アガサ・クリスティー 殺人は容易だ Murder Is Easy 前編

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アガサ・クリスティー 殺人は容易だ
Murder Is Easy (2023 England)

原作/アガサ・クリスティー AGATHA CHRISTIE

第1話 殺人は容易だ「前編」

脚本/シアン・エジウンミ・ル・ベール Sian Ejiwunmi – Le Berre
監督/ミーヌ・ガウル Meenu Gaur
ブロデュース/ Karen Kelly

制作/
・BBC
・ALBERT Sustainable Production
・AGATHA CHRISTIE PRODUCTIONS LIMITED MMXXIII
・マンモス・スクリーン

【STORY】

●オープニング~ルーク訪英

(回想)
森の中の小道にYシャツ姿の男性。
男の名前はルーク・オビアコ・フィッツウィリアム (David Jonsson)
彼は民族的な鋭利な刃物を右手に持つ。

森の中を逃げる様にして走ってきたがその刃物が手から滑り落ちる。
それは火に包まれて目の前で焼失する。

・現在

同じ画角で彼は窓の船室から海を眺めていた。
船がLIVEPOOLの港に接岸すると税関職員によってパスポートの
提示を求められる。

1954年6月2日。

・ウォータールー行き汽車(1等席)に乗り外の景色を眺める。

駅に到着するとピング柄の服、帽子を被った女性の老人
ラビニア・ピンカートン (Penelope Wilton)が車内に乗ってくる。
汽車が揺れて手荷物を落とす彼女を目にしてルークは拾うのを
手伝おうとする。わきに抱えていた新聞Racing Post誌には
EPSOM DERBY DAY!のことが書かれていた。

彼女はルークの向かいに座るとお手製のファッジをお礼に
差し出してくる。そして競馬新聞もルークに与えてくれる。
既に馬は選んだという彼女。

雑談する。

・ロンドンは勉強にいくのか?
・いや社会人です。じきに政府職員です。
・ナイジェリアの方でしょ?父が駐在していた。あんな美しい土地
を離れるなんて・・。ここは陰気だ。
・国の誇りになればと思ってきた。植民地省の随行員だったが
オシントン卿が能力を買ってくださって帰国に伴い僕もホワイト
ホールで働くことになった。
・ロンドンの役所? それならロンドン警視庁は何時までかご存じ?
大事な用事なの。アルジャノンが待っている。日帰りだけど必ず
知らせないといけない。殺人を・・。

「トビー・ピアスは突き落とされた」

外階段で私が見つけた。
ハリー・カーターはアッシュボトムのパブの主人で溺死させられた。

・2件も?
・たぶん3件。私の読み通りならばね。でもまだ犠牲者は増える
ハズ。犯人は何らかの目的を果たす為に殺しを続ける。私が
止めなければ・・
・犯人に心当たりが有るなら通報しては?
・もうしたの。村の警官は迷子の猫の相談には乗っても連続殺人は
別。しかもおばあちゃんの訴えでは・・。特に容疑者が立派な
人物の場合は無理。誰も耳を貸してくれない。ロンドン警視庁が
最後の望み。
・でもイギリスの村で誰にも気づかれずに3人も殺すなんてできます?
・私は気が付いた。殺人は容易よ。ある特定の人間には。

●ウォータールー駅に到着

・今の時代大人の女性が賭け事をするのをよしとしないなんて
バカげてる。ナイジェレアでは毎週父と二人で競馬場に行って
たのよ。
・僕は荷物を先に送ってあるので警視庁までご一緒しますよ。
・いえいいの。この先何が起きても真実は託せたから 私が
信頼できる人にね。

・bookmakerは締め切りますよ。
・ピンカートンは40倍のジュージューブ二世に20ギニー。
そしてネヴァーセイダイ・・いやジュージューブ二世に変えます。

ラジオで競馬実況される
ムーンライト・エクスプレス、アラビアン・フェニツクス、
ネヴァーセイダイ、ダークコルセア。

ジュージューブ二世の勝利が確定しそうなところ、突然車が
衝突する音。振り返るとピンカートンが耳から血を流して
倒れていた。

近くに来た警察官に競馬の払戻金を預けようとするが相手は武装を
してくる。ルークは勘違いしたとして急いでその場から
離れる。車を見たという目撃者もいた。

●西アフリカ教育センター West African Education Centre

ルークは酒の席でジミーに相談する。

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■感想

アガサ・クリスティーが1939年に出版した「Murder is Easy」
のドラマ化。
アガサ・クリスティーの作品の殆どが「名探偵ポワロ」
(Agatha Christie’s Poirot)「ミス・マープル」
(Agatha Christie’s Marple)シリーズでドラマ化されている
けど、この作品は後者のシーズン4のエピソード2でドラマ化
されている。

冒頭オープニングのシーンからして意味深なつくり。
14個の駒のようなものが円状に並んでいて、それを振り子の
様に吊るされた球体が一つずつ壊していく映像だ。
このドラマを動かしているのが14人で有るならば壊された分
だけ人が亡くなる事を示唆しているのだろうという憶測の元、
今回だけ見てもそれだけ多くの人がテンポよく殺されていく。

冒頭から年も民族も違う二人の人物の出会い方が不思議だ。

一方はナイジェリアから船と汽車を乗り継いでロンドンに来る。
一方はイギリスの田舎町ウィッチウッドから出て来て自ら
ロンドン警視庁に向かう。その目的は村で起きている窮状を
訴える為に汽車に乗ってやってくるわけだが、電車で乗り
合わせた客同士の関係だった。

二人の出会いに偶然性があるのであれば、その後は何ら必然的
なものがなければ物語は成立していくのは難しくなる。
それを繋ぎとめているのは、ラビニアがルークに語った
“嘘みたいに村で起きている連続殺人”の話で有り、今尚それが
続いていると思われる事件の流れを彼女自身が身をもって
説明・証明してしまったところにある。
もちろん彼女と共にブックメーカーでの勝ち馬当選金の
配当の行方も要因の一つではある。

■時代設定は1954年

入国時のパスポートのスタンプには1954年6月2日の数字。

今の時代とはかけ離れていることは街を行き交う人のファッ
ションを見ればすぐに分かるし、街並みを見るだけで多くの古い
建物が残る欧州の中でも異質感はあるし、蒸気機関車が走り、
等級(CLASS)の分かれた船や汽車の座席やプレート
(BRITISH RAILWAY)が有り、年代物のラジオで中継を聞いている。
その設定の古さは確かに整合性に合わせている感じだが、当時の
ものとは違い新しさの中から生み出された古い造形物という感じ
で逆に安っぽい印象もある。

近年のイギリスのミステリーは赤色が象徴的な感じで使われて
いる事が多い。

赤色の帽子、赤色の車、赤色の口紅、赤いメモ帳。
派手な色使いで視聴者の目を引く色ばかり。

記憶に残りやすいのが色なのだろう。
特に衣装や建造物は派手な色使いをしていて、駅は橙色をした
建屋である。

先日放送した「犯罪捜査官 アナ・トラヴィス」(Above Suspicion)
でも色使いは独特だった。

ただ知識不足なのだけど、1954年ならば第二次世界大戦後の事には
なるのだけど、黒人のイギリスに於ける地位・差別や階級意識の
差はどうだったのだろうか? ロンドンのような大都市ならば
扱いはそれなりに認められていたのかも知れないが、アフリカ系
は差別の対象としての視線がまだ残っているのではないか?

船も汽車も一等席に居るのに誰も顔色を変えることがない。
外国人による日本観光ブームの発端の頃にも外国人はジロジロ
観られる立場としてイシュー化したことがあるが、今ではそれも
薄れつつあるし、新たな問題として色濃く残る排他的な部分が
存在している。都市部から離れれば日本人の外国人に見る視線の
特異性はあるかも知れないが、排他性よりも寧ろ歓迎されること
の方が多い気がする。

私の幼い頃は特に製造業が乱立していてアジア系を中心として
不正に働く労働者は結構周りにいた。
工場には入管の査察が入ればその噂が流れて来ていたし、
その噂を聞いて立ち去る外国人も多かった。
その辺は凄いアバウトな扱いだったし、悪さしないでいる限り
はそんなに気にしたこともなかった。
そんな外国人が悪さを始めたのは90年代後期の頃からである。
主にアジア人によるものだが、この頃から日本人の中で
アジア人に対する不信感は再び始まったようにも感じる。

少し話題が逸れたが、このドラマの主人公は黒人であるルーク
である。彼はイギリスによって植民地化されたナイジェリアに
居た際に植民地省の随行員だったがオシントン卿が彼の能力を
買いイギリスでの仕事に推薦してくれたようで、ホワイトホール
で働けると思ってきている。ただし前半部ではオシントン卿は
出てこない。探偵ルークを演じさせるための時間を作って
くれたのか。

■ウィッチウッドで事件は起きた

ルークの最初の洞察力が試されたシーン。
実は列車で知り合った老婦人との会話では名前やルークの出身に
ついての情報は交わしたものの、彼女が何処から来たかは
話していない。
彼女が持っていた傘の柄に名前や住所が彫ってある。
職人が生きて居た時代なんだろうね。そこから彼女が居たのは
ウィッチウッドという町であることが判明する。

この街を牛耳っているのは若造のホイットフィールド卿であり、
そんな彼の周りでは「ホイットフィールド団地」なるものの
建設・投資が行われようとしている。ホイットフィールド卿は
先の戦時中に混乱に乗じて金を儲けて称号を買いとったという
如何にも”胡散臭い”人物である。髭の具合が特に・・

そんな街からやってきたラビニアは老婦人で地元の警察官は
彼女の話を聞こうとしない。
その為にロンドン警視庁にまで訴えに来たわけだが、彼女は
競馬にも精通しているようで、ブックメイカーで購入する為
にロンドンに来る。女性一人でくる程だから当時は治安が
良かったのであろう。

しかし村ではどうだったのか。
大抵どの国の田舎の村になれば保守的なイメージがあり、
よそ者を寄せ付けない印象がある。
駅に降り立ち、その街を歩くルークだが、審問会が行われて
いることを知り、そこで同じく傍聴に来たオシャレな女性
ブリジットとの出会いがある。
その縁から一緒に死因審問を傍聴することになる。

ルークは文化人類学者という名目で村に来たことを語る。

・本を執筆していること。
・イギリスとナイジェリアの風習と伝承の比較

・悪魔崇拝の儀式は毎月第三火曜日
・迷信は信じない

■亡くなった人

最初にルークとラビニアが出会った際に、彼女は「三人が村で
殺された」事を口にする。

死因審問会に出る頃には4人目の死者が出ているが・・審問会で
追及されているのはトミー・ピアスとハリー・カーターである。

(以下亡くなった人の情報をメモって見るが正確な時系列順ではない
事はあらかじめご了承ください)

◆1人目・ハリー・カーター

アッシュボトムにあるセブンスターズのPUBの主人

目撃者不在。
亡くなった時には泥酔していた。
水車小屋で溺死した。

溺死した現場を調べに行く。
そもそもこの水車小屋に何をしに来ていたのかが謎だが
そこには言及しない。
水流の強さ。流れをせき止める扉を開ければシラフのルークで
も危険な程だった。
そこには最近使われたと思われる割れたビール瓶が落ちていた。

他にハリーの人物像に関して食事の時に話していたものも居る。

・暴力的な人だった(ローズ)
・私に暴言を吐いた(ホイットフィールド卿)

◆2人目・トミー・ピアス

アッシュボトムの窓の清掃員だったトミー。
亡くなる前にバルコニーの手すりに乗ってふざけている姿が
目撃されている。転落死

証言台で話をするのは、ホートン少佐、トマス医師、オノリア。

・ホートンは彼は悪ふざけをしていたと話す。

そしてその際にはホイットフィールド卿のモノマネをしていて
不快だったとも語る。

・トマス医師は検視した際の結果を述べる。

「落下した際の衝撃で第3頸椎と第4頸椎が断裂していました。
完全に真っ二つに・・つまり首が折れた」

・オノリア・ウェインフレートの証言

ピアスが屋敷の窓ガラスの清掃している間、彼女は下の階で
ホイットフィールド卿の収蔵品を整理していた。
ものまねは聞こえたが落ちる処は見ていない。

・ピンカートンも呼ばれる

しかし彼女は既にロンドンの地で他界している。
証言台で話すことは無かったがルークは彼女から話を聞いて
いた。トミーは外階段で亡くなっていたこと。上から落ちて
そこに倒れるには勢いが必要。

街の人たちは食事の際にトミーに対してこんな事も語っている。

(生意気な悪魔だった)
(歌声は天使だった)
(医者の立場から見ても不安定なところがあった)

◆3人目・ラビニア・ピンカートン

ロンドンで競馬中継を聞いている最中に何者かに殺される。
車が逃げたという証言があるが、倒れている彼女を見ると
当時物音は聞こえず、右耳から血が流れ落ちていた。

後にホイットフィールド卿のアッシュ会の中でルークは
車に轢かれたと述べている。

◆4人目・エイミー

孤児。カーター家の親族で15歳で奉公に出された。
ホイットフィールド卿への失言で解雇され、たらい回される
ままここに来た。

食事会の翌日にルークが宿舎にいた頃、助けを求める声
(オノリア・ウェインフリートの声)が聞こえてエイミーが
室内で鍵をかけたまま倒れていることが分かる。
一応密室的条件は成り立つ。

死因昨日医者で処方された咳止め薬と、赤い帽子用の塗料を
間違えて飲んだのだろうというトマス医師。シュウ酸
で内臓が溶けてるはずだという。

しかしブリジットは女性ならではの視線で語る。

・戦後その塗料は誰も使わなくなっていること。
・エイミーなら塗り直さず新しい帽子を買うこと。
・そして赤い帽子を被る筈はない。エイミーは燃えるような
赤毛の女性だったから。

室内を調べるとエイミーの部屋に薬の瓶は一つしかなく、
間違えようにも間違えることは出来ない。

◆5人目・ホートンの妻

ずっとルークの行動に目を光らせているホートン少佐。
その奥さんが過去に亡くなっていることが分かる。

死因は重度の胃炎だったそうだ。
ここでも医療が関係している?

最初に殺されたのはホートン少佐の妻であることが分かる。
回復していたのに突然亡くなり、そしてエイミーもまた
同様だった。

■アッシュ会への招待

ルークがホテルに到着してそうそう、ホイットフィールド卿
より手紙が届く。
ドアの下から差し込まれる手紙は、一種の恐怖心を煽るかな。
ただ逆にこの会に出席することでこのドラマの登場人物の
紹介VTRになることは間違いない。

城を訪れた彼は猛禽類らしき鳥に威嚇された。
トミー・ピアスが落下した場所を一度見に行く。

・アッシュ会こと食事会では「7人の人物」が食卓を囲んでいた。

中心には主催者のホイットフィールド卿。
左側には牧師、ローズ、医師トマス。
右側には牧師の妻、ルーク、ブリジット。

ここではホイットフィールド卿のルークへの牽制が多かった。
悪くいえば差別的発言だ。

ホイットフィールド卿はセメント業をしていて、彼の父は靴職人。

ルーク側もその場の雰囲気を確かめるように、現在執筆している
本の内容を語る。
「変死にまつわる俗説についての章」
転落死や事故死など不慮の死を遂げた魂はさまよい続けるという
考えが多くの文化で見られる事を告げ、その場にいる人たちの
顔色を伺う。

ハンブルビー牧師が失神して倒れる。ワインを飲んだせいなのか。

■殺人の動機

ラビニアは冒頭で犯人は「何か目的が有る立派な男」だと語る。

殺人事件は食事会の時に怒鳴り合った際にホイットフィールド卿
の怪しげな投資話を中心として回っていきそうだ。

ウィッチウッドは良い場所だが「人を選ぶ」

ラビニアがロンドンに居た時にその男もロンドンに居たみたい。
ただ殺しは依頼できるから指示した犯人ではなく、実行役の男が
いただけかもしれない。

殺された人の共通点はアッシュボトムの出身。レンガ工場の
近くで治安の良い地区ではないという話。
セメント工場との間でトラブルが有ったのか?

・セブン・スターズ SEVEN STARS Wines and Ales

いざアッシュボトムにいけば子供たちが道端で遊んでいる
姿が有り治安は良さそうだった。街の人たちの殆どがここの
バーでくつろいでいる。
そして色々と情報も得ることが出来る。
そもそもホイットフィールド卿もここの町出身。

トマス医師はまともに診るのは金持ちだけ。
咳止め薬(安物のコデイン)で済ませてしまうという。

店を眺めると三枚の写真がある。店の主人と二人の子供?

・トミーを疑う

医師の病院に行って話を聞く。

彼も論文を書いていてテーマは「科学的指針に基づく社会の改善」
方法は「賢明な排除を用いる」

「絶対的権限を持つ長のように人の生き死にを決定すべきだ」
との見解も持つ。

クロイツハマーの「劣等種と犯罪」ドイツ語からの翻訳版。
それと「民族衛生」/Race Hygiene -a campaigh to create a master race
科学的にプログラムで進歩を妨げる不適格者たちを排除できる。

・解決の為のヒントになる?

少佐はルークの事を度々街で見かけると観察していた。
実は少佐はイボ語、エフィク語とイジョ語を話すナイジェリア
にも関わり合いのある人物だった。

そしてラビニアとも競馬友達でよく語り合っていた仲だった。
競馬で牧師に助言した。競馬場で二人でいるのを見たという。
しかしこれは嘘だ。少佐は一見優しそうでルークの力になって
くれそうなものだが競馬場とはラビニアが事故死した別の時の
ことを指しているのか?そして彼が競馬場に行くのを目撃して
いるのであれば少佐も少なからず近くにいたのではないか。

しかしトマスの証言も疑われる。
出産で三つ隣の町に行っていたというが確証は取れていない。
ホートン夫人はアッシュボトムの出身ではなかった。

■その他

●声の吹き替え

ルーク(阪口周平)、ブリジット(清水理沙)

●警察の車

当時のイギリスの車がオシャレだ。
ビンテージカーはあまりよく知らないのだけど、オースチンA40
の何らかのversion。ボンネットは相当癖が有るので
検索すればすぐに見つかりそう。それは良いのだけどフロント
グリルの脇についている鐘がシャレていて、ブルドッグの
ような表情をしているのが実に愛らしい。

●ブリジットが乗る真っ赤なスポーツカー

サンビーム・アルパインの初代型なのかな。
タルボット90をベースとした2シーター、オープンカー。

こんな車に乗れるのだから美人は得だ。

・ROLLS ROYCE SILVER WRAITH

・スパイなら二度瞬きして

ブリジットは村では見かけないルークが審問会に来たことを
不審に思う。当初は記者だと思っていたがそれを否定した。

「極秘任務だと言ったら?」

そう語るルークに対してブリジットが語るセリフ。

・『ベルズ・アンド・モットリー The Bells & Motley』

(村のモーテル。ルークが滞在するが冒頭ではピアス夫人は
彼が黒人だと知り「満室」の札にする。金を握らせて泊まる
ことが出来た)

・『アッシュ館 ASHE MANOR』

(ホイットフィールド卿が住む城)

この城はScotland エアシャーにあるソーン城 Sorn Castleが
ロケ地として使用された。

・「俗悪な作り話は避け鍛錬せよ」

「テモテへの手紙」4章7節

ホイットフィールド卿がルークに対して迷信について調べて
いるのを知ってそのようなセリフを語る

wikipediaによれば、

「新約聖書中の一書で、牧会書簡と呼ばれるものの一つ。
伝統的に使徒パウロの手によるものとされてきた」

■使用された曲

■出演者

ルーク・フィッツウィリアム (David Jonsson) 政府職員
ラビニア・ピンカートン (Penelope Wilton) 殺人事件を訴える
ジミー・アマイケ (Demmy Ladipo) ルークのいとこ
ソゴジ・ウーデ (Gloria Obianyo) ルークの知人女性
ブリジット・コンウェイ (Morfydd Clark) ホイットフィールド卿秘書、婚約者
Dr.トマス (Mathew Baynton) ウイッチウッドの医師
アーサー・ハンブルビー (Mark Bonnar) 牧師・白髪・黒ぶち眼鏡
Mrs.ハンブルビー (Nimra Bucha) 牧師の妻
ローズ・ハンブルビー (Phoebe Licorish) 牧師の娘
(Ron Donachie) 検視官
ホートン (Douglas Henshall) 少佐
Mrs.カーター (Kathryn Howden) 故ハリーの夫人、バーの店員
エイミー・ギブス (Holly Howden Gilchrist) オノリアのメイド
オノリア・ウェインフリート (Sinead Matthews) ホテル近くに住む
Mrs.ピアース (Tamzin Outhwaite) 夫人
リバース (Jon Pointing) 屋敷の警備?
リード (Kevin Mains) 巡査
Lord ホイットフィールド卿 (Tom Riley) ヒゲ、ゴードン
(Christopher McPhillips) 給仕人
(Joe Fagan) 執事
リディア・ホートン (Carol Scougall) 少佐の妻?
(Jason Alan Staines) ロンドンの通行人、パーティー客

トミー・ピアス・・転落死
ハリー・カーター ・・溺死
オシントン卿・・ルークの能力を買う
アルジャノン・・ラビニアの飼い猫
オーガスタス(犬)・・少佐の飼い犬
ネリ(犬)・・少佐の飼い犬

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