グッド・ワイフ the Good Wife シーズン4 第21話 労働争議 A More Perfect Union

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March 24, 2013
第21話 労働争議 A More Perfect Union

脚本/Craig Turk
監督/Michael Zinberg
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アリシアと弟・オーウェンは母・ヴェロニカに呼び出されて
葬式に来る。亡くなったのはヴェロニカの三番目の夫のマルコ
ムで、写真を見たオーウェンは母さんって年取る程にボーイフ
レンドが若くなるねと語る。
母を待つ間、話題はピーターとアリシアの関係になる。
オーウェンは相変わらずピーターを信用出来ない立場で、義兄は
一度娼婦と寝ているので幾ら姉さんが昔と変わったと言っても
その事実は変わらないんだという。アリシアは何でウィルを
薦めるのかと告げると、「体の声は正直だよ」と告げる。
どちらからキスをしたのかと問う弟に両方からだと答える。
何で彼と別れたのかと問われると、「長続きしないかも知れない
と思った」と語る。
そんな中、ヴェロニカがやってくる。隣には喪主であるシャー
リーン・ピーターソンがいた。マルコムの姪だというと、
同じ職場の仲間だというユージーンという男性もやってくる。
アリシアは自分が呼ばれた事情が分からずにいたが、母から
ユージーンたちの話を聞いてあげてくれという。48時間しか
ないのだという。

シャーリーンとユージーンの話によると、自分達はブロウトー
チというソフト会社でプログラマーとして働いているもので、
シャーリーンとフランクとユージーンの三人で新しいソフトの
仕上げで18時間労働を続けていたという。フランクは帰宅中に
居眠り運転をした結果亡くなってしまったとのこと。
そんな中会社側からは労働に何の規制もなく訴えを起こすのも
禁止だと書かれている雇用契約書へのサインを求められている
のだという。会社はフランクが亡くなった事で妻のシャーリーン
からの訴えを恐れているのだとし、その契約書にサインして
良いのかどうかを相談したかったのだという。アリシアは似たよう
な規模の会社の参考程度の労働契約書類を見せることくらいしか
出来ないという。

ピーターたちは会議をする中、世論調査のプロ・マットから
アドバイスを受けることになる。ピーターは我々の独自調査だと
楽観的数字が出てるとし、いきなりパンツを下ろされるような
ことはゴメンなので正確に事実を把握して置きたいという。
自分達の調査ではクレスティーバに5ポイントリードしていると
いうと、マットは実際には2ポイント差で負けていると言われる。
ピーターらの調査はアフリカ系と若年層に偏り過ぎているとの
こと。選挙まで2週間どのようにすれば良いのか。マットは
クリスティーバから女性票を削れば勝てるという。しかしピーター
にはその点を攻撃すれば反感を買う恐れが有った。マットは
貴方の奥さんが番組のトークショーで後押ししてもらうことが
ベストだという。
ピーターはイーライに電話したハズがアリシアに電話していた。
チャーリー・ローズのインタビューを受けてくれたお礼に
ディナーをしないかと問う。アリシアは快諾する。

そんな中アリシアのオフィスには突然ナンシー・クロージャーが
現れる。突然ナンシーは貴方に良い話を持って来たとして、
2%の給与アップでどうかという。ジェンロー氏は彼らを解雇する
権限を持っているのだという。アリシアは初めてブロウトーチ
社の件だと分かり、シャーリーンたちに相談を受けたことで、
ナンシーはアリシアが彼らの代理人になったと考えていたので
ある。ナンシーは貴方が好きなので失敗して欲しくないのだと
語る。

デビッドとウィル、ダイアンらは話合いをしていた。
アリシアが合流すると、ブロウトーチ社から停止命令が届いて
いると言われる。クライアントであるチャムハム社と業種が
被る為利益侵害だというものだった。アリシアはブロウトーチ社
の件は母に頼まれて相談に乗っていただけだという。
比較対象になる契約書を見せると約束しただけだと語る。

アリシアはケイリーとブロウトーチ社の契約書を見る。
あまりに酷い内容なので唖然とするケイリー。産前産後休暇
はゼロだとし、会社の9割は1ヶ月を与えているのだという。
週60時間を超える労働に対する時間外手当とボーナス査定の
件で見直しさせるべきだという。
そんなやりとりを聞いていたのは、ロックハートガードナー
弁護士事務所のアシスタントのローナとマージーだった。

ブロウトーチ社の代理人のナンシーがやってくる中、
4社の比較資料を持ち出して契約のサインの件で交渉する。
解雇には相当の事由が必要だとしてケイリーは予めサインを
拒む社員を会社が一方的に切るのを防ごうとする。
ナンシーは突然シャーリーンたちに対してあなたたちの仕事は
お金ではなく、魔法を落とす仕事であり天才的なアーティスト
だという。しかしアリシアはその天才に見合うだけの給与を
求める。すると突然ナンシーは社員20人に対する解雇通知がある
とし、クライアントが求めているのはアーティストで有って
従業員ではないと詭弁を述べる。

アリシアとピーターは食事する。
ピーターはネガティブキャンペーンをやれと言われ憂鬱な姿。
アリシアも相談だけのハズが、20名の社員を首に仕掛けて大変
な日だったと語る。初デートもピザを食べたこと。ワインを
ラッパ飲みしたことを語る。
すると突然ピーターは懐から箱を出し、アリシアに対してその
中身の指輪を見せる。二週間後に当落が決まった後、一週間の
休暇を取ること。その時一緒にハワイに行ってもう一度結婚式
を挙げないかというものだった。しかしアリシアは不安である
ことを口にし、今は凄くうまくいっているがこの先も上手く
いくか分からないという。ピーターはそんなアリシアに対して
一つ言えるのは”愛しているということだ”と告げる。

ケイリーたちは会社は随意雇用契約なので差別的理由以外は
自由に解雇出来るのだと語る。これに対抗するのは、労働組合
を準備中だったと主張することだという。組合を作ることを
理由に解雇されるのは違法であり、それを理由に労働関係
委員会に苦情を提出して解雇禁止にしてもらおうという。
ケイリーはロビンに対して労働安全衛生局と雇用機会均等委員会
を当たってブロウトーチ社に対する不当な訴えがないか調べて
欲しいと告げる。

シカゴ労働関係委員会・行政法審判官のロドニー・ジェスコの
元、ブロウトーチ社の18人の社員解雇に対する取り下げの申し出
を行っていくことになる。
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■波及する労働争議

アリシアが何気に持ち込んだブロウトーチ社の労働争議の内容
を聞いて、思わず便乗する形で、ウチの弁護士事務所も十分
これに抵触するのではないかと感じたのが、ロックハートガード
ナー弁護士事務所で働くアシスタントのローナとマージーを含
めたアシスタント陣だった。確かにどの弁護士系ドラマを見て
もアシスタントだろうとアソシエイトだろうと、弁護士だろうと
もの凄く忙しい時間を過ごしている姿が有るけど、このドラマを
見ているとパートナー弁護士が金勘定ばかりしている姿がある
ので、それ以外のスタッフの給与・昇給に関しては影に隠れがち
だ。

アリシアとしてはブロウトーチ社で散々社員に対する経営者の
態度のひどさというものを実感している為に、いざ弁護士事務所
に於ける自分の立場を認識してアシスタントたちの現状を見て
見ると、実は大して違うモノがないのではないかと思ったのかも
知れない。

デビッドなど端から”変わりのアシスタントなど幾らでもいる。
首にしたらいい”として、ブロウトーチ社CEOジェンローが行って
いること全く違うものがないし、ウィルやダイアンにしても
まるでブロウトーチ社の経営陣の魂が乗り移ったかのような
流れだった。

【歩み寄りこそあらゆるものの礎になる。】

労働関係委員会で行政法審判官のロドニーが語っていたことを
皮肉な形で、この流れにも採用された感じだったね。

アリシアとしては失望していた感じだけど、いよいよフロリック・
アゴスへの道へと傾き始めるのか。

■労働争議の中の選挙の流れ

労働争議の流れの中で社員たちが解雇されない為に、労働組合を
設置しようとする流れに於いて、票集めをしているところは
ピーターの選挙選を意識するような流れが有った。
労働組合設立の条件として最低**人の発起人がいないと駄目だった
り、浮動票として存在している2人の社員・リンダ・ケネディや
エリック・ニードルマンなどが突然解雇されること。そして
会社の株式を受け取ったシャーリーンが裏切り結果として、
労働組合設置の流れには加われないようになったという辺りは
なかなか展開が二転三転して面白かった。ロックハードガードナー
では労働組合が作れないだけの人数だった(8人)ことも有って、
泣き寝入りするしかないかと思ったけど、リーダー格のローナや
マージーを首にするような圧力に対してストライキと称して、
パートナー弁護士たちの業務に支障を来すような流れをさりげなく
演出していく。

■癖のある弁護士ナンシーと行政法審判官ロドニー

ナンシーはS1-13、S2-4、S2-22、S3-16に続いて5度目の登場。
初回の登場の時には初々しさをアピールして弁護士になった
ばかりだとして判事に取り入る姿が有った。
今回のロドニーに対して取り入る様にも癖があり、「異議あり」
と語る前に自分の意見をつらつらと述べてみたり、ケイリーと
アリシアの二人が口撃してくると、あたかも虐められていると
いう雰囲気を醸し出して、判事に取り入っていく。

ロドニーは法曹界の人物なのか。
行政法審判官になったことは出世したと語っていたし、今回
この業務が初めてだとして、またしても偏向的な判決に流されて
いくかに思われたけど、決定権は判事にあるという流れの中で
当初はナンシー側に相当有利に流れていくような流れが有ると
思っていたけど、終盤は「何が有ったのかは明らかでしょう」と
して次々とアリシア側・労働者側の流れを採用していく姿が
有った。冒頭の中で、「迅速こそ美徳だ」と言ったオリバー・ウェ
ンデル・ホームズの言葉を引用していたけど、まさにそれを有言
実行しているかのような素早さだった。

■ピーターの選挙選

ピーターの流れはなんだか妙に雑なシナリオだったなという
印象だった。

クレスティーバに対して有利だと思っていた流れだったが、
実は内弁慶で、実際には不利な状況に有ったこと。
オーウェンたちはピーターを毛嫌いしていたけど、ピーターは
オーウェンに統計サンプリングをして欲しいとして接触しつつ、
関係修復したいことを語っていた。「政治家が相手の心を掴む手口
って相手に何かをお願いすることだって何かの本で見た」という
オーウェン。好きな異性に気に入られる為に、思わずいじわる
しゃうみたいな逆説的思考でせめて来た格好だった。
当初オーウェンにすり寄る流れの中にはアリシアとの二度目の結婚
を認めて欲しいが為のものではなく、アリシアを選挙選の流れ
に引きずり込んでインタビューを受けさせようとする仲介役を
オーウェンに頼むのかなと思っていたけど、インタビューの流れ
に関しては、気が付くと冒頭でのアリシアとピーターの電話の流れ
の中で既に決定しているんですね。
そしてオーウェンがピーターのことを誤解していたとして心を
掴む流れに対して、このやりとりだけでオーウェンがピーターが
心変わりしているということを実感していく流れを作っていた
ところにやや不可解さは有った。

■誰にも縛られない自由人たち

カリンダも含めて、賃金・昇給の主張の流れはアメリカ人の気質
を表しているのか、日本人からするともの凄く「がっついている」
ように見えるのだけど、この辺の自己主張は見習うべきものなのか。
カリンダは先日もウィルとの間で昇給の話をしていたのに、またして
も昇給を求める姿が有った。
専属になれば福利厚生に関しても考慮するというウィルの主張も
分からないでもない。

俺たちファミリーだろ・・・というウィルだが、アシスタントには
とことん厳しい姿があるし、都合の良い言葉だ。

カリンダはケイリーが独立を企んでいる事を改めて聞く。
クライアント5社を引き連れて新しい事務所に移ろうとしている
ことを聞いてカリンダを引き抜こうとするが、どう考えても
ケイリーの事務所が軌道に乗るまでは相当時間がかかると思うけど、
カリンダは具体的オフィーが出来るまで・・・形が整ってから
また話をしてと語り、親友のケイリーに対して友情よりも金や待遇
でどれだけ誠意を見せてくれるのかで決めようとする姿がある。
その辺のクレバーさは凄いね。そしてそのオフィーの流れを
ウィルにぶつけて競わせる辺り、相手は弁護士なのに口や行動でも
カリンダは決して負けていない姿があるよな。

ただカリンダは事務所内で反乱が起きているということを聞いて
どの人物?みたいな質問を逆にしてしまい、思わずケイリーのこと
をバラしそうになっている姿が有った。

■気になる要素

・ザック18歳の誕生日

徴兵、ポルノもタバコも選択出来る年齢。でもアルコールは駄目。
肝心の選挙権に関して言及しないところは、”健全な会話だわ(c)アリ
シア”って感じ。”イタリアでは何歳でもアルコールを飲ませて良いの
よ(c)ヴェロニカ”は、ホント自由人って感じ。

・職務規程

会社から支給されたPCは常にモニタリングされる対象にあると
いう職務規程があるとのことで、プライバシーを巡る主張をし合って
いた。この時の軍配はナンシーに上がったけど、最終的には、定款に
書かれた株式の件で従業員の定義を引用されて、敗北してしまった。

・クレスティーバのウィークポイント

アルコールに問題が有るようだ。
そして彼は家族よりも選挙を取ったとして、アリシアはテレビ
インタビューの場で語る姿が有った。

■使用された曲

・David BuckleyのThe Good Wife Theme

・Jenny O.のHome

アリシア・フロリック (Julianna Margulies) 弁護士
ケイリー・アゴス (Matt Czuchry) 検事
カリンダ・シャルマ (Archie Panjabi) 調査スタッフ
ウィル・ガードナー(Josh Charles) 法律事務所の共同経営者
ダイアン・ロックハート (Christine Baranski) 法律事務所の共同経営者
ピーター・フロリック (Chris Noth) アリシアの夫。元州知事
イーライ・ゴールド (Alan Cumming) ピーターに雇われ調査員

ジャッキー・フロリック (Mary Beth Peil) ピーターの母・虫が・・
ザック・フロリック (Graham Phillips) アリシアの息子
グレース・フロリック (Makenzie Vega) アリシアの娘
ロビン・バーディン (Jess Weixler) 調査員

ヴェロニカ・ロイ (Stockard Channing) アリシアの母
オーウェン・カバノー (Dallas Roberts) アリシアの弟、統計学教師
ナンシー・クロージャー (Mamie Gummer) 弁護士
マット・ベッカー (Jeremy Strong) 世論調査のプロ
シャーリーン・ピーターソン (Cara Buono) フランクの妻、
ユージーン (Fran Kranz) “ブロウトーチ”社、プログラマー
マージー (Da’Vine Joy Randolph) LG事務所アシスタント
ローナ (Mandy Siegfried) LG事務所アシスタント
レス・ニューカーク (Kevin Carolan) 労働省
ロドニー・ジェスコ (John Michael Higgins) シカゴ労働関係委員会・行政法審判官
本人出演 (Charlie Rose) テレビ司会者
サブリナ (Danielle Brewer) LG事務所、アリシアを無視

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