オッド スクワッド 出動!ヘンテコ捜査局 4
ODD SQUAD UK (2024 CANADA / UK)
https://www.nhk.jp/p/oddsquad-uk/ts/L8ZZ2XVQZP/
第11話 オジーとオジー The Other Ozzie
(シーズン4の11話A)
脚本/ジョン・マックイーン Jon Macqueen
監督/アダム・ジェンキンス Adam Jenkin
制作/ローレン・ハギンズ Lauren Huggins
製作/Sinking Ship Entertainment BBC Studios Kids & Family
【STORY】
●広場
ヒジャブを被るミュージシャンは呼び出しに応じてくれたオルリー
とオジーに感謝する。
どんなヘンテコな事が起きたのか。
見せた方が早い。そういうとキーボード?ギター?を弾く。
音はエレキギター、形はキーボード。どちらか分からないオジーに
オルリーはキーターだという。
ヘンテコはこれではないというと彼女は人差し指で色んなところに
触れる。するとそこから音が鳴り響く。
オルリーは持って来たガジェットで彼女の手のひらを照射すると
音が鳴るのが無くなる。
直ったのを確認するとオッド スクワッドは戻るが、ミュージシャン
は演奏すると楽器からも音が出なくなっていることが分かる。
●キャプテン・オーのオフィス
オルリーはキャプテン・オーに呼ばれてやってくる。
するとオジーが既に居て何故かカッコつけていた。
笑顔を見せると歯が光る。
キャプテン・オーによると彼はオズでありオジーではないとの事。
別の次元から来たエージェントだった。
時々別の次元にいるエージェントとこちらにいるエージェントと
交換する。今オジーはオズのいた世界にいる。どちらもそっくり
な世界だというキャプテンの説明だった。あちらの世界では
どのエージェントも映画スター。
どの事件もヴィランを派手に追いかけて捕まえて終わる。
そして最後にカッコいいことを言う。
「このぐらい余裕だぜ オッド スクワッドなら」。
そういうと彼はカラフルなサングラスをかけてカッコつける。
「私たちの世界では算数で事件を解決する」
キャプテンは事件といえばヴィランが町長さんを紫にしたが
誰かを襲う前に止めなくちゃいけない。
まず誰がヴィランか調べるのが先よ。
オーウェルがやってくる。
それとそれは任せてくださいと自ら名乗りでる。
町長を紫にしたヴィランを知っているのか?
町に20人のヴィランがいる。
20人の内の誰かが町長を紫にした。
一体誰(ヴィラン)が紫にしたのか。
・オルリーとオズは移動する。
オニットに頼んで町長が紫にされた場所に移動してもらう
地図座標Fの3。
チーズざひョーって美味しそうだ。食べたい。
オニットは地図座標は地図の中でそれが何処かを示すものだと
いう。マス目をつける。縦にアルファベット文字、横に数字。
文字と数字がクロスするところで位置を示すわけです。
町長が紫なされた場所はFの3。
シカク広場に送るとのこと。
●シカク広場
紫の町長はオッド スクワットが来てくれたことに感謝する。
どんなヴィランに紫にされたのか尋ねる。
私は顔を覚えるのが苦手だオスロー。オルリーです。
覚えているのはヴィランの髪は黒っぽかった。私みたいな髪だ。
オズは何もわからない。僕の世界では台本通りにやる。
台本無しだと何もわからない。
オーウェルがくれたヴィランのリスト。
髪が黒っぽくないヴィランにバツ印をつければ絞れる。
11/20人に減る。9人の中にやった奴がいる。
・本部のオニットから紫ヴィランがまた出たとの連絡。
地図座標Cの3。図書館です。
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オッド スクワッド 出動!ヘンテコ捜査局 4
ODD SQUAD UK (2024 CANADA / UK)
https://www.nhk.jp/p/oddsquad-uk/ts/L8ZZ2XVQZP/
第11話 ヘンテコトリオ Three is the Oddest Number
(シーズン4の11話B)
脚本/ニキ・ルーニー Niki Rooney
監督/アダム・ジェンキンス Adam Jenkin
制作/ローレン・ハギンズ Lauren Huggins
製作/Sinking Ship Entertainment BBC Studios Kids & Family
【STORY】
●敵のアジト
映写機の電源が入るとともにオリソン(Leonie Aruparayil)は今まで
を振り返ろうと語る。
私たち3人ヘンテコなことをいっぱいやった数々の歴史。
オフィー(Louie Stow)はウーフーと声を上げる (男の子)
オクサンドラ(Summer Rose Morley)はイエイと声を上げる
(カールの眼鏡女性)
でも残念なのはオジーは「ナイアガラの滝」から来たオルリーとヘンテコ
な事件をどんどん解決してる。
だから『新ヘンテコ作戦』を始めようと思うというオリソン。
オフィーとオクサンドラはそれはどんな作戦なのかと問う。
新しい作戦はオッド スクワッドを永遠になくす作戦。
それには3つ。ガジェットから形を盗まないといけない。
1つ目はこれ。
円だね。それがあるガジェット知ってる。
オッド スクワッドのチーズモドースーに入ってる。(オクサンドラ)
その通り、でも本部に忍び込んで盗み出すのは無理。
私の「ガーガーイワース」を使ってどうにかならない?(オクサンドラ)
しかしオリソンはガーガーイワースは使わないという。
それよりオッド スクワッドに『チーズモドースー』を持ってこさせる。
私とオクサンドラがオッド スクワッドのふりをする。
オフィーはこれを付けて。
ネズミのマスクをつける?
・ジャッカロープ
そのちょっとばかりあと
町長はオッド スクワットに来てくれたことを感謝する。
どんなヘンテコなことが有ったのか?
見て分からないか?
頭にチーズが乗っている。ヘンテコと言えばヘンテコだが
オシャレかも知れないと思って。
これは元々帽子だったんだ。チーズを被る訳ないネズミじゃあるまいし。
あそこにネズミが居る!!
ここだよ、チュウチュウ(オフィー)
あいつがやったのか。
どっちがいい? かけっこか撃つか。(Orli)
今日はかけっこの気分かな(Ozzie)
私はガジェット撃ちたい気分、絶対捕まえて来て(Orli)
オルリーは町長に対して「チーズモドースー」を使用とする。
すると二人の子がオッド スクワッドの大ファンが現れる。
自撮りしていい?とオリソン。
ガジェットを持っていてあげるというオクサンドラ。
撮影する間にオクサンドラは銃の中から赤い丸を取り出す。
二人が立ち去った後、町長にガジェットを使うが効果が無かった。
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■感想
今回のシーズン4の11話のエピソードは以下の二つ。
A 『 オジーとオジー The Other Ozzie 』
B 『 ヘンテコトリオ Three is the Oddest Number 』
AとBは全く繋がりがない訳ではないが、Aのエピソードは過去にも
あるように、ヴィランを捕まえる為にヴィランの出現法則を予測して
行動を起こすというもの。
共通するもの、法則は果たして存在するのか。
■A 『 オジーとオジー The Other Ozzie 』
先週放送の10話のBでヴィランXを捕まえる時の法則と似ているし
このドラマはシーズン4になってから、同様のクエストを繰り返し行って
いる。三角形が好き、四角形が好きとか、目撃証言を元に少しずつ
確信へと迫る。
ヴィランが出現する地域は将棋盤・碁盤のように縦に英文字、横に数字が
描かれている。
不自然なのはヴィランがこの地域にだけ出現する前提がある事だ。
世界がこれだけ碁盤のように小さければ取り調べも楽だね。
見ていると一種の陣取りゲームのようなものを彷彿とさせる。
過去にタイトーが得意だった以下のゲームに代表させるだろうか。
どのゲームもゲームセンターで遊んだことがあるが、恐らくTAITO系
のまとめたレトロゲーム集などに収録されていたり、アーケード
アーカイブスにあるのではないか。
『クイックス (QIX)』1981 TAITO
『ヴォルフィード (VOLFIED)』1989 TAITO
『ギャルズパニック (Gals Pani) 』
砂浜とか公園の砂場でやった山崩しの方が例えに近いのか。
●ヴィランの絞り込み
容疑者として当初は20人いた。
被害者とヴィランの出現場所は以下の三つ。
・地図座標Fの3 シカク広場
・地図座標Cの3 図書館
・地図座標Fの6 公園
そして最有力な情報として図書館員から彼が残していった一枚の
紙を目にする。
容姿の特徴から9人に減り、「おもてなしデー」に来ていた4人の中
の一人と分かると4人に減る。そしてその中で四角にこだわる人物が
犯人であり、発生した現場と地図座標をすり合わせた結果、次に
現れる場所が推定されていく。
犯人は「カクカク・シカク」だった。
●それは良いとして・・
このエピソードのタイトルは「オジーとオジー」
一人のオジーは姿形はそっくりで、オズという名前の人物だ。
別の次元からやってきたという自分そっくりの人物。
実にどうでも良いが正確なタイトルをつければ「オジーとオズ」である。
何故異次元から来たのか。
私は後半部のエピソードではこの世界とそっくりなパラレルワールド
が有り、後半部にはオルリーとオルリーみたいな展開になるかと思って
見ていたが、オズのいる世界はエージェントは映画スターのような
存在でセリフがないと行動できないという不思議なものたちだった。
■B 『 ヘンテコトリオ Three is the Oddest Number 』
今回敵対する相手は、オリソンとオフィーとオキサンドラ。
ネタばれすると彼らはどうやら過去にオッド スクワットの
エージェントだったようで、時にリーダー格の美形の女性オリソン
は、オルリーが来る前にオジーと組んでいたパートナーではないか
と思わせる。
三人の悪人はなんと呼べばいいのだろうか?
ヴィランとは違うような気もするが世界を陥れようとしている
ことを考えればヴィランということになるか。
リーダー格のオリソンには『新ヘンテコ作戦』と称した計画がある。
またの名を「オッド スクワッドを永遠になくす作戦」
この世の中に何かムーブメントを起こそうとしている。
このオリソンはエージェントだった頃に何か起きたのだろうか?
現状に不満を抱いて敵対しているのか。それとも不当な形で
辞めさせられて不満を募らせているのか。
オジーと良い感じの関係だったものが、彼が彼女の期待に応じず
オルリーというパートナーが出来たことによる嫉妬心が左右して
いるのか。
色々と想像することが出来る。
次週はシーズン4の最終話なので、少し物語も深いものになるかも
知れないが果たしてどうなるのか。
このエピソードはやたらとガジェットが出てくる。
というのもヴィラン側の計画にオッド スクワッドが持つガジェット
の中の動力源の印が必要
『チーズモドースー』には円
『エサモドーシー』には三角柱
『ガーガートメール』の中には直方体。
この三種の神器のようなものをヴィランは狙う。
囮のヴィランを出撃させて、オッド スクワッドがガジェットを
使う前にガジェットを預かり、預かっている間に中に入っている
「円」「三角柱」「直方体」のエネルギー源を取り出そうと
する。
しかしこの円がモニターに映し出される時には日本国旗にしか
みえない(笑)
●それぞれの説明
一応このドラマの趣旨からして単純に善と悪という形で戦い
倒すのではなく、数学的な何かの争い・知恵比べのような要素が
必要だ。
ガジェット『チーズモドースー』の動力源(円)。
単純に日本国旗だ。
ガジェット『エサモドーシー』の動力源(三角柱)。
三角は二次元 平面、長さと幅しかない。
三角柱は三次元の立体。長さ、幅、高さがあるもの。
『ガーガートメール』の動力源(直方体)。
四角は平面 同じ長さの辺。
直方体は長方形だけどプラス高さもある。
求めている立方体は三次元だ。
エージェントたちの知恵により盗まれたのは『ガーガートメール』
ではなく『モーモートメール』。この中に入っている動力源は
直方体だったが、これを二つにすると立方体になる。
相手に必要なものを渡してしまったことに果たして気が付くのか。
■その他
上述した様にエピソードAでは、線と点。そして異次元という話
が取り上げられる。
そしてエピソードBでは平面、二次元、三次元という話になった。
異次元は古くからSFの分野では四次元とされることが多い。
次元の話は以上のように物理的な空間の広がりとして説明される。
ネットで言語化してみると
「位置や状態を特定するために必要な要素（座標軸）の数という
数学的な概念」とされている。
AとBでは何らかのかかわりがあることを想定していたが、異次元の
世界にこの世界は突入し、解決を求めていくのだろうか?
■使用された曲
・
■出演者
オルリー (Asha Soetan) ナイアガラ支局の女性
オジー (Alexander Shaw) サポート部リーダー
キャプテン・オー (Shelly Lagodinsky) おちびさん
オノム (Samir Simon-Keegan) 黒人の子、白衣
オーウェル (Alexander Joseph) 黒人の男子
オズグッド (Zach Bent) コック、白衣
オピー (Halle Brady) 小さな女の子、サポート部
Agent オリソン (Leonie Aruparayil) ヴィラン?リーダー(B)
レズリー (Shamia Chalabi) ヴィラン(A)
Agent オーット (Ariana Dar) オーウェルと行動する新人(B)
Mrs.ダーキン (Kate Dobson) 女性
(Alex Forman) 紫にされる町長(A)
(Liam Gerrard) The Square Squire カクカク・シカク(A)
Agent オニット (Saara Gurjee) 女性エージェント(A)
ジャックロープ (Adam Jenkins) JACKALOPE オッド スクワットのキャラ
オキサンドラ (Summer Rose Morley) OXANDRA オリソンの部下(B)
ルイス (James Oates)
Agent オフィー (Louie Stow) オリソンの部下(B)
(Roseline Yale) 女性の郵便配達員