メンタリスト The Mentalist シーズン3 第9話 赤い月 Red Moon

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第9話 赤い月 Red Moon

脚本/Bruno Heller
監督/Simon Baker

【ストーリー】

果樹園でパトリックはリズを呼ぶ。なんとそこには野生の動物
が目の前に居た。動くなよというパトリックに対して噛まない
のか?殺されていたかもしれないというリズ。
現場に到着するとマレリー保安官に挨拶する。CBIか?というと
何でこんな遅いのかと問われる。”大変な状況”かとは思いますが
とリズは言い訳しようとする。するとマレリーはそこで殺されて
いるのはカペル保安官代理。俺と15年の付き合いで子供が3人。
昨夜22時23分。地元のキーリー・ファーロウという女の子から
携帯から通報が有りここにいると伝えて電話が切れたこと。
こっちで亡くなっているのはコナーへ安閑代理。勤務5年目。
父親は俺の同級生。救命士は甥のトッドで抱えているのは婚約者
のキーリー。ノドを切り裂かれているという。このように”大変
な状況だ”とリズに嫌みをいう。パトリックは興味深いとし
それぞれ殺し方が違うのだという。地元の警察が個人的に絡む
事件は厄介だとしてFBIを呼ぼうかなというリズ。
パトリックは遺体の配置にも拘りがあるとし独特の美学に
基づいていて時間をかけているという。犯人は複雑な異常者だと。
やっぱりFBIを呼んだ方が良さそうだというリズにパトリックは
呼ばないでくれとし、担当したいこと。この事件はボクを求めて
いる気がするという。リズはマレリーに対してCBIら単独捜査権
がある事を告げ、地元保安官たちは補佐役を頼むという。
トッドは裁判の前に俺が捌くと告げる。

■カリフォルニア州・ヴァイランド保安官事務所

ヴァンペルトは捜査本部を設置する。
ボブ・ウールガーに対してwi-fiのpassはと尋ねるとボブは
分からなかったが、ホッブスは1234だという。
そんな中受付にはエリス・マーズと名乗るものがやってきて、
殺人事件の捜査責任者と話がしたいという。ヴァンペルトは自分
はCBI捜査官でここを捜査している事を告げるが、こんなに若くて
綺麗なお嬢さんが責任者と思えないとしボスが来るのを待つという。

パトリックとリズは被害者のキーリー宅へといくと、突然ライフル
銃を持った人物が入口にして何者だと問う。CBI捜査官だとして
名乗ると銃を下ろすよう求める。ジョー・ハニカーは素直に
応じる。彼は車イスに乗った退役軍人だった。孫のキーリーと
トッドとここで暮らしているという。キーリーは優しい子で退役
した俺をこいつらが引き取ってくれたという。引き取られなければ
俺は今頃安宿にいただろうと。トッドがやってくるとさっきは
申し訳ないとし、気持ち取り戻したことを語り復讐はもう考えて
いないという。リズは復讐なんて良い事なんて何も無いというと、
パトリックは何一般論を言っているのかとし、復讐して良い例も
いっぱいあるという。リズはキーリーの話を聞かせて欲しいという。
トッドは愛して居たとし結婚しようと思っていたこと。
両親は5年前自動車事故死したとし酔っ払い運転に突っ込まれた
という。最後に話したのは彼女が仕事場から帰る一時間前で
ビールとつまみを買ってくるように頼んだという。自分はジョーと
カードをしていたこと。迎えに行っていれば助かったのに・・と。
犯人を捜して欲しいとし理由が知りたいというトッド。

■キーリーが働いていたダイナー

スタッフのマーヴァはキーリーはこの一年遅番で4時から10時まで
勤務し遅刻は一度も無かったという。コックのラスティは彼女は
良い子でみんなに好かれていたという。人が良すぎると心配され
ていたくらいだと。チョウは何か気になることは?世間知らず
だったことだと。リグズビーは夕べここを出た時間は?と尋ねると
10時にいつも通り自転車で帰ったという。危ないとは言っても金の
節約とダイエットだと言っていたこと。チョウは勤務中に何か
変わったことは?と尋ねると、一人トラック運転手でよく来る人が
居たがチップを彼女にたっぷり置いていく客で昨日も来ていたと
いうマーヴァ。寄ってくる男には婚約指輪を見せるが運転手の男
は関係無いって感じだったこと。シャツにはグレッグと書かれて
いたとし、トラックには横ににっこり笑ったオレンジの絵がついて
いたという。手が生えていて「オレンジだよ」ってと言っている
みたいなヤツだとマーヴァ。

リズは車の中でパトリックに対して復讐して良い例がいっぱい
って何なのかと問う。君が復讐は辞めろなんて偽善的だから
意地悪したという。何年もボクへの復讐に協力しているだろうと。
違うというリズは事態をコントロール出来るという。そんなリズ
はキーリーはこの道沿いで拉致されたハズなのに自転車がない
という。パトリックはリズが言った事態をコントロール出来る
ってどういうことかと問うと、いつの日かレッド・ジョンを見つ
けたとしても私はそこにいて、あなたの復讐を止めるのだという。
司法制度で捌くのよと。君は司法制度を疑っていると思っていた
というパトリック。レッド・ジョンはボクのものだとし必ず復讐
はするという。その時が来たら暴力が答えじゃないと分かるわ
というリズ。君が無邪気にそんなことを信じているとはねと
パトリック。「うるさいわね」とリズ。

■感想

パトリック役のSimon Bakerが監督を務めたエピソード。

「BONES」のブース役のDavid Boreanazなんかも彼が出演した
ドラマにはメガホンを取るけれど、それだけ思い入れが
強いキャラクター像やシナリオが思っている以上に自分の思い描
くキャラクターに近づき完成度が高くなっていくと、その造形や
設定を壊さないような作りに自分も貸したくなるのかな。
演じている内にそういうアイデアが浮かんでくるのか分からない
けど、製作までかかわってくるというパターンも有る。

冒頭での遺体の配置に拘りがあるというパトリックの主張。
“独特の美学みたいなのものがある”としていたけどまるで感じ
なかったけれど、パトリックにとっては、今回の事件は「復讐」
に対する現在の彼の心情・心境を引き出すには興味深い流れ
だった。
自分の過去と似た様にサイキックを名乗るものの登場によって、
パトリックや周りを誘導しようとしている男を利用して捜査を
進めるけど、ダマされた振りして利用するというのも意地が悪い。
また何よりも、レッド・ジョンの情報に繋がりそうなものを
持つ人物像が犯人だったことも有り、ヒントが得られるかと
思いきや残念ながら偶然なのかそれとも社会性人格障害者同士の
繋がり感があることを示唆していたのか

今回のドラマでは相当人を餌やダシにして相手をおびき出す作戦
の連続だった為に分かりづらいと言えば分かりづらいのだけど
計算して作っていたんだろうね。

■今回の事件

カリフォルニア州のヴァイランドの果樹園で凄惨な殺しが発生
する。祖父と暮らしている地元民のキーリー・ファーロウの通報
により駆けつけた警察官のカペル保安官代理とコナー保安官代理
が殺害され、そして通報したキーリー本人も殺害されていた。
駆けつけた救命士のトッドはキーリーの婚約者でもあり、喉を
切り裂かれているという状態だった。
リズボンは地元警察との関係上、FBIに捜査権を渡すのが適切だ
とするが、パトリックはこの事件はボクを求めているとして
CBIが事件を担当しようと告げる。
キーリーの当日の足取りを調べていくことになる。

■捜査過程

やはりアメリカは田舎でも怖いな。
寧ろ田舎だから怖いとも言えるのか。
あの状況で襲われて声を張り上げても誰も助けに来ないだろうし
自転車での帰宅が命取りになるというのは日本では考えづらい。

また地方の捜査官と都会の捜査官の温度差っていうのが毎度
アメリカのドラマでは司法妨害のようにして立ちふさがる所も
有るけれど、今回そんな懸念は流石になかった。
まぁ同じカリフォルニア州での出来事だしね。
CBIの本部があるサクラメントとはどのくらいの距離があるのか
知らないけど、自治区ってことでも無さそうだし協力するのは
筋だろうって感じ。

しかしこう言っては何だけど、月に一度は捜査官が殺されている
のに何で関係者に通報しないのだろうか?

満月の日に狼男が・・・って感じで、何だか普通の風土とは違う
温度差は感じるところだったな。

車イスのジョー・ハニカーの家にいくと相当酒瓶が有ったので
その辺でパトリックはピンと来るところが有ったのか。
酔っ払いによって交通事故に有ったとしていたけれど、人間は
理論的に考えてしまうので、普通なら交通事故を起こしたもの
とかその捜査を担当した捜査官に復讐しているものと思うよね。

働いていたレストランでは、チップをよくくれる人が居た。
シャツにはグレッグと書かれていたとしていたけど、
横には”にっこり笑った”オレンジの絵が付いているトラックに
乗っているとした際には、ちょっとレッド・ジョンの影がある
かと思った。

トッドがセクハラしたラスティに対して殴りかかるシーンが
ある。暴行罪と捕らえるかどうか。パトリックは既に彼は罰を
受けているとして止める。ハイタワーは反省したところを納得
出来たら釈放すると語る。

・通報者や関係者からの情報の精査

・事件を知らせてきたのはキーリー。
・彼女の同僚のマーヴァはグレッグという男はチップを過剰に
渡していた。
・グレッグ(グレガー・ホバート)は彼女が怒っていたと証言。
コックにセクハラされたと言っていたと。

■捜査過程2

トッドの犯行だと何処でパトリックは分かったのか。
釈放させる際にパトリックはトッドに対して、「ボクがいう
のは全て間違ったことだ。本気で復讐をしたいなら強くなれ。
平気で嘘をつけるずるさや冷たい人間になれ」と語る。

現場で使用された凶器(45口径)/コナーを撃った銃はハワード巡査、
オルティス巡査を殺害した事件と一致。2ヶ月前にオルティス、
1ヶ月前にハワードが銃で殺害されていた。

ハワードに関してはリズによるとサクラメントで昔勤務していた
ことを語る。

「丘から月が昇ってきて彼女は月に登っていくように見えた。
それがもの凄くキレイだった。でもそれと同時に嫌な感じが
した。不吉な予感が・・」
。グレッグはキーリーが語っていた
言葉だという。それを聞いて月の昇る方角とか、家に帰らずに
何処に立ち寄っていたのかを調べていくことになる。

・自転車が発見。
そして現場にはビーコートみたいなボタン。水兵の服か消防士
のもの。
そこで消防士の中でも非番だったもの、休んだものが居るかを
調べる。

署長のバーレットによるとベン・キッチンが怪しいとされる。
眉毛が燃えて顔が火傷していた感じ。

■結論

マレリーとリズボンが電話している最中にマレリーが撃たれた。
マレリーは何かを知っていたこと。犯人が誰かを知っていた
のではないかという。

インチキなサイキックのマーズを利用する。
マーズはマスコミの前で大袈裟に犯人は狼男:ウェアウルフなんて
名前まで付けていた。

・パトリックがリズボンの髪の毛をブチと抜いたのが何を意味
するのかなと思った。

パトリックは月のエネルギーが一番強いことと殺人のパターンが
変わったことの関係性を適当にでっちあげていた。
犯人は現場に戻る可能性が高いということを吹き込み、犯人は
自らを狼だと思っているハズだとしていたけど、そんなセリフは
全てマーズに向けられた言葉なんだろうね。

マーズの名刺を受け取っていたけど、”Clairvoyant”(千里眼)
だけど、このワードを見ると「Agents of S.H.I.E.L.D.」
を思い出すね。シールドのエージェントでウォードの師匠だった
ギャレットがクレアボヤントだったけど・・。

みんな集まり犯人は夫のトッドであることを語る。

月との関係はハニカーが月に一度軍人恩給がある際に酒を飲んで
酔いつぶれることを知っていた為に、アリバイに利用していた
ことか。

■その他

・パトリックとリズボン

司法制度を巡り二人は対立関係になる。
今回の被害者遺族は加害者であり被害者という側面があるかに
思われ、結果的には「飽きた」「裏の顔を知られた」
という理由で殺してしまったの
かな。それは良いとしてもそのトッドが復讐するのに際して
司法制度ではなく自分で捌くと言っていた言葉にパトリックは
反応を示していた。

リズボンはそんな発言を聞いてトッドとパトリックはある意味
似た所があると思っているのだろう。

「レッド・ジョンはボクのもの。必ず復讐する」
「その時が来たら暴力が答えじゃないと分かる」

・パトリックとレッド・ジョン

「虎よ虎、赤々と燃える暗い夜の森でどんな不死身の手や目が
その恐ろしい造形を作り得たのか」

パトリックはそんな言葉が脳裏を過ぎる姿が有り、ラストでは
トッドが亡くなる直前に「虎よ虎・・」と呟いて亡くなった。

一体これが意味することは何なのか?

そして「彼にしか分からない秘密が有る」とトッドは語っていた。

・パトリックの口笛

「雨に唄えば」の口笛を吹いていた。

・お嬢さん

やはり田舎町故に年下の女性に対して男性は少々卑下している
ところがある。マーズは冒頭でヴァンペルトを見てお嬢さん
と語っていた。
リズに対してグレッグがお嬢さんと言ったことで怒っていた。

・ちょっと萌える(笑)

・モーテルにリズボンを起こしに行くパトリック。
いつも不機嫌そうななリズボンが眠そうな顔して何なのよと
語る姿。

・上述したけどヴァンペルトが保安官事務所に来た際の
捜査官たちの視線。ホント美人が来たな。

■使用された曲

■出演者

パトリック・ジェーン (Simon Baker) 犯罪コンサルタント、CBI
テレサ・リズボン (Robin Tunney) CBIの捜査チーム・上級捜査官
キンブル・チョウ (Tim Kang) CBI捜査官・元軍人
ウェイン・リグズビー (Owain Yeoman) 放火事件のエキスパート
グレース・ヴァンペルト (Amanda Righetti) CBIの新人捜査官

マデリーン・ハイタワー (Aunjanue Ellis) CBIの上司

エリス・マーズ (John Billingsley) サイキックだと名乗る
トッド・ジョンソン (Josh Braaten) 救命士
マレリー (Chris Ellis) 保安官
ボブ・ウールガー (Connor Trinneer) 保安官代理
バートレット (Brian Cousins) 消防署・署長
グレガー・ホバート (John Pirruccello) シトラス農園の運転手
ジョー・ハニカー (Richard Redlin) 退役軍人
マーヴァ (Heather Tom) ダイナーのスタッフ
ラスティ・ムーア (Bryan Lugo) ダイナーのコック
ベン・キッチン (Mark Engelhardt) 消防士
ホッブス (Nick Warnock) 保安官代理
カペル保安官代理
コナー保安官代理
ランス・ハワード巡査
ジェフ・オルティス巡査

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