家売るオンナの逆襲 第7話 バリキャリvsワーママ!? 女たちの譲れない戦いが勃発!!

家売るオンナの逆襲
(2019年1月期・日本テレ・水曜22時枠)

脚本 – 大石 静
音楽 – 得田真裕
OPナレーション – 中村啓子
主題歌 – 斉藤和義 「アレ」
不動産コンサルティング – 内田浩彰
チーフプロデューサー – 西 憲彦
プロデューサー – 小田玲奈、柳内久仁子
協力プロデューサー – 水野葉子
演出 – 猪股隆一、久保田充

第7話 バリキャリvsワーママ!? 女たちの譲れない戦いが勃発!!
(a.k.a キャリアウーマンvsワーキングマザー!働く女のバトルGO)

【ストーリー】

女性の染色体XX、男性の染色体XY。近年Y染色体に衰えが
見え始めていると言われ男性パワーが落ちていると指摘
されている。テーコー不動産でもその問題は浮上していた。

屋代は朝礼の際に【ウーマンプロジェクト企画】に万智が参


することになったという。それは鍵村は何ですかーとアホ
面しながら尋ねる。メールを読んでいないのかとして呆れ
られる。輝く女性の活躍の活躍の場を広げる為に本社が
鳴り物入りで始めたもので女性主導の企画だという。
布施は不動産業は男性社会だからなと。ゆかりは”バエ社員”
ってことなのかと言う・・何の事かと思えば”見栄え”の
ことだった。万智は顔で撃ったことはないという。万智
には通常営業はセーブしてこの企画に参加して欲しいとの
こと。しかし「私は家を売る」として聞かなかった。

足立は布施から最近調子が悪いなと言われる。以前は
足立クラブのマダムを手玉に取っていただろうと言われる。
足立はスランプを認める。

留守堂は宇佐美サキ相手に物件を内見させる。
二人の子供が居て仕事をしている為に立地条件には厳し
かった。とてもいい場所。留守堂は足立から宇佐美のこと
を紹介されていた。同じ会社に勤めているので気を使う
ことを避ける為の措置だとされる。
しかし帰ろうとしていた所、階下の大貫という男性から
子供が飛び跳ねる音がうるさいので注意して欲しいと言われ
る。

【感想】

現在明文化されてしまっているような性別的役割に
対して、そういった現代社会に於ける固定概念を如何に
指摘し、肯定したり否定しながら家を購入する人の
価値観に対して色々と納得させては家をを売るという
行動を取る。

一貫しているのは「私に売れない家はない」という万智
の「私は家を売る」という初志貫徹な信念的なものを
際立たせた感じかな。

相変わらず足立は留守堂に情報を渡しては留守堂は万智
へのイニチアチブを奪おうとする。
万智は家を売る為ならば黒いことでもするという行動に
出たことで少々彼女自身のロボット的行動の中にもそう
いう一面があるんだなと思わせるところは有った。

最近はとかく他人や一定の立場のものを批難するだけで
「XXハラスメント」という言葉を付けられてしまうけれど
そういう社会になって息苦しくなった反面、それを利用
しては勘違いしている人も出て来たりするんだよなと
思わせる。

色んな価値観が有ったり、人には色んな個性が有る。
家庭の形は人それぞれだけど、何を優先すべきことが
その人に取っては正しい路なのか。

自分一人では解けないロジックを万智が解きほぐした所
はお見事か。

女性には女性の言い分、男性には男性の言い分がある。
80年代のドラマなんて「結婚するのは男性にとって
セックスやり放題云々」なんて言われていたドラマ(TBSの
田村正和主演のヤツね。)も有ったし、今なら完全にアウト
だな。

子育てという免罪符を悪用してしまっている感のある
宇佐美に対して、それなりのルールを遵守すべきことを
語った。他人に迷惑をかけないようにするのはやはり日本
の価値観のようにも思われるので自分のキャパを理解して
計画を立てるべきことなんだろうね。

子供を産まないと決めた家庭を批難するというのもまた
違うことだよね。

上手いこと二段オチで、二つの家庭に家を販売出来た。

一方でそんな家を売ることに邁進する万智とは逆に夫の
屋代とのすれ違いが続く。
私はパニック障害持ちなので結婚相手がいて、その女性が
働いている人ならば自分は家事をしたいと思うけど、
そう上手いこといかない訳で、まぁ働きもして家事もする
ということを一人でしなければならない。まぁ子育ては
ないので気楽ではあるが・・

【出演者】

テーコー不動産株式会社 新宿営業所売買仲介営業課

三軒家万智 …… 北川景子 (30歳、チーフ、”サンチー”)
庭野聖司 …… 工藤阿須加 (25歳、営業)
屋代大 …… 仲村トオル (49歳、課長)
白洲美加 …… イモトアヤコ (28歳、ちちんぷいぷいのバイト)
足立聡 …… 千葉雄大 (28歳、元チーフ)
布施誠 …… 梶原善 (50歳、契約社員)
八戸大輔 …… 鈴木裕樹 (34歳、営業。帰国子女)
宅間剛太 …… 本多力 (36歳、営業マン)
鍵村洋一 …… 草川拓弥 (新人営業マン)
床嶋ゆかり …… 長井短 (テーコー不動産のデスク)
珠城こころ …… 臼田あさ美 (30歳、バー「ちちんぷいぷい」)
留守堂謙治 …… 松田翔太 (フリーランスの不動産業)
天の声 …… 中村啓子

三郷楓 …… 真飛聖 (美加のバイト先のスーパーの店長)
朝倉雅美 …… 佐藤江梨子 (企画開発課)
宇佐美サキ …… 佐津川愛美 (インターネット推進部)

上岡 …… 岡部尚 (女性にプロポーズする前に家購入)
宇佐美晴人 …… 豊田温大 (長男)
宇佐美ユウト …… (次男)
宇佐美孝宏 …… 藤代太一 (サキの夫、託児所が会社に出来る)
大貫 …… 吉増裕士 (下の階の住民、自宅で仕事)
ゆみこ先生 …… 山下永夏 (みらいの丘保育園保育士)

吉増裕士、中津川朋広、大滝明利、佐藤大地

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