メンタリスト The Mentalist シーズン3 第19話 綺麗なバラにはトゲがある Every Rose Has Its Thorn

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第19話 綺麗なバラにはトゲがある Every Rose Has Its Thorn

脚本/
監督/

【ストーリー】

●カリフォルニア州・サンフランシスコ・サウスビーチマリーナ

治安警備隊が巡回する中、ヴァンペルトはやってきたリズボン
に対して被害者はジョン・フリン(48歳)。すぐに妻がやってくる
という。ジョンはシンフォニーという会社のCEO。金持ち向けの
結婚相談所だというヴァンペルト。リッチなおじさんが若い子
を?とリズボン。至近距離から胸2発撃たれて海に落とされていた
という。銃声を聞いていた人が居る。午後5:38。顔のアザは
もっと古そうねというリズボン。検死官もそう言っていたという。
パトリックは潮風に気分良さそうにしていた。リズボンは彼に
近づくと何か気づいたかと問う。太陽と海は最高だよと。
金持ちCEOが金銭トラブルで殺されたよくある事件だろうという
パトリック。人の身体の細胞は7年で全て入れ替わっているって
知っているか?と問うと僕らは初めて会った時とはお互いに別人
だという。賢くなったのか?というリズボン。そんなパトリック
は彼はずぶ濡れだとし意味が有ると語る。

●CBIのオフィス
チョウは妻のエリカ・フリン(Morena Baccarin)から話を聞いて
いるのをパトリックは見かける。ご主人は昨日マリーナで殺され
た。ご愁傷様というパトリック。動揺しているみたいだとし、
結婚してどのくらいかと問うと1年だという。あなたは自立して
野心家で勝ち気。だけど暖かさも有る。あのクールなチョウを
にっこりさせるくらいだから大したものだと。人の心を開き、
信頼させる技があるという。その技を使って人助けをするか?
人を操るのか?と問うと両方だという。真実の愛を見つける手伝い
をしているのだというエリカ。真実の愛は無いと思っているのか?
と問うと、あなたの持っている悲しみを感じるとパトリックに
告げる。お会い出来てよかったという。毎日大勢の女性が来る
が彼女たちには素敵な男と幸せになって欲しいとしあなたなら
理想的だと語る。
遺族と話すのは苦手でしょ?とリズボンはパトリックに告げると
「彼女は別だ。夫を殺したから」というパトリック。

配偶者が犯人の例は多いがエリカにはアリバイがあるという。
用意してて当然だという。リグズビーが聞いている女性が犯行
時刻に一緒にいたという。エリカはジョンのアザのことを証言し
てたという。何日か前に理由は分からないと。ジョンは資産
何百万ドルの会社のトップだとし、彼は去年突然50万ドル
チャリティに寄付をしている。初めてだとし異常行動だという
パトリック。罪悪感の表れだという。どういう人が大金を寄付し
ていると思うか?ウォール街の重役、汚職政治家、悩める有名人
。みんな罪悪感を晴らす為に寄付するんだという。
「性格ワルッッ」とリズボンはパトリックに告げる。

リグズビーはサラ(Jillian Bach)に貴無しを聞く。シンフォニー
にはいつから?と問うと一昨日初めてだという。エリカと面談した
のか夕方5時から6時過ぎまでだという。他のスタッフはみんな
帰っていたこと。保田死は弁護士だから昼間は時間が取れない
のだという。忙しすぎて出会いがないこと。証人がいないと
いうと、DVDがあるという。紹介用のDVDを撮影していたこと。
話し方や服装のカウセリングもしてくれるのだという。エリカと
面談していたと。DVDは大勢には見せないでというサラ。しかし
捜査なら仕方が無いわねと。一つ聞きたい事があるとしてリグズ
ビーに誰かと付き合っていますか?と問う。

ヴァンペルトはジョンについて調べていたら別れた妻・キム・
カートライト(Kim Johnston Ulrich)のアップした動画が見つ
かったとリズボンに報告する。動画には・・
「3ヶ月前結婚して21年目にしてジョンから離婚したいと言われ
たこと。彼は”一人になりたい”。結婚はうんざりだと言っていた
こと。和解契約はこうだとして動画の中で破ると、覚悟していな
さい。世界中に知らせる」と語っていた。

キムに話を聞きに行くヴァンペルト。
すると動画アップしたのは一年以上前だという。しかしヴァンペ
ルトは名誉毀損、そして脅迫しているように見えるという。
彼は自分よりも10歳若くて2サイズ細い女と再婚したらどう思うか?
と問う。話を聞いている間にも犬のリビーはキャンキャン吠え
まくる。事件の夜は一人で家にいたが、何ヶ月も前から彼とは
仲直りして連絡は取り合っていたのだという。彼は結婚生活で
愚痴っていたこと。私たちの関係は複雑だと語る。悩みとは何だ
ったのかと問うと、ジョンは会社を愛して居たがもう一線を退き
たいと思っていたのに、エリカはもっと会社を大きくしたいと
考えて居たのだという。アザのことは分かるかと問うと、昔の会員
に殴られたと言っていたこと。ヘンリー・クリフ(Brad Greenquist)
という人物だが理由は言わなかったとのことだった。

●結婚相談所”シンフォニー”
●サクラメント・リバーデイルクラブ
●サクラメント・インペリアルホテル
●サンフランシスコ・ピーター・クラリッジのアパート

■事件

サンフランシスコのサウスビーチマリーナで金持ち向けの結婚
相談所”シンフォニー”を経営していた男性・ジョン・フリン(48歳)
が殺害されて発見される。胸を2発撃たれて海に突き落とされた
こと。時間は銃声を聞いた人が居るということで午後5時38分
だった。顔に古い傷跡のようなアザがあったことも有り、被害者
周りのことを聞いていく。

■感想

パトリック同様に人身掌握術に長けている相手との対決。
強敵とは思わなかったけど、物証からすると証言ばかりで理詰め
した内容だったの犯人のエリカの言う通り陪審員が有罪にするか
どうかは謎なところ。

エリカ役を演じたMorena Baccarinと言えば、現在Dlifeで放送中
「Homeland」のドラマスタート当時にブロディ家の妻・ジェシカ
を好演したことでも知られる。おっぱいおっぱい言っていた気が
するけど(笑)

また何と言っても今回は前回のエピに引き続いて、前回のドラマ
の中ではヴァンペルトが妻を助けようともしない臆病なオラー
フリンと結婚しようとしているのを目にしたリグズビー側から
の視点が盛り込まれた内容だったけど、今回はリグズビーが
女性に好かれることでヴァンペルトがどういうリアクションを
見せるのか、パトリック・ジェーンになった気分でその顔色を
眺めるのが楽しいという一面のあるエピでした。

ここに来て結婚相談所のエピソードを出したのはまさにヴァンペ
ルトの結婚の是非を改めて考えさせるところに繋がっていくのか
なと思っていたけど、ヴァンペルト本人はどう思っていたんで
しょうかね。

エリカは今後もこのドラマで登場してくるので注意が必要ですね。
それ以上にサラはもっと出てくる(笑)リグズビーと良い関係
になったりするのか・・

■捜査

パトリックは最近深呼吸するシーンから始まることが多いね。
草原や高原、荒野などに行く時も有れば、今回の様にマリーナ
で起きた事件でも潮風は気持ちが良いことでしょう。
しかしこのシーズンに入ってからは、パトリックがフルーツ
ばかり食べているという光景は一切無くなったね。

そんなパトリックは、「Major Crimes」のプロベンザ捜査官の
如く「犯人は妻に決まっている(特に2番目(笑))」と最初から
宣言してのエピソード。宣言した中で相手に勝負を挑んだもの
だったのか。

■ミスリードを誘う流れ

・被害者のジョンは再婚だった

妻のキムはジョンに恨み節を語る様にして動画を掲載していた
ことがあった。

・ジョンを恨むもの有り

顔に殴られたアザが有ったこと。
相手はヘンリー・クリフという人物で話を聞くと会員のパーティー
に出席したら女性と関係を持ちその女性から盗撮したビデオが
あるとして脅されたのだという。
しかし元々独身のパーティーなのだから別によくない?
寧ろ相手を訴えることが出来る。

・サラ

サラの存在は正直不気味だったな。
自分はピーターが共犯者と見せかけてサラが共犯者だろうと思って
見ていたけど・・
撮影のタイムスタンプなんて幾らでも誤魔化すことは可能だよね。

■結局は大規模な美人局

女性が男性を騙し操り自分の都合の良い世界を作ろうとしていた。
大金持ちの結婚パーティーなんて言うと寧ろ男性のエゴ向きだし
で全くの年齢差のある男女が結ばれるので、男性は若い女性、
女性は男性の持つ金や権力という利害関係で結ばれようとしてい
る。

エリカはピーターを利用してアリバイ工作をして夫を殺害した。
こう言っては何だけど鑑識はすぐに発射残渣を調べるべき(笑)

「真実の愛」はあるのかなんて問いかけをパトリックにしていた
ので今回はそろそろパトリック自身にも前向きにさせようとする
意図は有ったのだろうか?

リズボンのノートPCが無くなり最後にパトリックの部屋で見つかる。
そこにはパトリックの理想の女性について言及したVTRが有り
リズボンは聞いていた。

「信用出来る人、精神的に強くて穏やかな人。ボクよりも良い
人間。ボクの酷い面を知ってそれでもボクを愛してくれる。」

リズボンのことを言っているようにも見えるけど、過去形で語っ
ていたのは残念。

愛されていると妄信するピーターが自殺したフリをする。
そこでパトリックが彼女は君を愛していないのでそれを証明する
という形で一連の流れに付き合わせたのかな。
金持ちで野心家の女性がピーターを愛するとは確かに考えづらい。

■その他

・三原則を忘れずに・・

リグズビーがお見合いパーティーに出た際に主宰者が語った言葉。

気配り、大胆さ、自信です。

・チョウを笑わした女

冒頭で妻から話を聞いていたチョウがかなり口元がゆるんでいた
のでパトリックもエリカの話術には感心していたようだ。
「あのクールなチョウ捜査官をにっこりさせる。大したもん
だ。人の心を開き信頼させる技術がある」

・よく分からないのだが・・

結局昨年50万ドルを突然チャリティに寄付していたというのは、
何だったんでしょうか?
リズボンからは疑うパトリックに「性格わるっっっ」と思いっき
り言われてしまいました。この部分だけ是非音声を抜き取って
利用したいです(笑)

・見合いに対する是非

リグズビーは見合いについてチョウに意見を求めていた。

■使用された曲

■出演者

パトリック・ジェーン …… 犯罪コンサルタント、CBI
テレサ・リズボン …… CBIの捜査チーム・上級捜査官
キンブル・チョウ …… CBI捜査官・元軍人
ウェイン・リグズビー …… 放火事件のエキスパート
グレース・ヴァンペルト …… CBIの新人捜査官

サラ・ハリダン …… 弁護士、シンフォニーの客
ピーター・クラリッジ …… シンフォニーの助手
ヘンリー・クリフ …… 美人局にやられた客
ヴィクトリア・シェイズ …… “ナオミ”美人局
キム・カートライト …… ジョンの前妻
エリカ・フリン …… ジョンの妻

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