MACGYVER/マクガイバー 第6話 レンチ Wrench

リンク広告 テスト




MACGYVER/マクガイバー

http://dlife.disney.co.jp/program/drama/macgyver_s1.html

第6話 レンチ Wrench

脚本/Lee David Zlotoff
監督/Alec Smight

【ストーリー】

●東欧某所・脱出地点から1km。

「大切な人を守れないことが何よりも怖い」。

ライリー、ジャック、マクガイバーは逃げる途中で穴に落ちる。
敵はその穴に車ごと落ちたのを知ってブルドーザーを使い土を
被せて生き埋めにしようとする。必死になって外に出ようと
するが土の重みで逃げられるハズも無かった。
このままじゃ不味いぞというジャックに対してマクガイバーは
死なないよと語る。そうなのかとして「ジミー・ホッファは
どう言ったのか?」とジャック。

そのままだと「一時間で酸素が切れる」とし酸素を大事に
してくれと語る。バニクって無駄にすれば15分も持たないと。
ライリーはこうなる前に言ってよというが、ジャックは敵に
追い込まれたら溝に入るしかなかったろと。それなら【定足数】
を取るというと、間違っているという。定足数は採決権を
取るのに必要な数のことだというマクガイバー。
脱出法の定足数を取るか?とジャック。そんな二人に後部座席
に移動してくれというと、マクガイバーは【エアバッグ】を
使った脱出を考える。
『センサーは急な減速を感知するとガス発生装置に着火しガス
が発生』
。バッグが膨らみ人を受け止める。エアバッグが
広がる衝撃の凄さはマニュアルには書かれていないが凄い
ものだというと、上手く着火させて頭上の土を吹き飛ばす
のだった。
三人は何とか脱出するとライリーは疲れたように帰ろうと語る。

●カリフォルニア

もうすぐハロウィーンだなというジャックはマクガイバーに対し
てケシの実は売り切れだったのでタマネギを買ってきたと語る。
上手く覆面を作っているのに感心するジャック。石膏型だよと
いうマクガイバーは「ボーザーが特殊マスクを制作している」
もの。ボーザーはまだ練習用だというと土曜日のハロウィン
パーティーの為だという。ジャックはタフト大統領に仮装だ
というと元大統領のか?嫌だとし太っているだろと。グラントか
アイゼンハワー元将軍だろうと語る。オレとジャックともうすぐ
彼女になるライリー・・・マクガイバーは仕事なのか?と問う。
ニクソンの仮装は無しだというとハロウィンの日に何の研究を
しているんだ?ロスに於けるお菓子の消費なのか?と。

●フェニックス財団・ロスの某所

ライリーとパトリシアは戦闘の実践訓練をする。
もう休憩しようというライリーに対して闘いではそんなことは
言っていられないという。未熟なあなたのせいで仲間が殺され
たらどうするのか?訓練して習慣づけなければならないと語る。
そんな中アンディがやってくると、「FBIから連絡だ」と告げ
る。

パトリシアはみんなが集まった所で話す。
チャーリー・ロビンソン(Emerson Brooks)を知っているかと
問うとマクガイバーは「爆発物処理班」の頃一緒だった
という。カブールで即席爆発装置の解体に当たった時に彼は
記録的なスピードで解除したという。トップクラスの処理班
だとすると、今はFBIアカデミーで教えているハズだと。
副長官はチャーリーがマクガイバーを必要としていると言っ
ているのだという。ニューヨークのFBI捜査官が国連付近の
駐車場で爆弾装置を見つけて解除したがチャーリー
は一瞥しただけでマクガイバーを要請したのだという。
自分の目に間違いがないか確かめられるのはマクガイバー
だけだと。事態は深刻で「24時間後には国連で和平会議が
開かれる」
とし、爆発すればそれも頓挫するのだという。

●ニューヨーク/FBIテロリスト爆発物分析センター(TEDAC)

マクガイバーはチャーリーと久しぶりの再会を果たす。
早速これまでに行った処理方法を知らせる。現場で高圧抱水銃
を使って処理しその後X線で精査、不審点は無しで持ち込まれて
数時間後にオレが呼ばれたという。マクガイバーが見ると
作りは雑だと技術も粗末だという。その辺にある部品で電気雷管
を作り起動は携帯だという。問題は【爆薬がPETN・・高性能
爆薬】
だし、心臓病の薬が使われているといあ。
かなりの技術者。出来る人物は過ぎられ、思いつくのは一人
だけだと語る。しかしアメリカではやらないだろうと。
気のせいか確かめるために爆弾を見てくれと語る。
3Dプリンター製の雷管。X線では見えない。
更になんとその爆弾は起動していた。【トロイの木馬】だと
し避難させるよう告げる。

「爆弾の中に爆弾。解除したと思いきやもう一つ出てくる」

爆発には色んな要素がかかる。
「爆速」「爆轟圧力」「猛度(爆力が示す破壊度合い)」
これは猛度の高いPETNが使われている。爆風が飛び散らない
ように一点に集中させなければならなかった。

マクガイバーが取った策は?

●アフガニスタン・ガルデーズ(Gardez , Pakita Province)

■事件

時はハロウィンの季節。
東欧での任務を追えてロスに帰国したマクガイバーたち。

かつてマクガイバーとは爆発物処理班の頃に一緒だった
チャーリーからの要請で、ニューヨークの国連本部近くに
設置された爆弾を見て欲しいと言われる。
ニューヨークに飛んで状況を調べると、当初は素人が作った
ものだと考えるが、解除しようとすると二重爆弾になって
いて、爆弾の中に爆弾が設置してあり、解除しようとすると
時限式起爆装置は動作するようになっていた。使用している
爆薬がPETN。
二人はこの爆弾を設置したのは”ゴースト”と呼ばれる人物だと
語る。

■感想

今回は爆弾・爆弾・爆弾の事件でした。

爆弾一つから犯人の特徴が鮮明に出ていて、ハッカーとか
クラッカーと呼ばれる人物のプログラムであるかのように
工学的にも製造方法でその特徴で相手が分かるというもの
だった。

因みに冒頭の国連本部の駐車場に設置された爆弾は下水道に
入れて車で爆風を最小限に留める。
この近くで明日、国連で和平会議が行われるので、和平に
持ち込まれたくないものの仕業なのか。

爆弾を作って仕掛けた人物と、目的を持って居るものは
別人だと思って居たけど、爆弾魔がそのまんま販路を絶たれ
るのを嫌って行っているらしい。果たしてゴーストと呼ばれる
人物とは何者なのかだ。

■過去

マクガイバーの過去がここでも描かれた。
当然彼がこんなに機転とスキルを持ち合わせているのには
相当な修羅場を経験しているか、高い技術の企業に勤めていた
ということになるのだろうけど、我流に身につけたという
感じだよね。

で、今回の回想シーンはアフガニスタンでの出来事が絡んで
いるようだ。5年前の回想シーン。
マクガイバーの上官が殺害された。その時代から既にゴースト
の名が軍人の間でも広まっている。

アフガニスタンでの事をマクガイバーはジャックにも話した
ことがない。誰にでも話したくないことはある。

■マクガイバーの見立て

和平が進めば多くの国が武器を捨てる。
爆弾魔にとってスキルの売りどころが無くなり商売あがったり。
大義名分はなく、単なる「金」が目的。

爆弾からDNAも指紋も出ていない。
出ていても照合することも出来ない。

アフガニスタンで彼の顔を見た事はないが爆弾は何度も
目にしていて、手口、爆薬の調理法などマクガイバーには
分かっていた。

■ゴーストを追え!

●現場に落ちていたもの

・ガラス片、最初の爆発現場にガラスが落ちていた。

・シムカードは近くのゴミ箱に落ちていた。

ネットを介してマクガイバーたちの事を監視していた事を
意味する。
ライリーに頼んで位置情報を探ってもらう。
容疑者はニューヨークのクイーンズに住んでいる。
あくまで信号を追ってきたもの。

●ゴーストの室内

ドアにトラップが仕掛けられているはず。
爆弾魔の室内を調べる為に携帯を使う。室内にはまだ犯人が
いた為に特にトラップは無かった。
ドアキックで蹴破ったけれど逃げられた。

・PCから匂い・煙

軍仕様のプラスチック爆弾が出てきた。
PCが爆発するなんてあり得ないと言っていた頃が懐かしい
くらいに最近では色んな所で使われる。
ギリギリまでPCデータを抜き取るライリー。
大胆にもマクガイバーはそんなPCにガソリンをかけて信管
ケーブルを取り外す。

・ファイルデータ

10年くらい前からのものが出てくる。
10年前のデータを見てマクガイバーは何かを感じる。
確かアフガニスタンに居たのは5年前だったけどそれ以前にも
戦地で活躍していたということなのか。アルフレッド・ペー
ニャ(Lobo Sebastian)という同僚で爆弾処理用のロボットを
使って処理していた頃の記録。
そこでアルフレッドは感圧装置に乗ってしまいその会場に
失敗した様子。アルフレッドは娘が出来た様で・・
感圧装置の解除に成功したと思った矢先に爆死してしまった。
娘にアナベル(5歳)という名前をつけた。

金の管理もPCで行っていた。
家賃を払っているダミー会社はクイーンズで倉庫を所有

・クイーンズの倉庫

訪れた途端に爆発。最早ギャグとしか思えない。
室内では誰かが爆死していた。
漂白剤の匂い。
「過酸化アセトン」
「トリアセトントリパーオキサイドを装置に使用」

TATP(魔王の母と呼ばれる高性能爆弾)は事故が多いが彼は
そんなミスする人物では無いとマクガイバーが語る。

「これはゴーストではない。」

パスポート、金、航空チケット、PC。
犯人は街を離れるつもりだった。証拠を消すため。

しかし見せかけ・・死んだ振りをしているだけ。
本気で国連本部を狙っているというマクガイバー。

・過去の回想シーン

マクガイバーにも訓練している姿が有る。
何かが間違えていると教官から言われる。
信管ではなく電気によるもの。無線で妨害するべきだった。

「第一原則」・・爆弾に感情的になることだ。

●国連本部

関係者に紛れているハズ。
何かを見落としている。
ライブ映像を見るマクガイバー。
NYPDの指揮車両が止まった。1台は本物、そして2台目は
犯人のもの。いよいよゴーストを見つける。

・またしても感圧式爆弾に・・

ジャックが起爆装置に乗ってしまった。
アルフレッドが爆死したのと同じシチュエーション。
その間に犯人は計画を決行していく。

ジャックは落ち着くことを考える。
2010年は任務でペルーにいた。
「ファンタジーフットボールのドラフトはネットで参加した」

マクガイバーは車に爆薬が大量に積まれているのを見つける。
街を吹き飛ばせる量。

「物事の本質を捉えろ。上っ面を見るな」とは上官の話。
それを見てゴーストは複数に爆弾を仕掛けているだろうこと
を考える。

「通気口」に仕掛けられていた。

この作業をマクガイバーではなくジャックが行う。

「どうなろうと自分を責めるな。お前は悪くない」

滑車を作って信管を抜いてコードを切断する。

●謎の針金

倉庫に行く際にマクガイバーが作って居たけどこれは何だった
のだろうか?

・TEDAC (FBI)に設置されている

Terrorist Exolosive Device Analytical Center

■その後

・エイトン・マニングみたいな頭・・ジャック

・タフト元大統領・・ライリー
しかしライリーはモーガン・フリーマン(大統領)になりたがる。

・マクガイバーはアナベル(Zoe Smith)に会って人形を直す。
お父さんと友達だったと伝える。

因みに・・「ゴーストには逃げられた」

■使用された曲

・「聖者のいない町」 by GRAY (日本語版)

■出演者

アンガス・マクガイバー (Lucas Till) 表向きはシンクタンク
ジャック・ダルトン (George Eads) マクガイバーの相棒、元特殊部隊
パトリシア・ソーントン (Sandrine Holt) フェニックス財団局長
ライリー・デイヴィス (Tristin Mays) 天才ハッカー
ウィルト・ボーザー (Justin Hires) マクガイバーの幼なじみ
アンディ・リー (Aina Dumlao) フェニックス財団

チャーリー・ロビンソン (Emerson Brooks) FBI爆発物処理班
アルフレッド・ペーニャ (Lobo Sebastian) チャーリーの同僚
アナベル・ペーニャ (Zoe Smith) 5歳の娘
ゴースト (Niko Nicotera) 爆弾魔
(Christian Chamberlin) 兵士
(Keith Meriweather) トラック運転手・止める
(Travis Cutner) SWAT
(Lina Zalewski) 結婚式の客
(Erin Bradley Dangar) フェニックス財団女性エージェント
ハリソン (Lawrence Gilligan) EMT
(Brandon Scott McCall) FBI捜査官
(Anthony Vance Pierce) 爆弾テック

スポンサーリンク
レンタグル大336

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
レンタグル大336