第8話 アリソンの真実 All About Allison
監督／Daniel Attias 脚本／Ron Nyswaner
【これまでのあらすじ】
キャリーは私書箱に私の名前が入っていた。私を殺そうとして
いるのはロシア人だとソールに告げる。ソールはどうしてロシア
が君の命を狙うのかと問うと、CIAから流出した例の文章に私に
見せたくないものが有るのだろうと。アリソンはソールが支局
からデータを持ち出したとダールに報告。その後にオットーと
クラブで遭っていると。ソールがリスクを冒してあんなことを
する相手は一人だとアリソン。イヴァンは彼女は死んだとするが
もしも生きて居たら?と問う。ヨナスはキャリーに君の言う通りに
動いたが事態は悪化しているという。オットーはヨナスに対して
彼女を雇ったのは間違いだった。不安定だという。
イサムはは彼だとしアフメド(Darwin Shaw)が拉致されたと
いう。ダールはソールを空港に連れて行けとし確実に飛行機に
乗せろというが、エレベーターでCIAを出し抜いてソールを
誘拐。それを仕掛けたのはエタイ率いるモサドだった。エタイの
屋敷に連れて行かれたソールに対してこれからどうするのかと
問うと分からないとし国を捨てたんだというソール。
クインはダールにこの前刑務所から釈放の聖戦士と知り合った
奴からシリアまで道案内を頼まれたという。狙い撃ち出来る
チャンスがありそうだと報告する。キャリーはアリソンに
対して話したい事が有るという。バグダッドについて私が赴任
する前のことを聞きたいので何処かで会えないかというと、
アリソンも了承する。
【ストーリー】
●コソボ、セルビア国境から約110km
クインはイスラム戦士のビビ(Rene Ifrah)やカシム
(Alireza Bayram)、ユトゥク(Erol Afsin)たちと車で走行する。
ここは何処かと問うとビビはプリシュティナの近くだという。
クインはルートが違うじゃないかというがビビは住民が戦士に
友好的な所だという。クインはそんな計画は聞いていないという
が、ビビは全部を話している訳では無いという。クインはトルコ
まで行こうとし向こうにコネがあるので国境を越えてシリア
に入れるという。ビビはここで休憩・食事だという。クイン
は車の後部にいてくれとしあんたは敵側の人間なので拒否される
という。
ビビは屋敷の中に入るとカシムに手配は出来たか?時間は聞いた
か?と尋ねる。
アリソンはロシア対外情報庁イヴァン(Mark Ivanir)と駐車場で
遭う。まだ何もないとし電話が来るが、あれから8時間は経過
しているという。アムステルダムの後だから・・。イヴァンに
対して先回りするのではなかったのかとするが、アフメドは
抑えたという。いずれ同じ琴になるとしもう我々と繋がりがある
のは君だけだというイヴァン。彼女に遭うのは不味いというアリ
ソンは今度こそそっちでケリを付けてよというが、イヴァンは
既に死体が上がり過ぎているので考えないといけないという。
何が心配なんだ?という彼に対して親しかったので見透かされそう
だというアリソン。君を信用しているから接触してきたのだろう
とし辛抱するんだというイヴァン。親身になって心配する振りして
袋小路に追い込めと。
CIAのミルズ(Micah Hauptman)は、ソールの拉致直前の防犯カメラ
が消えたという。奴らの仕業だというダール。彼が部屋から
かけた電話は?と問う。ダールはアリソンに対して話が有るとし
電話が盗聴されていないか調べろという。
ダールはアリソンに対して何処に居るのかと塔。ソールは拉致され
た訳じゃないとしどう見てもモサドの仕業だと。私もそうかと
思うというアリソン。ホテルで尋問すると言ったのは君だぞとし
手引きしたのだろうと。リラックスして話を聞きたいと思った
だけでどうせ盗聴していたんでしょとし、テープを聞いてという。
しかし2分半の空白があるとしバカでかい音楽と水道全開の
落としか聞こえなかったという。何をしていたんだというダール。
愛して居たから助けろと懇願されたというアリソン。責任問題
を云々するならソールをエタイの元に追いやったのはあなただ
というアリソン。今はCIAの名に傷つけずソールを取り戻すことが
重要でしょとし、私があなたの立場ならすぐテルアビブに電話
するという彼女。
キャリーは教会でメモを書いて聖書の中に仕込んで置く。
エタイはイーガル(Oshri Cohen)に対して暫くハズしてくれと頼む。
ダールが圧力をかけているとしトヴァ(Hadar Ratzon Rotem)が
こっちに向かっているのだという。ソールは逃げ場は無しか・・
と。
■感想
しばしお待ちを
■使用曲
・Homeland Theme by Sean Callery Feat. Chris Tedesco
■出演者
キャリー・マティソン (Claire Danes) デューリング財団
ピーター・クイン (Rupert Friend) CIA職員
ソール・ベレンソン (Mandy Patinkin) CIAヨーロッパ担当部長
ダール・アダル (F. Murray Abraham) CIA職員
オットー・デューリング (Sebastian Koch) デューリング財団
アリソン・カー (Miranda Otto) CIAベルリン支局
ヨナス・ホランダー (Alexander Fehling) デューリング財団・弁護士
ローラ・サットン (Sarah Sokolovic) デューリング財団
ヌーマン (Atheer Adel) ハッカー
イヴァン・クルピン (Mark Ivanir) ロシア対外情報庁
ビビ・ハメド (Rene Ifrah) イスラム教徒・リーダー
エタイ・ラスキン (Allan Corduner) イスラエル
ミルズ (Micah Hauptman) CIA
サミール・カリル (Makram Khoury) 元裁判官首席
イーガル (Oshri Cohen) エタイの部下
アフメド・ナザリ (Darwin Shaw) 元裁判所の事務官
トヴァ・リフキン (Hadar Ratzon Rotem) CIA、エタイの元へ
ユトゥク (Erol Afsin) イスラム教徒
カシム (Alireza Bayram) イスラム教徒
(Rainer Reiners) 村の司祭