第15話 暴かれた真実 E ‘Imi pono(Searching for the Truth)
脚本/Kenny Kyle
監督/Allison Liddi-Brown
【ストーリー】
帽子でヒゲ面の男性(ジュリアス)は周りを気にしながら逃亡する。
●ホノルル・チャイナタウン、旧正月。
町では人で賑わっていた。ジュリアス・ブレナンは車の下に何か
不審物がついていないかを手鏡で調べた後に車に乗り込む。すると
後部座席に人が乗っていて運転席の彼を後ろから絞めるのだった。
●マクギャレット自宅。
ダノはコーヒーを入れているスティーブの元に行くと、「殺す、絶対
に殺す」と呟く。何が有ったのかというスティーブに対して、
グレイスが同じ学校のアパネとメールがひっきりなしだという。
新しい携帯を買った際に家族のシェアプランに入ったのだという。
スティーブは娘の携帯メールを監視しているのかと問うと、監視・盗み
読みなんて・・・と。ダノはスティーブがコーヒーにバターを入れて
いることに違和感を覚える。ダノも飲めというが心臓発作を起こしそう
だから辞めておくという。明日はバレンタインデーだからチョコの
話をしているだけだよと。しかしダノはまだ12才だぞというと、
スティーブはグレイスは良い子なんだから信じてやれという。
そんなスティーブに電話が鳴ると事件発生だと告げる。
現場に行くとルケラから清掃員が発見したという。
検死官のショーに何か分かったかと尋ねると、襲った人間は力がある
とし多分男性だという。死亡推定時刻は硬直の状態から午後10時から
12時だという。遺留品は?サイフは手つかずだという。サイフには
身分証がありカリフォルニア在住のジュリアス・ブレナンだという。
右膝に何かついていることに気がつくスティーブ。何か油みたいな
ものだという。ショーは手鏡があるとすると、スティーブは車の下
をチェックする為に鏡を使ったのだろうという。誰かに襲われると
思っていたのかと。
彼が報道したVTRを見る。
従軍記者でファルージャから報道していた。受賞歴もあるフリーの
ジャーナリストだというチン。こんな危険な場所での取材とは頭が下が
るなというルー。信念・勇気が遭って戦闘地域まで来る記者だった
という。2010年コンゴの虐殺を取材して大怪我を負い合衆国で治療して
いること。最近は?2年前のデトロイトの虐待に関する記事をシリーズ
で書いていたという。ハワイに来たのは一週間前でロスで当日片道
チケットで購入しているという。彼の前の仕事仲間に話を聞いてくれ
というスティーブ。
マックスはショーから楽しそうねと言われる。
明日はバレンタインデーで愛するサブリナと夜に予定があるという。
ショーは?と尋ねると赤ワイン片手に本でも読むという。ちょっと哀し
いねというと、本当に哀しいのは病の聖人バレンタインに捧げるべき
なのに商業主義の日にしちゃったことだというショー。ボクのように
ロマンチストは恋人同士愛を確かめ合う日だという。聖バレンタイン
はローマ皇帝に殺されたんだというと恋愛とは無関係だというショー。
そんな彼女からこんなの見た事は?と問うとマックスはないとして驚く。
体中にメモのようなもので記されているのだった。被害者本人が書いた
メッセージだというマックス。
ファイブオーのメンバーも報告を受けてやってくる。
ハイパーグラフィア・・文字を書きたくなる衝動で側頭葉てんかんと
関係が有るという。過度のストレスで引き起こされることもあるとし、
何か暗号みたいだという。マックスは鏡文字だとして鏡を見せる。
孤立・荒廃・戦慄・失望・驚き・3.14円周率・無限・・・意味はない
ようだとし脳のニューロンが暴れているのだというショー。
コノは被害者が泊まっていたモーテルの部屋も凄いと連絡が入る。
■感想
■使用された曲
・Hawaii Five-0 Main Title Theme by Brian Tyler
■出演者
スティーヴ・マクギャレット (Alex O’Loughlin) 元シールズ部隊
ダニー・”ダノ”・ウィリアムズ (Scott Caan) 刑事
チン・ホー・ケリー (Daniel Dae Kim) ホノルル警察の元刑事
コノ・カラカウア (Grace Park) チン・ホー・ケリーの従姉妹
Dr.マックス・バーグマン (Masi Oka) 検死官
カマコナ (Taylor Wily) 友達、エビ店
sgt.デューク・ルケラ (Dennis Chun) 警察官
ルー・グローバー (Chi McBride) SWAT隊長
チャーリー・フォン (Brian Yang) 鑑識
グレイス・ウィリアムズ (Teilor Grubbs) ダノの娘
フリッパ (Shawn Mokuahi Garnett) シュリンプ店
ジェリー・オルテガ (Jorge Garcia) 陰謀論者
Dr.ミンディ・ショー (Amanda Setton) 鑑識
ベン・ハミルトン (Grant Bowler) 元CIA諜報員
ジュリアス・ブレナン (A.J. Buckley) カリフォルニア在住。被害者
ウェスリー・トーマス (Darrell Lake) パトリスの弟
パトリス・トーマス (Feikamoh Massaquoi) コンゴ国籍、難民
ロコ・マコニ (Barkhad Abdi) コンゴの将軍、”チーフ”
— (Brian Alan Gibson) タクシーの父、ロコに撃たれる
— (Jennie Lee Sine) タクシーの母
— (Elyssa Joy) タクシーの娘
— (Matthew A. Chapman) HPD / Secret Service
— (Ciara Fortuno) 少女
ケー・ムン (Hoon Lee)
— (Donnell Jewell Williams) 警察署員
アンバー
アパネ