メンタリスト The Mentalist シーズン3 第7話 レッド・ホット Red Hot

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第7話 レッド・ホット Red Hot

脚本/Ashley Gable
監督/Chris Long

【ストーリー】

■カリフォルニア州・アラメダ郡、バジョーランヘリコプター社

パトリックとリズボンは現場で合流。ヘリコプターの会社だけ
ど黄色のテープと警察官も居ないのは何でかとパトリックは
尋ねる。リズボンは私も知らないとし朝4時半に局長から電話で
起こされたのだという。個人的に処理しろって言われたと。
パトリックは何か分かったら教えてというと車に乗り込もうと
する。しかしリズはあなたも指名されたのだという。パトリック
はボクには眠る自由があるとし、どんな小市民にもある権利だと。
寝るのは解決してからにしてと。ドラッカーという警備主任が
やってくる。CEOのユーリ・バジョーランが深夜に電話を受けた
のだという。パソコンで処理された声で「身辺を整理しておけ、
24時間以内に殺す」というもの。通常事件が起きてからでないと
動かないとしバジョーランのコネでCBIを呼んだのかというと、
寧ろバジョーランは必要はないと言ったという。しかし誰かが
指名したというパトリックは、それが出来るのは権力を持ち、
大金持ちだという。
するとウォルター・マッシュバーンがやってくる。
あなたが呼んだのか?というとユーリが心配だったという。
今日彼の会社を私が買う。契約署のサインの前に死なれたら
困ると。去年私は殺人犯に疑われたこと。一時期容疑者だった
という。リズボンはそんなフォルターに私たちは捜査官であり
気軽に呼べる探偵ではないと語る。脅迫されたと聞いて最高の
捜査官に来てもらいたかったのだという。

そこにユーリがやってくる。どうせイタズラだよとし、我々金持
ちにはよくあること。しかしパトリックは不安そうだとして
ユーリに告げる。州の職員に洞察力があると思えないという
ユーリに対して、パトリックはあなたは元軍人でしょ?バルト諸国
の何処かの特殊部隊・・元KGBか?変装が上手いとし、ウォルター
を急かしているが出来れば契約はしたくはないハズだという。
お互いのこと、大嫌いなんでしょ?と。
契約の為にユーリとウォルター、ドラッカーがオフィスに入るが
突然ウォルターが出て来てリズに対して折角会えたのだから二人
で会えないかと言いに来るとその背後で突然爆発が起きる。

パトリックは救命士から手当を受けるがリズは大丈夫でしょと
語る。ウォルターにも命の別状はないと告げる。リグズビーは
放火調査班によるとC-4かセムテックスを使用した強力な爆破装置
だろうと言っているという。凄い爆発力で机の下にミニバンくらい
の穴が空いていたという。リズをナンパしていて助かったね
というパトリック。リズはそんなことはないと否定。
テロが絡んでいる可能性は?と問うと、ウォルターはユーリには
危ないから私の事務所で契約しようと言ったのだという。犯人が
殺人予告をしたのは怖がらせる為?そこまで憎む人は?ウォルター
が知っているという。

ウォルターはボクが犯人ならCBIを呼んだ理由は?と尋ねる。
リズはゲームやスリルが好きでしょうと問う。あなたは何故か
寸前で助かっていること。怪しく見えるだろうなというウォルタ
ー。
リズはウォルターに形式的なことだが質問するという。
「爆弾を作れますか?」。ああ、でも聞く前に知っていただろう
とし以前マッシュバーン空港電子機器では武器も作っていたの
だという。最初に作ったのはかんしゃく玉だという。矯正施設
のトイレで・・と。手に負えない子だった。それも知っていた
んだろう?というウォルター。以前にユーリの会社を訪ねたり
誰かを行かせたことは有るか?と問うと、それはないという。
脅迫はマリン郡のドラッグストアで売られた使い捨て携帯から
だったこと。家はマリン郡だというウォルター。他にも25万人
は住んでいること。ボクはユーリを殺す必要は無いとし苦しめ
る為に会社を乗っ取ったのだという。ユーリとは何年も競り合った
が、虎の子を手放すまで追い込んだのだという。契約前に死なれ
てしまってはそれも楽しめないとし、今後30年間は悔しい思い
をさせたかったのだという。憎いから生かして置きたかった?
と問うとそうだという。ユーリは悪い奴だったと。
妻・マリーの2人の夫婦仲は?と問うとそれは本人に聞くべき
だとし、前回容疑者役をやったので今度は警察役をやらしてくれ
というウォルター。絶対にダメというリズ。

■マリン郡バジョーラン邸

ユーリの妻・マリーに話を聞きに行くチョウとパトリック。
パトリックはマリーにウォルターと婚約していたが別れを切り出
したのはどっちか?その理由は?と尋ねるとあなたには関係ない
とし私はユーリが好きになっただけだという。彼は愛情深いステキ
な人。パトリックはチョウに対して耳打ちする。”変わった人だ、
殺していない”と。パトリックはトイレを借りたいとしてその場か
ら外れるとチョウに取り調べを任せる。その間にパトリックは
二階の寝室を調べに行く。
寝室には二人の肖像画。そして戸棚にはカツラが多数用意して
有った。しかしメイドに見つかり追い出される。
ウォルターとの契約は本意ではなく騙したのだというマリー。
ユーリが信頼していた株主に近づいて自分の乗っ取りに必要な
分だけその人に株を買わせたのだという。それはマーカム・シャ
ンカーというIT長者でユーリを昔から憎んでいたという。

■カリフォルニア州・ソノマ郡・シャパラル・グレン
■Ogilivy オークション
■カリフォルニア州・マリン郡・マッシュバーン邸
■グリス・フィールド マリン郡空港・格納庫1710
■カリフォルニア州・ウェストミンスター・ヘイウッドホテル

■感想

やたらと色んなタイプの美人が多く出て来たエピソード(笑)

・リズボン
・ヴァンペルト
・マリー
・エルサ
・オークションでの赤いドレスの女

何よりも悲しいのはリズボンが金持ちのウォルターと一夜限りの
関係に陥ってしまうということかな。
ウォルターは色んな女性と関係を持ち結婚や離婚を繰り返して
いる。そんな男のコレクションの一人のような形でリズボンは
関係を持ってしまうのだからちょっと切ないのだけど、リズボン
としては、金持ちの論理に乗せられたのではなく自分の意思で
やったことだとするイニシアチブ性を見せることで一応そういう
相手の術中にはハマらなかった的抵抗感を誇示出来たのかな。

「ダーティーハリーの一晩の思い出か」
「タクシー代を置いていっても良いけど必要無いでしょ」

リズボンの心がやたらと揺さぶられるもので、その揺さぶりに
一役も二役も買ったのがパトリックだった。
リズボンの色んな表情とリアクションが見られるので、リズボン
ファンには大満足でも有り、ラストでどん底に叩き落とされると
いうものだったけど、そもそもパトリック自身がリズボンを
持ち上げたり、蔑んだりして笑えるところも多かった。
その罰なのかマッシュバーンにグーで殴られるパトリックの姿が
見られたりもする。

リズボンとしては間一髪の所でマッシュバーンを助けるシーンが
有りシャツの襟にはなんと銃弾が貫いたという痕跡まで有る。
吊り橋理論じゃないけど、危険な橋を渡ったことでリズボンの中
の心情は自然とマッシュバーンに向かう方向に有ったのか。
そんなマッシュバーンが色々とアプローチしてくるけど、彼には
過去の女性遍歴が美人ばかり。最近までドイツのスーパーモデルと
付き合っていたということも有って、そんな彼女とシカゴ育ちの
リズボンは同列に扱われたことで気分を良くしたところも有った
りするのか。
ヴァンペルトが見ているゴシップサイトをリズボンが覗いている
光景を見て嫌な予感はしたんだけどね。

ラストは上述したけどリズボンがマッシュバーンと関係を持った。
翌朝には着替えるシーンで黒い下着姿がチラリと覗く訳だけど、
そんなシーンよりも冒頭での爆破事件が起きた際に灰色のシャツ
一枚で現れるリズボンの姿がやたらとエロイ(笑)

カリフォルニアという土地柄金持ちも多く住んでいるのだろう
けど、何故そんなに憎み有っているものたちが近くに住んでいる
のかって感じもするし、敢えて嫌がらせをすることで人生に
楽しみを見出しているような人物故に近くに居を構えて色々と
揺さぶっていてその結果妻を盗られたり、資産を盗られたりで
食って食われての関係で人生をゲームとして楽しんでいる所が
有るんだね。

マッシュバーン役のCurrie Grahamは、今回のドラマの中でも
語られたけれど、S2-13「Redline」に登場する。
その時には殺人の容疑者となったけど今回もまた怪しい役柄と
してつかみ所のない役柄だった。

第13話 レッドライン Redline 脚本/Jordan Harper 監督/Bill D'Elia 【ストーリー】 カ...

■今回の事件

リズボンは朝4時から局長命令で呼び出され、バジョーランヘリ
コプターのCEOのユーリ・バジョーランに脅迫状が届いたので
捜査にかり出される。パトリックもまた同様に指名を受けて
呼び出されるがまだ事件が発生していないにも関わらずCBIが
動いたことで背後には権力・金持ちが関わっているであろうこと
を告げる。
ユーリの会社に行く中、そこに現れたのはウォルター・マッシュ
バーン。彼はユーリの会社を買収し契約書のサインに来たという
ものだった。契約書のサインの為にオフィスを尋ねようとした際
にユーリとドラッカーだけを残して巨大な爆発を起こす。
オフィスの外に居たリズボン、ウォルター、パトリックは傷つい
たものの助かる。しかしその後もウォルターへの攻撃が続いた
為に狙いはユーリではなく二人を狙ったものではないかという
目星を立てていく。

■捜査過程

ドラマでは誰かをダシにして誰かをおびき出すという流れが有り
人間同士の駆け引きやら心理的描写を描いていて見せた。

シャンカーというIT長者が関わっているのではないか。

しかし金持ちは隠れるのも上手なことも有って、おびき出す為の
エサとして、彼らが欲しがるものをダシにしておびき出させる。

金持ち絡みのネタだったので、金の使い方もハンパないものだった
けど、シャンカーが求めているものを取り上げて、相手の方から
やってくるように仕向ける。

パトリックによると「人は欲しい物を見ると瞳孔が開く」

シャンカーが求めていたのはポルシェ・スパイダーの破片。
ジェームズ・ディーンが事故った時に乗っていた車の破片だった。

パトリックの目から覗くリズボンやウォルターにはどんな所で
瞳孔が開いていたのか。そしてウォルターやリズボンの目には
互いにその目がどう開いていたのか。

・マリー

冒頭のシーンで既にパトリックはユーリが元特殊部隊で変装の
名人であることを掴んでいた。
そんなユーリの邸宅にいた妻から色々と話を聞いた後に、寝室
を覗くとそこには多数のカツラが置かれている。

5つのマネキンが有るにも関わらず3つのカツラが無くなっている
こと。1つは本人が被っているとして残りの2つは誰が持っている
のか。

■結論

結局戦いの末に勝ち取りたかったのは愛情だったのか。
金持ちは奪われる程に奪いたくなるものなのか。
しかしマリーの方から彼を振っているとしていたけれど、何故
彼女がユーリに惹かれたのか。随分と高齢のおじさんって感じも
したけど・・

色んなところで偽装していて、冒頭での脅迫状の流れはウォルター
だったのかな。

そしてバジョーランはダマされて裏切られて全てを奪われたこと
で逃走しようと考えていたようで、マリーがその流れにも荷担
しているということを掴んで、メモを見せるところなどは
嫌らしい(笑)

■その他

・リズボンの家庭

一度耳にしたことが有った気がするけど、リズボンは

シカゴ育ち、母親の看護師で父親は消防士。
弟が三人いる。トーマス、ジェームズ・・・

まるで「シカゴP.D」「シカゴ・メッド」「シカゴ・ファイア」
ごっこが出来そうな家族だな(笑)

・リズボンは言い訳に必死か!?

・マッシュバーンが落札のパーティーをした際のパトリック
「マッシュバーンの新しい彼女テレサです」(Patrick)
「アイツ、ぶっ殺す」(Ris)

・エルサを取調中
「あんた泥棒ネコよ。彼とキスしようとした」
「してないわよ」(Lisbon)
「興味ないです」(Cho)

・豪キャン

ヴァンペルトはシャンカーが会員制リゾートに入会していると
いうことを知って「豪キャン」と語る。
リズボンが睨みを利かせたところで
「豪華なキャンプのことですよ」(Van Pelt)
「今作ったでしょ?」(Lisbon)

・エルサの酷い言葉

「あんたなんか不釣り合いよ。チビでガリガリだ」
「でもキャラが意外と破天荒で魅力を感じる人もいるらしいよ」(Patrick)

■使用された曲

■出演者

パトリック・ジェーン (Simon Baker) 犯罪コンサルタント、CBI
テレサ・リズボン (Robin Tunney) CBIの捜査チーム・上級捜査官
キンブル・チョウ (Tim Kang) CBI捜査官・元軍人
ウェイン・リグズビー (Owain Yeoman) 放火事件のエキスパート
グレース・ヴァンペルト (Amanda Righetti) CBIの新人捜査官

ユーリ・バジョーラン (Alon Aboutboul) バジョーランヘリコプター
マーカム・シャンカー (Omid Abtahi) IT長者
エルサ・ストルーヴェン (Helena Mattsson) ドイツ人スーパーモデル
マリー・ジャレット・バジョーラン (Zoe McLellan) ユーリの妻
ガース・ドラッカー (Nestor Serrano) バジョーラン社の警備
— (Rob Zabrecky) 競売人
ウォルター・マッシュバーン (Currie Graham) 大金持ち
ユーリ・ボジョレン (Eli Danker)
Mr.トレヴェイン (Chet Grissom) 会員制”シャパラル・グレン”
— (Jennifer Ann Massey) オークションの女性
— (Ty Vincent) 救命士
— (Bernadett Belinda York) Caterer

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