第18話 撤退の危機 KUMONK
脚本／Justin Brenneman
監督／David McWhirter
【これまでのあらすじ】
CIAのキーズとクレア大統領はファームでの活躍したメンツ
に対してCIA内部に潜む反逆者グループとその黒幕の8人
を葬る為にクレイを指導者として特別チームを結成する。
協力者たちは次のテロを仕掛けるだろうこと。そうなれば
クレア大統領政権は終わり・・その後を継承するのは
ヘンリー・ロアークであること。シェルビーはケイレブに電話
し必要としていることを告げる。オーウェンはアレックスとの
実践に於いて勘が鈍っていることを知る。昔の自分に戻りたい
としてアレックスに特訓を頼む。ライアンはサーシャに
対して信用出来るか若任意としロシア連邦保安局の回し者
なのか?と問う。レイナはニマの爆弾テロ容疑の件で変わりに
出頭する事を告げ、代わりにあなたがチームに加わってと語る。
ハリーはアレックスに死にたくないからとしてチームから抜け
ることを電話で告げるがその先ではセバスチャンがハリーに
銃口を向けていた。
【ストーリー】
アレックスはオーウェンをプールに連れて行くと後ろ手に
結束バンドで縛りブールの中に入れて立ち泳ぎさせる。
20分その調子で泳いでという彼女に、オーウェンは直感を
鍛えるんだろうとし泳ぎは出来るという。しかしこの訓練は
肉体の限界のギリギリまで追いつめて知識ではなく直感に
頼るしかない状況にするのだという。あなたはもう先生でも
なければ私は生徒でもないというアレックス。CIAは肉体より
頭脳、FBIでは強い力が強い心を作るとされているという
アレックス。
クレイは容疑者を手配中/レベッカ・シャーマンの記事を
見ていた。そしてクレイは色々と考える。
アレックスはオーウェンにライフル銃を渡して立ち泳ぎ
させる。ネイビーシールズならゴム弾を撃っているとし銃
で立ち泳ぎと避け方を学ぶのだという。更に次は息継ぎ無し
で向こう側へ行ってという。頭では無理だと思っても体は
順応するというアレックス。
アレックスはオーウェンに対してまだ頭で考えて居ること
を指摘。出来ないと決めつけて初めから諦めないよう告げる。
しかしオーウェンはもう20代じゃないと告げ簡単には自分
を変えられないと語る。たった一日では無理だという彼に
FBIの訓練はだから20週あるのよと語る。
辞めても良いし続けても良いけど・・とアレックス。
ニマが捕まってから24時間、ワシントンDCの施設に拘束され
テロ容疑者として扱われているみたいだが、不味い状況に
あるという。7時間ノンストップの予備審問で一睡もしていな
いのだという。あの子は折れないというレイナ。折れるまで
終わらないわと。何としても妹を解放させるという。
各地で憎悪犯罪が発生していた。
あの「ムスリム登録制度」の支持が高まっているとのニュース
が流れる。
ライアンはその頃サーシャとベッドに居たが先に起きていた
サーシャ。彼女はライアンの仕事が分かったとし大変ねと
語る。「国家の安全問題なのか?」という質問。30分後に
本部にいくという。するとサーシャはジャーナリストの基本
として「私が国家の安全問題なのか?」と聞いた時にあなたは
メールは全部そうだと答えたが結局質問には答えていないと
語る。国家の安全問題じゃないならこのままニュースを
見るハズだというサーシャ。行くよとライアンは彼女の
パソコンからデータを抜いていく中、彼女はライアンが出かけ
たのを見て戸棚の隠し扉から資料を取り出す。
キャッシュへのアクセスが多数有ったこと。
オーウェンによると協力者は5時間で5回アクセスしている
という。報道が起きた時の警察の対応データにアクセスして
いたとし5つの都市、クリーブランド、オールバニ、
デトロイト、エルパソ、ファーゴ地域のものだという。どの
場所も厳戒態勢になっていること。FBIも警告していると
シェルビー。協力者は暴動に備えようとしているとライアン。
または脅すのかも知れないとオーウェン。国中で不穏な空気
を付くって暴動が起これば現大統領の下、アメリカ分断が
激化する。でも暴動を起こすだろうかとライアン。
シェルビーは起こさずとも背中を押すだけで良いという。
ニマは食い止めないと・・と語るが、クレイは打つ手がない
という。あらゆることを検討したが彼らは戦術的実行を知り
尽くしていること。ロアークは大統領に拒否権を行使させた
が一つ手を打っただけで思惑通り、情勢は緊迫だという
クレイ。最終計画が解明出来ていないというクレイ。
撤退するのか?というライアン。付く止めた4人の中2人が
死んでいること。戦える相手じゃないと。戦わなければ国と妹
の為にも逃げ出せないというニマ。
アレックスはやり方を変えようとし協力者を通して計画を
潰す。標的の都市を特定して私たち3人がFBIとして計画を
阻止するのだという。これ以上ロアークの好きにさせない。
協力者を倒そうと語る。
それぞれが警備計画のアクセスが有った5つの都市の危機査定
を行っていく。
■感想
■使用された曲
・Systemagic by Goldfrapp
・The Heart of Me by Miike Snow
・It Came to Me by The Domestics
・Faux Suede Drifter by Goldfrapp
■出演者
アレックス・パリッシュ (Priyanka Chopra) CIA
ライアン・ブース (Jake McLaughlin) FBI / 大統領警護
ミランダ・ショウ (Aunjanue Ellis) FBI長官
ニマ・アミン/レイナ (Yasmine Al Massri) FBI
シェルビー・ワイアット (Johanna Braddy) FBI
ハリー・ドイル (Russell Tovey) ファーム訓練生/イギリス人
ダイアナ・マンパシ (Pearl Thusi) 訓練生、弁護士
オーウェン・ホール (Blair Underwood) 指導教官、リディアの父
マシュー・キーズ (Henry Czerny) 作戦本部長
クレア・ハース (Marcia Cross) 大統領
クレイトン・ハース (Hunter Parrish) ケイレブの兄”クレイ”
ケイレブ・ハース (Graham Rogers) 弟
サーシャ・バリノフ (Karolina Wydra) “ザ・ジャーナル”記者
セバスチャン・チェン (David Lim) 元ファーム、同じ目的?
ヘンリー・ロアーク (Dennis Boutsikaris) 下院議員
フェリックス・コルドバ (Jon Kortajarena) ロアークの政策秘書
ローウェル・ショウ (Tim Bohn) 陪審員
ケリー・ヒューズ (Kristen Alyson Browne) 陪審員
ミッチ・コナー (Chris Cafero) 陪審員4。
(Morgane) 弁護士
カプラン判事
LAW トーマス・ロス
MONEY クリスチャン・ケリー
GOVERMENT ヘンリー・ロアーク
IDEOLOGY マックスウェル・フレッチャー
LOGISTICS レベッカ・シャーマン
TECHNOLOGY ピーター・タオ
MEDIA ウォーレン・シェパード
DEFENCE アリス・ウィンター