オッド スクワッド 出動!ヘンテコ捜査局 4
ODD SQUAD UK (2024 CANADA / UK)
https://www.nhk.jp/p/oddsquad-uk/ts/L8ZZ2XVQZP/
第5話 サイコロはサイコー A Dicey Situation
(シーズン4の5話A)
脚本/ターシャ・ダンラジ Tasha Dhanraj
監督/サイモン・マッセイ Simon Massey
制作/ローレンス・キバンズLauren Huggins
製作/Sinking Ship Entertainment BBC Studios Kids & Family
【STORY】
●
赤いガウン姿のスティーヴンは来てくれてありがとうと感謝
オジーはどんなヘンテコが起きたのか尋ねる。
「牛乳が悪くなった」
それはオッド スクワッドの仕事じゃないのでは?
いや味がおかしい訳ではない。見てて。
「牛乳さん、飲んでもいいかな?」
「ダメ、コップに入りたくない。勝手に入れないでよ」
ほんとだ。戻しますね。
いや牛乳の言い分も聞いてみようとオルリー。
どうしてそんなに怒っているのか?
前は私を紅茶に入れてたのに、今はフルーツティーを飲んでいる。
私を飲むのは朝ごはんの時だけ。私はどうでもいいんだ。
まさか、朝食は一番大事な食事だよ。
無事解決。
牛乳無しじゃシリアルがイマイチおいしくなくてね。
シリアルは「俺のことをそんな風に思っていたのか」と。
●本部
キャプテン・オーも含めて三人でボードゲームをする。
サイクロの目は7。ラッキーアイテムのイカ。さあ渡しなさい。
キャプテン強すぎる。なんでそんなにボードゲームに強い?
それには理由がある。
オッド スクワッドのキャプテンになる前、オッド スクワッドの
キャプテンやってたの。違うオッド スクワットの。
全ての始まりは船のOS・・オッド スクワッド。
それはつまりオッド スクワッドの・・オッド スクワッド?
その頃メンバーは私と最初の仲間だったオズグッドだけ。
最初で最高の仲間、そして最初の親友。一緒に保育園に通って
いた時から。
オズグッドはコックであり、一流ダンサーだった。
*************************************************
*************************************************
*
*
オッド スクワッド 出動!ヘンテコ捜査局 4
ODD SQUAD UK (2024 CANADA / UK)
https://www.nhk.jp/p/oddsquad-uk/ts/L8ZZ2XVQZP/
第5話 リフトでGO! LIFT OFF
(シーズン4の5話B)
脚本/オマー・カーン Omar Khan
監督/サイモン・マッセイ Simon Massey
制作/ローレンス・バギンズ Lauren Huggins
製作/Sinking Ship Entertainment BBC Studios Kids & Family
【STORY】
●本部
オニットはカプセルを見て到着と叫ぶ。
ありがとうオニット。オジットを呼んでもらえる?
オジーに破滅の渦でサメ軍団と戦った。
異次元の貝を回収した。
オルリー、よくやった。それを持って60階に来てくれる?
それで任務終了。
なんで60階?
次元のポータルが60階にあるからだよ~。
貝を返してあげなきゃ。
61階には何が有るの?宇宙船?タイムマシン?
再生ゴミの山。
オルリーが60階に来たら貝をポータルから元の世界に戻す。
今エレベーターもといリフトに向っているところ。
●
オルリーがもうくるのでオノムにポータル開いていいよとオジー。
扉を開くと中にはコリンがいた。
「ごきげんよう人間の子供たち。私はキング・スターレット・カリシア」
レディ・クラミティを助けてくれてありがとう。
貝に名前があったのか。
レディはこの宇宙が生んだ最高の歌手と言っていい。
今日コンサートがある。何百万ものファンが彼女の歌を楽しみに
してる。
ところでそちらの次元にブンチャカチャカは存在するのか?
ギマウリのようでもっと大きい。
じゃあそちらの次元にはミドルネームってありますか?
いや、でもファーストネームのあとラストネームの前につける
名前はある。
●リフトが開く
オペレーターの女の子とオルリー。
リフト係がいるなんてびっくり。
それは何ですか?
貝よ。
そういうとレディが言葉を発する。
「私のことを話さないでください。いないものと思って」
*****************************************************
*****************************************************
■感想
今回はシーズン4の5話。
これまで同様に2つのエピソードに細分化されていて、それぞれに
AとBとして扱う。
Aのタイトルは「サイコロはサイコー A Dicey Situation」
Bのタイトルは「リフトでGO! LIFT OFF」
●Aはキャプテン・オーが主役という珍しいパターン。
「彼女がサイコロを使うボードゲームに強いのは何故か?」
というところから始まり、過去のヴィランとの戦いを通して
その謎に迫る。
ヴィランであるミズタマ・ダマダマーンが登場する島。
ヴイランが現れた跡にはその島は水玉にされてしまうという
景観を壊していく敵との闘い。
●Bはオルリーが主役。
ロケーションはオッド スクワッドの「97531支局」が入った
ビルなのか。
オルリーが破滅の渦でサメ軍団と戦い「異次元の貝/レディ・
クラミティ」を回収する。回収した物質は異次元のものである為
にポータルを開いて元の次元に戻すというもの。
■エピソードのヒントと情報
AでもBでも共通するのはヴィラン退治に「時間的制約・制限」が
設けられていること。そして「ゴール」を目指すかのように
してルートを確立していくことがカギになる。
●A
Aでは上でも書いたように過去のキャプテン・オーが別の支部で
働いていた時のもので、自らエージェントとして現場を訪れて
いた時のことらしい。当時よりオズグッドとコンビを組んでいた
のでキャプテン・オーがもっとも信頼を寄せている人物だ。
ヴィラン出現の法則を探ろうとするが、彼女は「デタラメサイコロ」
を使っていることと同時にある法則を自ら話してしまう。
「一度襲った島は二度と水玉攻撃はしない」
島の数は全部で12。
番号のついた島が次々と襲われていき、その内の10島が襲われて、
7と12が残る。
そこまでくれば流石にサイコロが出す目の確率/出現率の多い島番号
は自ずと見えて来るだろう。
Dice combinations / サイコロの組み合わせを使った興味深い
エピソード。
●B
Bではロケーションがよく分からなかったが「97531支局」の
建物内の複雑さを描いたもので、ヘンテコ物質を回収したオルリー
に到着した1階から目的地である60階にまで回収物を運んで欲しい
というもの。
この施設は一体何階建てのビルになっているのか分からない。
日本の豊島区池袋にあるサンシャイン60はその名の通り60階ある
ので60という数字を聞くとそれを思い出す。
興味深いのはオッズのオフィスビルはエレベーターが複数あり
2階ずつ進むものとか10階ずつ進むものがある。
日本でも少し違うが特定の階を飛ばしていくスキップフロア構造の
エレベーターが有ったりするね。特定の階は飛ばされてしまうし、
場合によってはエレベーターそのものに階のボタンが存在しない。
60階にたどり着くためにエレベーターを乗り換えたりする。
TAITOのゲーム「エレベーターアクション」(1983年)を思い出して
しまう人もいるかも。
貝は時間が経過すると歌い出す。
異次元の貝が元々の世界以外と歌い出すとその星は壊れてしまう
という恐ろしい時間的制限がある。
最後はイギリスらしく貝をラグビーのボールのように投げて
渡していく。
■その他
・オズグッドはダンスが得意
■使用された曲
・
■出演者
オルリー (Asha Soetan) ナイアガラ支局の女性
オジー (Alexander Shaw) サポート部リーダー
キャプテン・オー (Shelly Lagodinsky) おちびさん
オノム (Samir Simon-Keegan) 黒人の子
オーウェル (Alexander Joseph) 黒人の男子
オズグッド (Zach Bent) コック、白衣
オピー (Halle Brady) 小さな女の子
(Kathryn Brown) 8番の島の民 A
(David James) 10番の島の民 A
(Freddie Johnson) 3番の島の民 A
ミズタマ・ダマダマーン (Jess-Luisa Flynn) “DOTTIE DUBLOON” A
スティーヴン (Jon Furlong) 歌う牛乳に困る住民 A
(Elsie Thornton) リフトオペレーター 2 (女の子) B
(Zakariya Ismail Patel) リフトオペレーター 4 (男の子) B
(Ella Bernstein) リフトオペレーター 1 (女の子) B
(Freddy Targar) リフトオペレーター 3 (男の子) B
(Gabriel Courtney) ソファを運ぶ子 B
AGENT オニット (Saara Gurjee) オルリーの到着を知らせる B
レディ・クラミティ (Carla Henry) 歌う貝 B
キング・スターレット・カリシア “コリン “(Milton Jones) 異次元のゲートキーパー B
(Renny Krupinski) スタントコーディネーター