[新] 家売るオンナの逆襲 第1話 伝説の不動産・三軒家万智が帰ってくる!!

家売るオンナの逆襲
(2019年1月期・日本テレ・水曜22時枠)

脚本 – 大石 静
音楽 – 得田真裕
OPナレーション – 中村啓子
主題歌 – 斉藤和義 「アレ」
不動産コンサルティング – 内田浩彰
チーフプロデューサー – 西 憲彦
プロデューサー – 小田玲奈、柳内久仁子
協力プロデューサー – 水野葉子
演出 – 猪股隆一、久保田充

第1話 伝説の不動産・三軒家万智が帰ってくる!!

【ストーリー】

都会とは正反対の過疎地の空き屋だらけの集落でひっそり
とサンチー不動産として万智と屋代は家を売っていた。
その間に二人は結婚し、そしてついに万智は最後の一軒を
売り終わる。
「課長ではなく私が売りました」。
しかし屋代は今は社長だとし、再び彼らは東京へと戻ること
になっていた。梱包を終えれば引っ越しの準備も終わり。
万智はベッドへGO!!!と屋代を誘う。

・BARちちんぷいぷい
庭野と足立は布施が課長の座を降りて契約社員となること
に慰労の飲み会を行う。私が課長になり売り上げは落ちたが
トラブルも無かったとして一定の成果を強調する。
BARの女将のこころと、そしてバイトしている美加は慰める
が、美加はテーコー不動産時代に一軒も売ることが無く結局
退社していた。美加は宅間と結婚して子供が授かったものの
離婚しシングル暮らし。仕事を持っていないと子供を保育園に
入れる為の点数が足りない為にバイトしていた。しかし
宅間によると美加は子育ては母任せで保育園に行かせる必要
もないと指摘される。
来週からは本社の希望で屋代とサンチーが営業課に戻ることに
なっていた。チーフと屋代は結婚したので何と呼べば良いのか
と庭野。三軒家万智は不動産業界でも名前が知れ渡っている
からそのままが良いのではないかと。どうせお前はサンチー
の犬だろと指摘された庭は犬ではなくチルドレンですと語る。

・テーコー不動産営業部
庭野はサンチーたちが戻る時の為にくす玉を準備して歓迎
の用意。八戸、鍵村、ゆかりはその様子を手伝いもせず見て
いた。屋代だけが戻ってくると万智は早速武蔵野の家を一軒
売ってから出勤する。去年入った鍵村と今年入社したデスク
のゆかりの紹介が有り、鍵村がまだ一軒も売っていないこと
を知った万智はすぐに顧客名簿に連絡するよう告げる。
庭野は50代の花田家に物件の内覧をさせると聞いて万智は
同行する事を告げる。

【感想】

多分水曜日は相棒を優先して見るのでこのドラマもリアル
タイムでは見られない可能性が高いかな。
そもそもSP版って見たかな。万智と屋代が結婚したって
シーンを覚えていないので見て居ないのかも知れない。

主人公の万智は、”ゴーゴー”と五月蠅くなってますね。
前作では面白かったですけど、今回は一話の段階からゴーゴー
連発して言っている姿は面白さを越えて白ける。

ライバルとしてフリーランスの不動産業者の留守堂謙治が
登場。足立とのフェンシングでそっち方面の流れに進むの
かなとも思ったし足立が万智との勝負をする為に留守堂に
付いていくのかなと思ったけど彼、特別な不動産業者に
属しているのではなくてフリーランスだよね。
そういう人が今の時代やれるのかな。
今の日本って会社でさえも信用度が低いのに個人の仲介業者
を信じます?

今回は2つの案件を取り上げた。

1) 熟年カップルで離婚しようか辞めようか迷っているカッ
プル。

このケースは一番ありがちな日本の家庭の姿だよね。
「休日になると旦那が家に居るのでストレス溜まるわー」
って主婦のパターン。

ただ主婦は主婦で現実が見えておらず、これからの人生を
一人でやっていけるのかという現実が待っている。
墓まで一緒になるのは嫌だというけど、墓に入れば誰でも
一緒じゃないのかって感じ。妻側の墓に入りたいってこと
なのか?
主婦ならではの視点で発明品・・「ズボラが生み出す独創的
な生活の知恵は役立たないが実に尊い見事なテクニック」
そのズボラな生活が出来なくなっても良いものなのか。
ちょっとした嘘で愛して居た頃のことを思い出させるきっかけ
を作る。この年になればそんなにロマンチックな思い出も
薄らボケてしまうものなのか。
しかし互いに影響を与えていたという事実には変わりはない。

2) ユーチューバーが求める物件

プライバシーの問題が気になりだしてセキュリティを求め
始める。普通の感覚ならばより強固なセキュリティのある
場所を求めるけれど、逆に今回のライバルとなる留守堂は
祖母との思い出の場所に近いような場所を探りだし、
そこを売りつけた。
ただ万智は本来顧客が生き方として求めているものという
のを見つけるのが得意で、それに添って物件を売っている。
自らがYoutuberのようになってオープンハウスで生活を
始めた。こういう企画ってアメリカでも日本でもやったこと
が有る。アメリカの場合は部屋にカメラが設置して有り、
1年間一度も外出せずに生活が出来るか的なものだったし、
日本の場合はプライバシーを一切無くした四方が硝子張りの
部屋で住むことが出来るのかというバラエティ番組だった。
結局にくまるが求めていたのは見て居る人の反応であり、
炎上も称賛も全てエネルギーとなる。
ただYoutuberは定期的にアップしなければならずアイデア
なんかも有るし編集作業も有って一人でやるのは大変だな。
1億円ぼったくり価格で販売。でもイモムシの天ぷらとか
ゲテモノを白洲に食べさせている辺り、日曜の日テレの
バラエティ番組でのイモトさんみたいで笑えた。

ただやっぱりセキュリティ的に怖いわ。枠を取り外して
しまったらね。絶対にイタズラで溢れる。

【出演者】

テーコー不動産株式会社 新宿営業所売買仲介営業課

三軒家万智 …… 北川景子 (30歳、チーフ、”サンチー”)
庭野聖司 …… 工藤阿須加 (25歳、営業)
屋代大 …… 仲村トオル (49歳、課長)
白洲美加 …… イモトアヤコ (28歳、ちちんぷいぷいのバイト)
足立聡 …… 千葉雄大 (28歳、元チーフ)
布施誠 …… 梶原善 (50歳、契約社員)
八戸大輔 …… 鈴木裕樹 (34歳、営業。帰国子女)
宅間剛太 …… 本多力 (36歳、営業マン)
鍵村洋一 …… 草川拓弥 (歳、新人営業マン)
床嶋ゆかり …… 長井短 (歳、テーコー不動産のデスク)
珠城こころ …… 臼田あさ美 (30歳、バー「ちちんぷいぷい」)
留守堂謙治 …… 松田翔太 (歳、フリーランスの不動産業)
天の声 …… 中村啓子

花田えり子 …… 岡江久美子 (夫と離婚したがる)
花田春男 …… 伊藤正之 (えり子の夫)
にくまる …… 加藤諒 (Youtuber)
菊池 …… 阿部翔平 (にくまるのマネージャー・メガネ)

板倉チヒロ、味多恵子、古川がん
外海多伽子、アフロ後藤、今井英二、小川翔、佐藤太助
若林輝

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