ゲームシェイカーズ2 Game Shakers2
制作 / ニコロデオン/バイアコム
第22話(14) キャンプに行こう!War and Peach
脚本/Dan Schneider、Richard Goodman
監督/Russ Reinsel
2017年10月14日
【ストーリー】
■Game Shakers
新作ゲーム「スペースホース」の完成間近の為に、
トリップにプレイしてもらう。月に当たらない様に
主人公のカワウソを操るゲーム。
ゲームが無事に終わりこれで完成だというと、
クライアント、マーケティングチームに連絡を入れる
というケンジー。
ベイブはテストプレイをしていたトリップの爪が
ピカピカであることに気が付いて、それを指摘する。
「もしかしてネイルをしたのか?」
別の男性がネイルをしても良いだろうと強気に出る
も、「誰にも言わないでね」というトリップ。
ケンジーはマーケティングチームが不在だとし、
親睦会に行ったようだと語る。
ベイブは、
「親睦会は大人が仕事をサボりたい時に使う口実」
というが、ケンジーは、
「仕事から離れて社員同士が仲良くなるもの」
だと反論する。
トリップはわざわざ何でそんなことをするのかと
問うとケンジーは答える
「リサーチによると社員が親密になると仕事の質が
向上する。社員同士の殴り合い、ののしり合いが
減少する」
のだという。
ベイブは私たちはそんなことをしなくても仲良くして
いるという。
・ハドソンがやってくる。
ハドソンは新しい帽子とベルト/バックルを身に着け
ていた。新しく購入したのか尋ねると、誕生日の
プレゼントだという。昨日がその誕生日だったこと。
ベイブ、ケンジー、トリップは彼の誕生日を知らず
に祝うことが出来なかったことを謝罪する。
しかしハドソンは僕を大事に思ってくれる人は他にも
いることを告げ気にしていないという。彼のバックル
はテレビを見ることが出来るものだった。
ケンジーはその事実を受けて互いのことをもっと知る
為に私たちも親睦会をするべきことを主張する。
親睦会でハワイに行く会社もあるのだとしすると
私たちが行くならどこに行きたいかと尋ねる。
ラスベガス(ネバダ州)、フレズノ(カリフォルニア州)
etc…ベイブは行きたかったところがあるとして
ヨセミテ(カリフォルニア州)をあげる。
大自然でキャンプ出来るのだとし、山の頂上みたいな
ところだという。それを聞いてトリップは父から
プライベートジェットで連れて行ってもらおうと
語る。
・親睦会キャンプの日
朝から点呼を取るケンジーだが、ベイブもトリップ
もリアクションを取らなかった。
みんなそれぞれに3日分のキャンプ用品を用意して
来るが、トリップはケンジーが色んな道具を用意
していることに呆れる。
中には”熊のおしっこ”が有った。
それは飲み物ではなくテント回りに置けば他の
動物が寄ってこないのだという。しかし熊が来る
のではないか?というベイブ。
ハドソンが遅れてやってくる。
彼は自分の曽祖母のギャミー(Pat McNeely)を連れて
来る。何で連れて来たのか。
チャニング・テイタムに会いたいからだという。
ベイブは年寄りが行けるようなところではとして
帰すように求める。
■感想
社員旅行という名の親睦会を昭和時代の日本の企業
は必ず行われたものだけど、今どきは殆ど行かなく
なった。
ウチの父親の時代は国内旅行に留まらず、ハワイや
サイパン、グアムは定番だった。
トレンディドラマなどの中でも企業相手のツアー
会社の社員という設定のドラマも多く見られたが
今どきは殆ど見つけることは難しい。
ゲームシェイカーズはアメリカでも北東ニューヨーク
にあるという設定だが、彼らが行こうとしていた
国立公園のあるヨセミテは西側カリフォルニア州
に有り4600kmも離れていて、同じ国内でも3時間の
時差があるというのだから驚きだ。
ヨセミテ国立公園というと「クリミナル・マインド」
を思い出す人も多いだろう。
ダブのプライベートジェットで行こうとするも
飛行機自体をキムとカニエに貸したという。
セレブの掟だと語っていた。
●キャンプはヨセミテでやるのではない。オフィス
でやるのだ!
ハドソンはお婆さんを連れて来た。
アメリカのバラエティ番組の中で今でも放送している
「Running Wild with Bear Grylls」。
この番組のシーズン1ではチャニング・テイタムが
ヨセミテ国立公園でサバイバルを行っており、
お婆さんは今でもその時の記憶が残っている様だ。
●[ Revealin Personal Secrets ]
子供向けのシットコムでもサバイバル的キャンプの
話が描かれることがあるが、その醍醐味は太陽が
沈んでからが楽しいものではないか。
キャンプファイアのように焚火を囲んで話をしたり
アメリカではマシュマロを焼いて食べたりする。
今でもその習慣的なものがあるのか分からないが、
このドラマの中でも告白ゲームになる。
自分の秘密を一つずつ告白する。
1) ハドソン
生まれた時にこんなに大きく無かった。赤ちゃんだった
2) ベイブ
口を閉じたままで、歌ったり叫んだりできる。
ベイブはそれを見せる為にこのドラマの主題歌を
歌っていた。
「ギラギラな時計にクールなルック これが俺のやり方
邪魔すんな~」
3) トリップ
子供の頃に父が教えてくれたハッチゃけた釣りの事
を語る。竿で釣っていたトリップに対して、”ドッカン
ボール”と称した爆発物で魚を採るもの
4と5) ルースレス (+ バニー)
ピクルスを作る時にキュウリが必要だとは知らなかっ
た。ピクルスの木があるかと思っていた。
バニーはウサギが嫌い
6) ケンジー
小学3年生の頃、理科コンテストでフルーツフリンガー
というものを制作。発射ポッドにフルーツを入れて
遠くに飛ばす装置。時速150kmくらいで飛んでいく。
ポットには桃を入れて飛ばしたら、遠くの女性に
当たったらしいことを耳にしたという。しかしそれが
誰なのかが分からない。
ベイブの顔がみるみるウチに変わっていく姿が在り
その時に桃が当たったのがベイブだったことが分かる。
ベイブは5軒の病院を回り目から桃を取ったのだという。
●怒っているベイブ。仲直りしたいケンジー
“ごめんで済む事じゃない”と激怒してダブの用意
した。暫くごねていたベイブにケンジーは桃を
購入して来てベイブに自分に当てることで許して
欲しい事を告げる。
男性陣は決闘だとして喜んでいたけどこういう所は
外国人は盛り上がるよね。不要に煽るし(笑)
結局ベイブは意図して当てた訳ではないケンジー
のことを許した格好だったが、その後にメンバー
全員がフルーツ投げ合戦になって滅茶苦茶になる。
■使用された曲
主題歌:「Drop Dat What」 ケル・ミッチェル
■出演者
ベイブ・カラーノ (Cree Cicchino) リーダー
ケンジー・ベル (Madisyn Shipman) 制作担当
トリプルG (Benjamin Flores Jr.) ダブルGの息子
ハドソン・ギンブル (Thomas Kuc) 商品テスト担当
ダブルG (Kel Mitchell) ラップ界のスーパースター
ルースレス (Sheldon Bailey) ダブのBG
バニー (Bubba Ganter) ダブのBG
ケーレブ (Orestes Arcuni) 救命士
ギャミー (Pat McNeely) ハドソンの曾お婆ちゃん
(Dorenda Moore) “TV FREDLOBSTER”
(Juliana Potter) “TV FREDLOBSTER”
(Kai Wener) 6歳の頃のトリップ