ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル Numb3rs シーズン6 第5話 つくられた少女 Hydra

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第5話 つくられた少女 Hydra

脚本/Sean Crouch
監督/Ralph Hemecker

【ストーリー】

「行方不明児年間79万7500人、家族による誘拐20万3500件、
児童誘拐警報(アンバーアラート)227回発令、絵画31枚」

チャーリーは絵画のモネは同じ風景を30回も書いたと語る。
全部ルーアンの大聖堂。どれもそっくりに見えるがどれも違う。
筆遣いに色彩など・・・それら個性は車のエンジンも同じで
その音の特徴を掴んで誘拐犯の車を見つけ出せるという。
アン・フリンが同じ車に乗っている限り追跡出来るという。
デビッドは所詮5歳の娘C.Jを連れ去った母に過ぎないという。
アミタは音を探す方法は山ほどある。連れ去った現場の防犯カメ
ラから拾った音を称号出来るし信号無視のカメラが記録した音、
ハイウェイにもデータが有るとし、余分な1199万9999台を除けば
残った一台がフリンだという。かなりの幸運が必要だというアミタ。

被害届けを出したブレーモンに話を聞く。
ブレーモンはアンの事はそれ程思っていないとし一時の過ちだと
していること。妊娠中の生活費は出したこと。生まれたCJを置い
て消えたきりで、私は娘さえいれば良いと思ったという。
彼女は精神病棟にいたんだとすると、ドンはお嬢さんへの接触は
と問う。何もないとし危ない女が娘を連れ去ったのだという。
デビッドは一時間前にエンシノに居たと報告すると付近の空き屋
を調べる様指示するドン。

コルビーとリズはSWATを連れてアンとC.Jが居たであろう場所を
慎重に捜索する。確かに彼女たちが居た形跡が有るが室内は
ゴミためのようになっていた。ここに居た跡があるわねというと
慌てて逃げたようだというコルビー。そんな光景をヒゲ面のガタイ
の良い黒人がみて居た。

デビッドは逃げられたとして報告する。
チャーリーはでも音で追跡出来ると分かっただろうと語る。移動
経路は分かったので今後のルートを予測出来るかも知れないという
アミタ。ドンがブレーモンに話すという。
マーカスは電話を受けブレーモン博士は外に出て行ったという。
ドンたちは何処に行くのかとしてブレーモンに声を掛けると車に
乗って逃げようとする。逮捕しようとすると突然沢山の車がFBIの
前に集結する。その代表と思われるミラーという人物は自らの
身分を明かす。

レーベンス製薬の本社から派遣されてきた民間用の用心棒がFBI
の前で暴れるか?という。博士が我が社で行っている研究は国家
機密に関わるもので、彼は今混乱しており機密を漏らされたら
大変なことになるのだという。デビッドは製薬会社の警備員程度
だと誘拐事件の捜索経験などないだろうという。ミラーはアンは
娘に危害を加えることはないとし要求は金だという。連絡が有った
のか?というと交渉しているのだという。バージニアで連れ去ら
れたときには博士も冷静だったが、ロスに逃げたと分かり通報して
しまったのだという。初めからそうするべきだったんだという
ドン。金が目的なら何故カリフォルニアなのかと問うと、法律
だろうとし親権に関してかなり甘い州だという。それを盾に
すればもっと金を脅せるとする情報を持っていたのだろうと。
カーラ・リードとは誰なのかと問うとアンの弁護士だという。
FBIなら電話に出てくれるだろうとし我々には連絡に応じてくれ
ないのだという。

アン・フリンは赤ちゃんのC.Jを置いて飛び出した後、精神科病棟
に入り娘を取り返しに来たという。それってどういうことなのか
というチャーリー。母性本能が目覚めたのかというアミタ。
二人はもしかして私たちの子供のことを考えた?というと、結婚
するから当然だという。チャーリーは例えば理科大から半径300km
圏内で進学実績の高い学校をピックアップし住みやすいエリア
をチェックしたりしたという。アミタは3人は欲しいというと
2人だと「力関係のダイナミクス」が一生固定してしまうからだ
という。

■感想

ラリーが去った後での捜査。
ただラリーもこれで登場が終わりという訳では無く後半にはまた
何らかの形で関わってくるみたいだ。
それがチャーリーの結婚なのか、それとも他の人の結婚なのか。
誰かの死なんてエピソードが有ってもおかしくはない。
とにかく最終シーズン故に何が起きるか。

今回もクローンベイビーを通して、子供や親子関係について
考えさせられる話だった。

こう言っては何だけど誘拐事件が一番このドラマでは面白い気が
する(笑)

リズが今回母親の子供の誘拐や殺害について妙に肩入れしていた
ので何かが有ると思ったけど、リズ自身大学生時代に妊娠し流産
したことがある
のだということが取り調べ室で語られていた。
それを聞いていたのがデビッドだけで二人だけの秘密みたいな
感じで進行してしまった。
リズは母親が子供を殺すなんてあり得ないとしていたけれど、
子供の虐待死なんてものが無くならないのがこの世の中の現実。
色んな外的要因によって母親が子供の存在を疎ましく思ってしま
うことっていうのは有るのかも知れないね。それを病気というには
児童虐待の多さから考えるとあり得ず、寧ろ人間の中にある
残忍さというものが何らかの形で引き出されてしまうのではない
かな。

ドンが今回は捜査されて不都合な民間企業の警備・レーベンス製薬
からのヘッドハンティングの話が有った。
FBIの職のままでは退職金はたかが知れているとのことだけど、
確かにFBIという職から考えると退職金は安いのかなという感じ
はするけど、それでも羨ましいと言えば羨ましい。でもドンって
退職金を考える年ですかね。
少しドンを年寄り扱いしすぎって感じがするし、なんだかもう
ドン自身が自分はもうFBI捜査官を辞めても良いと感じている
気がするような発言がチラチラと見て取れる。
そろそろロビンとの結婚を考えても良いのではないのかな。

それと今回はラリーだけでなくアランやニッキーの登場もなかっ
た。

■犯人

政府の金を使ってヒトクローンを作成していたという科学者と
レーベンス製薬。成功の影に何百・何千の失敗があるとして
いたけれど、成功したからと言ってもそれが本当に生まれてきた
本人にとっては成功なのか。

正直科学者の意図がよく分からなかった。
助手としてシェフのジョーダン・スミスという人物を雇っていた
ことを考えると、ブレーモンは彼女のことが好きでクローンでも
良いのでまた彼女に遭いたいと思っていたのだろうか?

ドンに対してレーベンス製薬のミラーは移籍する条件を提示して
くれとした際には、母親に合わせてくれとしていたけれど、
それが無理じゃない時代になっていったりするのか。
顔かたちが同じでも性格を構成するのは環境要因も含まれるし、
何よりも今から生まれたら年下ってことになってしまうよね。

犯人は目的の為にアン・フリンのことを強制的に精神科病棟に
入れているし、その割りにはアン・フリンは元々の契約で
代理母を高額な金で引き受けているところがあるので、多少
今になって自分の子供と主張することの都合の良さを感じる。

■捜査に於ける数学の先生たち

・物体の個性・識別

冒頭からチャーリーが誘拐犯の車を見つける為にエンジンには
個性が有りその音の特徴を掴んで誘拐犯の車を見つけることが
出来るとしていた。その際例にあげたのは画家のモネがルーアン
の大聖堂の風景を30回描いたがことへの個性を説いた。

・力関係のダイナミクス

子供の誘拐に関して、アミタとチャーリーが子供を持つことを
念頭にして何人の子供を持つのが良いかを話し合う。
チャーリーは2人が良いとしていたが、アミタは2人だと上述した
力関係が固定してしまうので3人がベストではないかということ
になる。

・確率的敵対者モデリングエージェント

国防総省がテロ対策の一環で考案したプログラム、SOMAのこと。
テロ組織の動きや行動の可能性を図る。
今回レーベンス製薬というバイオ企業が何故子供の誘拐の被害に
有ったのか。大企業で政府からの受注もしていることからこの
理論を使いレーベンス製薬の過去と現在のデータを吟味してその
素因を探ることになる。

・量子サブシステムを常時モニタリング

一度は容疑者のアン・フリンの車を取り逃がしてしまうことに
なる。あと一箇所データが有ればアミタはルートを予測出来ると
していた。その際にチャーリーがこの行動で絞れることを
告げていた。

・ケーキカット問題

アミタが提示した力関係のダイナミクスの件で、子供の人数に
最適なのは何人なのかをこれを使って説明しようとするチャーリー
の姿が有った。遺伝工学の教授のラズロから数学者は変だと
思わず指摘されていたが、どっちもどっち。

・ヒトクローン

今回はヒトクローンの問題、代理母の問題、DNAの問題が取り上げ
られた。ラズロによれば技術的には30年前から可能で、卵子から
核を取り除いてドナーのDNAを注入し代理母の子宮に入れる。
後は運任せであるとラズロは語っていた。

・重心空間分布の最適確率リング

ラストでアンから赤ちゃんを奪ったブレーモンたちが何処にいる
か。社用のジェット機がベーカーズフィールドの飛行場だと
いうことで、チャーリーたちは密度関数を考慮し非重複最適パス
などを利用し、確率分布から彼らが泊まっているホテルを探り
あてていくことになる。

■その他

タイトルがヒドラ。

検索すると

>ギリシャ神話。ヘラクレスによって殺された九つの頭を持った
ヘビ。一つの頭を切るとその跡に二つの頭を生じた。

とされている。「エージェント・オブ・シールド」でもヒドラ
という組織が暴れるけれど、切っても切っても現れる反政府組織
として登場していたね。

■使用された曲

・Danse Macabre, Op. 40
Written by Camille Saint-Saens
・Charlie Darwin by The Low Anthem

■出演者

ドン・エップス (Rob Morrow) FBI捜査官
チャーリー・エプッス (David Krumholtz) 数学者
アラン・エップス (Judd Hirsch) 父
デビッド・シンクレア (Alimi Ballard) FBI捜査官
ラリー・フラインハート (Peter MacNicol) 物理学者
アミタ・ラマヌジャン (Navi Rawat) 学生
コルビー・グレンジャー (Dylan Bruno) FBI捜査官
ニッキー・ベタンコート (Sophina Brown) FBI捜査官

リズ・ワーナー (Aya Sumika) FBI捜査官

ラッスル・ラズロ (Tony Hale) 遺伝学教授
Dr.トレイ・ブレーモン (Christian Camargo) レーベンス製薬研究員
カーラ・リード (Mia Barron) アンの弁護士
ジェレマイア・ミラー (Keith David) レーベンス製薬・警備員
アン・フリン (Taylor Stanley) ブレーモンの子を誘拐?
シンシア・ジェーン(C.J)・ブレーモン(Emily Skinner) トレイの娘
— (Marcus Jordan) FBI捜査官
ジョーダン・スミス (Lynne Jacobellis) 元レーベンス製薬・助手

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