シカゴP.D. Chicago P.D. 第10話 衝動 At Least It’s Justice

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第10話 衝動 At Least It’s Justice

監督/Michael Slovis 脚本/Craig Gore、Tim Walsh

【STORY】

スティルウェルはボイトにサムナー刑事はうまくやって
いるか?と問う。サムナーは自らをスパイではないと語る。
ボイトは俺を裏切ったら後悔することになるぞと彼女に
話す。ルゼックは交通整理をするがまるで進んでいかない。

それを見たバージェスはお尻もつけないとダメだという。
ジェイはリンジーに車を止めてもらうとすぐ戻るからと
出て行く。フィルに対して息子のロニーは小児性愛者で
殺人鬼だと語る。リンジーはジェイに私はパートナーだ
として話してと語るが、聞かない方が良いという。ボイト
もジェイに対してロディガーに関わるなと告げ自分の心配
をしろという。警告はしたからな・・と。そのロニーが
公園で絞殺されて発見される。

ジェイは出勤する。
彼は夕べのホッケーの試合のことをリンジーやオリンス
キーに語り賭ける。残り18秒で決めたケインのシュート。
しかし二人の顔が神妙な面持ちの為に何なのか気になる。

するとボイトはジェイをオフィスに呼ぶ。
そこにはペリー署長もいた。
「夕べ仕事の後、何処に居たのか?」という質問に家に
いたというジェイ。「一切外出していないな?」と確認
すると「ホッケーの試合を観て24時前に寝た」という。
するとボイトは夕べブロードビュー付近で撮られたもの。
(2012年12月9日、22時10分の交通カメラ映像)。
その車の持ち主は一人はロニーで一人はジェイの車だった。
2台後ろにいたが帰り道に偶然近くに居たのでしょうという
ジェイ。
今朝ラフォレットパークでロニーの遺体が発見された事。
首を絞められて殺されていたんだと。一人でホッケーの
試合を観ていたではアリバイとしては弱いぞと。ボイトは
疑いが晴れるまでは停職処分だと語る。内務調査部の
聴取に応じろというペリー。

ジェイはリンジーに対して俺は止めようとしていただけ
だという。リンジーはダン・ヘインズ(Matthew W. Allen)
警察組合の代表の番号だとして電話するようジェイに言う。
その後私にも連絡してと。

ジンの元にいくジェイはロディガー殺しの資料は?と問う。
しかしジンは悪いけど容疑者に見せる訳にはいかないと
してジェイに語る。ボイトに言われているのだと。この
まま手を貸せば特捜班を追い出されるのだという。

ジェイは出て行く所で今度はアントニオに遭う。
だから言っただろうとしお前を特捜に入れたのは俺だぞ
と。ジェイは殺していないというと、お前は弁護士を雇っ
て口を閉じていろと語る。

老女(Brigid Duffy)は交通事故の現場に居た。
前にいきなり出て来たので見えなかったのだという。
アトウォーターはそんな彼女に作業があるのでここから
離れていて欲しいと頼む。ミルズ(Charlie Barnett)は
原因は交差点に突っ込んだお婆さんだとし本人だけ
無傷だと報告。セブライド(Taylor Kinney)は車の中に
閉じ込められているトニーにしっかりするよう告げ、
ドアをこじ開けてミルズは中から救出する。しかし
トニーはミルズを殴るとそのまま逃走する。セブライド
は刑事たちに消防士を殴って逃げたぞと語る。
バージェスは何故逃げたのか?とすると、アトウォーター
に車のトランクを開けるよう指示。消防隊の協力で
トランクをあけると中には何度も突き刺された遺体が
発見される。

逃走した人物はホンダ・アキュラ車に乗っていた。
持ち主はパーマの男性(Max Ganet)だった。僕の車は?
と問うと殺人の証拠品なので返せないというオリンスキー。
僕の保険だと代車費用が出ないのだという。するとオリン
スキーは受付のプラット巡査部長からキーをもらうとい
いと語る。

オリンスキーは車の所有者はシロだと語る。車は一週間
前に盗難届けが出ている事を告げる。胴体の股関節が人工
のものだったというリンジーとジン。シリアルNO.から患者
を洗っているというと、DNAよりも早く数週間が数時間
で判明するという。個人の仕事じゃなく本来の仕事をして
いるので何よりだとボイトはジンに告げる。ルビックは
アントニオにジェイはシロだと思うか?と問うとただの疑問
だとしここは謎めいているからと語る。

■Impression

今回は再び「シカゴ・ファイア」とのコラボレート。
と言っても事故の件でちょっとしたいざこざがあり、その
問題を起こした人物の車の中から遺体が発見されるという
もの。

シカゴ P.D.自体では・・
特捜班のボイトは内務調査部から釈放される変わりに
彼の情報網とも言える情報提供と重要案件に於ける
捜査協力を求められる。グラディシャーの失策を上手く
演出して追い出す事が出来たが次のポストにはスティル
ウェルがやってくる。サムナー刑事も同時にやってくるが
果たして彼女はボイトを監視する為に内務調査部の息の
かかる人物なのか。

色々と個人的問題は山積しているよね。

・ルゼックはウェンディとの結婚に気乗りしていない中
でバージェスとの関係に寄り道
・ジェイは小児性愛者で殺人鬼のロニーのことを執拗に
マークしていたが、そのロニーが殺害されたこと。
・リンジーはジェイからアプローチを受ける中で「シカゴ
ファイア」の消防士のセブライドと妹・ケイティの件で
関わっていくウチに良い感じの関係になっていること。

今回の事件はみんな首を絞められまくっていましたね。

■事件です!事故です!

今回は大きく分けて二つの事件。

・ロニー・ロディガーの案件

ロニーの件ではS1-3からずっとジェイとのつばぜり合い
が続いている。S1-4、S1-8、S1-9とジェイが常に隣人の
子供・ベン・コーソンを殺害した犯人だとして執拗に
追いかけていた。そして今回S1-10になってそのロニーが
殺害されたものだからばつの悪いことになる。
ジェイが停職処分になり、彼の捜査に手を貸していたジン
もまたボイトからは個人的な仕事は受けるなとして思い
っきり叱られた。ボイトめ何様だっ!!

ボイトから叱られた手前ジンもジェイに力を貸すことは
出来ないし何よりも彼を特捜班に引き込んだアントニオ
の立場もよくはない。

ボイトやペリー署長の前でロニーが殺害された晩のアリ
バイを尋ねられて嘘を付いてしまった。嘘って訳では無い
のだろうが、彼は自宅でアメフトを見て24時前には寝た
としていたものの交通カメラ【2012年12月9日、22時10分】
のVTRにはジェイの車が写っていてロニーを尾行していた
事が分かる。ロニーはラフォレットパークで首を絞められ
て殺害されたんだけどね。

流石に誰もジェイが殺したとは思っていないだろうけどね。

結果的に事件関係者の聴取を見せてもらうと、そこには
ロニーが出かけたものの帰宅したにもかかわらず出かけた
まま行方不明とする証言が書かれていた。その証言を
したのが父親のフィルだった。フィルは一応今までは
息子の嫌疑を無罪だと信用していたのだろうか?問い詰めた
後にパソコンにはそういう画像が多数出て来たので彼が
犯行を犯したと思い問い詰めて結局殺害した。

・事故車/盗難車のトランクに入っていた遺体

この流れは少々長くなる。
「シカゴ・ファイア」の面々が助けた男が突然ミルズを
殴って逃走。それを知って車のトランクを開けると遺体
が入っている。そして車/アキュラ車は盗難車で有った。

被害者は頭もなく体中に刺した跡が有る。
そして逃走した男についても見たのはセブライドだけ。
被害者は人工関節をつけて居たのでシリアルナンバーから
リチャード・エリオット博士だと判明。
奥さんによると二日前の夜にオフィスを出た時に連絡を
もらって以降連絡が通じなくなっている。エリオット博士
は専門家証言をする法廷好きの男だったようで、証言した
数も100を越えるというもの。

・ニコラス・ジューロビック
通称ニックDJ、40歳(1974年1月10日生まれ・セルビアの
ベオグラード出身)。明日からこの男性の公判が始まる事
になっていてエリオットが証言することになっていた。

殺し屋だろうと思っていたけどホテルにいくと3人の娼婦
に囲まれてヨロシクやっていた。逃げようとした彼は
窓から首つりのような状態になってしまう。下で受け止め
ていたけど破けていた(笑)

セブライドが面通ししたけど彼がミルズを殴った人物では
ない。
しかも彼には母親の施設を訪れていたというアリバイまで
有った。

・トニー・ジョンストン
セブライドは前科者で可能性の高い人物の写真を見せられ
るとトニーが逃げた人物だと判明。この男「ノースサイ
ダー」というギャングで白人至上主義者。
強姦罪で服役して2週間前に仮釈放されている。

ウェストレイク通りの廃品処理場を持っていることから
ガサ入れ。
サムナーがショットガンで鍵のかかったトビラに発砲。
更に閂もショットガンで破壊。室内には塩酸の入った
ドラム缶の中に彼の遺体が入っていた。首を絞められた痕。

・通話記録
トニーの通話記録を調べると24時間に24回も弁護士に電話
していた。

弁護士はキャロリン。
依頼人からは「無実なのに7年も投獄された」として
エリオット博士に証言が元になっていた。
何度も電話してきた理由を尋ねると、依頼人はノース
サイダーのリーダーのジェイコブ・シムズという人物を
恐れていたということ。

トニーの廃品処理場はシムズが盗難車の密売場所として
トニーが服役中に乗っ取ったような形になっていたという。

・密売された車

ジンがリストから盗難車を調べていると30分前にローズ
モント警察がコンベンションセンターで一台を見つけた
というもの。

■ローズモント警察

銃器展示会があるというのは如何にもアメリカらしい所。
ボイトたちは被疑者の顔を確認するまでは動くなと警告
していた。オリンスキーによるとシムズは出口に向かって
いて武器を買っていた。akmを持っているという。
車に乗るまでは待機するように言っていたが、ローズモ
ントの警察官は安易に相手を捕まえようとして飛び出した
為に相手も銃器で応戦してくる。その警察官は撃たれて
死に、シムズを取り逃がすという失態。

・キャロリン

弁護士に改めて話を聞く。
キャロリンの家には娘と夫がいたけどクレジットに名前
は挙がっていない。

・サムナーの情報屋

サムナーも情報屋を抱えていてそれがノースサイダーの
元メンバー。

情報屋のフランクの元にいくとノースサイダーの独自の
ルート(逃走経路)を教えてもらうことになる。架空の
運送会社のトラックを使い毎日インディアナポリスまで
の道を密輸品を運んでいる。サウス・ラシーン通りの
流通センターを使っているのは確かだということで事務員
に聞いて、トラックを赤外線カメラで中に人が居ないか
どうかを調べる。
またしても銃撃戦になりシムズを追いつめるが、最後に
ボイトは武器を持たない相手に足に向かって銃を撃つ。

■クローズド

事件は意外だった。
キャロリンはトニーとの関係を隠し撮りされていた。
彼女は脅されていたので手を貸したとしていたが実際には
自分が裁判に負けているのはエリオット博士が証言する
せいだとしてギャングを手玉にとり博士を殺させようと
していた事が分かる。

■その他

・サムナー刑事

今回はサムナーがボイトに認められるかどうかの時だった。
ちょうどジェイが謹慎中なので彼女にとってはチャンス。
弁護士キャロリンの元に行くときにボイトはアントニオと
サムナーを組ませようとするが、最初にリンジーが行く
としていたので彼女とサムナーが行く事になる。

サムナーは事件解決後にボイトから報告書を書くように
命じられる。ボイトがシムズに発砲した件について、その
件は省けと言われたことについてその通りにするのかどう
か。

・バージェス

今回は現場で発砲する事態が起きた。刑事なら一度や二度
撃つことになるだろう。特にシカゴは犯罪が多いからね。
本人は退職するまで発砲しなければ良いと思っていたこと。
「モリーズ」で飲んでいたのだろうけどそこにはオリンス
キーやルゼックも居てバージェスとルゼックは盛り上がっ
キスしてしまった

プラットに関係を知られて大変だった。
彼女の年齢は26歳だそうだ。
「若い内は楽しみな。ここだけの話私も・・禁断の果実
を味わったことがある」

・ブラウニングの件

昔停職を喰らったことがあるとしてオリンスキーはジェイ
を慰めていた。先日ボイトとオリンスキーを知る男から
ブラウニングのことを聞いていたので、停職はその人物の
せいかに思われた。

「生きて刑務所に送る気にはなれなかった。だから送り
込むのを辞めた。誰の指示でもない」

・リンジーの文鎮

手榴弾がなくなったと言ったのでサムナーが思わず何事
って感じだったけど警察学校を出た時にもらった文鎮が
無くなった
という。後に種明かしになるがセブライドが
リンジーの家に行く口実として懐に隠し持っていって
しまった。こういう所は流石セブライド(笑)
リンジーも一度は返すがもう一度キスを・・って感じで
二度キスをしていた。

・殉職した刑事の為に・・

プラットが金の寄付を求める。
ルゼックとバージェスがよりにもよってプラットの目の
届く所で前日のキスの件を話したものだから、相当バー
ジェスは寄付金を巻き上げられていた。

■Used songs

・Chicago P.D. Theme
Composed by Atli Orvarsson

■Cast

ハンク・ボイト (Jason Beghe) シカゴ警察・特捜班・巡査部長
アントニオ・ドーソン (Jon Seda) シカゴ警察・特捜班
エリン・リンジー (Sophia Bush) シカゴ警察・特捜班
ジェイ・ハルステッド (Jesse Lee Soffer) シカゴ警察・特捜班
アダム・ルゼック (Patrick John Flueger) シカゴ警察・訓練生から
キム・バージェス (Marina Squerciati) シカゴ警察・パトロール
ケビン・アトウォーター (LaRoyce Hawkins) シカゴ警察・パトロール
シェルドン・ジン (Archie Kao) シカゴ警察
アルヴィン・オリンスキー (Elias Koteas) シカゴ警察・特捜班
トゥルーディ・プラット (Amy Morton) 巡査部長、割り振り

ケリー・セブライド (Taylor Kinney) シカゴ消防局
ピーター・ミルズ (Charlie Barnett) シカゴ消防局
ロン・ペリー (Robert Wisdom) シカゴ消防局・署長

エドウィン・スティルウェル (Ian Bohen) 内務調査部・後任
ミア・サムナー (Sydney Tamiia Poitier) 特捜班へ
キャロリン・バートン (Beth Lacke) 弁護士
ロニー・ロディガー (Matthew Sherbach) 小児性愛者
フィル・ロディガー (Don Forston) ロニーの父
Mrs.ロディガー (Mary Jo Faraci) フィルの妻
ゲイル・コーソン (Hanna Dworkin) ベンの母
ダニー・コルソン (Dev Kennedy) ベンの父
フランク・ノラー (Randy Steinmeyer) 情報源
ニック・ジューロビック (Dan Waller) “ニックDJ”、40歳セルビア人
ジェイコブ・シムズ (John Victor Allen) “ノースサイダー”のリーダー
Mrs.エリオット (Jeannie Affelder) リチャード博士の妻
(Brigid Duffy) 老人
(Casimere Jollette) 娘
(Max Ganet) アキュラのオーナー・パーマ
(Terry Berner) Shipping Clerk
ダン・ヘインズ (Matthew W. Allen) 警察組合の代表
リチャード・エリオット 教職、専門家証人
トニー・ジョンストン () 現場から逃走

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