第16話 昨日の友は今日の敵 The One Percent Solution
脚本/Bob Goodman
Craig Sweeny
監督/Guy Ferland
【これまでのあらすじ】
イギリスに渡った際、ジョーンにホームズにギャレス・レス
トレードのことを紹介する。オレは目立つことは好まないので
表向き手柄は彼に譲っていたというホームズ。何年かするウチ
に彼は名声に慣れていって更に望むようになった。まるで依存
症だとホームズ。そのホームズは今回の件は自分の手柄にしな
いでくれるとありがたいとレストレードに語るが、しかし彼は
マスコミの前で自分の手柄のように話していた。
【ストーリー】
グリフィン・ホテルには財務書と労働省の代表がワシントン
D.Cから集まりレストランで会食をしていた。しかし携帯音
が鳴ったかと思うとテーブルの下に設置されていた爆弾が
爆発する。
ジョーンは帰宅する。すると室内には雄鶏が二羽もいた。
ホームズによると夕べ小さな事件を解決したこと。コンビニに
寄ったらイグナシオがお礼してくれたという。最近息子の金回
りがよくなったことに心配していたがその理由が分かったこと。
闘鶏をやっていたとし賭場を解散させたというホームズ。
それで2羽を持ち帰ったのか?とジョーン。動物管理局に連絡
することも出来たが実験のチャンスだと思ったこと。オレの
やり方ならロムルスとレムスの2羽の雄鶏は仲良く暮らせると
いう。私は世話しないからねとジョーン。雄鶏をコックとも
言うがペニスの意味にもなるという。言わなくても知っている
として、あなた私にそれを言わせようとしているでしょと
ジョーン。
グレッグソンからメールが届く。事件だと。
・グリフィン・ホテル
財務書と労働省の代表が集まり政府予算案を受け入れるよう
メガバンクを説得していたという。そこで爆発が起きて6人
が死亡。手製爆弾らしいとし手が込んでいるという。
・爆発の有った室内
役人と銀行家が会っていたのはココか・・テーブル下だという。
死者の二人はウィットブルック・バルシーニの副頭取。
CEOのリチャード・バルシール(Bill Irwin)が警備業界の大御所を
雇っていてその男が来るというグレッグソン。銀行への脅威の
度合いを評価したいとしていること。バルシールは市長と懇意
にしているというグレッグソン。大御所との捜査はお断りだ
というホームズ。しかしグレッグソンはお前の知り合いで
ロンドン系次長で組んで居たのだろうと。来たのはレストレー
ドだった。オレの事件をテレビで自分の手柄にしていたなと
いうと、彼は真実はいつも中間にあるものだという。君らに
会えて嬉しいというレストレード。ホームズに対して知恵比べ
と行くか?という。
今頃落ちぶれていると思っただろうとすると、彼はココナッツ
ウォーターを要求する。オレの助手のトゥルーペニー
(Sarah Goldberg)だとして紹介する。彼女も探偵になりたが
っていること。毎日手紙か送られてきたので根負けしたという
レストレード。「ペンドリー事件」の後、オレはマスコミの
寵児になったこと。仕事が増えてトーマショーにも出た。ネット講演
会のダグ・チャットにも酸か。テーマは「推理の科学」だと
いう。良いアイデアを広めようという講演会でそれがリチャー
ドが目にしてウィットブルックを見てくれと連絡してきたの
だという。有能な人材を捜していると。
そこにジョーンの元にセントベータ病院の友達から生存者2名
は軽傷だったという。
・セントベータ病院
軽傷の一人、ミシェル・フォレスター (Maggie Lacey)
労働省の議会問題対策部執行次官から話を聞く。爆発時テー
ブルの端に居たのか?何か妙なことは?。ミシェルは4半期ごとの
いつもの昼食会だとすると、ホームズは席次は決まっていた
のかとしてミシェルにそれを書いて欲しいと頼むホームズ。
すると突然レストレードは、彼女が爆発当時の記憶がない
としていることに対して「記憶とは厄介な愛人みたいな
もの。時々オレは目撃者の心の奥に戻る作業をやってもらう。
記憶の断片を見つけてもらう為だ。一緒にしてくれるか?」
と問う。
■事件
■感想
■使用された曲
・Elementary Main Theme
Written by Sean Callery
・Elementary End Theme
Written by Sean Callery
・Bad Day by Daniel Powter
■出演者
シャーロック・ホームズ (Jonny Lee Miller) 捜査コンサルタント
Dr.ジョーン・ワトソン (Lucy Liu) 薬物依存サポート
トーマス・グレッグソン (Aidan Quinn) ニューヨーク市警警部
マーカス・ベル (Jon Michael Hill) 捜査官、クイーンズ116分署
ギャレス・レストレード (Sean Pertwee) ロンドン警視庁
リチャード・バルシール (Bill Irwin) ウィットブルック・バルシールCEO
ミシェル・フォレスター (Maggie Lacey) 労働省の議会問題対策部執行次官
Miss トゥルーペニー (Sarah Goldberg) レストレードの秘書
ジョン・ボウデン (Parker Pogue) “グリフィン・ホテル”ウェイター
ニーザン・マーメット (Bhavesh Patel) レストランのオーナー
(Don Sparks) ボウデンの弁護士
(Justin Morck) ESUリーダー
(Robert Jimenez) 病院の雑役
(Rosalyn Coleman) ホテル支配人
イグナシオ …… 闘鶏の鶏をもらう
ローレンス・アイヴァー …… ウィットブルック・バルシール頭取
クリスティン・ダノフ …… ウィットブルック・バルシール頭取
ヴォーン・アントイネ …… 労働省の高官、政府代表
ジャック・st.ティトン …… 偽名でホテルに泊まる(レスト)
カッシウス …… 「ウォール街を占拠せよ」運動家
メイソン・コールドウェル …… 熱探知映像から突き止める家
クイン・トリント …… 労働省の役人