NCIS : ニューオーリンズ New Orleans 第8話 幻の恋 Love Hurts

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第8話 幻の恋 Love Hurts

監督/Michael Pressman 脚本/Jack Bernstein

【ストーリー】

・私有地立ち入り禁止

ピックアップトラックの男が道具を持って侵入する。
銅線を盗んでいると突然2匹の番犬が男を見つけて追いかける。
犬が来ない高見の所に逃走するが・・下に男が血を流して
倒れているのを見つける。

・現場へ
ここってマルディグラのフロートを保管している所・・言って
みればブードゥークイーンの駐車場だとし、宮廷道化師の
居るというキング。人の出入りは一年のウチ、一ヶ月。
残りの11ヶ月は野良犬とホームレスのねぐらになっている
というクリス。銅線泥棒も出入りしていること。メリーは
マルディグラが待ちきれないという。大学の時にはバイト
していたアミューズメントパークで豚がピアノを弾いている
のを観たという。

被害者はジョナサン・ベル兵曹(89/2/3)、ベル・シャッセの
ヒューム将軍(Matt Riedy)のオフィスで書記をやっていた
という。ヒュームは南東地区の海軍施設を統括している人
だというロレッタ。
セバスチャンは証拠品を預かるとしてやってくる。付き合っ
ているメリッサ(Catherine Ashton)が現実世界に出ろという
ので手伝おうと来たという。

ロレッタは心臓を撃たれていること。夕べの10時頃だと。
45口径の薬莢2つ発見したというメリー。しかし銃創は3つ
あるという。2つは背中と脇腹の下、胸にも一つ。一つは射出
口なのかとキング。2つのキズは見た所1cmで致命傷ではない
こと。凶器は検死の結果を待ってくれというロレッタ。
バラの花束が有り誰かに逢っていたのかもとクリス。
手がかりはあるとしポケットからはこれが入っていたという。
婚約指輪なのか?プロポーズをこんな所でやるものか?という
クリス。確かに場所選びは失敗だという。相手はバラ嫌い
ではないのかとするクリスだが、こんなメモも入っていた
とのこと。「12のバラ、12の理由」と書かれたもの。男女の
共通点が書かれていること。二人共祭り好きでザディコミュ
ージック好き、本はアーヴィング「奥さんの為に祈りを、
辛い時は君を思い運命の相手だと改めて気づく」とメリー。
なんかセリーヌ・ディオンの歌詞みたいだなとクリス。
携帯でベル兵曹の行動がダイブ分かるハズだとし周辺を
調べようという。ヒューム将軍のオフィスからバラを贈ろう
とした人間を知っている人を捜せというキング。

・将軍のオフィスへ
フィル・マルティーノ兵曹長(Wes Brown)を観たクリスは
顔見知りの為に挨拶し、キングとメリーを紹介する。小児
病院の訪問でフィルの息子・ロビー(Breighton Hamel)と逢っ
たというクリス。子供たちがクリスを観てピエロがと本気で
間違えていたという。ロビーは元気は?というと、おかげさま
でと語る。
フィルのことは指導していたというフィル。
フリーウッド将軍の仕事でヒューム将軍から離れる際、
彼は引き継いだがあまりに完璧だったという。オレが見劣り
すると文句してたという。今は彼の代役をしているという。
病気の子供も辛いが一人で支える親も辛いだろうと。

オフィスでベルはヒューム将軍に逢う。
ベルは立派な若者だったとし人柄だけでなく仕事熱心で
スケジュールを任せていたという。私生活を調べているという
キングは付き合っていた人は知らないか?と問うと、マリア・
ガルシア(Nikki Fuega)だろうという。住まいはロサンゼルス
だが引っ越す用意をしてたのだろうと。彼はマリアを運命の
相手と思っていたとし実際に逢ったことはないが真剣さは
分かったという。
マリアはもしかしたら目撃者であり第一容疑者の可能性も
あるという。キングはマリアを探せと語る。

ロスンゼルス郡にマリア・ガルシアと同姓同名は25000人
いるというクリス。カリフォルニアの陸運局のデータベース
では今のところ顔写真で認証をかけているが一致はない。
飛行場、乗客名簿、バス、ホテルでも同様の状況だと。
ベルの携帯を使って留守電にメッセージを残して置いたという
メリー。プロバイダ登録の住所を問い合わせ中だというメリー。

パットン・プレーム (Daryl Mitchell) “自称ダブルP”はそれ
を聞いてデジタルライフを掘り下げて彼のSNS利用を調べた
結果面白いことが分かったという。交際ステータスをマリア
と交際中に変更しているというと、キングはプロポーズしよう
としていたのだから当然だろうと語る。変更した後ネットでの
脅迫を受けて居るとし相手は地元在住のロドニー・アボット
(Kyle Davis)だという。脅迫とは?「手を引かないと心臓を
えぐり出す」と書いていると。アボットのステータスも最近
マリアと交際中だとし同じ町で二人の男と付き合うとは危険だ
という。三角関係は徒になったのか・・

■事件

マルティグラの祭りの日までは人が滅多に寄りつかない
フロートの保管室の外で男性ジョナサン・ベル兵曹が
殺害されていた。とても真面目な人物で将軍はそんな彼に
スケジュールを任せる程信頼に厚い。そんな彼はプロポーズ
しようとしていた形跡が有り、相手はマリア・ガルシアと
いう人物だと分かる。しかし肝心のマリアが見つからず
SNSを調べるとマリアと付き合っているという別の男性、
ロドニー・アボットの存在も見つかる。アボットはベルに
対して脅迫していた為に、家宅捜索して事情を聞くと、
アボットの部屋はマリアとのツーショットの写真だらけ。
マリアはベルにしつこく言い寄らせていたのだと語る。
室内からはベルを撃ったとされる45口径の銃を見つけ、2発
発砲した形跡から問い詰めると確かに発砲したことを自白
する。

■感想

コピーキャットという言葉はよく聞くけど、成りすまして
いることをキャットフィッシュと言うのかな。
人に観ることが出来ずに空中を素早く飛んでいるという
スカイフィッシュなら聞いた事があるけど、キャットフィッ
シュという英語ではなまずのことらしい。

ネットでの付き合いから実際に逢っていない人たちがみんな
自分が付き合っていると言い出しており、本当に実在する
人物なのかを疑っていく。

こういう時に限って居るか居ないかという異性の存在を
浮かび上がらせたところは面白かったな。特にその流れに
セバスチャンを絡ませたこと。セバスチャンはメリッサと
いう人物とネット上で付き合っているとされているが実際
に逢ったことはない。キングが途中で本当に居るのか少し
疑問に感じていたみたいだったけどね。

「NCIS:ネイビー犯罪捜査班」ではジミーが付き合っている
ブリーナが本当に存在しているのか疑問に思っていた頃と
似ているな。
どちらも検死官だし、設定は似すぎてワンパターンだぞ(笑)

■捜査

とにかく最初に行うべきはマリアが存在するのかどうか。

S1-4、S1-7に続いて8話でもコンピュータ捜査班として
パットンが登場。自らのことをダブルPと呼んでいたけど、
そんなパットンが比較的現実主義的なことに対して、
セバスチャンは陰謀論者だったりもする。この辺の設定も
必ずアメリカの刑事ドラマでは見かけるものだ。

コンピュータが得意な方が日本ではオタクっぽさがあり、
科学捜査分析官のセバスチャンの方が肩書き的にはどう見ても
現実主義的なものがあるように思うのだけど、全く正反対
だよね。

取りあえずマリアを巡って争っていたであろうアボットを
調べる。

室内はアボットとマリアのツーショット。
アボットの話していることの方が三角関係に於けるベルより
も優位性を保っているかと思われたけど、実際には合成した
ものだった様子。しかしそれだけで付き合っているみたいに
思えるところが凄すぎないか(笑)

■銃弾の謎

検視の結果、ベルが殺害された時の銃弾は45口径と30口径が
使われ致命傷には30口径が使われて居る。45口径を持って
いたアボットはマリアの為に偽証したのだろうけど、逢った
こともない相手にそこまで熱を入れられるものか?

しかし後の検死結果で45口径の2発は死後に撃たれたもので、
45口径の1発が派員だとされた。出血からそれを突き止めた
様だ。

「愛の力は凄い」
「レーガンの狙撃犯の動機も女優への愛」とクリスは語る。

■マリアを探せ!!

携帯のIPアドレスから何とか探し出そうとする。
インスタやツイッターなどのアカウントは全て消去されていて
更に携帯の契約も解約している。でも記録は残っているハズ
なのでそれなりに手順を踏めば掴めそうな気もするけどね。

しかし再びマリアの携帯が使われた為にダブルPが三角測量
みたいな形で使用している場所を調べていたけど、そんな
ことをしなくても一瞬で基地局が分からないか?

携帯を使っていたのはマルコ・ドレイヤ
ー(Shawn Carter Peterson)。架空のマリアを作って二人の
人間を操っていたようで、ベルの死を聞いて顔色を変えていた
ことから何か知っているものだとされた。

■ハッカーの弱点を探せ

ドレイヤーは過去ステルスメンバーり一人。軍に反対する
ハッカー集団でアノニマスと同じような人物だという。
軍や民間の軍需産業で戦争を支援している会社に攻撃して
いたみたいだけど、やり方は違えどこの人たちは反戦運動
をしているってことでしょ?

オークデールに収監中のジォームズ・ウォーカーもまた同様。
上手いこと取引してドレイヤーの弱点を尋ねると、取引に
応じて彼がコンフィッカーウィルスを
作っていたことを知る。

ドレイヤーは改めて逮捕しようとするとスナイパーが屋上から
発砲してくる。その人物こそベルを殺した犯人で現場には
30口径の薬莢が落ちていた。

■全ての道はマリアに続く

ベルと親しくなったりドレイヤーと親しくなっていたりした
女性はクロディーヌ・ブシャール。
コロンビアで指名手配されている女性(1982年4月12日生まれ)。
殺される前に逢っていた場所が高級レストランのアーノーズ。
そこには下見に行っていたようでここで集まる南アメリカ諸国
のドラッグ対策特別部隊の阻止をする為に殺そうとしていた
みたいだ。その為にスケジュールを奪う為にベルと親しくな
ったり色々としていたみたい。

クロディーヌの滞在するクレセント・パームズの室内を調べる
とアルミ粉末と起爆装置が見つかる。
硝酸アンモニウムが有れば爆弾が作れるということで、レ
ストランを爆破しようとしているだろうことを掴む。

■無事救出するが・・・

なんか退避行動があまりに杜撰すぎて、本気で殺そうとすれば
クロディーヌは明らかに殺害出来たよな。
爆弾を見つけた後はなんだかダラダラしすぎ。
クリスがフィルを助ける見せ場を作りたかったか。

■その他

・NCISのバッヂ

たまにバッヂを子供に与えてしまうというパターンがあるよな。
ギブスも前に与えていたような気がする。

・クリスには兄がいる

放浪しているのだろうか?
今回の事件を示唆しているようにして、全く姿を見せず
まるで逃げ回っているみたいだ。

■使用された曲

・Boom Boom by BIG HEAD TODD & THE MONSTERS
・Too Far to Fall by Audrey Auld

■出演者

ドウェイン・プライド (Scott Bakula) “キング”、NCIS特別捜査

官、主任
クリストファー・ラサール (Lucas Black) “クリス”、NCIS、女

性に積極
メレディス・ブロディ (Zoe McLellan) “メリー”、NCIS、尋問
ロレッタ・ウェイド (CCH Pounder) 検視官
セバスチャン・ランド (Rob Kerkovich) ロレッタのAS、科学捜査分析官

パットン・プレーム (Daryl Mitchell) コンピュータ犯罪のSP、車椅子

フィル・マルティーノ …… 兵曹長
ロドニー・アボット …… 自分がベルを殺したと言うが
マルコ・ドライヤー …… 32歳、フリーのPCセキュリティ
カールトン・ヒューム …… 将軍
ジェームズ・ウォーカー …… 52歳、ステルスのメンバー
メリッサ …… セバスチャンと付き合っている
リーナ …… ウェイトレス
ロビー・マルティーノ …… フィルの息子・病気
マリア・ガルシア …… 2人の男と付き合っていた??
ジョナサン・ベル …… 兵曹
フリーウッド …… 将軍
クロディーヌ・ブシャール …… 主犯

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