[N] ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル Numb3rs シーズン6 第1話 予告された暗殺 Hangman

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第1話 予告された暗殺 Hangman

脚本/Ken Sanzel
監督/Ken Sanzel

【ストーリー】

「4通の手紙、4000億の星、秒速710m、60針」

チャーリーは万年筆を手に取ると歴代の数学者たちが行って
きた恒例行事のような後人の為のメッセージを書く。
「ここに4通の手紙がある。筆者は20世紀を代表する数学者
たち。ハイタワー、ノックス、ニューベリー、ビーダーマン。
4人共かつてこの研究室に座り未来の後任者のために手紙を
書き残した。僕の番だ。これを読むのは名も顔もまだ分から
ない数学者。僕の後に来る教授。君は誰?どんな難問と格闘
している?どこに答えを求めている?長いキャリアの最後に
この研究室にたどり着いたのか。それともまだ若くして未来
への夢と希望と可能性に満ちあふれているのか。空からカオス
を見下ろしてそこにパターンや潮流を見出そうとしているか。
それとも地面に足をつけて問題を切り開いているか?」

ドンとコルビーの元にチャーリーはやってくる。
コルビーはまだ誰も撃たれていないぞというと、兄さんが
集会で要人の警備をすると聞いたから・・というチャーリー
は「群衆流動ダイナミックス」や「被覆集合」が役に立つ
という。トート方式でスパニングツリーにして見たという。
コルビーに対してトート親子のことだとしてラースローと
ガーボルのこと。被覆集合に関する世界的権威だという。
コルビーはくそまじめだなというと、これを面白いと言って
くれる人も居ると反論するチャーリー。
警護する要人はと尋ねるとベンジャミン・ポークだという。
政治家一家の?デビッドは名門ファミリーの異端児だとし財産
に背を向けて家を飛び出したヤツ。今じゃ抗議活動が仕事だ
という。ポートランドでは貿易協定に反対してデモを扇動
したというコルビー。カトリーナの時には率先して被災者に
食料を届けたことも有るという。町のヒーローだったという
デビッド。こんな警備しにくい所はないというコルビー。何処
からでも狙撃することが出来るし公園への人の出入りを制限
することも出来なかった。
チャーリーはそこで「群衆流動ダイナミックス」の出番だ
とし、このアルゴリズムは車で流しているスピードを一定
に保つのと同じ理屈だという。「被覆集合」の話は覚えて
いるかと問うと、コルビーもデビッドもそれとないことを語る
が、灯台だとして海を照らす灯台のことをかつてやったこと
を語る。

そんな中、マッカーサー公園のステージ付近で発砲だとして
急いで狙撃されない位置に身を潜めるFBI捜査官とチャーリー。
コルビーは弾は308セミオート、恐らくMIA1だという。銃は
速度秒速853m、有効射程は460mだという。概算で4分の1秒の
遅れだという。風は南東24km。男の平均身長は175cm、それ
以上だとすると・・チャーリーはそんな計算をしている中、
デビッドとコルビーは銃声の方向へと走って近づく。
ドンは車を使い犯人の方向へと走っていくとフロントガラスに
銃弾は当たる。しかし現場についた頃には使用された銃と共に
携帯電話が置かれていた。今のは警告だと告げる。

「母が持っていたパルテノン神殿の写真。僕が生まれる前に
父とギリシャに旅をした時のもので僕がそれにクレヨンで殴り
書きをした。勿論母は怒ったが父は見てご覧とし、長方形の中
に長方形があるとしこれは古代ギリシャの黄金比と同じだ
という。幼い加恵ずく者が直感的に美を追い求めたのだろうか。
ただの落書きか」

ポークの活動していた時のVTRを見る。
「政府はとっくに破綻しているのに国民はそれを認めようと
しない。金持ちと大企業だけが潤う。そんな政治は力ずくで
辞めさせよう。政府は国民に知らせていないんだ。」
暴力はよくないが正当な抗議。現実は人々の目を覚ますのに
実力行使ほど効果的手段はないという。
ポークは脅迫はしょっちゅうだとするとニッキーは実際に発砲
されたのだという。FBIを襲撃して証拠を残さずに姿をくらま
したのだとして少しは心配したらどうなのかという。
あの公園では安全を保障出来ないというドン。僕を疑っている
んだろう?自作自演だと。ドンはそれも出来るでしょとし力も
あると可能性を認める。僕のこと、デモを制動してアジ演説
をする活動家だと思っているだろうが昔はそうだったがでも今
は違うという。過去の自分の過ちから学んだのだとし今は弱者
を助けようと呼びかけるのが使命。君たちと同じで国に命を
捧げる人は尊敬しているんだという。僕も祖国のためなら
死んでも良いという。

チャーリーは帰宅するとアランは久しぶりに帰宅したなという。
チャーリーは兄さんが少し変だとし今日も上の空だったという。
車に乗ってスナイパーを追いかけた時、迷いがあるように見え
たという。怪我が治りきっていないでしょと。アランは誰でも
無理は出来なくなるよと語る。チャーリーのことを尋ねると、
アミタは忙しいみたいだという。仕事、そして授業もあるし
僕もそうだという。二人とも大忙しということなのかと。
私の特技はチャーリーの嘘を見抜くことだぞというアラン。

■感想

いよいよファイナルシーズン。

一番気になるのはやはりシーズン5の最後にチャーリーがアミタ
にプロポーズして結婚しようと申し込んだこと。
その件で冒頭から妙に二人の間には距離感・わだかまりがあり、
分かる人には分かっていた感じだけど、リズなんかは一刀両断
って感じで上手く行かなかったのではないかとする流れも有り、
触れてはいけないものに触れた感じがしてちょっとした緊迫感。
チャーリーはコルビーにアミタとの件を相談しようとしたけど
思いっきりパスされた(笑)

「コルビー、秘密は守れる?」
「スパイの振りして中国を探っていたことを2年も隠していた
んだぞ」

結局チャーリーとアミタの行動は最後のサプライズを演出する
為のもので結婚するということが決まるまでは黙って居た様だ。

チャーリーはドンが大怪我したことをきっかけとして、捜査官
として踏み切れない心の痛みを背負ってしまったのではないか
という感じ。シーズン5からずっとドンは神にすがったりして
一度は神なんていない。自分が大事な人を守ると決意していた
ようにも思ったけど・・どうなんでしょうかね。

気になるのはチャーリーがオフィスに入り、決意表明なのか
後人への手紙を書いているんだけど、こういうのって寧ろ
このオフィスを去るときに、残して行く言葉なんじゃないのか
な。なんでオフィスに引っ越して間もないものが何の業績も
出してもいないのにいきなり手紙を書いているのかイマイチ
理解に苦しむところが有った。

やはり容疑者と話す機会が有り、それぞれに説得を試みていた
シーンが印象的。ポークは指揮を執っているドンに
対してリーダーなら辛い選択・決断を強いられる時が来る
として多数のために少数を犠牲にするのも仕方が無いという
状況のことを語っていた。
そんな場面が来ないことを祈るばかりだけどね。

・ゲスト俳優

・活動家・ベンジャミン・ポーク役のDavid Call

「ゴシップガール」ではシーズン4に登場するベン・ドノヴァン
役。「smash」ではアダム役を演じていた。

・暗殺者シェパード・クレイター役のGary Cole

言わずもがなって感じでウチのブログを検索してもらえば
色んなところで出てくる方。

息子が活動家のポークが扇動するポートランドのやらせ集会
での被害者の一人になってしまった為に、復讐しようとして
いたけれど、元々クレイター自身もまた今のポークのような
ことをしていた(78年から81年までレジストファーストという
過激団体に所属)というので状況は複雑。
しかしネバダの化学教師があんなFBIを出し抜くような行動を
取るなと小一時間。

■捜査に於ける数学の先生たち

・群衆流動ダイナミックス / 被覆集合

今回FBIが集会を主催する人物の警護を任されることになった
為に、集会に於ける群衆の流れを抑制しようとしてチャーリー
が提案したもの。

群衆流動ダイナミックスは人の流れを一定に保つ為のアルゴリ
ズムで、被覆集合は前にも確かに灯台のことを例に挙げて
捜索していたことが有ったな。

・非周期的タイリング

ラリーはチャーリーからヘルプの要請だとしてアミタに語るが
彼女は低密度パリティ検査符号をかかなきゃいけないとして
そそくさと立ち去ってしまう。

・フィンガー効果

現場の配置に関してバリケードをこのイチに配置すればこの
理論の効果を最大に出来てエッジ・クラウディングを利用
出来るとしていた。

・抜き打ち処刑のパラドックス

集会があるのは月曜日から金曜日。
処刑が金曜なら木曜の夜に分かるので抜き打ちではない。
同様の理屈で、木曜、水曜、火曜、月曜の処刑のリスクを消して
もそれでも処刑は行われること。それが抜き打ちであり、そして
論理的にはあり得ないことが現実なので、そのことを抜き打ち
処刑のパラドックスだと語ることを告げる。

そんな面倒な名前は付けなくても良いような気がするけど。

ただ結局この理論が一番当てはまることになり、そもそもの
問題が間違っていてルールがはまっていても守られるとは限ら
ないということを考慮すべきで、最終的には彼は公園から
ターゲットを遠ざけてホテルに戻ったところを狙撃しようとして
いた。

・窓枠問題

犯人がレストランに爆竹を持ち込んだ際に、犯人の一部が防犯
カメラに写っていた為に、その画像から全体像を写す際に
用いた理論。

理髪店のサインボールが引き合いに出されていた。カメラから
一部だけアップにすると下から上、左から右に動いているよう
に見えるというもの。フレームを取っ払うとポール全部を
一定の側から流すとその仕組みが分かり、動くカメラが生死した
ものを撮るのも、静止したカメラが動くものを撮るのも同じで
静止画の連続からこいつの全体像を推測するのだという。

・地理情報サーベイ / 暗殺マップの作成

犯人はマッカーサー公園を下見しているハズで、このステージ
に向けて発砲する。ベストな場所を幾つか見つけたハズで、本番
に撃つなら予告する場所を隠すハズ。
コルビーからはそんなのアルゴリズムを無しでも分かると突っ
込みを入れられていたけど、この理論を使うことで3D地図を
作成してビル・道路情報を盛り込んで出入りのしやすさ、公園
への距離、ターゲットを目視して狙撃出来るかを調べるのだと
いう。

・ダグラスレナトのユーリスコプログラム / ゲーム理論

犯人はFBIに発砲し軽微の弱点を教えているというのは筋が通ら
ないことで、普通の人物ではないという。力やリソースを
置いて自分より勝る相手と戦う為に型破りの戦法を用いている
のかも知れないとラリーは語るが、アミタはこのゲーム理論を
使って犯人のクレイターがどういう行動に出るのか探ろうと
していた。

・不完全情報ゲーム

ウォーゲームのシナリオで分析する。クレイターの戦略は
合理的だがその戦略自体が筋が通らない。
彼とFBIの関係は不完全情報ゲームだとして、ドミノではなく
チェッカーズをしていると指摘する。
その後やはり絞首刑のパラドックス自体に問題が有ることを
指摘して狙いを発覚していく。

■その他

・ラリーは?

ラリーは今回CERN(サーン)からの連絡を待っていた。
マックス・プランク研究所が電波望遠鏡を銀河系のとある雲に
向けたことがあり、アミノ酸を探していたが見つかったのはギ酸
エチルで、味はラズベリーに独特の味を与えているのと同じ成分
だとして銀河系はラズベリー味だと語っていた。
まもなくプロジェクトの正式な話が有るハズだが、その為には
半年間、スイス/ジュネーブに行かなければならないとのこと。

でもまだ連絡が無かったよね。

チャーリーの連絡の流れと平行して描かれたエピソードなのか。
一方のチャーリーが上手く行き、ラリーの方はプロジェクトに
及びがかからないとかあるのかな。

■使用された曲

・Hollow Talk by Choir of Young Believers

■出演者

ドン・エップス (Rob Morrow) FBI捜査官
チャーリー・エプッス (David Krumholtz) 数学者
アラン・エップス (Judd Hirsch) 父
デビッド・シンクレア (Alimi Ballard) FBI捜査官
ラリー・フラインハート (Peter MacNicol) 物理学者
アミタ・ラマヌジャン (Navi Rawat) 学生
コルビー・グレンジャー (Dylan Bruno) FBI捜査官
ニッキー・ベタンコート (Sophina Brown) FBI捜査官
リズ・ワーナー (Aya Sumika) FBI捜査官

ベンジャミン・ポーク (David Call) 活動家
ワンダ・スコーマー (Becky Wahlstrom) 活動家
シェパード・クレイター (Gary Cole) ネバダ高校の化学教師
— (Tj Austin) News Reporter
リチャード・スローン

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