October 6, 2013
第7話 死者の復活 Unburied
監督/David Solomon 脚本/Josh Reims
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イスの周りを魔法陣によって囲まれたウェンディはイングリッ
ドによって拘束される。ウェンディは彼女が襲ってくるのを
止めようとするが、これが私の本当の姿だとして、ウェンディ
の心臓を貫く。
— 24時間前 —
ベント・エルボーで片付けしているフレイヤの元にキリアンが
やってくる。経営者のロジャーには言っているが、エアコンが
壊れていて暑い状況だった。フレイヤの汗が腕から滴り流れる
中、キリアンがその汗に触れる。フレイヤはこれ以上近づかない
よう言っているでしょというが、キリアンは謝罪すると時々
その言葉を忘れてしまう時があるんだと語る。そんな二人はキス
をする。
しかしそれはフレイヤが見た夢だった。
隣で寝ていたダッシュはフレイヤに対して何か苦しそうに動いて
いたことを告げ呻いていたようだという。フレイヤはキリアンの
ことを無意識のうちに話してしまったのではないかと心配する
が、ダッシュは気づいていなかった。フレイヤもどんな夢を
見たのか忘れたと語る。
フレイヤは実家に帰宅すると、魔術書を調べる。
イングリッドがやってくると何を調べているのか尋ねる。
フレイヤは昔から私の寝言は凄いことになっていたが、そろそろ
キリアンの件を彼に知られるのも時間の問題なのだという。
寝ているフレイヤは何も分かっていないのだと自ら語る。
イングリッドに対して実は婚約披露宴の時にキリアンとキスを
してしまったのだとし、すぐに過ちだと気が付いて離れたこと
を語る。イングリッドはフレイヤの事情を知り手伝うという。
夢をコントロールする為には、【髪の毛】【ショウガ】【アニ
スの種】だという。
そんな中ウェンディがやってくると、イングリッドはそそくさ
と二階に上がっていってしまう。
フレイヤは地下墓地に有った「死の枝」の件を尋ねると、
夕べジョアンナと忍び込んで根絶やししてきた事を語る。
ウェンディはフレイヤが夢のコントロールの呪文をかけよう
としている事を知って手伝うと語る。フレイヤはそれならば
カードで占ってくれないかと頼む。しかしウェンディはカード
はこっちが知りたい情報だけを教えてくれるものではないとし、
家族のことを占うことは嫌なのだと語る。
今夜図書館のイベントには出席する事を告げるが・・
イングリッドは職場であるイーストエンド公立図書館へと
向かう。そこで同僚のハドソンに対して、私に心の闇がある
と言ったらどう感じるかと尋ねる。ハドソンは君ほどマジメな
人は居ないとして心の闇などない事を語る。
そんな中図書館に来ていたマイクは、司書であるイングリッドに
対してここに書いてある本をすぐに見つけて持って来てくれ
とぶしつけに頼む。それが司書の仕事だろうというマイクに
対して、手伝いに値する人物にだけ手伝うと毅然とした態度を
取る。
ベントエルボー。
フレイヤはキリアンに対して今夜の図書館でのイベントには
出席するのでしょと尋ねる。ペネロペが主催するものなので
行かざるを得ないという。するとフレイヤはキリアンに対して
そんなボサボサの髪ではダメだとして私が髪の毛を切って
あげると告げ、そのフリをして髪の毛を入手するのだった。
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ペネロペが前世のイングリッドを墓の中から彼女を生き返らせて、
ウェンディに復讐するというもの。
以前に一度イングリッドの墓の絵が出てきた事が有ったけど、
ペネロペもその場所を知っていたのね。
このドラマでは『生まれ変わる』という流れがどうなっているのか
分からない。ウェンディママは普通に寝ていれば治って再生する
のだけど、子供たちは亡くなるとどういう過程を経てこの世に
生誕するのか。
想像では骨や肉体がそのままウェンディのように再生するのかなと
思っていたけど、墓があるという事は、一度亡くなれば骨は残り、
また別の人間として母親のジョアンナが出産するという事なのだろ
うか?
魔法自体は物質の法則によって、代償が伴うことは話しているので
イングリッドを生まれ変わらせれば、何処かで亡くなっている人
が居るということになりそうだけど。
この世に二人のイングリッドが存在することになるも、朽ち果てた
肉体を蘇らせるというのはペネロペでも難しいらしく、死に化粧
を施して、2、3日だけ生き返らせるようなことをしたみたいだ。
イングリッドは、過去にウェンディに階段から突き落とされ
亡くなったけど、今回は逆にウェンディの心臓を貫き殺害する。
現世のイングリッド自体はカルトに入信していたのでウェンディ
に殺害されるのもやむなしだと感じて居るのだろうけど、前世の
イングリッドは納得出来ないところがあるようだ。これが
イングリッドが語っている闇の部分。フレイヤもまた夢と現実の
間で、バランスが乱れている。前世に於ける力や記憶を無理矢理
封じているであろう辺りがこの辺の事情として描かれているの
だろうけど、キリアンの登場するタイミングは見ていると意外と
イライラする。
こういうドラマって女性受けしそうな内容かなとも思う。
正直男性として見ているとダッシュが気の毒すぎるけど、
流れとしてはこの兄弟がペテン師と皇帝のどちらかということ
のようだ。前世と現世のギャップということを勘案すると、
現在善良なことをしているダッシュがペテン師ということになる
のかな。前回の流れの中で、死の枝を持ち帰ったであろう人物も
ダッシュだったしね。
ペネロペと二人の子供たちの関係はどうなのだろうか。
今回いよいよペネロペ=アシーナということを公表していたけど、
当時追い出された後にペネロペは誰かと結婚して子供が生まれた
ということになるのか。キリアンたちにも前世があると考える
とその辺の事情がよく分からない。
また新キャラクターであるマイクという人物はどういう役割で
登場してきたのか。
そういえば、ウェンディはこれが最後の生き返りのようだ。
首からぶら下げているネックレスが緑色から赤色に変わってしまった。
日本の「ウルトラマン」のように3分だけしか地球に居られないカラータイマー
状態だけど、最後の再生だと思うと今後は慎重さが要求されそうだ。
■使用された曲
・Where Is the Light by The Amplifetes
・The Believer by Cat Dowling
・Travellin’ Jack by Stephen W Dafoe
・Gaye’s Waltz by Brad Hatfield
・Spicy Kiss by Brad Hatfield
ジョアンナ・ビーチャム (Julia Ormond) 母
フレイヤ・ビーチャム (Jenna Dewan-Tatum) ジョアンナの娘・バーテンダ
ー
ダッシュ・ガーディナー (Eric Winter) フレイヤの婚約者、医師
イングリッド・ビーチャム (Rachel Boston) ジョアンナの娘、司書、姉
キリアン・ガーディナー (Daniel DiTomasso) ダッシュの弟
ウェンディ・ビーチャム (Madchen Amick) ジョアンナの姉妹
マイク (Enver Gjokaj) 図書館にやってくる
エイミー・マシューズ (Tiya Sircar) ダッシュの同僚
ペネロペ・ガーディナー (Virginia Madsen) ダッシュの母
ハドソン・ラファーティ (Tom Lenk) 司書
リオ・ウィンゲイト (Freddie Prinze Jr.) 昆虫学者
ジョージ (David Milchard) フレイヤに詰め寄る