シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察 Shades of Blue S2 第4話 愛娘 Daddy’s Girl

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第4話 愛娘 Daddy’s Girl

監督/Paul McCrane 脚本/Michael C. Martin
Marta Gene Camps

【Previously on ..】

スタールは言ったハズとし悪徳政治家(ジュリア)が
「マフィアを釈放しろ」と言いに行くだろうこと。あんた
らが自由になれるのはそいつを引き渡すと約束したからだ
というスタール。クリスティーナはパパに金を払ったのか
と母を問い詰める。ミゲルに対してハーリーは約束した金
を渡すからとっとと消えてというと、首を絞めて殺害する。
ウォズは娘のアナをドラッグの過剰摂取で失ったことが
有りケンカしたすぐ後だったことを語る。リンダはドニー
と夫が関係を持っていたことを知る。トム・ヴェルコ監察
官が署にやってきてドニー失踪を調べ出す。ローマンに
対してヴェルコはチームは君に責任を擦り付ける鴨にして
いるように見えると吹き込む。テスは再度射撃訓練を受ける
ことになった為にヴェルコの仕業だと考える。私を探ろう
としても何も出来ないという。しかし薬物検査ではどうか
なとコップを渡される。ハーリーが集会場所の冷蔵庫に行
くとそこにいたのはヴェルコだった。「弱いカ所を探す
コツは気長に叩くこと。だからここが分かったのだ」と。
ミゲル母に接近するスタール。スタールはウィリアム・
クラークと称して名刺を渡す。そこにはハーリーに内緒で
クリスティーナも来ていた。親権の件で話に来たという。
ウォズはリンクレーターを捕まえるとスタールに対して、
麻薬取締局(DEA)の押収金を強奪を企てた幽霊だという。
しかしスタールはリンクレーターを撃ち殺すと、ジュリア
エアーズはボクの相棒を殺したのだとし彼女を差し出す事
を要求。上手いところ片付けるんだなとスタール。

【STORY】

・メンデズ葬儀場

リンクレーターの遺体を早朝から火葬処分するウォズと
ハーリー。何でこんなことになったのかという彼女。弔っ
たのはお前のお友達のらいだと。あの時止めたからいけ
ないんだというと、あのままスタールの首を絞めていれば
こうはならなかったというウォズ。しかし殺して連邦刑
務所に入るんじゃ解決にはならないという。ウォズは今や
刑務所殺しの方が魅力だろうと。ハーリーはジュリアと
話してと語る。スタールの話したことが本当かどうか
確かめてと。しかしダメだというウォズ。じゃければスタ
ールと話すかだとし何の片棒を担がれているのか分かると
いう。全てを失いかねない・・みんなはどうなるのか?
と彼女。

ウォズの元に電話が鳴る。
現場に到着すると既に緊急車や警察が集まっていた。
テスから現状を聞かされる。10の子の2人がドラッグの
過剰摂取で倒れ1人は死に1人は心肺停止だという。年齢
は16歳くらいと対処中だという。家族には連絡したのか?
と問うハーリーにテスは身元がまだ分からないという。
朝5時にパン屋ら騒音の苦情がありトゥフォとエスパーダ
がアパートをノックした途端にみんな逃げ出したそうだと。
誰も救急車を呼ばなかったという言葉にウォズは激怒する。
部屋を捜索したから見つかったようなものだというテス。
ハーリーはウォズに対して私たちが調べるからあなたは
帰って休んでと語る。しかしウォズはチームに聞き込み
から始めろという。テスは強がっているのよと。娘の事を
思いだし今度こそは救えるという思いに取り憑かれている
のだろうというハーリー。テスはハーリーに娘の顔を
見に一度帰ったらどうかと語る。

ウォズはアパート内へ。
トゥフォはウォズに火曜日は毎週パーティーだったようで
免許証はなし。エスパーダは医療薬品の飲み過ぎで、オキ
シコドンだという。ローマンはそっちで聞き込みしている
というトゥフォ。家主の男(Charlie Franklin)に話を聞く。
未成年の飲酒、ドラッグ摂取、これらは全てお前の家で
だからお前の責任になるという。若者はさっきも言ったが
友達を2人呼んだだけだという。「おサボリデー」という
学校の伝統の週だったこと。写真を何枚かアップしたら
大勢がやってきたとし、来た人物の半分は知らないもの
たちだという。ドラッグを持って来たのも女の子たちだと
いう。

ハーリーはクリスティーンが自宅にいて起きていたのを
知る。今日は朝練は休みではなかったかとハーリーは
娘に尋ねる。急に入ったのだとし学校に早く行くのは犯罪
なのか?と娘。朝帰りを見られたくなかったというハーリ
ー。娘はアルデンテのシリアルを自分で作ったという。
クリスティーンはそんなに大変だったのかとハーリーに
問う。時々ウチまで仕事を引きずってごめんという。
分かって居るから言わないでという娘に観察力が有って
警察に理解が有るわねとし気をつけてというと張り込みに
かり出されるからというハーリー。そんなハーリーに何か
首に付いていると語る。血だった。きっと被害者のものだ
というと、クリスティーンはやっぱり練習は休むという。
しかし引きずるのはママが未熟な証拠だとしシャワーを
浴びたらまた仕事にいくという。あなたは練習にいって
美しい曲を弾いて街が必要としていると語る。

■Impression

スタールの気持ち悪さは相変わらずだけど、なぜウォズ
がこれだけ不利な状況の中でもジュリアのことを売らな
いのかという事情が明らかになるエピソードだった。

勿論ジュリアがウォズら分署の仲間であることは確かだ
ろうし、その権力が何処にまで及んでいるのか想像出ない
ところもある。ジュリアが不正を踏み台にして登りつめ
ているであろうことも明らかだが、今のウォズらにとって
どれ程の利害が発生しているのか。

ウォズの家族構成についてはよく分からないのだけど、
先日娘のアナがドラッグの過剰摂取で亡くなっている
ことが語られていたし、先週初めて息子のネイトが出て
きたけど、単純に刑事の家庭だから・・という理由だけで
家から出て行ったからでも就職で家を離れているという
訳でもなく意外な過去が存在した。
それは・・なんとアナにドラッグを売った売人をこの
ネイトがバッドで殴り殺しており、その隠蔽に当時の
上司だったジュリアが関わっていることが分かる。

またこのドラマを見ていると悪気は無いのだろうが
娘のクリスティーナが散々プライバシーやら秘密を喋って
は、ドラマをかき乱していてそれはもう手に爆弾を持って
歩き回っている印象ばかりが残る。
それが重要な情報だと知らない警戒心の無さは、母親が
悪い事をしていることを知らないからだろうけど、
ハーリーももう少し子供の事に目を光らせないと・・

ハーリーに関しては実際にはもうスタールの命令下から
は外れているので放置していても良いのだろうが、
チームを助けたい一心もあるのだろう。何せ自分が
引き寄せて他人を巻き込んでしまった流れがこの中には
多く含まれているのだからね。

ヴェルコの視線も怖いことだし一体どうなってしまうのか。

このドラマで共通するのは、自分がどんな計画に巻き込
まれているのか上のものしか知らない・知らせない・知ら
されない為に不信感を募らせていくという。
スタールに何の片棒を担がされているのかハーリーは
それを掴むべきだとしていたし、ローマンもまたウォズ
が命令だけしかしない為に戸惑いを見せている。

■事件発生!

今回は新たに事件が発生した。
10代の女の子二人がドラッグによって一人は死に一人は
重体。まるで押尾学の家で起きたような事件。
ドラッグに関してはやはりウォズは相当ナーバスになって
いる事が伺わせる。オキシコドンのやり過ぎ。
家主の男は二人読んだだけなのにSNSに写真を掲載した
だけで知らない人で家が溢れてしまったという。
アメリカに於けるパーティー文化っていうのは相当なもの
だよね。

フェンタニルをオキシコドンとして販売しているものが
居る。

ウォズは現在一番信用しているのはトゥフォとローマン。
そのローマンをかり出して麻薬密売の流れを解こうと
考える。売人の一人・デヴォンテに問い詰める。命じる
のにローマンは命令に応じない。14丁目のコンビニ近くで
売っているヤツが居るとの情報を得る。

優秀な女子高生はフェンタニルの摂取によるもの。
その女子高生は優秀でオールAの成績。

安定しているかと思ったが脳死で死ぬことになった。

・何故ボクを選んだのか?

ローマンはヴェルコから聞いたことに引っかかっている。
責任を押しつけられているだけではないのか。

しかしウォズはゲームで遊んでいる男を殺害したローマン
のことを庇ったし、そしてウォズたちのピンチも救った事。
秘密を共有することで絆が深まる論理・・「プリティ・
リトル・ウーマン」
か(笑)

・テスはおとり捜査

フェリックスという売人を捕まえる。

売人が生意気な言葉を語る為にウォズは売人に自分が
売った薬を飲ませる。知って居る子が9粒飲んだぞ。

・取り調べ室では凄い音。
「ウォズが激怒することが事件解決の近道」(Tufo)

・ナヴァが来た後の言い訳・・
「ウォズが悪い刑事を演じている所よ」(Harlee)

・ヴェルコがやってくる。
「警官にも礼儀があって人の取り調べには入らないもの」(Harlee)

・投了
「容疑者が自殺を図った」(Harlee)

隠し場所ヘジマン通り873。

■問題は山積しているぞ!!

・恐怖の仕置き人、監察官のトム・ヴェルコ

今回のこの人の存在感こそ無かったがローマンには
コツコツと弱点を突かれてチーム内不信感が募っている。
またテスは抜き打ち検査をされたことにビクビクしている。
必要以上に痛み止めを飲んでいたからね。

ヴェルコを出し抜くとテス。

エスパーダたちが真っ先に現場に駆けつけたことにトムは
不審がっていた。通報を受けたとしていたけれど、通報を
受けた記録がない。

・ハーリーの信用問題

ウォズへの信用問題だけでなく娘への信用問題も抱えて
いる。

■スタールの動機

・スタールの相棒の過去

「捜査中の事件については話せない決まりでね」

実に便利な言葉の一つだ。今回はこれを語るシーンが二度
訪れる。一度はもちろんスタールなんだけど。

歪んだ報復の応酬でスタールはリンクレーターを殺害した。
これを見てスタールの弱みを握ったかに思えたけど本人
は全く気にも止めていない感じ。これが「大義の為」に
動くものの精神力なのだろうか?。そしてFBIの立場

リンクレーターを殺害したのはウォズに本気で命令を履行
するように圧力をかけたものだったが、「相棒がジュリア
によって殺された」
とする流れについてはどうやらフェイク
ではなく本当の事のようだ。

車の中で頭と心臓を撃たれ舌を切られていたという。

潜入捜査時のことも話してくれた。

「ビアンキの組織に潜入して4ヶ月。相棒は怖じ気付いて
しまったという。宥めて戻したものの、その後にブルッ
クリン犯罪防止推進委員会で概要を話した。そこに元刑事
で市会議員がいて相棒のことを探り2週間後に死んだ」

とのこと。スタールは異動。潜入捜査しているとジュリア
に話しただけで暴かれてしまったという。ただ証拠がない。

・選択を迫られるハーリー

ハーリーとしてはジュリアが変わったという証拠がない
限りなかなかウォズを説得することは難しいし、自分自身
もチームに反して捜査はできない。
ヒントをくれというと、政治献金の資金・マネーロンダ
リングがシャキーズ・ビリヤードで行われているという。

・ハーリーがテリーの店を調べる。

何か監察官が調べている状況の中金回りが良いとハーリー
はエスパーダを巻き込んで調べる事に・・

銃を持ってバーにいく。
マネーロンダリングのことを問い詰める時に、ハーリーは
ビリヤードのボールを渡していた。5万ドルはある金。
「24時間以内に取りに来るよう伝えて」と語る。

・黒幕のジュリアの元へ

ジュリアに逢いに行くハーリー。不正献金のことを問い
詰める。テリーに陰謀の片棒を担がせようとする人が
出てくるかも知れない。

飲みながら話そうということになり、8時にマーフィーズ
で逢うことになる。

結局ジュリアとハーリーと逢うがそこにウォズがやって
くる。

「裏庭を守る為」。その為に罪は許すけれどジュリアは
逮捕されるレベルのこと。
その際ウォズはハーリーに真実を告げていた。

【ここからが今回の大事な所だ】
ネイトが殺した売人の件でジュリアが隠蔽工作に手を貸し
てくれていたこと。その売人っていうのはスタールが言って
いた”相棒”のことなのだろう。

■邪魔くさいクリスティーナ

・父親を求める彼女

クリスティーナにとっては父方の家族が増えることは
嬉しい様だけど、ハーリーが何故そんな彼らに近づけない
のか・・だよね。そういう意図を聞こうとか考えようとは
しないのか?早速手癖の悪い親戚によって万引き犯にされた
のを忘れてしまったのか。

クリスティーナの発言はウィリアム・クラークという偽名
を使ったスタールには筒抜けになってしまっている。

スタール自身は証拠はないけどミゲルが殺されているで
あろうことは察している感じ。ただまだ決定的な証拠が
ない。

いつかクリスティーナと逢っているスタールの姿をハー
リーが目撃するだろうし、その前にクリスティーナが
ミゲル家の人間と逢っていることもバレるハズ。
まぁ一番早いのは先日クリスティーナのメールをハーリー
が見て居たので父親とメール連絡していることがバレて
そのメールを送っているのがスタールという気持ち悪い人
だということがバレていくのだろう。

パパを探すのに役立つものがあるとして逢う。
お婆ちゃんに親戚や友達のリストを作ってもらったとして
それを渡していた。
クライアントは捜索を打ち切ったとしてスタールは辞めよ
うとしていたことからハーリーの信頼回復に努めようと
しているのか。捜索したいならお母さんに頼んで見て欲し
いという。

・大金の話

クリスティーナはスタールにも話してしまうし、テスにも
金の話をしてしまう。

「残業時間を増やしている。確実に手取りを増やすために」
「あの金を受け取らなかったの?」
「私たちの為にしたこと。ママに聞いたから大丈夫」

本当にバカ!!バカバカ!!クリスティーナめ。

ハーリーとテスの間で険悪に感じなる。
金の出所・・貯金を下ろした。
逮捕されると心配していた。襲撃前に子供たちが襲われる
リスクを教えてくれなかった。クリスティーナは批難させ
ていたのでハーリーが何かを知って居たであろうことを
指摘する。

・口座記録を調べる

ハーリーが帰宅した為に急いで隠していた。

その後クリスティーナの元にはスタールが演じるミゲル
からのメール。その内容は「その内逢いに行く」と。
ハーリーの為にアリバイを作っているのか?

■その他

・父はネイトに懺悔する

オレは良い父親ではない。良い友、良い上司、良い兵士
だったが良い父ではなかった。アナは助けを求めていた
のに・・ネイトの声も聞こえなくなっていた。

・ナヴァと元フィアンセのキャロライン

アパートの入口でナヴァの郵便物を見て居た。
彼女とハーリーは入口の所で出会った。何か無ければ
良いけど。

・帽子の男は誰?

名前はロッシという人物。
何か調べていたけど、誰の差し金なんだろう。

■Used songs

・Ain’t It a Sin by Charles Bradley
・Stand By You by Rachel Platten

■Cast

ハーリー・グレース・サントス (Jennifer Lopez) NYPD
マット・ウォズニアック (Ray Liotta) NYPD・警部補
ロバート・スタール (Warren Kole) FBI
マイケル・ローマン (Dayo Okeniyi) NYPD・新人
テス・ナザリオ (Drea de Matteo) NYPD・金髪

マーカス・トゥフォ (Hampton Fluker) NYPD
ジェームズ・ナヴァ (Gino Anthony Pesi) 検事補
ジュリア・エアーズ (Anna Gunn) NY市警->議員へ
リンダ・ウォズニアック (Margaret Colin) ウォズの妻
マイケル・ビアンキ (Ritchie Coster) マフィアのボス
カルロス・エスパーダ (Vincent Laresca) NYPD
トム・ヴェルコ (Dov Davidoff) 監査官
クリスティーナ・サントス (Sarah Jeffery) ハーリーの娘・音楽学校

ネイト・ウォズニアック (Cameron Scoggins) 息子
フェリックス (Tyler Elliot Burke) ドラッグの売人、おとり捜査
デヴォンテ (W. Tre Davis) 床屋、ドラッグ売人
キャロライン・ウィンストン (Mimi Michaels) ナヴァ検事の元フィアンセ
ヴィンセント・ロッシ (Steve Cirbus) ハーリーの車を調べる
(Charlie Franklin) 学生、「おサボリデー」パーティー会場
トミー (Scott Richard Foster)
(Marisa Jade Parry) スピーチライター
(Austin Ku) エアーズの補佐官の女性
ジェイ (Alexander Quiroga) ネイトのルームメイト?パートナー?
テリー・ナブ (Lee R. Sellars) “SHARKY’S Billiars”店主
(Alex Perez) NYPD Core Officer
ライス (Jabari Gray) 特別捜査官
(Doris McCarthy) 目撃者

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