ゲームシェイカーズ2 Game Shakers2 第13話(7) 勝ち取れ!VIP席 Llama Llama Spit Spit

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ゲームシェイカーズ2 Game Shakers2

制作 / ニコロデオン/バイアコム

第13話(7) 勝ち取れ!VIP席 Llama Llama Spit Spit

脚本/Dan Schneider、Sean Gill、Jana Petrosini
監督/Mike Caron

2017年3月25日

【ストーリー】

■Game Shakers

ゲームシェイカーズではゲーム開発の最終段階にある
ゲームのテストプレイの準備をしていた。
体感型のゲームでリャマ(ラマ / Llama)を使ったもの。
ケンジーが指示する中、本物っぽく見せる為に色々と
手を加えるベイブとハドソン。

・トリップがやってくる。

遅刻してやってきた彼はひたすら謝罪しながらゲーム
シェイカーズの社屋にやってくる。
彼の話では遅刻したのはタクシーに乗ろうとして
黄色い車に乗ったらタクシーではなく、ただの車だ
ったとし、ヤバイと思い信号で飛び降りたのだという。
しかし飛び降りた場所は既に遠くて時間がかかった
ことを語る。ケンジーは怖いわねと同情してくれる。
ベイブからこれからやるべきは一つ、「仕事して」
と語る。トリップは何をするのかと問うと、ケンジー
は今朝メールしたので読んだのでしょと尋ねる。

トリップは読んだけど確認の為に・・ともう一度
メンバーに仕事内容を聞こうとする。
ダブが昨日、ドレイクが二頭のリャマを購入した
ことを知って張り合って購入したのだという。しかも
牧場事購入したこと。それでダブから至急リャマの
ゲームを作る様命じられたとのこと。世界にリャマを
知ってもらう為のもので、タイトルはそのまんま
“リャマの唾ペッペ”

そこで唾をはくリャマのパワーテストを行おうとして
いること。ハドソンに水を出してくれとし、トリップ
にはこれを撮影してくれと語る。

・早速ゲームをテストしてみる。

ケンジーはPCを観ながら色々と調整し、ケンジーが
リャマから飛んでくる唾を道具で避ける。
しかしレベルを上げるとリャマの動きが不自然な
ものになる。ベイブは給水機を見て来るとし、
トリップはバルブが詰まっていないか調べてくれと
言われる。
しかしトリップはそれを拒否する。
これまで仕事をしてきて分かったことがあるとし、
俺がやれば唾がドバっと流れ出る。トラブルが起きる
時は絶対に俺が被害を受けるのだという。

ハドソンが代わりに調べる。
唾をかけられるのは大好きだという彼。
ケンジーが調整しながらハドソンはリャマ本体
を調べる中、なぜか唾は大量にトリップに向かって
飛んでいく。

■FOODERS

テーブルについて食事を頼んだ一行。
ベイブはみんなにゲームのアイデアを出すよう告げる。
そんな中トリップは白いズボンにケチャップを
こぼして失望する。
しかし何故か今日は店が混雑していた。
いつもは空いているのに何故なのか。
トリップは“マイケル・ストレイハン”のせいだと
いう。先週にこの店でミートボールを喉に詰まらせた
ニュースが放送されたので、みんなが来ているのだ
という。そしてミートボールと自撮りしていること。

壁には「MEATBALL Choked on by Michel Strahan」
と書かれ写真が掲げられていた。

そんな状況の中、従業員のティーグー(Todd Bosley)
は、ベイブたちのテーブルを片付けて後からやって
来たフランクリン(Colin Campbell)らに席を用意する。
みんなが文句を言うが、彼は”ウォールパーソン”の
方なので特別だという。

「”ウォールパーソン”は壁に写真が掲げられている人」

待たずに座れる。
“他の特定はあるのか”尋ねると、シャツ無で入店できる
し、特製のケチャップが出る。ハドソンが試しに
ポテトに付けて食べてみると天国に上るような美味さ
であると語る。

「どうしたら写真を飾ってもらえるのか?」

「従業員かせ飾る価値があると認めたものだ」

との事だった。

■感想

元々はモバイルゲームを作る会社なのに、こういう
体感型のゲームを作るというのにはどんな意味が
有るのか?

今回はゲームを制作することそのものよりも、
ゲーム制作に必要なFOODERSのウォールパーソンという
特別客になる為に努力をする。

共通しているのは「喉に水が詰まったリャマとミート
ボールが詰まった人」
冒頭でのリャマは喉のバルブが詰まって唾が出なく
なる。一方店でもミートボールを詰まらせた人物が
ニュースで取り上げられて以降店が客で溢れている。

しかし子供たちが食べているのに大人たちは自ら
VIP客と称して割り込みする光景。日本の価値観では
あまりに考えづらい。

地下鉄に乗るシーンが有った。
ニューヨークの地下鉄の怖さみたいなものがよく
言われるけれど、現在はどうなのだろうか。
食べ物を食べながら乗車しているゲームシェイカーズ
たちをホームレス風の男が「気分が悪くなる」と
して止めるも、そのホームレスの足の裏を削る行為
の方が強烈だった。

ダブはライバルの男に負けまいとしてリャマを購入
し、リャマを社会現象化する為にゲームシェイカーズ
にそれを題材にしたゲームを作るように求める。
逆にゲームシェイカーズはFOODERSこそゲーム制作
には欠かせない場所だとして、セレブなダブに頼んで
VIPの座を勝ち取ろうとする。

壁には色んな人の写真が飾られている。

作成は3つ有った。

1) ダブに頼んで掲載させてもらう。

しかし壁に掲げた写真の人物をダブが大笑いするが、
実は従業員の母親だったりして結局ダブ効果は使え
なくなる。

2) どさくさに紛れて写真を掲載する

客の誕生日を祝う振りをして、隙をついて自分らの
写真を飾ろうとするが当然の大失敗。

3) 風がゲームシェイカーズに吹く

少なくとも彼らは世間の大人と比べても
「ゲーム」「インターネット」「SNS」などに於いては
ぶがある。
彼らの持つ情報の発信力は限りない程の力を秘めて
いるのではないか。

FOODERSの従業員がネットで知り合ったオタク女性から
好意を持たれる為にゲームシェイカーズに勤めている
ことにさせて欲しいとし、写真を掲載する為の交換
条件となる。
しかし従業員は調子に乗り、まるで自分が社長である
かのような素振りを見せて女性の前で格好つける。
当然失敗する。

●FOODERSの写真

全ての顔写真は何らかの意味ある人物のように
思えるが、私もよく知らない人が多かった。
しかし以下の人物は確認できる。

・「Victorious」の人形のレックス
・「icarly」「Sam & Cat」のネーヴェル役の
Reed Alexander
・「FRIENDS」のロス役のDavid Schwimmerが立ち入り
禁止リスト(BARNED)として掲載され、VIPの中には
Adam Sandlerが掲載されている。

■使用された曲

主題歌:「Drop Dat What」 ケル・ミッチェル

■出演者

ベイブ・カラーノ (Cree Cicchino) リーダー
ケンジー・ベル (Madisyn Shipman) 制作担当
トリプルG (Benjamin Flores Jr.) ダブルGの息子
ハドソン・ギンブル (Thomas Kuc) 商品テスト担当
ダブルG (Kel Mitchell) ラップ界のスーパースター

ルースレス (Sheldon Bailey) ダブのBG
バニー (Bubba Ganter) ダブのBG

ミーシャ (Julia Gallagher) ネット彼女
クレッグ (Michael Blaine) レストランの客
ティーグー (Todd Bosley) “FOODERS”従業員
フランクリン (Colin Campbell) “WALLPERSON”
ヘザー (Brooke Culbertson) 9週間前に誕生日の客
— (Tremayne Johnson)

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