僕たちがやりました 第3話 マルの正体ばバツだった。

僕たちがやりました
(2017年7月期・フジTV・火曜21時)

第3話 危機!裏切りと追跡真犯人は!?

【ストーリー】

矢波高爆発のイタズラが予想以上に大きくなり死傷者を出す
結果となった。
パイセンはみんなに300万円ずつ配りこれでそれぞれの人生を
歩んでくれと告げ、自分はプーケットに行くのでみんな行かな
いかという。蓮子に対してトビオはキスした上に一度だけ経験
させてくれと迫ったことを受けて嫌われてしまう。
それを受けてトビオもパイセンとマルとプーケットに行く事に
決める。しかしパイセンについては似顔絵の指名手配がされていた
為に空港で捕まってしまう。「取りあえず解散」と語ったことで
トビオは逃走する。それを飯室は見ていた。

由佳は蓮子からトビオの件を聞かされて最悪なヤツだと語り合う
中、真美がやってきて犯人はウチの学校のOBだという。
ニュースでも報道されるが、取り調べでもパイセンは「顎のせ
太郎」「ジャスティス」としか言わなかった。教師の田中や菜摘
はまだやったと決まったわけではないと語る。

もう元の生活には戻れない。
トビオは逃げ回る中で非通知の電話が鳴る。マルからの電話で、
空港に行かなかったことを謝罪される。本当は初めからプーケット
に行く気がなかったという。怖いというマルにいつものカラオケ
に来いよと語る。女装してやってくるマル。トビオは案外似合っ
ていると笑う。

市橋は怪我してリハビリする中、有原と武藤たちが気遣う。
市橋はアイツらを探せと語る。

トビオはマルに携帯を解約しただろうと指摘。死ぬまでにやりたい
リストを書いて片っ端からやろうと語る。

■感想

ちょっとした「モテキ」のノリは悪くないんだけど、如何せん
ムカつく人が多いのが気になる。
おっぱい寸止め、お預け状態みたいなところを繰り返し描いて
いくのは笑えるところかも。

しかし本題の爆破事件の方がそのギャップによって面白さが
相殺されているどころか心配な感じで素直に楽しめないんですよ。

マルは可愛い人って感じだったけど、なんだかこんなゲスな
野郎とは思わなかった。元々この人が騒動の発端じゃなかったか?
一番悪いのは本当の悪人よりも良い顔をして味方だと思わせて
自己の欲求だけを追求しているヤツだと思う。この人の態度を
見ていると最終的にコイツがなんかしているんじゃないかと
思って来た。視聴者が見ているマルの姿って本当のマルじゃない
んだろうな。

市原も何故トビオたちがやったと目星をつけることが出来た
のかも謎。「死ねば良い」みたいなことを言ったのがそんなに
癇に障わった?お前らの方がよっぽど酷いことして殺す殺す言っ
ているのにまるで迷惑考えていない。

上述したようにやってしまったことが大事過ぎて笑えない。
犯人を捜したところで、その責任の一端は担ってしまっているよう
な気がする。そもそもこの日に爆発させるという計画を立てる
ことを知っていた人物ってマルと仲間だよ。

マルか別の仲間と手を組んで何かしたのではないかという気が
しないでもない。

■出演者

増渕トビオ …… 窪田正孝 (凡下高校2年生)
立花菜摘 …… 水川あさみ (凡下高校の英語教師)
蒼川蓮子 …… 永野芽郁 (凡下高校2年生。トビオの幼馴染)
三浦由佳 …… 岡崎紗絵 (凡下高校2年生、矢波高校の正樹が彼)
丸山友貴 …… 葉山奨之 (凡下高校2年生、マル)
伊佐美翔 …… 間宮祥太朗 (凡下高校2年生)
小坂秀郎 …… 今野浩喜 (パイセン、凡下高校OB)
新里今宵 …… 川栄李奈 (凡下高校1年生)
星野真美 …… 今田美桜 (凡下高校2年生)
熊野 …… 森田甘路 (矢波高校教師・化学教師)
田中 …… 八十田勇一 (凡下高校の男性教師)
原野玲夢 …… 山田裕貴 (輪島の若い衆?)

増渕優子 …… 榊原郁恵 (トビオの母)
増渕ハル …… 八木莉可子 (トビオの妹)
飯室成男 …… 三浦翔平 (城南署の刑事)
栗原 …… 中村靖日 (城南署の刑事)

輪島宗十郎 …… 古田新太 (裏社会)
西塚智広 …… 板尾創路 (裏社会で暗躍する悪徳弁護士)

市橋哲人 …… 新田真剣佑 (矢波高校2年生・犯罪者主犯)
有原 …… 吉村界人 (矢波高校・犯罪者D)
松崎 …… 鈴木貴之 (矢波高校・犯罪者A・マッチョ)
武藤慶太 …… 一井直樹 (矢波高校・犯罪者B)
桜田祐介 …… 岡田龍太郎 (矢波高校・犯罪者C)

久保田かずのぶ、宮沢大智、藤原光博、松澤千晶、荒井レイラ
政修二郎、葉加瀬マイ、佐鳥由依、武藤心平、牧野あんり