TRUE DETECTIVE ロサンゼルス シーズン2 第7話 暗渠 Black Maps and Motel Rooms

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第7話 暗渠 Black Maps and Motel Rooms

脚本/Nic Pizzolatto
監督/Daniel Attias

【前回までのあらすじ】

ブレイクが買収を仕切っているとレイはフランクに語る。
違うフリはするなとしてポールに対してミゲルは語る。ポールは
宝石店強盗のことを尋ねると、店のオーナー夫妻が殺害された
とし、子供たちはキャビネットに入って目撃していたのだという。
アニーは妹のアシードに頼んでパーティーに潜り込む段取りを
付けてもらう。デイヴィスには黙って潜入するというと、ポールと
レイはアニーたちのバスを二人で尾行していることを語る。
ポールは潜入する中、オフィスで土地の契約書を見つける。そこ
にはあちこちにサインが書かれていた。アニーはMDMAを飲まされる
中で、男性から関係を求められる中、ヴェラ・マキアードの姿を
見つけて助ける。なんとかボディガードを殺害してレイたちの車に
同乗して森から抜け出す。

【ストーリー】

一行は森を抜けて隠れ家にしているモレラ・モーテルへ行く。
ポールは奪ってきた書類に目を通す中、エミリーからは5回も
電話が来ていたが返信出来ずに居た。アニーは気分が最悪だとし
まだ頭がクラクラしているという。レイは葉っぱでも吸って元気
になるか?と問うが、アニーは現場にはホロウェイやゲルドフ
らがいたことを語り、あのクズたちは握手していたという。首を絞め
られてあいつらの手が私に触れたという。私は期待していたとして
求めていたと突然アニーは意外な言葉を発する。「森から逃げて
見つかったかった・・」と語ると、レイは「森」とは何かという。
そんなアニーは突然レイにすり寄りキスしてくるが、レイはそんな
ことをしても解決しない事を語る。いつもは解決するという彼女に
しっかりしろと告げる。アニーはクスリのせいだとして私は変だ
と語る。レイは自分を蔑みオレとじゃ不釣り合いだと語る。
君とヴェラは明日までいるべきだとし、状況を確認してくるので
全てをデイヴィスに報告しようという。アニーに対して妹にも
連絡して置くよう告げる。

ポールはレイの持ち株会社は資産を以下に売っているという。
イーグルアイロン社・社長、オシップ・アグラノフ。
エレクトラ・ラックス社・社長、アンソニー・チェサーニ。
この資料は資産の内容だなと告げると、鉄道開発血の区画で鉱山で
汚染された谷だという。売買契約はキャスパーの死後に行われていて
彼の区画を安値で買い2社に渡している・・これは動機だなという
レイとポール。そんな中ポールに非通知でのメールが入る。
「お楽しみ?エミリーによろしく」と書かれたメールで写真も書かれて
いた。

アニーは二人の元にやってくると次はどうするかと問う。ポール
はちょっと家に戻るとして出て行ってしまう、レイは取りあえず
デイヴィスに逢うので留守番を頼むという。ヴェラが起きたら
話を聞いてくれと語る。アニーは用心棒を殺した件で連中は動くか
と問うと分からないと語る。

フランクは一人カジノにいた。そこに妻のジョーダンがやってくる。
戻ってこなかったのでここにいると思ったという彼女。
フランクは昨夜ドジったことを語る。メキシコ人にしてやられた
こと。見えない力が働いている感じで気分転換にと思ったという。
ジョーダンは現在現金は幾らくらい有るのかと問うと20万から30万
ドルだという。ジョーダンはもう手を引きましょうと語ると、フランク
は少なすぎる事を告げ、今後ファミレスで働くか?と問う。昔働いて
いたが食事代はかからないと語る。

そんな中レイがフランクの元にやってくるとジョーダンはその場から
立ち去るが彼に対して「銃は無しよ」と語る。昨夜はとんだ夜だった
とフランクはレイに語る。

ポールはエミリーを連れて車で走る。彼に説明してくれと告げると
あんな電話は怖いという。「写真の件を聞け」と言って切ったの
だという。理由を言わないいかないという彼女に対して潜入捜査を
しているのだという。万が一のための避難だとすると、子供が心配
だという。出産の時までには片付いているという。エミリーは彼に
何故私と付き合おうとしたのかと問うと、良い人になろうと思った
という。空振りしているというエミリー。

アニーはアシーナをモーテルに呼び出す。
一体何なのかというアシーナに問題が起きている事を語る。
連中は私のことをあなただと思っているので身を隠していて欲しい
という。金は渡すので北のオレゴンの父の知人の元にでも行って
いて欲しいという。父さんも一緒にいくとし万が一のためだという。
アシーナは恋人も居るし秋から大学が始まるのだという。
事件が解決されれば全ては終わると語る。それまでは隠れていて欲しい
と。家には決して戻らないでと告げると、何をしたのかという。女性
を助けたのだとすると、パーティー会場まで行ったのかと驚く。
最後まで言ったのかと問われるとアニーは逆にあんたはどうなのかと
問い返す。

ポールは母とエミリーをモーテルに連れて来ると、ここに暫く泊まって
いてくれという。エミリーは問題があるならば上司に話をして外して
もらったらどうかというが、複雑な状況だという。万が一のことを
考えた対応で長くても三泊程度だという。ドアや電話には絶対に
出ないでくれとし、気楽に部屋の中で過ごして欲しいと語る。

フランクとレイ。フランクは人を育てるのはむなしいとし、時間を
かけて可愛がり目を掛けてやった挙げ句、寝首をかかれるという。
ブレイクだけじゃないというレイは未来の知事のゲルドフも売春の
場にいたこと。そして契約を決めたのはカタリストの社長だという。
連中の持ち株会社の書類にキャスパーの区画を2社に転売した旨の
記載の書類を見たという。1社は市長の息子の会社・トニーだと
すると、ひき逃げをもみ消してやったのに・・という。もう一人は
年配の男で会場にいたこと。娼婦を送った時にも目にしていることを
語る。欧州人って感じで書類の名はオシップだというと、フランクは
ロシア系イスラエル人だという。ブレイクは持ち株会社の
経理を担当していたこと。3人に区画を奪われたのだという。
キャスパー殺しも奴らかも知れないこと。また元ボスのホロウェイ
もいたと語る。フランクはイリーナは警察に金をもらって質入れして
いたとし、その警察は白人だという。彼女を見つけたが死んだと語る。

■いよいよ残り2話

こう言っては何だけど、シーズン冒頭できな臭いと思っていた人物の
殆どが何かしらフランクを蹴落とすために関わっていて、みんなが悪党
な構図になっているね。
勿論細かいところまでは見抜けなかったけれど、正直あんまり意外性
のある展開というのは今のところ見られない。

一番の意外性はブルーダイヤの宝石を巡る中で、キャスパーの死によ
ってここまで問題が広がったというところなのかな。
宝石店強盗で生き残ったローラがキャスパー殺しに関わっていて、
ヴェラに送られて来た写真の中にローラの姿が映っていた。宝石店の
生き残りがローラだと知った際に何故すぐに気がつかなかったのだろう
か?
ローラ本人もここまで街・市政の汚職の実態を暴くという意図は
有ったのだろうか?

■誰に助けを求める?

展開が凄い状況になっていて収拾が付かない。
ここまで町ぐるみで汚染・汚職が進んでいると、誰に何処にその不正を
訴えるべきなのか想像が付かないね。
デイヴィスが殺されたことによって完全に蜘蛛の糸が切られてしまった
かのような感じだけど、意外とフランクの行動が上手いこと事態収拾の
為に動いてくれる流れが有ったりするのか。
しかしヴィンチ市って治外法権みたいになっているし、州とかそれ以外
の捜査機関は捜査出来るのか。

デイヴィズ殺しとしてレイが容疑者。
パーティーで逃走したアニーもまた広域指名手配をかけられた。
唯一動けるポールもまた過去の事件を検索していたことで、
目を付けられてしまい脅しの材料として利用されてしまう。

■裏社会と影の捜査

フランクの資産である不動産や現金をキャスパーが盗んだ流れに関して
ある意味ではほぼ想定内の人物が盗んだ感じ。

フランクが金を追いかける流れと、マッキャンドレスから依頼された
HDD回収の流れなどを通して見ると、レイたちの捜査と被るところが
あり上手いこと、捜査の流れが交錯して交わりそうで交わらない
ところで互いに動いていたなと思う。

■気になるのは情報提供者

レイを陥れた情報提供者とは一体誰なのか。
フランクは今日中に必ず名前を渡すとしていたけれど、その人物は
フランクの腹心だった男・ブレイクだった。結局この人は何処かで
殺されるべくして存在している人物キャラクターだったんだね。
ただレイが殺さずにフランクが殺害したところはせめてもの償いに
なるのだろうか。

実はレイがフランクに情報をもたらす際に、完全に確認が取れていない
情報を流すことで、今度は過去にフランクが情報を流した流れとは
逆にレイがフランクに対して関係ない人物を殺害させてしまうのでは
ないかと思って見て居たのだけど、流石にそこまで脚本が練られる所
はなかった。もう残りのエピソードも1話だけだし物語は広げられない
よね。

■万が一の為に・・・

今回はこの台詞が多く使われた。レイとアニーとポール。全員が
万が一の為に身内を避難させようとしている感じだったけど、レイ
にはそういう人物が居ない。前回身を引いたことで身軽になった
ところがあるのか。

アニーは妹の名前を使ってパーティーに侵入した手前、アシーナを
巻き込んでしまう結果となった。自分の行動が誰かに影響を与える
のは当然だとしてもそれが悪い方向に影響を与えるとしたら悲しい
ことだよね。
このドラマでは、どの人物も成長の過程で自分の行動が相手に悪影響を
与えるという状況を作っている。そういう悪影響を与える環境に
こそ悪い部分が有るのだろうけど・・。
アニーは父とアシーナをオレゴンに待避させた。

ポールはエミリーと母親をモーテルに待避させた。
二人が会うのは初めてだろうし、母親はエミリーのことを息子の嫁
とは認めていないところがあるので、この二人を同じ部屋に入れて
も大丈夫なのかって感じ。

■フランクの怒り

結局全てを奪われた格好だけど、そんな場所に未練はないとばかり
に彼が所有していたクラブとカジノを放火していった。

当然逃げる段取りは付けていたし、結局あのまま土地に固執しても
メキシコ人とケーキ屋の売人との間で抗争になりそうな感じもする
しね。
ただフランクもこれで終われる身になってしまったことは言うまで
もない。問題はフランク(キャスパー)から盗んだオシップから
マッキャンドレスに金が払われる際に、その金を強奪出来るのか
ということ。

■警察内部の繋がり

娼婦の居るパーティーで、ホロウェイがいたことで、92年の宝石店強盗
との繋がり、そして彼の職歴を調べることになる。
1992年1月7日の調書が出てきた。ホロウェイの部下はバリスとディクソ
ン。更に内部監査資産部会計主任をしていたのがベンジャミン・キャス
パーだということが判明する。

■ターシャ

ヴェラによると写真を送ってきたのはターシャというハンガリー人。
キャスパーが気に入っていた娼婦だけど、彼女自身もの凄い野心を
持っていた人物で、脅しのために録画をしていた人物だった。
ヴェラは警告していたというが、バックアップしたものを私に送って
来たのだろうとして人を巻き込んだことに激怒していた。

小屋で殺害されてしまったのは恐らくターシャなのだろう。

■スタンの殺害

これはブレイクが殺害したものだった。
ブレイクのことをレイから聞いたフランクが拷問をすることに・・。
「傲慢なヤツだ。のこのこ来るなんて・・」
これだけ調査が進んでいるのにまだ気がつかれていないと思った
のかな。オシップが1年以上東欧の女を西海岸に流していること。
パリで逢って以来ボスの地位を狙っていたということ。
キャスパー殺しは知らないが、彼が死んだ事でオシップとトニーが
後釜になったという。レイの妻を襲った男については、ブレイクが
のし上がったことに逆恨みを持ったヤクの売人を、レイに処分させよう
とした意図が有ったことがあげられた。

オーハイでオシップがマッキャンドレスに払う1200万ドルを奪うこと
は出来るのかな。

■使用された曲

・Nevermind By Leonard Cohen

■出演者

レイ・ヴェルコロ (Colin Farrell) 工業都市ヴィンチの刑事
アニー・ベゼリデス (Rachel McAdams) ベンチュラ郡保安局の刑事、長女
ポール・ウッドルー (Taylor Kitsch) ハイウェイ・パトロール、元陸軍
ジョーダン・セミョン (Kelly Reilly) フランクの妻
フランク・セミョン (Vince Vaughn) ヴィンチの裏社会
エリオット・ベゼリデス (David Morse) アニーの父
オースティン・チェサーニ (Ritchie Coster) ヴィンチ市長、廃棄物場
ブレイク・チャーチマン (Christopher James Baker) フランクの部下
アシーナ・ベゼリデス (Leven Rambin) 妹、ポルノ配信
トニー・チェサーニ (Vinicius Machado) オースティンの息子
ティーグ・ディクソン (W. Earl Brown) ヴィンチの刑事
ブレイク・チャーチマン (Christopher James Baker) フランクの部下
オシップ・アグノフ (Timothy V. Murphy) 開発業者
ネイルズ (Chris Kerson) フランクの運転手
アイヴァー (Andy Mackenzie) フランクの部下・裏仕事
ジェイコブ・マッキャンドレス (Jon Lindstrom) スタリスト社
ウィリアム・ホロウェイ (Afemo Omilami) 警察署長、レイの上司
ケビン・バリス (James Frain) 警部補、レイの上司
キャサリン・デイヴィス (Michael Hyatt) 州司法局
リチャード・ゲルドフ (C.S. Lee) 州司法局長官
エルヴィス・イリンカ (Michael Irby) ベンチュラ郡保安局、アニーの相棒

マイケル・ブガラーレ (Solomon Shiv) オシップの弁護士
アーミン (Jack Topalian) ケーキ屋
レオニッド (Arthur Darbinyan) ケーキ屋相棒
シンシア・ウッドルー (Lolita Davidovich) ポールの母、元ダンサー
エミリー (Adria Arjona) ポールの彼女
ダニエル・デルバヨ (Carla Vila) ヴェラの姉
ヴェラ・マキアード (Miranda Rae Mayo) 娼婦、失踪だとされたが
ミゲル・ギルブ (Gabriel Luna) ポールの警備会社時代の同僚
— (Mark Chaet) Jew Diamond Dealer
— (Peter Douglas) Pit Boss
— (Sheila Cutchlow) Travel Agent
アレックス (Yevgeniy Kartashov)
ケーン (Ronny Cox)

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