[新] 大恋愛 ~僕を忘れる君と 第1話 あなたを忘れない!10年間の愛の物語…これは、神様がくれた最後の恋

大恋愛 ~僕を忘れる君と
(2018年10月期・TBS・金曜22時枠)

脚本 – 大石静
音楽 – 河野伸
主題歌 – back number「オールドファッション」
演出 – 金子文紀、岡本伸吾、棚澤孝義
プロデューサー – 宮﨑真佐子、佐藤敦司

http://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/

第1話 あなたを忘れない!10年間の愛の物語…これは、神様がくれた最後の恋

【ストーリー】

●2013年5月
KITAレディースクリニックの医師の北澤尚は仕事を終えると
急いで、ウェディングサロンへと走る。店員の高田と店長で
デザイナーの井原千賀子が尚の到着を待っていた。結婚式用
のドレスの寸法の直しに来ていた。侑市にもドレス姿を送り
ましょうという。

侑市はワシントン中央医科大で臨床。アルツハイマー病トラ
ンスレーション研究室で実験していた。彼はドレス姿は当日
まで見たくなかったと語る。
一ヶ月後の6月に花嫁になるハズだった。

●2013年2月
井原侑市と北澤尚は互いに見合いで知り合う。
絵画を見に行く中、この絵は尚に似ていると語る。
知的な目、妖艶な口元のミスマッチが似ていると。侑市の
恋愛や仕事について尋ねる。
医者になる際に医者になる以上はメスを握りたいと思ったが
切ったり貼ったりは苦手だという。現在は精神科で、若年性
のアルツハイマー症を学んでいるという。アミロイドβの
生成の抑制をすることなど出来るのか?と問うと、彼はiPSセル
トランスジェニックマウスLVでは十分可能だがフェーズ3の
段階でクリニカルトライアウトになるという。
恋愛は全く無かった訳では無いが深く愛したことはないとの
こと。それを聞いた尚は価値観が似ていると感じた。
別れ際に彼はもうすぐ40歳になるのでもしも断るのであれば
すぐに言って欲しいことを語る。知性のある人、健康的な子を
産める人と早めに結婚したいと語る。

●2013年4月
尚はワシントンD.Cの彼の元を訪れ、研究所を見せてもらう。
そして互いに血液検査のデータを用意していた。自分の体に
問題が無いことを示す為だが示し合わせることもなく互いに
用意していたことに微笑む。やっぱり似ていると。

●2013年5月
黒田はホルモン補充療法の為にKITAレディースクリニックに
来ていた。担当医は尚の母の薫だった。
柚香やミルが受付で対応する中、黒田は尚に結婚の祝に
ケーキを送ると告げる。
そんな中、尚は引っ越しの為に引っ越し屋に梱包、運んで
もらうことに・・木村、小川、間宮が荷物を運ぶ。
そんな中間宮は彼女が「砂にまみれたアンジェリカ」の本を
愛読書にしている事を知る。

■感想

若年性のアルツハイマーになる女性が最後に恋する物語
なのかな。ここの所忙しくてどのドラマも前提となる
イントロ部は全くホームページでも雑誌でも確認していない。

これまでにも難病にかかる若者たちのことを取り上げた
ドラマは多くて、死ぬ前に愛する人と恋愛をしたいという
ドラマは取り上げられている。
設定としては若い人ほど気の毒に感じるからなのか高校生
とか大学生、新社会人辺りがそれに直面することになったり
するけど、「解夏」/「愛し君へ」辺りは、それでも設定的
には年齢は高い方だったか。

お見合い3ヶ月で決めた相手と結婚を間近に控えて、運命的
な出会いが有る。そもそも見合いでも良い感じで相性が
有りそうなのに、うだつの上がらなそうな相手との関係の方
に傾いていく所など、人は顔ではなく心だと言わんばかりで
悪くは無い。ただ正直あの引っ越し屋の態度は少々不気味
で取っつきにくさはあるような感じはする。
最初に手伝ってもらった際に食事を奢ることになったけど、
この辺は強引な感じがするし、この女性の警戒心の無さは
何処から来るのだろうかとも思った。

運命といえば聞こえは良いけどやはり好きな本の作者が
恋愛の相手となるというのも、また出会いがあるというのも
また出来過ぎ感はあるか。

それと今は認識していないので相手も引くことはないが、
恋愛のとっかかりの部分に於いて相手が若年性アルツハイマー
であると知った時には、そんな相手でも愛していけるのか
どうか。

小説のセリフを引用するやりとりは面白かったし、印象に
残る居酒屋でのやりとりは二人の心に刻まれたであろう。
思い出のレストランという意味では「木下恵介生誕100年
木下恵介アワー 3人家族」
の竹脇無我と栗原小巻の二人の
デートがそんなシーンだったか。
https://itawind.web.fc2.com/1960/3ninkazoku.htm

しかし今後アルツハイマーの進行具合がどうなるのか。
その手の専門家は都合良く井原侑市の方に部が有るが、
この人は出逢った最初の時に「健康的な子を産める人と・・」
という条件が前提に有ったからな。

間宮真司は1972年11月29日に松代神社の鳥居の下に捨てられて
いて宮司に見つけられたこと。間山園長によって育てられた
ことも有って、名前には色々とその関係者のものがより集め
られている。

真っ先にMRI画像からMCI/軽度認知症ではないかと見破った
侑市の直感。それを知っても、間宮の存在を知っても
どうやって付き合っていくのか。

■出演者

北澤尚 …… 戸田恵梨香 (34歳、KITAレディースクリニック)
間宮真司 …… ムロツヨシ (41歳、小説家、引越センター)
井原侑市 …… 松岡昌宏 (40歳、臨床医/精神科医)
北澤薫 …… 草刈民代 (55歳、尚の母)
木村明男 …… 富澤たけし (45歳、引越センター)
小川翔太 …… 杉野遥亮 (24歳、引越センター)
沢田柚香 …… 黒川智花 (34歳、KITAレディースクリニック)
ちはる …… 岸明日香 (KITAレディースクリニック)
井原千賀子 …… 夏樹陽子 (64歳、ウェディングドレスデザイナー)
渡部伸夫 …… 長谷川朝晴 (堂明大学附属病院医師)
神谷洋子 …… 田村たがめ (店員)
山ちゃん …… 庄野宗典 (店長)
黒田あや …… 室井佑月 (スイーツ”ドルチェ・ド・クロダ”)
配達員 …… トミドコロ

芳野友美、稔華、簑輪裕太、石川啓太、富田玲奈

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