[新] 特捜9 第1話 一万年の殺人

特捜9 (警視庁捜査一課9係続編)
(2018年4月期・テレ朝・水曜21時枠)

脚本:深沢正樹(1)、岡崎由紀子、真部千晶、瀧川晃代、徳永富彦
監督:杉村六郎(1)、新村良二、長谷川康、吉田啓一郎
ゼネラルプロデューサー:大川武宏
プロデューサー神田エミイ亜希子、金丸哲也、小髙史織
主題歌:V6「Crazy Rays」
音楽:??川清之

http://www.tv-asahi.co.jp/tokusou9/

第1話 一万年の殺人

【ストーリー】

2人組の宝石強盗が逃走。円山二丁目交差点、身長175cm前後。
警察無線で緊急手配がかかる中、渋谷中央署の直樹が追跡中
だと報告、志保は二子玉川署生活安全課係長として働き、
村瀬は東中野署刑事課係長、矢沢は杉並南署総務課主任、
青柳は就活中だった。

追跡中の直樹は新宿中央署の新藤亮とぶつかる。
モールで行われているスプリングコンサートは人で賑わって
いたが犯人の2人組はその中に逃げ込む。
宗方朔太郎はこの日、桜庭琴美と共にそのモールで休みを
取っていた。犯人は銃を所持している為に直樹は新藤亮と
犯人を捕まえることに慎重になる。人気のないところに行った
所で銃を持つ犯人を直樹が捕まえる。一人が逃走するが
一部始終そのやりとりを見ていた宗方は助け船を出すために
逃げる犯人を転ばせるて逮捕させる。
協力に感謝する直樹に対して「守るべきは弱い者・・基本だ」
という宗方。

後日警視総監の神田川は特別捜査班の新設に於いて宗方に
チーム長を任せたいことを語る。何故私なのかと問う宗方に
神田川は君が警察を憎んで辞めたからだと語る。

「国家の秩序を守れるのは警察組織である。国民が警察を
信用出来なくなった時から法治国家は崩壊する。それ故に
警察官たるもの常に洗練潔白でなければならない。」

法務大臣・高森徹也が著書の「日本警察の正体」に書かれて
いた。こんなことをほざかれて平気か?と問うと、宗方は
引き受ける上で条件が有るという。子育て優先で・・
他のメンバーは君に任せると言われる。

倫子と直樹は結婚して朝食を食べようとしていた。
週末のモールの事件のことについて会話していると直樹に
電話が鳴る。

・警視総監室
直樹は呼び出されていくとそこには柴田直道・刑事部長が
いて宗方を紹介される。昨日の人・・捜査一課に特別捜査班
が新設されるのだとし、現在警察に必要なのはつまらない
しがらみに左右されずに初動捜査から送検まで一手に行う
機動性に富んだチームだという神田川。君をご指名だという。
9係のことは話したのか?解散させられたこと。加納くんは
私に一任すると言ってくれたという。今までの様に上の顔を
見ることはなさそうだという。

柴田は直樹や宗方と三人になるとこれは警視総監の発案だが
私の指揮の下だということを忘れるなと言われる。直樹は
宗方に警察の方だったんですね・・5年前に辞めたとすると
どうしてなのかと問うが彼は答えをはぐらかせる。自分は
5年のブランクがあるのでチーム選びは直樹に一任するという。
9係のことはご存じでしょ?としここでも同じことにならない
か?と問う。そうならないように君に任せると。

■感想

長年シリーズ化していた「警視庁捜査一課9係」だったが
メインキャストの加納役の渡瀬恒彦さんが亡くなり、
12シーズンから半メインキャスト化していて今後が期待
されていた野際陽子さんまでも亡くなってしまうという
不幸が重なり継続が難しいように思われた。

何よりもこのドラマのメインは渡瀬恒彦さんが演じる加納が
普通の捜査とは違う角度(主に食材ネタ)から検証していく
ことで本編の流れに上手く繋がっていくところが見所であり、
そして何よりも警察官故に娘の倫子との関係がシーズン1の
頃から憎まれるという構図が有った為に、その親子関係を
加納の部下である直樹を通して接近させるという役割を
持って楽しさと緊迫感、人間関係の難しさを生んでいた。
親子問題に関してはかなり回復していて直樹と倫子の結婚
はカウントダウン状態だったので、今回のスタートでは
思い切って結婚している状態から始まった。

長年見ている人に取っては9係解散から再編して再会して
いくまでの流れをどのようにして描いていくのかに有った。
9係が解散し辞令が出てみんなが方々に活動している中で
どのようにして一つのチームとしてまとめていくのか。
簡単そうで難しいところがある。

■必要なのは組織とは独立した部署

「相棒」でも同様だが組織の論理によって捜査の自由度が
阻まれる。そんな型にはめられないような部署は確実に必要だ。
今回の事件はそれを強調する流れが有り、様々な圧力で
捜査の打ち切りが行われようとしていたが、この部署ならでは
の特性によって上手いこと上層部からの圧力には屈しなかっ
た。

宮川一朗太さんが教授という時点で犯人なのは明らかだと
思っていたけど、それを証明出来るのかどうか。

まるで運命の導きのようにしてそれぞれに独立して捜査して
いた流れが一つの事件に結ばれていくところは見事な作り
でバトンを渡す様にして捜査の流れを途切れないように
していた。

・ゲソ痕が重要になる中で、被害者には変形性膝間接症を
患っていたこと。
・青酸性毒物を飲んで死亡したのに苦しんだ形跡がないこと。

しかし不自然なのは何故殺された女性が妊娠していたのに
なかなか子供の父親を捜そうとしなかったのだろうか?

写真の備品リストの中にあるべき筈のものがなく、それが
強盗に見せかけて破壊したのではないかということ。
殺しもまた自殺に見せかけた他殺だったし、考古学的にも
ねつ造されたものを利用していたし、そもそも犯人のもの
たちはウソだらけの人生を送っていたんだよな。

またどうでも良いが被害者の本籍地が埼玉県大宮市だったけ
ど、さいたま市大宮区になりましたよ。

■今後の伏線

やはり宗方の5年前の事件というのはこのシーズンを通して
考慮されるべきものがあるのかも。
自分は宗方は捜査の関係上、娘夫婦と妻を失い孫を引き取って
育てているのかなと思ったけど、それにしては子供が幼い
からね。
一体何が隠されているのかな。

■出演者

警視庁捜査一課特別捜査班

浅輪直樹 …… 井ノ原快彦 (特捜9・主任、元渋谷中央署刑事課主任)
小宮山志保 …… 羽田美智子 (特捜9、元二子玉川署生活安全課係長)
青柳靖 …… 吹越満 (特捜9、元警視庁資材課)
矢沢英明 …… 田口浩正 (特捜9、杉並南署総務課主任)
村瀬健吾 …… 津田寛治 (特捜9、元東中野署刑事課係長)
早瀬川真澄 …… 原沙知絵 (監察医)
新藤亮 …… 山田裕貴 (特捜9、元新宿中央署)
宗方朔太郎 …… 寺尾聰 (特捜9・班長、元警視庁人事課)
浅輪倫子 …… 中越典子 (パティシエ、直樹の彼女)
神田川宗次朗 …… 里見浩太朗 (警視総監)
佐久間朗 …… 宮近海斗 (鑑識)
中垣妙子 …… 遠藤久美子 (クラブ歌手、青柳の恋人)

柴崎直道 …… 清水章吾 (警視庁・刑事部長)
高森徹也 …… 中原丈雄 (法務大臣、著書「日本警察の正体」)
猪狩哲治 …… 伊東四朗 (鑑識)
桜庭琴美 …… 庄野凛 (7歳、宗方が引き取っている。5年前)
広岡巧 …… 新貝文規 (鑑識)

井出 博光 …… 宮川一朗太 (帝徳大学・考古学教授、文科大臣)
木場 伸一 …… 堀池直毅 (帝徳大学・井出の助手)
富岡貴子 …… 笠木泉 (帝徳大学・井出の助手)
野村 美穂 …… 実咲凛音 (帝徳大学・被害者)
長縄俊哉 …… 山口森広 (関東埋蔵文化センターに志保とデート)
桜庭忠司 …… 吉田悟郎 (琴美の父親)
桜庭良美 …… 末永百合恵 (琴美の母親)
宝石強盗犯人 …… 石原直哉

山本篤、川口圭子
保科光志、宮下紘樹、佐藤恋和

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コメント

  1. いっしん より:

    吉田悟郎は「琴美の父親」

    https://twitter.com/goroyoshidagoro

    石原直哉は「宝石強盗犯人」

    https://www.instagram.com/p/BhawovVAKhj/

    「山口圭子」ではなくて「川口圭子」です。

    • イタ より:

      いっしんさん毎度有り難うございます。
      俳優名を間違えてしまうというのはかなり失礼なことですよね。
      今後は気をつけます。(ただ録画の画質を落とすとクレジットで文字が潰れて
      見えない時があるのがライバルです)。

  2. いっしん より:

    吉田悟郎は「桜庭忠司」

    末永百合恵は「桜庭良美」です。

    • イタ より:

      いっしんさん、毎度有り難うございます。
      今考えると1話の時からこの二人は出て居たんですね。
      子供と寺尾さんの関係がどういうものなのかシーズンに於ける謎の一つでした。