The Thundermans シーズン3
第8話 双子ルールの危機 Floral Support
脚本/Sean William Cunningham、Marc Dworkin
監督/Tim Ryder
【ストーリー】
●ヒドゥンビル高校
マックスはダークメイヘムに褒められる行動を取ろうと考え
校庭内の土地を一部凍らせて、そこを通る人たちを転ばせよう
とする。生徒を転ばせることに成功させるとマックスは嬉しそ
うにダークノートにそれをメモする。
・姉フィービーとシェリーが来る
二人はマックスが何かを書いているのを見ると、
「日記を付けているのか?」「鍵付きのもの?」
「ダークな秘密を書いているのか?」
マックスはあくまでダークノートだとするが、フィービーと
シェリーは口を合わせて「日記だね」と語る。
・アリソンが来る
彼女はGREEN TEENSのメンバーで、校庭に植えた大きな花/
悪臭プラントがもうすぐ咲くため悪臭を放っていた。匂いから
嫌がる人も多くその花を守るために囲いが作られていた。
GREEN TEENSはもともと地球の緑を救うためのヒーローになる
為のもの。フィービーとシェリーにも加入したらどうかと
誘ってくる。
・ブラッドリー校長が来る
フェンスが邪魔だとしてフラッドリーは悪臭プラントの存在を
疎ましく感じる。しかしアリソンはこれはPPZ (Plant Protect
Zone)であることを告げ、ルートはMKSRから行けば良いという。
MKSRは木工室ルート。
校長は一体誰がこんなものを植えても良いと言ったのかと
語るが、アリソンは承諾書を見せると、そこには校長の署名
が有った。
もどかしさほ覚える校長はその場を去ると、マックスの罠に
はまって転んでしまう。校長はすぐにマックスの仕業だと
してダークノートを没収する。追いかけるマックスは自らの
罠にハマる。
●ヒドゥンビル高校・ロッカールーム
フィービーとシェリーがマックスの前にやってくる。
フィービーはあの噂を聞いたのかとし、校長は悪臭プラント
が嫌なのでなぎ倒してゴルフ練習場にするつもりだという事。
それで二人は自分たちもGREEN TEENSの活動に参加すること。
シェリーは無料でGREEN TEENSのシャツがもらえるとして喜ぶ。
マックスも参加したらどうかと声をかける。
・アリソンがやってくる。
マックスが加入するかどうかをフィービーたちに問われて居る
際に彼女がやってくる。シャツのサイズは子供サイズのMか?
という彼女に、レディースサイズのLだよと返す。
馬鹿にされたマックスはフィービーに対して「双子ルール
を説明してやって」というと、マックスが手にしているフィー
ビーのノートを叩き落とすと、フィービーもまた仕返しして
マックスのノートを叩き落とすのだった。
■感想
相変わらず脱力感が有って面白いな。
切っても切れない家族の絆。
切るという行動は、色んなところで活躍される。
・臭い花を切断してゴルフ練習場を作ろうとしていること。
・セキュリティを切る。
・髪の毛を切る。
・家族の絆を断つ
・双子のルール、関係を切る。
マックスは確かに悪いことをしているが、最後になって
フィービーに絶交される前に仲直りする流れ。
この辺はこういうドラマのお約束なので安心して見られる。
マックスは罪滅ぼしとしてアイデアを出す。
「生徒の手引き書50ぺーじ9章の3行目を見よ」
そこには全校生徒の2/3の署名が集まれば例え校長が制定
した計画でも阻止する場合がある。
学園パート
・マックスとフィービーの関係
双子ルールというものが存在している。
これは恐らく親しき間にも礼儀ありとばかりに悪戯に悪戯
を重ねても絆が繋ぎ止めて置けるだけのリミッター的なもの
があることの確認作業のようにも感じる。
マックスはフィービーはよくケンカするが大抵は許される。
しかし今回のマックスはフィービーを利用して校長室に
入ったことも有って失望感は最高潮に達する。
・マックスのパート
彼個人ではダークメイヘムに如何にダークヒーローとして
人々を苦しめたのかの報告会がある。
コロッソとの絡みは秀逸。
しかしマックスは報告会で使用するダークノートを校長に
奪われている。校長室に近づけばセキュリティが働く。
そこでマックスはGREEN TEENSが学校中のカギを使用する許可
を得ていることを知って加入してフィービーたちに協力しよ
うとするが・・・
サンダーマン家のパート
・ノーラとビリー
帽子作りをしている。
最初に登場した際にはノーラが「魔法の帽子」を作って
ビリーには「学士帽」。
紙で作ったみたいだけど、なかなか上手い。
両親からは作った際にハサミを使ったはずだが片づけたのか
と言われる。なぜならクロエという少女が生まれたことにも
起因する。クロエは色々と興味を持ち危険性も感じずに
とにかく行動する。
有るとき二人が帽子を作っている際にクロエが使用して
ツインテールにしている片方の髪の毛を切ってしまった。
両親が怒るのは必至。果たしてどう対処するのか。
・ハンクとバーブ
雨どいの修理。当然ながら失敗する。
二人はクロエが生まれてから彼女の能力に悩まされ、トイレ
に行く際には必ず図書館で済ましている様だ。
ノーラたちが制作している帽子だが、派手に作った帽子は
クロエの年間のカレンダーに使用するには持ってこいのもの。
更に新たに帽子を作ろうとするがノーラたちが断ったので
両親が作ることになる。
ただ二人もハサミの存在を忘れて置きっぱなしにいたことから
クロエの髪の毛の反対側は切られることになる。
これは辛い・・
フィービーがマックスに言った言葉だ。
「もういいや、裏切られてきたが心の底では優しさがある
と思っていた。しかし根っからの悪。私はもう知らない。
双子のルールもしない。」
「マックス – コロッソルールの幕開けだ」
・コロッソ
シーラと呼ばれる。
メイヘムはパンツを抜いていたぞ。マックスの反骨精神には
見どころがある。
■出演者
フィービー・サンダーマン (Kira Kosarin) 炎と氷の息、念力
マックス・サンダーマン (Jack Griffo) 炎と氷の息、念力
ノーラ・サンダーマン (Addison Riecke) 次女、目からビーム
ビリー・サンダーマン (Diego Velazquez) 次男、瞬間移動
ハンク・サンダーマン (Chris Tallman) 父、怪力、空を飛ぶ
バーブ・サンダーマン (Rosa Blasi) 歯は、光を操る
クロエ・サンダーマン (Maya Le Clark) 三女
チェリー・サインフェルド (Audrey Whitby) フィービーの親友
Dr.コロッソ (Dana Snyder) しゃべるウサギ
ブラッドフォード (Jeff Meacham) ヒドゥンビル高校・校長
(Jamieson Price) ダークメイヘムの声
アリソン (Ryan Whitney) ヒドゥンビル高校・生徒 Green Teens