラス越しに
見ていた一堂は圭子が【防御姿勢】を取っていることに
気がつく。DNAの検出で一番しやすいものが何か分かるか?
と問うと橋本の首にかかっていたロープだという。そこから
何が検出されたと思うか?
橋本と交際していたのは認めるという圭子。しかし付き合って
いたからこそ至る所に自分のDNAが付着して居るのはある
意味当然のことだった。でも犯行のロープからの証拠ならば
話は変わってくるという。そしてあなたの血液がそのロープ
から見つかったのだという。圭子は15年前の血が検出され
る訳が無いとするが、保存状態が良ければ100年前のもので
も今は検出が可能だという。
・・・・以下略
2010年4月27日、時効制度刑事訴訟法の改革案が提出。
中本は時効撤廃で容疑者が見つかるわけではないと語る。
未解決捜査は警察の不手際を世間にさらしているという。
新しい時効撤廃によって捜査一課にも未解決捜査班が誕生
する。
新人の美咲は警察の広報誌に掲載する為の写真撮影を頼まれ
ていた。戻って来た大山にも一緒に撮影で写るよう告げる。
・2018年4月2日
美咲は当時大山と一緒に写った写真を大事にしまっていた。
突然居なくなって大山。しかしその頃健人の元には何故か
城西警察署の大山と名乗るものからトランシーバーを通して
通信が入ることになる。
未解決捜査班は【城西地域女性連続殺人事件】の捜査を
担当するよう言われる。
事件は1997年に発生したものだった。現在まで7件の事件
が確認されていた。
1) 間宮悦子(20歳)・・1月27日
2) 佐藤かなこ(25歳)・・2月14日
3) 岡田真子(31歳)・・3月14日
4) 進藤美香(29歳)・・4月16日
5) 中島亮子(27歳)・・4月17日
6) 島田弥生・・5月26日
7) 北野みどり・・6月7日
死因は首を絞められたことによる窒息死。殺害方法は独特の
結び方にあるという共通点が見られるが・・
■感想
感想は途中までしか書いていないのだけど、取りあえず
アップしてしまいます。
自分がこのドラマを見ていて全く勘違いしていた。
自分は一つの事件を一シーズン通して描いていくものだと
思った。
もちろん全てが間違いではない。
大山の消息がどこに居るのか分かって居ないという謎は
シーズンを通して探っていくことになるのだろうし、最後は
導き出されていくものなのだろう。
前半に前話の回答編を描いて、後半には新たな事件を描く。
そしてその分け方は独特で視聴者にも考える余地を与えるもの
だけど問題なのは来週まで細部を覚えていられるのかという
ところにあるのかも。
■過去と現在を繋ぐトランシーバー
こういうドラマを見た事はあるけど、タイムトラベルに於ける
禁断のことに手を出し過ぎているところは有るかな。
「過去は変える事が出来る」
とはしているけれど、そもそも
「過去を変えても大丈夫なのか」
という問題も同時に存在していて、果たしてそれにまつわる
問題や歪みが何処かで生じないのかという疑問も有ったり
する。
■過去と未来
この二つのワールドを利用して互いに足りないものを補完し
逮捕していくことになるのだろう。
上述したけど先の情報を知っているものが過去の人物に
与える影響力が気になるところである。
そんな二人が協力する形で解決していくのかな。
■出演者
三枝健人 …… 坂口健太郎 (城西警察署地域課の警察官)
大山剛志 …… 北村一輝 (城西警察署刑事課の刑事)
桜井美咲 …… 吉瀬美智子 (城砦警察署刑事課の刑事)
中本慎之助 …… 渡部篤郎 (警視庁の刑事部長)
山田勉 …… 木村祐一 (美咲の同僚刑事)
小島信也 …… 池田鉄洋 (鑑識官)
岩田一夫 …… 甲本雅裕 (刑事課係長)
安西理香 …… 青野楓 (慶明大学医学部・准教授)
加藤亮太 …… 神尾楓珠 (健人の自殺した兄)
吉本圭子 …… 長谷川京子 (城西中央病院、元谷原記念病院・看護師)
前川穂波 …… 河井青葉 (城西中央病院、元谷原記念病院・看護師)
幼少期(6歳)の健人 …… 大江優成 (1年2組)
少年期(10歳)の健人 …… 大西利空
田代京子 …… 片岡礼子 (母親)
田代政夫 …… (父親)
田代綾香 …… 丁田凛美 (4年生)
伊藤裕二 …… おかやまはじめ (警察官)
橋本啓介 …… 竹内寿 (25歳、略取・誘拐容疑者)
加藤美紀 …… 高野志穂 (健人の母)
北野みどり …… 佐久間由衣
山崎画大、篠原さとし、日野出清、末広透、三濃川陽介
川守田政人、光宣、波多江良一
尾上寛之、矢柴俊博、宮森セーラ
宇賀神亮介、松長ゆり子、沖館唯、酒井勇樹、石川啓大
簑輪裕太、成島敏晴