ウェールズ連続少女殺人事件~30年目の真実
(Steeltown Murders 2023年・UK)
監督:マーク・エヴァンス Marc Evans
脚本:エド・ホイットモア Ed Whitmore
プロデューサ:Hannah Thomas
製作総指揮 Jonathan Hill、Ed Whitmore
第2話 結びついた2つの事件
【STORY】
●これまでのあらすじ
ランダーシー事件の再捜査を任せられる。
森で殺された二人の女性ジェラルディン、ポーリン。
ジェラルディンの父・デンバーは規制線の中に入ってくる。
ポールに捜査を一任される。
サンドラの継父のダイ・ウィリアムズが容疑者。
事件が起きた夜、彼はタクシーの運転をしていたとのアリバイが
主張されていた。
サンドラとジェラルディン、ポーリンの事件に関連が認められる
証拠が示されたとの連絡。
似顔絵とタクシー運転手許可証をモニタで見比べてみる。
君が追っているのは連続殺人鬼ってことだ。
●ダイとパットの家
こんな日が来るとは・・彼はまた怒るぞ。
どうするか。
下手に出る。DNAを採取するまではなとポール。
ポールはダイ(Keith Allen)
に警察手帳を見せると、彼は「あんたの事は覚えている」という。
家にはダイ以外にも妻のパット (Sharon Morgan)がいた。
(パット = 被害者・サンドラの母)
●警察署 1973年
捜査で忙しい中、フィルはプレゼントと称した封筒をポール
に渡す。
これを何処で手に入れた?と尋ねるも秘密だというフィル。
クリスなのか?
言えないよ。
被害者の遺体検案書だった。
そこにアレン警視正から捜査官たちに新情報だと報告がある。
被害者たちの親の話では彼女たちは見知らぬ人の車には決して
乗らないと。(ポーリンとジェラルディンの写真)
つまり彼女たちの知り合いは有力な容疑者候補として挙げられる。
ポールはアレン警視正に対して、サンドラの事件も本件と関りが
あることを告げる。彼女の継父・ダイを調べるべきだと主張する。
上司は二人の被害者の殺人事件に集中しろとしてサンドラの件は
そこには含めないように命じるアレン。
君とフィルは「テープ作業」をしろとのこと。
「テープ作業とは?」
ジェンキンス(Dyfan Dwyfor)が教えろというアレンからの命令だ
った。
●ダイとパットの家
報告すべきだと思って来た(Paul)。
サンドラの事件を再捜査することになったこと。
「DNAから新しい証拠が見つかり捜査に進展が有った」。
ポーリンとジェラルディンを殺した犯人と「同一犯だった」
それがDNAで証明された。
ジョン・モーガンが犯人だろ?既婚者のくせにサンドラに
言い寄った。ヤツのDNAを?(Dai)
いやまだだ。捜査を再開したばかりでね。これから対象者の
DNAを採取する。
当時警察は娘サンドラとジョンの関係で私が動揺すると思ってた。
私が絶望し娘を軽蔑すると・・そんなことはどうでもいいの。
娘を失ったことより悲しいことはない(Pat)
「採取の対象者」とは?(Dai)
犯人と比較するために大勢の男性から採取をする。
あなたのも採取したい。容疑者から除外できる。
無実を証明する為にね(Paul)
犯人の血が?DNAで同一犯と分かったと言ってたけど血痕が
有ったのか?(Pat)
いや「血液」ではなく「精液」だ。
もう一つ伝えることがある。
サンドラの服には2人の精液が付着してた。1つがサンドラと
交際してたジョンのものならばもう一つは犯人のもの。(Paul)
当時警察はレイプはされていなかったと(Pat)
娘と口論したジョンが理性を失い咄嗟に凶行に及んだのよ。
本当に残念だと涙を浮かべるポールやパット。
DNA鑑定により解決への道が開かれる。不明な点が明確になり
新事実が判明する。
いいことなのか?ハッキリといえ。当時俺の名は容疑者リストに
載ってた。俺をリストに載せたのはあんただと聞いてるぞ。(Paul)
●3人の捜査室
(ダイに)厳し過ぎ?勝負に出たのさ。
彼は不安げな顔をしていた。
逃亡の恐れがある?
フィンとポールの会話にグランドが入ってくる。
会話の対象者は誰ですか?
サンドラの継父・ダイ・ウィリアムズだ。タクシー運転手で
アリバイはない。
目撃された車を?
「オースチン1100」は所有してないが当時は簡単に借りられた。
これはレイプ犯の新しい似顔絵だ。
そっちが1973年のダイの写真。
DNAを採取すべきだ。(Geraint)
●住宅街 / ガレージ
この先のジョセフ・カッペンもオースチンを所有してる。
ジェンキンスは私が話をしてくるからテープ作業を。
フィルはポールのせいだぞ。サンドラの話を持ち出したから。
お蔭でテープ作業だ。(Phil)
テープを使って車のシートなどから物質を採取する作業。
証拠採取後に車のカギを返す。
ジョセフの車は修理中だという。
ジョセフの人柄は?
変わり者だ。
それならば本当に修理してるか確認すべきでは?
報告書に書くので制服警官に任せよう。それからポール、
身なりを整えろ。私たちは警察の顔だ。(Jenkins)
●ベセス家
カリーナはポールに対して記者会見をするのか?
何か誤った表現をすればマスコミに食いつかれ大騒ぎになる。
自然体で挑んで。この事件について話してる時のあなたの言葉は
心に響いてくる(Karina)
●海辺
ランニングしベンチでストレッチする女性。
女性母・冷蔵庫にある容器について娘と夫に尋ねる。
正直に白状しなさい。
娘は行ってきますというと、父は送っていこうか?と問うも
断る。
「愛してる」と母と子マヤは言い合う。
バスに乗るのはマヤにとっていいことよ。
●会見場 / 西ウェルズ警察署
South Wales Police Heddlu De Cymru
ジャッキーはポールに準備はいいか?と尋ねる。
過去に苦い経験がありまして1973年の時に報道陣とモメました。
あなたは話さなくていいわ。私が話すけど同席して欲しい。
・会見 13:30
1973年に発生したジェラルディンとポーリンの殺人事件の捜査を
再開しました。本件は法医学の進歩により同年7月のサンドラ殺人
事件と同一犯の犯行と判明。つまり我々が追っているのは連続
殺人犯。今も野放しの犯人を捕まえ方による裁きを下します。
大規模なDNA採取を実行する予定で市民の協力と情報提供を
呼びかけています。犯人または疑わしい人物をご存じの方はご連絡
ください。
犯罪が増えている中、何故昔の事件を?(記者)
時が経っても遺族の悲しみは消えません。犯人を逮捕し裁く
ことで遺族の心が癒されればと。
●捜査室
グラントが待つところに戻る。
会見は無事に終わった。
冷蔵庫がきました。
では始めよう。採取したDNAをここに保存し、ラボのコリン・ダーク
に送る。毎月だ。採取者を選別するためマトリックス表を作成する。
最重要容疑者を割り出す。
僕は作成方法を学んだことがある
選択科目で2日間だけです。(Geraint)
資料は25年以上前のものだから紙ダニが生息していてアレルギーの
危険性がある。(Paul)
マトリックス表にはどのような項目を?
当時の容疑者のほか目撃情報と身体的特徴が似ている人物。
白のオースチンまたはモーリス1100の所有者。あとはよく
ある項目を。資料を見直し候補者をリストアップしよう(Paul)
500人超えるぞ
絞り込まないと
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■感想
被害者から採取したDNA検査の結果、3人に共通するDNAが検出され
る。最初にナイトクラブの帰り道(1973/7/14)にヒッチハイクの
車に乗って以降、死亡して発見されるまで見つからなかったサンドラ。
1973年9月15日にジェラルディンとポーリンもまたスウォンジーの
ナイトクラブ「トップ・ランク」で遊んだ後にヒッチハイクして
以降、ランドーシーの森で翌日に遺体として発見されるまで居なくなり
30年後にDNA検査の結果が捜査の進展に繋がると知り再捜査が始まる
が、予算と時間の関係で人数を割くことは出来ずにいた。
上層部の刑事たちからは定期報告の義務を条件に警視ジャッキー・
ロバーツから任命されたポール、フィル、ゲラントが捜査に当たる。
忙しくて更新できずに済みません。
先週末はドラマ見るチャンスが沢山有ったのに、疲れて何もしない病
に陥りました。今週も忙しいのですが、週末はTGSがあるし
時間を見つけて更新していかないと、更新の無いblogになって
しまいますね。blogってのは定期的に更新が有って面白いものだと
思ってます。
しかし今更、文字だけで構成しているblogとか見てくれる方は
居るのでしょうか。
このドラマを見ていると幾つか前提となるところで疑問がある。
事件も30年経過すれば現地の人でも知らない人が出て来るのは
分かる。
一番気になるのは何故30年前の事件を今になって調べることに
なったのかということ。それはもちろんDNAでの検査が確立した
からだし、未解決事件だからと言われればそうなのだが、
捜査を後押しするきっかけというものが何かあるハズだ。
まずはDNA検査をテストケースと想定し、警察署に保管されている
物証を全てDNA検査して・・という事なのか。
被害者家族が再捜査を願い出たか。
ここに来てあらたな被害者が出たとか、犯行の当時の手口と同じ
だとかそういうのが有れば一番明確なんだけど・・。
再捜査を始めると発表する際、マスコミでさえも記者会見で似た
ようなことで質問をしていた。
ドラマは1973年(事件発生時)と2002年(再捜査)という扱いで
ストーリーが進行する。時間的経過はDNAを劣化させる事もあるだろう
し、当時の新聞のように「忘れ去られた被害者」とばかりに
取り上げられることもあるだろう。
何よりも失われていくのは記憶だ。記憶は都合よく書き換えられて
しまうもの。
3人を襲った連続殺人鬼という割に、警察組織の上層部の
対応はあまりに素っ気ない。古い事件なので解決できないと
考えているのか。古い事件でなく、新しく発生している事件
への対応に人員が割かれている為に、生きて居るかどうかも
分からない事件に時間をかけたくないのだろうか?
予想していたようにDNA検査の為、検体を集める必要があり、
それこそここに人員が割ければ捜査もスムーズに進む。
しかし僅か2、3人の捜査官が地味に一軒ずつ許可取りの為に
当たっていて、ようやく抑えたDNAは265 / 500人。
フィルだったかコニーの提案により、遺伝子マーカーの
50%はその子供に受け継がれてる。最近では珍しくは無いが
これにより完璧な整合性を得られなくとも、関係者であること
が判明する。
余談だが遺伝子マーカーを「対立遺伝子」と呼んでいるが
現在は「アレル」と呼んでいる。
●このドラマのダメなところ
良い所も書くけどまずはダメなところを書こう。
それは主人公のポールの犯罪者を見抜くセンスの無さにあると
思う。堅実な捜査といえば聞こえはいいが、この人は自分が
犯人だと思う人にはとことん執着して追いかける。
一つのものをとことん突き詰めることは悪い事ではないが、
間違えた場合のことをどうとらえているのだろうか。
1)
最初はサンドラ事件を想定し、恋人ジョンのことを疑っていた。
そのジョンの容疑は遺体を運ぶ為の車もなければ免許もないと
いう事で、容疑者像から外れる。容疑が晴れた際には一体この人
の人生をどれだけ潰したことになるのだろうか。
2)
次は継父のダイのことに執着していた。
冒頭ではダイが犯罪説を唱えていたが、結局違う事が分かる。
隣にいたサンドラの母・パットはどんな気持ちで見守っていた
のだろうか。警察のやることなど全てお見通しとばかりに
ポールの質問を全て先読みするような言い方をしていた。
今回のエピソードはこのダイにDNAの採取を願うところから
始まり、そして上司のジェンキンスからは以下の様に言われる。
「どこの警察署にも隅っこで暗い顔をしてる刑事がいる。
誰も関わりたがらない奴さ。なぜなら彼は自分が特別だと
思ってるからだ。自分が優秀だからと命令に従わず、チームに
属さず独自に捜査をし、ルールを無視していいと考えてる」
まさにこの通りの状況になっている。
3)
更に疑うのは新たに浮かび出てくるトーマス・ウィロービー
という人物だ。今のところこの人物に執着している。消去法
によって容疑者から外していくのは悪くはない。しかし時間を
かけて捜査している割にはとってつけたような容疑者であり
本当に犯人なのかは疑問だ。
更に上述したようにこのドラマにはチームワークがあまりに
不足しているし、住民たちの反応が覚め過ぎている。
殺人鬼が近くに潜んでいるかも知れないのに何の行動も起こさ
ないのだろうか?
4)
シータが何かを言いたがっているがそれを気に止めない。
タイミングが悪いシーンではあるが、彼女は何かを知って
いて警察署まで来たのだ。被害者の当時の写真を見た時の彼女
の顔。しかしポールが事情を聴くわけでもなくゲラントに
丸投げしてしまった。
●このドラマの良いところ
ドラマの関係者の心情を考えると色々と複雑な気持ちになる。
特に家族のその後の人生というものが30年という時を経て
どのようになったのか想像させるように描かれている点は
興味深い。ちょっとした「COLD CASE」っぽいが、正直そこまで
面白くはない。
分類分けしてみると、
「容疑者家族」「被害者家族」「加害者家族(容疑者と似ているが)」
「捜査官の家族」そして「被害者の知り合いの家族」などが
いる。
まだ加害者家族が誰なのかは正直分かっていないので、ここでは
該当しないのかも知れない。
どの家族も苦しんでいるだろう。
この事件に固執してしまったものだけが、前に進まず進めず、
うだつの上がらないような人生を送っている。
ポールは当時ダンスバーの中で今の奥さん?を紹介される際に
「40歳になる頃には主任警部だ」として言われていたのを
思い出す。
ベセス家の妻のカリーナは凄く我慢強い人だと思う。
多分子供もいないし、彼は張り込み続きで家に帰らないことも
有ったのだからね。結婚したのも23歳の時の事だ。
容疑者家族であり被害者家族とも言えるのがダイとかジョン
の家族だ。
警察に疑われたことでこの家族はろくな人生を送れずにいる。
もちろん大切な人を亡くしたというのもあるけどね。
今回抽出されたのは「被害者の知り合いの家族」だ。
学校の校長をしているという当時の被害者2人の友人のシータ。
一緒に家に住むセブやマヤとの関係がよく分からない。
そしてシータが飲みに行くところを止めに来た父親が
ガンか何かで入院しているところがある。
■その他
●テープ係 1973年
テープ係を命じられたポールたち。
テープを手にして容疑者が乗っていたとされる
「オースチン1100」の車のシートからテープで証拠品を取る為の
ものらしい。
ジョセフ・カッペンという人物もオースチン1100に搭乗しているが
故障中で修理しているようだ。
冒頭で女性(鳥を二羽飼っている)に鍵を返していたがジョセフの
知り合いなのか?
●似顔絵と免許証
当時の髭の加減からダイが疑われるのも分かる。
ただ髭姿は似ているが顔の顎はあまり似ていない。
●シータは移民
白人社会の中でシータは肌の色が違い、この世界に慣れること
に苦労したことを吐露していた。彼女の母は馴染めず、父は
善人で居ろとして教育している。
そのシータの心の中で何かが膨らんでいることは確かだろう。
新聞記事を見た時の彼女のリアクション。
父親に家を片付けたいとしていた中にはなにがあるのか。
そしてセブは今の旦那さんなのか?
マヤは連れ子?
校長にまで上り詰めているのだから出世した人物の一人か。
●ウィロビーが犯人に近い!?
DNA提出を拒む男。車も該当する車種のものを持っているし、
近所でも悪いこともしているとのうわさが有る。
如何にもとってつけたような人物像だ。
■使用された曲
・Whiskey In the Jar – Thin Lizzy
■出演者
D.C.I.ポール・ベセス (Philip Glenister) 警部補 ヒゲ刑事
フィル・リース (Steffan Rhodri) “バッハ” ポールと旧知の仲で相棒刑事
カリーナ・ベセス (Nia Roberts) ポールの妻
D.C.ゲラント・ベール (Gareth John Bale) 新顔の刑事
コリン・ダーク (Richard Harrington) DNA捜査ラボ
ダイ・ウィリアムズ (Keith Allen) 容疑者、サンドラの継父
D.C.S.レイ・アレン (Oliver Ryan) 警視正、70年代
D.I.トニー・ウォレン (Steve Nicolson) 警部 ボス、チリチリパーマ
ジョセフ・カッペン (Aneurin Barnard) ポール・カッペンの父親、車の持ち主
ジェラルディン・ヒューズ (Calista Davies) 工場の女性・犠牲者
ポーリン・フロイド (Jade Croot) 工場の女性・犠牲者、白い靴
D.C.シ・オウェン (Joshua Jenkins) 若手刑事・雑務
D.S.I. ジャッキー・ロバーツ (Karen Paullada) 警視・ブロンド女
ジェーン・マーチャント (Lisa Victoria) セブの妻
D.C.ナイジェル・パーク (Morgan Hopkins) 若手刑事・雑務
D.S.ジャック・グリフィス (Rhys ap William) 刑事巡査部長
D.S.クリス・ウィン (Richard Corgan) 以前ニースに勤務、もみひげ
ウォルター・ワトキンス (Wyn Bowen Harries) 犬を連れて散歩
ジョン・ディルウィン・モーガン (Rhodri Miles) 元サンドラの恋人
Mrs.モーガン (Caroline Berry) ジョンの妻
A.C.C.ティム・ベイリー (Dewi Rhys Williams) 警視監補佐、2002年捜査指揮
(Ioan Hefin) チーフ捜査官 ハゲ
フィル・ブラント (Matthew Aubrey) 2002年の事件捜査・DNA検査
セブ (Matthew Gravelle) シータの夫 ハゲ
シータ・アンワル (Priyanga Burford) 学校の校長、被害者の友人
ジャン・スタイルズ (Maxine Evans) 刑事たちの協力者
マヤ (Mia Khan) セブとシータの娘??
トーマス・ウィロービー (Nicholas McGaughey) 容疑者、DNA提出拒否
ロッカー (Russell Gomer) 70年代に被害者と繋がり
パット・ウィリアムズ (Sharon Morgan) ダイの妻、ブロンド
ローアン・アンワル (Kriss Dosanjh) シータの父親
マリア () 教員
若い頃のDCポール・ベセス (Scott Arthur)
若い頃のカリーナ・ベセス (Elinor Crawley)
若い頃のフィル・リース (Siôn Alun Davies)
若い頃のジェラルディン・ヒューズ (Amy Morgan) デンヴァーの娘、被害者
若い頃のデンヴァー・ヒューズ (Gruffudd Glyn) ジェラルディンの父
若い頃のジョン・ディルウィン・モーガン (Ben McGregor) サンドラの彼、容疑者
若い頃のMrs.モーガン (Rosie Sheehy) ジョンの妻
若い頃のD.S.ヴィック・ジェンキンス (Dyfan Dwyfor) 南ウェールズ警察で上級刑事
若い頃のシータ・アンワル (Natasha Vasandani) ローアンの娘
若い頃のダイ・ウィリアムズ (Rhys Rusbatch) 1973年当時のダイ役
若い頃のクリスティン・カッペン (Remy Beasley)