第6話 極限状態での決断 AQUILINE
脚本/Jorge Zamacona
監督/Hanelle M. Culpepper
【これまでのストーリー】
レイナは彼女と知り合いなのかとライアンに問う。名前はダイ
アナ・マンパシ。何故か他にも知った顔が人質の中にいる。
ハリー・ドイル、リディア・ベイツ、レオン・ベレス、セバス
チャン・チェン。ファームで一緒だったと。ニマは新しい訓練生
なのか?とするとリー・デイヴィス、ウェディング・プランナー
だと。ハリーはイギリス諜報員のMI6だと語る。ニマはあなたは
危険を承知でスリルを味わうのを楽しんでいると語る。レオンは
シェルビーのことを誘う。来る気は無かったというシェルビー
だがレオンの元へ。ハリーはチェンに死のうとしたオレの友達も
お前と同じ苦しんでいたとい語る。アルは何が欲しいのかと問うと
オーウェンは連中の名前を教えろという。オーウェンはアレックス
に対して君の弱点は「疑念」だと語る。アレックスはリディアに
対してどうやって逃げ出したのかと尋ねる。
【ストーリー】
・現在
●ニューヨーク金融街占拠区域内
ダイアナは何が有ったのかと問うと、レイナはフェデラルホール
の人質をエリック・ボイヤーと交換したことを語る。どうして
あれだけの人数を一人で?私は要求を聞いただけよというレイナ。
ハリーはつまり奴らを手伝ったのかと。違うという彼女は人質を
助ける為だという。ライアンも解放されたのか?と問うとレイナは
最近見ていないという。レオンは先に撃ったのは?テロリストの
一人だというレイナ。リーはこっちの釈放はどうしたのか?と問う。
奴らの狙いはこの中だという。セバスチャンは外が静かではないか
というと、テロリストは何か企んでいる・・裏をかかないとレイナ。
何故私を解放したしたのか。レオンが言うように何か狙いがある
ハズで、私たちに接点が有るってことではないかと。敵が紛れ
込んでいるならこの会話も聞かれるというセバスチャン。だから
こそ話していれば誰が敵なのか分かるというレイナ。君のことは
信じられるのかというセバスチャン。ハリーはアレックスたちが
信じて居るので信じるしかないという。
・ハリーは、オレはMI6の諜報員で昨年CIAとイギリス政府の交換
プログラムに参加したこと。今回はG20に参加するイギリス代表
に随行して警護をしているという。
・ダイアナは人権団体HRFの弁護士で時々政府関連の仕事をする事。
セバスチャンも同様だとして彼を指さす。
レイナはそんな中、この中でCIAと関係無い人は居るか?と問うと、
ブロンドの女性は私はCNNのジャーナリストだと告げ、男性は
ユニセフの大使だと語る。
・リーはイベントプランナー
・レイナは通訳
・レオンはカメラマンで演説する世界銀行の頭取を撮りに来た
こと。
●
アレックスは涙しながらサイモンと車に同乗すると私はここに
いるとし私たちはずっと一緒だという。その直後サイモンの運転
する車は海に飛び込み爆発する。
それはアレックスが見た夢だった。
・1年前
●ファームから13km、FBIの面会場所,ヴァージニア州
ニマとアレックスとライアン、シェルビーはハリーにバレた件に
ついて話合う。
ニマはミランダには報告したことを語る。MI6の諜報員でCIAも周知
しているとのこと。しかしハリーは信用出来ないというアレック
ス。ヤツの秘密を握ったらと言ってこっちまで話す事は無いという
ライアン。全部話すまでは返さないという勢いで脅されたが・・
CIAやオーウェンにバラすかも知れないとし、上司に確認を取って
から話すかどうかを決めると言ったこと。それが今日だという。
ファームに潜入して5週間、訓練の1/3が終わったのに成果がない
とニマ。オーウェンがAICならすでに誰か取り込んでいるハズ。
リーはどうか?、ダイアナはどうか?。リーはネット子育て中で
国家を裏切る事はないだろうとし、ダイアナはこの一週間特別な
ことはせず訓練し、食べて寝ているだけだという。隠しているの
であればかなりの腕だというアレックス。個別に訓練しているので
あれば新たな関係性が出来上がるハズだと。特に接近し合って
いるのは誰かと問うとハリーとセバスチャンだというアレックス。
ハリーが無理ならセバスチャンに当たろうというライアン。
不審な行動している人は?というシェルビー。レオンは数日外泊
しているというライアン。
その言葉を聞いてシェルビーはレオンとMOTEL “Parry Lodge”で
彼と寝た時のことを思い出す。
目立たない容疑者は大勢いること。コッチの作戦を暴こうとして
居るヤツもいる。管理官が決めてくれというライアン。
ハリーに情報を渡すがデッチ挙げたものだというニマ。しかし
簡単に見破られるぞというライアン。個人的感情を織り交ぜれば
信じやすくなるとし、前にも父親のことを利用してアレックスを
信じ込ませたでしょとシェルビー。ニマはハリーの個人的弱点を
探りそこを付こうという。ジャームズボンドくんを追い払わない
限り任務は中止だというニマ。
リディアは父・オーウェンが特別な朝食を作っていることに気が
つく。その料理を作る時はいつも家を長くあける時だったとリディ
ア。私の記事の情報源が誰か分かったでしょと言う娘に対し
半分は実在しなかったというオーウェン。偽名はCIAだろうとし、
そこで私のアクセス権で突き止めたいということねと。あの時
同僚に排除されたとしその証拠になるというオーウェン。頼みた
い時には言葉で言ってとし、食べ物で釣らずに。今も昔もそれに
効果はないからと。
アンジーはアレックスに対してメディア用のコメントを早く提出
してと語る。講義が終わったら提出するというアレックス。
・講義
オーウェンはこれまで教えてきたのは自ら生き延びる手段だった。
自分の命は最優先。現場に出れば人の命を奪うこともあると。
これはMQ-9リーバー。我が国最強軍事無人航空機ドローンだという。
コイツを使った攻撃が正しい場所やそうでない時もあるとし、
その結果に一生背負うが決断出来るのか。
自分と向き合う強さを持つのは誰か見極めると語る。
・1年後(346日/49週)
■感想
■キャンプピアリー軍事基地での課題
・7つの判断基準を検証
1) 法的根拠 / Legal Basis
2) 差し迫った脅威 / Imminent Threat
3) 非戦闘員の犠牲 / non-combatant casualties
4) 標的の身柄の拘束 / on the ground capture
5) 気象条件 / Weather
6) 報復攻撃 / Retaliatory Strike
7) 唯一の手段 / Only Option
■出演者
アレックス・パリッシュ (Priyanka Chopra) CIA
ライアン・ブース (Jake McLaughlin) FBI / 大統領警護
ミランダ・ショウ (Aunjanue Ellis) FBI長官
ニマ・アミン/レイナ (Yasmine Al Massri) FBI
シェルビー・ワイアット (Johanna Braddy) FBI
ハリー・ドイル (Russell Tovey) ファーム訓練生/イギリス人
ダイアナ・マンパシ (Pearl Thusi) 訓練生、弁護士
オーウェン・ホール (Blair Underwood) 指導教官、リディアの父
レオン・ベレス (Aaron Diaz) ファーム訓練生、カメラマン
リディア・ベイツ (Tracy Ifeachor) ファーム指導副教官
セバスチャン・チェン (David Lim) ファーム訓練生
ジェレミー・ミラー (David Call) 小説家 / テロリスト?
アンジー・レイノルズ (Candi Boyd) 女性インストラクター
ジェイソン・ボーリング (Jason Tottenham) ファーム
リー・デイヴィス (Helene Yorke) ファーム、ウェディングプランナー
Mr.デイヴィス (Arthur Konow) リーの息子
ミリー・メッツガー (Renan Kanbay) ファーム指導