第22話 新たな敵 Burn
(aka.苦渋の選択)
脚本/Laurie McCarthy
Nancy Won
監督/Fred Gerber
【これまでのあらすじ】
何をしているのか?とマルセルは問うとデルフィーヌは束縛の
儀式だという。自分じゃないみたいだという彼にあなたはあ
なたじゃないと語る。カトリーヌは自分が不当に扱われたと
感じたら筋っぽいニクを食べさせるくらいじゃ済まないからと
言ってナルシスに彼の愛馬を料理に出して食べさせる。
ルイがイギリス女王のバックアップを受けて謀反を起こす中
バッシュは王族はみんな避難を呼びかける。フランシスは
ローラに対してジョンに渡すものがあるという。この子に
伝えて欲しい・・・僕が愛していたことをと。ルノードは
これが人生だとし最後の時ならこの時間を我が君主の役ら立
つように使いたいと語る。ケナはルイの軍なのか?と。彼と
ルノードの兵だけじゃなくエリザベス女王の後ろ盾でフランス
人のプロテスタント貴族を大勢従えているという。ルイは
フランシスに降伏すればメアリーは助かるという。国王は
一人で良いというルイ。フランシスはメアリーにルイはまだ
君を愛しているとし全てを正当化していること。それで君の命
を救えるなら良いと思っていると。明日が来て奇跡が起きな
ければ僕達は死ぬ。メアリーは城を抜け出しルイの元を尋ねる
とルイの子が出来たとして助けてと語る。
【ストーリー】
娼婦が大多数辺りにいた。明日死ぬのは彼らだけじゃない。
君は安全だとし君を守ると告げるルイ。クーデター・・いや
戦争をするのか?辛いのは分かるとしフランシスの死を
意味するのだから。フランシスを甘く見ない方が良いという
メアリー。しかし衛兵は数が知れているし城は包囲した
というルイ。フランシスは大砲を持っていること。2日前に
夜闇にまぎれて運ばせていたと。私と一緒に逃げてという
メアリー。もう引き返せないというルイは引くのはフランシス
だという。敗北を認めれば君を愛する人は生きると。
ルイは隊長(Peter Tufford Kennedy)に大砲を前列に移動
させるよう告げる。フランシスが投降しなければ城の砲撃を
開始するという。明日の夜までにどちらかが死ぬというルイ。
カトリーヌはフランシスにメアリーがルイの元に逃げたこと
を語る。臣下が見ていたのだという。「王位の交換にメアリー
は守る」ってルイの申し出を伝えたのでしょうと。彼女の
忠誠心を信じてまた裏切られたと。申し出を受けると踏んで
いたのかも知れない・・あなたなら国民と彼女の為に申し出を
受けると。。あの女はあなたが優しいことを知っているという
カトリーヌ。メアリーに優しすぎるのだとし数々の身勝手、
裏切り、あなたは全部見逃した。そのストレスで命を落とし
かけているのに。今回はあなたの命だけではない、ヴァロワ
が死に耐えたらメアリーのせいだというカトリーヌは絶対に
許さないと語る。
デルフィーヌの元に女性召使い(Ava Markus)。
しかし室内に誰もいない。すると突然暗闇から謎の物体が
現れ急いで逃げる。
クロード妃はレイスに対して何をしているのかと問う。通路
で見た怪物がデルフィーヌの部屋でも召使いを襲ったのだと
いう。レイスは来るなら来いだと語る。その怪物はデルフィ
ーヌじゃないのか?姿を自在に変えられるのだというクロード。
架空の生き物が心配なのかとし現実の兵士が城壁の向こうに
いるのだというレイス。外だけではなく中にも居るのよと
クロード。
ルイはいつから症状が出たのかと兵士
(Stephane Garneau-Monten)に問う。ワインを飲んで女たちと
遊んだら血と嘔吐物が有ったのだという。隊長はルイに対して
砲撃はどうするのか?と問う。病気が蔓延する前に攻撃したい
という。小型の野戦砲なら使えるという。
すると娼婦のジジ(Kate Ross)は大声でペストに写ったと語る。
すると辺り一面パニック状態で混乱する。ルイはそれはメア
リーの仕業だと気がつき彼女のテントに行く。するとメアリー
はルイの腹にナイフを突き刺すのだった。君の娼婦がペイトを
装ってたのはパニックを引き起こすためか。大砲もウソだな
とし僕らの子は?それもウソなのか?と問うルイにそうだと
語るメアリー。君には脱帽だとしたった一人で反乱を起こした
のかと。止めなきゃならなかったのだという。
バッシュはフランシスに兵士がちりぢりになっていることを
告げる。メアリーが出て行く前にグリア宛の荷物を預かったが
大事なものだとしていたこと。メアリーは何かを考えていた
のだろうと。フランシスは攻撃しようという。しかしまだ士気
が上がっている訳でも多勢に無勢だと言う。だからオレが先頭
に立つというと隊列を組ませるなと語る。
フランシスはメアリーのいるテントにやってくる。計画して
城を去ったのか・・ペストのデマを流し手。どちらかが死ぬ
ならあなたを救いたかったのだという。ルイに付けば全てを
手に入れられたのだぞとし「コンデ公」「自由」「王冠」もと。
あなたは私の夫であり国王だという。彼は反逆者。私はあなた
を愛して居る・・ずっと愛して居た・・いつだってと。
ナルシスはカトリーヌの元に行くとクーデターが終わったこと
を語る。カトリーヌに対して震えている事を告げ心配ないとし
あなたも子供たちも安全だというナルシス。そんなカトリーヌ
はナルシスのことを失いたくないと語る。私たちの間に有った
行き違いはもう忘れた事を告げずっと一緒に居たいと語る。
城にはフランス国王・フランシス王が帰還すると城内は盛り
上がる。
■使用曲
・Scotland by The Lumineers
・Reign End Credits Theme
Written by Trevor Morris
・Who Are You, Really? by Mikky Ekko
■出演者
Queenメアリー・スチュアート (Adelaide Kane) スコットランド女王
Queenキャサリーン・デ・メディチ (Megan Follows) カトリーヌ王妃、イタリア系
Baronセバスチャン・デ・ポワティエ (Torrance Coombs) “バッシュ” フランソワの異母兄。庶子
Kingフランソワ2世 (Toby Regbo) フランス国王
グリア・キャッスルロイ (Jenessa Grant) SC。メアリ女官
Baroness ケナ・デ・ポワティエ (Caitlin Stasey) SC。バッシュの妻
Lady ローラ (Anna Popplewell) SC。メアリー女官
レイス・バヤール (Jonathan Keltz) 衛兵
Lord ルイ・コンデ (Sean Teale) フランシスと縁遠いが一族
Lord ステファン・ナルシス (Craig Parker) コンデと国王に会う父
Princess クロード・ヴァロワ (Rose Williams) 王妃、カトリーナの娘
Queenエリザベス1世 (Rachel Skarsten) イギリス女王
ノストラダムス (Rossif Sutherland) 城の近くの教会
ルノード将軍 (Vince Nappo) 民兵を率いる。ナルシスの知人
デルフィーヌ (Alexandra Ordolis) 予言力有り、ペイガン
ジジ (Kate Ross) 娼婦、ペストの流行だ・・と
デスジャーディン (Pascal Langdale) 枢機卿
マルセル (Jon Rhys) デルフィーノに魔術
(Matthew Sears) ルノードの兵士
(Adam Chuckryk) ルノードの兵士
(Christian Smith) ルノードの兵士
(Drew Moss) ルノードの兵士
(Peter Tufford Kennedy) クーデター司令官
(Ava Markus) 召使い
(Elyse Reed) 売春婦
(Elysia White) 売春婦
(Stephane Garneau-Monten) 病気の兵士
(Matt Cassidy) 謁見室のガード
(Darcy Stewart) 城のメイド
(Richard Harte) 城のガード
ヘラルド (John Mallett) 男性使用人
(Michelle Jedrzejewski) 女性使用人
(Shileen Paton) 若いイギリス人の女性使用人
(Drew Dafoe) 男性使用人
(Charles Vandervaart) 高貴な出の男、イメレティ王国の国王
(Fraser Elsdon) バッシュのガード