TRUE DETECTIVE ロサンゼルス シーズン2 第2話 暗鬼 Night Finds You

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第2話 暗鬼 Night Finds You

脚本/Nic Pizzolatto
監督/Justin Lin

【ストーリー】

フランクは契約が上手くいかず、尚かつ財政を担当していた
キャスパーが猟奇的な殺され方をして発見されたことを懸念して
いた。フランクはベッドで天井を見つめると、妻のジョーダン
も話し相手になる。今年は雨が降ったのは2回だけなのに何で
天井に染みが出来ているのか。全てが張りぼてなのかと。
オレは金をどう扱って良いのか分からないとし、調子に乗っていた
事を認める。土地を欲しがっていたわよねというと、でもそれを
残す子供がいないという。死んだら土地は持ってはいけない
とし、私もずっと働いてきたが、貧乏でないに越したことはない
という。フランクはシカゴで育ったとしてその時のことを語り
出す。父は地下室にオレを閉じ込めることがあったという。酔うと
暴れるからだとし、オレが6歳の時に地下室に入れられたという。
しかし大抵は翌日になるとカギが開いていて外に出られたが、
有るときカギがかかっていて外に出られなくなったことがあった
という。恐らくオヤジは逮捕されたのだろうと考えたが、2日目
の朝に食事が切れて3日目には電球が切れたこと。ネズミが現れ
初めて寝ていたら指をかじるのを感じた為に、ネズミをたたき
つぶし続けたという。更に2日暗闇の中にいるとようやく父が
帰宅したのだという。それを聞いたジョーダンは私の知らない
恐ろしい体験をしたのねと語る。オヤジが帰らなかったらと
いうことをよく考えるとし、今も地下室に居たらどうかと。
染みはそんなことを思い出させるとし、伝えようとしているの
鴨知れないという、全ては張りぼてで起きろと言っていること。
これは現実じゃないと。

検死官はキャスパーの遺体に関して検視を行う。
死亡推定時刻は26日の午前4時から9時だという。
体内からは鎮静剤・ザナックスとアルコール、そして彼は淋病
にかかっていたという。仰向けで目に塩酸をかけられている事。
眼窩周辺に飛沫痕がないので点眼器を使ったのかも知れないと
いう。

そんな中、遺体や捜査を巡り、主導権争いが行われる。
遺体はヴィンチ市警のものだというホロウェイ署長とケビン。
特に州司法局のゲルドフとキャサリンらが出てきたことを牽制する。
彼らゲルドフも彼は州の調査対象だと引かなかった。
すると何の調査なのかと問う署長に対して、ヴィンチ市の批判
記事の内容を確認しているという。しかしヴィンチ市警と
しては彼を失踪人として2日間捜査してきていること。家は何者
かが荒らした形跡が有ること。ヴィンチ市警はベンチュラ郡保
安局が管轄・捜査権を主張するのは分かるが何故州が口を挟む
のかとして断固として拒否する。発見者はウチのもの(ハイウェ
イパトロール取締官)だというキャサリン。

ゲルドフとキャサリンはハイウェイパトロール局のフロイドや
ポールのオフィスにいくと、ポールに対して女優の件を挽回
出来るとして州の捜査官として捜査に参加して欲しいという。
表向きは殺されたキャスパーの調査だが市警の内偵が君の使命
だという。大陪審用に情報を集めること。知事も注目している
というゲルドフ。ウチの部下にはどんな見返りがあるのかという
フロイドに対して、捜査官として生き残る機会を与えるという。
刑事に手続き無しでなれるのだというが、ポール本人はこれが
終わったら白バイに戻りたいと要求する。

検視局のモルグでは遺体について改めて詳細が語られる。
レイとアニーとポールは検死官からそれを聞きに行く。
手首・足首に擦過傷、胴体部に死斑があること。逆さづりのよ
うにして縛られた状態で死んでいたのだろうという。

一方州司法局のゲルドフとキャサリンはベンチュラ郡保安局に
も来ていた。彼らはヴィンチ市の闇を憂慮していることを
オニールを通してアニーに伝えられる。キャサリンはこの捜査
に於いてアニーが特捜班のトップであり2番目はヴィンチのレイ
だと語る。被害者は郡の金に関与していて自宅を荒らされていた
こと。レイも悪徳だというウワサがあり、こちらに何とか寝返ら
せて欲しいというキャサリン。1週間以内に州で本格的捜査を
始める予定であること。アニーと相棒のエルヴィスは具体的に
何の調査をするのかと問うと、あなたはヴィンチ市の歴史を
知っているのかと逆に問われる。1900年代は悪党の隠れ家だっ
たこと。20年代工業化に舵を切り住宅地は工業地帯になり大気
汚染は最悪だったこと。年1万2千トンの有害廃棄物も排出して
いるという。

その頃レイはフランクや市長たちと密会していた。
アカどもも祖父の工業化を止めようとしたこと。環境問題から
ゲルドフと対立中だが、要するに金の問題だという市長。
キャスパーらの市再生案が議会を通り、当市は8年郡税収75%を
予算に入れていることをアーンストから説明される。金額に
して9億ドル。本来は郡の金だという。我々の金であり不況下で
当市は頑張っていること。州は殺人を機に調べる気であること
を語る。ケビンと署長は事件はお前が仕切るのだとし情報を
コントロールしろと語る。その際ディクソンを補佐に付けると
いう署長。レイは事件は解決して良いのか?と問うと市長は
当然だという。

検視局でビニールひもで縛られていたこと。
手首と金具の痕と繊維が出ているとし、下腹部の傷は12番の
ショットガンであり弾はスーパーXが使われているという
目の後に撃たれたのだろうとし、死因は外傷性の心臓発作だと
いう。死斑から死後数時間は垂直状態だったこと。爪と残留物
や指紋は一切ないという。

レイはフランクに逢うとキャスパーが塩酸で目をやられた
ことを報告する。フランクは用心棒としてネイルズを同行させて
いた。恐らく何かの情報を得ようとする拷問だったのではないか
という。レイはフランクにキャスパーを知っていたのか?と
問うとある契約が進んでいてヤツは契約のカギを握っていたの
だという。この契約は決して譲れないとして犯人を捜すよう
告げる。

一方ポールはその頃母・シンシアの元を尋ねていた。あんたと
一緒に夕食を食べるのは一体何年前のことなのかと問われる。
——————————————————–

■それぞれの思惑の違い

カリフォルニア州司法局、ヴィンチ市警察、ベンチュラ郡保安局
がキャスパーの捜査権を巡って主導権争いが激しくなり始めた。

キャスパーの死の捜査は入り口に過ぎず、州司法局としては
ヴィンチ市で行われている悪行の数々を暴いていきたい意図が
有る様子。

ただ捜査権の順位としてはベンチュラ郡が一番、ヴィンチ市が
二番、そして州管轄のハイウェイパトロールのポールが特命捜査
の権限をもって捜査していくというもの。

■市長がまた悪い奴だな

ヴィンチの裏社会に於いて色々と利権争いが激しくなる中で、
その社会を先導してきたと思われていたフランクが意外と
無能な感じで、全ての金の管理をキャスパーに任せていたもの
だから、いざ契約になった際に彼が居なくなるとどうにも出来な
くなる。昔ながらの恐喝で牛耳るような事も出来なさそうな
状況の中で、フランクとしてはカタリスト社に区画購入をしようと
していたハズだが、書類の無い口約束ばかりの昔ながらの取引
だった為にキャスパーが払っていたと思われた500万ドルが消失。

■フランクの苦悩

この人の過去の一端・心の闇にも今回触れられた。
幼少期に父親が酒飲みで、酒を飲むと暴れ出すので、そんな時には
地下室に入れられて嵐が過ぎるのを待っていた感じだが、有るとき
いつまで経っても地下室の扉は開かなかったことが語られる。
その時の暗闇そして恐怖は、今の状況のそれと似たものがあり、
天井の染みを見てそれを感じている彼の姿が有った。
フランクは土地の取得も出来ないばかりか、市長からもカジノ経営
に対する見返りの金・リベートを求められて、自宅も土地も二重の
抵当に入っているフランクとしては八方ふさがり。
スラッテリーを継いだ時に決めたことだとしていたけど、カジノの
ことなのかな。

■ポールの苦悩

今回はポールの苦悩についても描かれた。
ハリウッド女優の嘘で職が危うくなっている状況は、「デビアスな
メイドたち」のペリ様・スペンス様の間で起きているような状況と
同じ。ポールの母親が登場したけど、ポールの家庭環境はやはり
幼少期に父親に虐待されていたような感じで、母親は過度に息子に
依存している感じで、息子に近づく女性に対して牽制しようとした
り詮索しようとしたりしようとしている。しかも突然母親が息子に
対して「このクズ、女たらし、父そっくりだ」として切れられた
辺りを見ると、前回息子に対してレイが語った言葉をそのまま
言葉を入れ替えただけのような感じにも思える。

ポールが語っていた「ブラックマウンテン」とは警備会社のこと
らしく、砂漠で勤務していてそこでも何か有ったのかな。
要は民兵的なことをして海外に赴任していたのか、それとも
ロサンゼルスは砂漠地帯が多い土地なので何処かに該当する施設
を守っていたことがあるのか。
彼女さん、滅茶苦茶綺麗な人だったけど、何も自分のことを話して
くれない彼女としては彼を治すのは自分では無理だと感じて別れ
を告げた。

その後彼は何処かのアパートから監視活動をしている姿が有ったね。
コスプレしている人たちが多く集まる中、一人の男性に視線を向けて
いた感じがする。

■アニーの苦悩

アニーとレイがコンビを組んで捜査するとは思わなかった。
レイは上司たちから情報操作しろと言われているけど、
対してそういう場面は見あたらなかった。

捜査の過程でキャスパーが通院している事実が判明し、ピトラー
医師という人物だったこと。彼は神経症と不安症を抱えていて
辛い過去や罪悪感に苛まれているとのこと。キャスパーは
若い女性に弱く、売春しては自己嫌悪に落ち込み、そして自暴自棄
になっていたこと。3年の治療で再発は無くなっていたとは言って
いたけどね。

ピトラーはアニーの姓がベセリデスだと知って、エリオットとの
関係性を尋ねる。エリオットとは「よき人々」という場所で共同研究
をしていたという。その際にアニーによると子供が5人居て
そのウチ2人は刑務所で2人は自殺、そして一人は刑事になったと
語っていることから、相当壮絶な幼少期を送って来たのだろうね。

レイとの会話の中で「よき人々」のことをアニーは説明していた。

「ガーンヴィルで80年代前後にあったコミューンでヒッピー集団の
ことだ」と。

ハリウッド署の風紀班に連絡しようとして情報ダイヤルにメッセージ
を残そうとしたけど、そのメッセージの録音時間が妙に短い(笑)
彼女が見て居た「いけないカリエンジェル」というサイトには前回
出てきた緑色の髪の毛の妹が出ているのかな。

■キャスパーの金の流れを追う

この捜査の流れは二分している。
表向きの捜査とフランクが行う裏の捜査の流れ。
キャスパーはターシャという女性と付き合っていたことがあるとして
いたことから色々と聞き回り、過去に彼が関係しているクラブに
行ってキャスパーのことを聞き出すとハリウッドに土地を持っていた
ことを耳にする。

一方正規の流れではGPSの動きから調べるに、モントレー郡、フレズ
ノ、ギルロイなど週末に行っている事を知る。彼は月に一度4千ドル
を引き下ろしているということから、スケジュール帳にある赤丸
に連動している可能性があること。カタリスト社の車が使われている
こと。

■レイと元妻・ジーナ

やはりジーナを襲った人物をレイは殺していたのね。
レイは「お前のためにやった」としていたけれど、あれは私の為なん
かではないと反論されていた。この台詞、別の流れでも出てきていた
し、父子鑑定をするかと言われ、それはダメだとして、息子のチャド
だけが自分にとってはアイツだけだという。その際にも「クズのオレ」
と表現していたけど、どの流れも主人公たちには何処か繋がりが
ある感じ。
元妻からは昔の貴方は品位・良識があったと言われて、その後相当
へこんでいた。アニーとの会話の中でも自分がウワサ通りのクズだ
ということを語っていた。

■親子関係、幼少期の心の傷

このドラマで共通するものとして少なからず存在しているね。

■ガーヴィルに何が?

失踪人のヴェラに関して、ルームメイトによると2ヶ月前に誰かが
ヴェラを探しているという電話があった事を告げ、それがガーンヴィル
からの電話だったこと。

■ハリウッドの土地

まさかレイが殺されるとは思わなかった。
レイが殺されたとなると、途端にフランクも危険な立場になり、
より一層の危機にさらされる。
キャスパーの別宅の壁には動物の剥製があったけど、必ずこういう
動物の剥製があったりするよね。

発砲したのは何か大胆なマスクをかぶっている男だった。
宗教的な何かっぽいけどね。

・Nevermind By Leonard Cohen
・A Church In Ruins by Lera Lynn
・I Pity the Fool by Bobby “Blue” Bland
・Kill! by The Raveonettes
・What a Way To Go by John Paul White

レイ・ヴェルコロ (Colin Farrell) 工業都市ヴィンチの刑事
アニー・ベゼリデス (Rachel McAdams) ベンチュラ郡保安局の刑事、長女
ポール・ウッドルー (Taylor Kitsch) ハイウェイ・パトロール、元陸軍
ジョーダン・セミョン (Kelly Reilly) フランクの妻
フランク・セミョン (Vince Vaughn) ヴィンチの裏社会
オースティン・チェサニ (Ritchie Coster) 市長
シンシア・ウッドルー (Lolita Davidovich) ポールの母
ティーキュー・ディクソン (W. Earl Brown) ヴィンチの刑事
Dr.アーヴィング・ピトラー (Rick Springfield) キャスパーの主治医
ブレイク・チャーチマン (Christopher James Baker) フランクの部下
ネイルズ (Chris Kerson) フランクの運転手
スタン (Ronnie Gene Blevins) フランクの部下・裏仕事
アイヴァー (Andy Mackenzie) フランクの部下・裏仕事
ホロウェイ (Afemo Omilami) 警察署長、レイの上司
ケビン・バリス (James Frain) 警部補、レイの上司
キャサリン・デーヴィス (Michael Hyatt) 州司法局
ジェームズ・オニール (Alex Fernandez) アニーの上司
エルヴィス・イリンカ (Michael Irby) ベンチュラ郡保安局、アニーの相棒
エミリー (Adria Arjona) ポールの彼女
フェリシア (Yara Martinez) バーのウェイトレス
— (Lera Lynn) 歌手
ジーナ・ブルーン (Abigail Spencer) レイの元妻
ダニー・サントス (Pedro Miguel Arce) クラブの大男
フロイド・ヘスチメイヤー (Matt Battaglia) ポールの上司
リチャード・ゲルドフ (C.S. Lee) 州司法長官
ジェイコブ・マッキャンドレス (Jon Lindstrom) スタリスト社
アーンスト・ボディーン (Alain Uy) 市長の助手
— (Kerry Barker) アシスタント
アグネス (Weronika Rosati) クラブのダンサー??
ウィル・デビッドソン (Jamison Jones) フランクの助手
— (Anjul Nigam) Ventura County Medical Examiner
— (Gary Carlos Cervantes) 車のオーナー
— (David Pressman) ヴィンチの警察官
— (Toni Youngblood) Police Tech
— (Doby Daenger) Hollywood Lowlife
— (Mandell Frazier) CHP Officer
— (Shannon Garnett) Santos Posse
— (Abraham Luna) Santos Posse
— (Mike Sakellarides) Police Officer

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