相棒18 第11話 正月SPは毎年の事ながら長すぎる

相棒18
(2019年10月期・テレ朝・水曜21時枠)

監督:橋下一(1、2)(5)(6)(11)、権野元(3)(4)(8)(9)、
片山修(7)(10)
脚本:輿水泰弘(1、2)、神森万里江(3)(8)(9)(11)
児玉頼子(4)(5)、斎藤陽子(7)、根本ノンジ(6)(10)
エグゼクティブプロデューサー – 桑田潔
チーフプロデューサー – 佐藤凉一
プロデューサー – 高野渉、西平敦郎、土田真通
編集 – 只野信也
音楽 – 池頼広

https://www.tv-asahi.co.jp/aibou18/

第11話 ブラックアウト

【ストーリー】

・3年前

交番勤務の巡査が男に発砲する。

・2019年12月29日 / 奥多摩カントリークラブ

警視庁主催 年末親睦コンペが行われスタッフたちも大忙し。
盗聴のカメラが設置されていた。

青木や特命係の右京、冠城も雑用係として呼ばれていた。
上司たちがゴルフをしている事にぶつぶつ文句を言う青木。
三人の雑言を聞いて思わず微笑むのは雨宮紗耶香。
蓮見警備保障社長の秘書をしていた。
蓮見恭一郎の名前を聞いた三人は彼のことを知って居た。
元警視庁刑事局長で現在警備会社をしていて2代目社長。

ゴルフをするものたち。
恭一郎は衣笠藤治の先輩。その彼は息子・誠司がちゃんと
刑事としての仕事をしているかを尋ねる。藤治はあの若さ
で貫禄が有り立派なご子息であることを語る。

蓮見誠司は組織犯罪対策3課の係長だった。
角田はぼやいているという。オレは課長止まりなのに
彼は若くして出世しそうなこと。キャリア入庁組の出世頭
だった。

中園は誠司や内村の接待ゴルフ。
しかしあまりに気を使い疲れてしまい冠城たちに帰りは
乗せてくれと頼む。
誠司は右京たちを見ると挨拶する。
「3年前交番研修時代に凶悪犯と遭遇し同僚がナイフで殺さ
れそうになったが銃で救った」ことは手柄話として聞いて
いると語る冠城。

そんな会話中にもサボテンの中には監視・盗撮カメラが設置
されていた。

雨宮と誠司は仲が良く話を聞くと3年前に秘書になったと語る。
少し遅れてエレベーターがやってくると内村たちは帰宅する
ため地下駐車場へと向かう。ゴルフバッグを持たされそうに
なる中園はちょっと用事が有るのでと断ると右京がバッグ
持ちにさせられる。

地下駐車場では内村は足がつって思わず座り込む。
トランクにゴルフバッグを入れてくれと語る。
真鍋克彦はそんな内村に大丈夫かと声を掛ける。

車に乗り込んだ恭一郎に挨拶する中、突然出入り口に仕掛け
られた爆薬が一斉に爆発して地下駐車場に閉じ込められる。

■感想

いやいやもう過去の話が出ると確実にその時の遺恨から
派生して事件が発生するというオーソドックスにも程がある
ってくらいの単調なシナリオだった。

大きく分けると2つの過去の事件・事故が存在している。
5年前の崩落事故、そして3年前の警察官の発砲事件。
どちらも死者が出ているのでこれに関係した事件である事
は誰の目から見ても明らかだった。

予想外だとすれば蓮見誠司はそう悪い人物ではないこと
だったのかな。

個々に発生した事件そのものは難しい案件ではないように
見えたが複数に重なり合い別の意図を持つ犯罪志向の流れ
の中から最終的に紗耶香がそれを聞き出す流れまで一気に
繋がってしまったというところも計算されていない割りに
はトントン拍子であっけなさと同時にシナリオ自体は計算
尽くしだなという感じ。

冒頭で発生した一見すると溝口が主導していた犯罪は
年末年始、家族という名で結ばれていた関東儀陽会の構成員
の男が再結成を求めて行おうとしたものだった。しかし話を
聞いて行くウチに気の毒になる程小さなヤクザ社会である。

右京頼みの所も多く、発砲して腕を負傷しているのに
軽く手当した程度でその後も平気そうに捜査しているという
のは違和感が有ったし、複数のシーンで犯人から銃を奪い
取り形成が逆転するシーンがあるけど、凶器に対する扱いが
警察官としてはあり得ない程にぞんざいで、誰かが拾う前に
まずは右京さんが拾って安全を確保すべきではないかと
いう感じだった。

そもそも右京さんが語ったセリフですよ。
「ボタン一つ靴紐一本にまで中尉を向ける心構え、
それが習慣化されるようになって始めて救助活動に挑む基礎
が完成される。」

刑事ならまず銃やナイフなど犯人から奪い取ったのであれば
他の人の手に渡らないようにしないだろうか?

多くの人が良い・悪いはともかく他人を守ろうとする姿が
ある。右京さんは撃たれそうになる恭一郎から身命を賭して
銃弾が当たるのを阻止した。
そして雨宮は最後に自分が殺そうとして銃口を向けた相手
に最後は助けようとしてその身で防ごうとする姿が有る。

しかし蓮見は遺伝なのか。
みんなが助けようとしてくれる事に乗じてまるで特権階級
の如く自らだけが助かろうとしていた。
そんな人物が元警視庁のお偉いさんであり、警備会社の社長
だというのだからたまらない。

■出演者

杉下右京 …… 水谷豊 (警視庁・特命係)
冠城亘 …… 反町隆史 (4代目相棒、総務部広報課->特命係)

伊丹憲一 …… 川原和久 (警視庁刑事部捜査第一課員)
芹沢慶二 …… 山中崇史 (捜査一課。伊丹の後輩)
角田六郎 …… 山西惇 (組織犯罪対策五課)
小松真琴 …… 久保田龍吉 (組織犯罪対策部)
内村完爾 …… 片桐竜次 (警視長・刑事部長)
中園照生 …… 小野了 (警視正・参事官)
青木年男 …… 浅利陽介 (サイバーセキュリティー)
益子桑栄 …… 田中隆三 (警視庁鑑識課員)
衣笠藤治 …… 杉本哲多 (警視庁副総監・警視監)
甲斐峯秋 …… 石坂浩二 (警察庁長官官房付)

蓮見恭一郎 …… 長谷川初範 (蓮見警備保障社長、元警察庁刑

事局長)
雨宮紗耶香 …… 瀧本美織 (32歳、警備会社社長秘書)
溝口正吾 …… 螢雪次朗 (62歳、関東儀陽会)
奥村悟 / 入江良文 …… 河相我聞 (弁護士を目指し挫折)
真鍋克彦 …… 川口力哉 (44歳、元レスキュー隊)
宇津井将史 …… 瀬口寛之 (42歳、夫、メガネ)
宇津井亜紀 …… 桜木梨奈 (35歳、妊婦)
来島篤郎 …… 棚橋ナッツ (46歳、(有)ナッツ運送)
蓮見誠司 …… 浅香航大 (歳、組織犯罪対策3課の係長)
富樫茂雄 …… 樋浦勉 (関東儀陽会の会長)
佐分利俊明 …… 迫田孝也 (警備会社・常務)
木村修一 …… 諏訪太朗 (弁護士、かつて入江が働いていた)
安藤浩介 …… 松澤傑 (当時30歳、ストリートアーティスト)
田村功 …… 崔哲浩 (歳、元交番勤務、新都心交通)
中里 …… 高原知秀 (レスキュー隊、真鍋が辞めた経緯を聞く)
佐々木 …… 佐藤文吾 (カントリークラブスタッフ)

奥野仁 (5年前のトンネル崩落)
村田剛 (5年前のトンネル崩落)
浅野亮太 (5年前のトンネル崩落)
木村隆平 (5年前のトンネル崩落)
森山直紀 (5年前のトンネル崩落)
太田幸丈 (5年前のトンネル崩落)
有馬勇人 (5年前のトンネル崩落)
細川雅樹 (5年前のトンネル崩落)
平島篤郎 (5年前のトンネル崩落)
奥村和子 (44歳、 (5年前のトンネル崩落))
宇津井福代 (71歳、5年前のトンネル崩落)
来島隼人 (5年前のトンネル崩落)

中上智之、鍛冶直人、当来庵
家紋健大朗、安藤広郎、山中良弘、木場允視
濱仲太、松山傑、倉田昭二、九島洋一、鎌田栄治

スポンサーリンク
レンダグル大336
レンダグル大336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レンダグル大336