ナイト・マネジャー The Night Manager 第7話 安息の地 Episode #1.7

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第7話 安息の地 Episode #1.7

監督/Susanne Bier 脚本/David Farr

【ストーリー】

■難民キャンプ

夜のテントの中で辺り一帯の電気が消え停電が起きる。
ジェドは恐がりローパーは現在直している事を告げると
心配するなと語る。しかしジェドは男ばかりの基地で女性
は私一人。好奇の目にサラされて私がどんな気持ちか分かる
のかと語る。ローパーは注目されて快感だろと。どうして
呼んだのか?仕事場に呼んだことは無かったのに・・。
そんな彼女に来たいと言っていただろうと言うと、聞きたい
事が有るというローパー。オレの仕事を嗅ぎ回っているヤツが
いる。それが誰か知っているのではないかと。ジェドは一体
何の話をしているのかと問うと、ローパーは君ではないのか
という。ビンタされると俺たち二人だけの秘密にするので
正直に話せと語る。【あのリスト】はどうしたのか?
誰かに見せたのか?。
そんな中タビーがテントにやってくると発電機の件で来た
事を語る。フリスキーは誰かの仕業(故意による停電)だと語る。
ローパーはジェドに動くなよというと二人と出て行く。

ジョナサン(アンドリュー)はジェドのテントにやってくる。
彼女はジョナサンに私を連れ出してくれというが、今は無理
だという。あなたは誰なのか?と問われ、暫く沈黙した後、
イギリスの情報部から送り込まれていると語る。ローパーの
武器取引を追跡しているとのこと。ダニーの命を救ったこと
やあなた自身がそのことで重傷を負ったではないかという
彼女に対して全ては作戦だという。リストとは何のことなのか
と尋ねられると、武器や化学兵器の違法取引に出資した人物
の名前を一人残らず書きだしたリストだという。ヤツの書斎
で捜していたんだとジョナサン。私はどうすれば良いのか?
という彼女にコーキーを売ってくれという。ジェドは彼は
友達だとすると、ジョナサンはそれでも彼は訓練された殺し屋
だと語る。現金がいるので全部出してくれとし紙幣/ドル札
が良いという。必ず君を救い出すと約束するというとテント
を出て行く。

ジェドはローパーが戻ってくると携帯でリストの写真を
撮ったことを語り謝罪する。何故なのかというローパーに
自分が寝ている相手がどんな仕事をしているのか知りたいの
だという。それならば何故聞かないのかと問うと、聞けば
本当のことを話すのかと逆に問う。写真に撮っておけば
誰かに聞けるかと思ったが結局何もしないで写真は一週間後
には消したという。その間、誰かに見せたのかと問うと見せて
いないという。一度起きっぱなしにしていたらコーキーから
注意されたという。携帯を見つけ出してくれたと。迷惑をか
けて悪かったわとジェド。もういいというローパーは二度と
詮索するようなことはするなと語る。お前を愛しているんだ
というとジェドは私もだと語る。

鉄柵を切って外に出るジョナサン。
犬の吠える声に冷や汗をかくが・・。すると荷車を引いて
来た人物と遭遇する。村人は誰なのかと問うと基地のもの
だとしあなたはシリア人なのかと問い返す。それを否定する
彼は村から来たのだという。何処の村なのかと問うと、爆撃
された村だという。イギリス人から立ちのきを強制されたこと。
今から基地に行ってアイツらが何をしたのか見せてやると
いう。しかしジョナサンは来た路を帰れとし息子の為にもだ
と語る。

ジョナサンは現地のタクシーをようやく発見。
1分待ってからイスタンブールに行ってボスポラス・グランド
ホテルの314号室の女性にコレを渡して欲しいと頼む。
前金として200ドル。到着したら200ドルを払うというと運転手
は張り切る。

先ほどの村人たちは射殺されていた。ジェドは銃声を聞いて
ショックを受ける。
コーキーはジョナサンに無断外出とはなとして、ジョナサンの
ことをボスたちに報告するという。しかしジョナサンは誰が
君の事を信じるのか?と語ると、コーキーは今ここでお前を
殺してやるとして襲ってくる。この時を待っていたんだと
コーキー。しかしジョナサンは形成逆転すると彼をぶちのめし
チーフを呼んでくれと守衛たちに語る。忍び込もうとしていた
とし誰かに会っていたのかも知れないという。ジョナサンは
コーキーのことを殴り殺すのだった。ローパーが到着する頃
にはコーキーは死んでいた。ローパーは急いで埋めろとし
まさかコーキーが裏切っていたとはなと。
タビーとフリスキーは穴を掘って埋めるとジョナサンはシャ
ワーを浴びる。

■トルコ、イスタンブール ISTANBUL
タクシーの運転手はフロント係に314号室の女性を呼んで欲し
いと語る。トルコで連絡を待っていたパール(Buffy Davis)
はあなたは誰なのかと問うと、ある男に頼まれ夜通し走って
きたことを語る。これを届けにきたとし9時までに届ければ
200ドルをもらえる約束だという。届いたものは暗号で書かれ
たローパーが武器運搬に使うトラックとその時間やルートに
関することだった。

■イギリス、ロンドン LONDON
バーに電話が来たとしてロブは語る。グレースなどは緊張
して耳を傾ける中、バーはその話を聞いてメイヒューに電話
するように告げる。ロブはトルコの南東ならばカシムリの近く
に居るのだろうと。トラックは300kmほど先のシリア国境に
向かっている筈。グレースは国境までに捕まえなければなら
ないがそこまで3時間であること。メイヒューは異動で忙しい
として連絡が取れなかった。

■アメリカ、ワシントンD.C WASHINGTON
■エジプト、カイロ / EGYPT , CAIRO
■NEFERTITI HOTEL
・ハプシュプストスイートルーム

■感想

いよいよシーズン1も残り2話。
そんなに期待ほど面白くなかったが(中東絡みの陰謀や内部
抗争ネタは「HOMELAND」の方が圧倒してる)、残り2話とも
なればどういう結末を迎えるのか気になるところは沢山ある。

常に気になる動向・動静はローパーのジョナサンを見つめる
視線なんだけど、ローパーは色んな所に人脈を張り巡らして
いることも有って情報量は圧倒している。
またローパーは常にジョナサンの顔色や反応を観察して居る
様でずっと言動には監視しているかのようだ。

何処かでローパーはジョンサンの裏を突く行動を取るとは
思っていたけど、その行動によってジョナサン自身が
内通者であるということが判明してしまうのではないかという
心配は尽きない。しかし今回の展開をみれば一応ジョナサン
ではないという所でドラマが動いていたのか。
例え彼だと分かったとしても彼は虹彩認証を使ったトレード
パス社の代表だし、容易に殺すことは出来ないのかも。

一方はローパーによって抱き込まれている人たちだらけの
中で例外なのはホンの数人の状況だ。
信じられる人は本当に少ない。取りあえずバー周りの部下は
信用出来そうだけど、上司は全く期待出来ないし困ったもの。

■難民キャンプより脱出

難民キャンプで武器のバイヤーにデモンストレーションを
見せた。まるで村を燃やしてしまう映像は神罰の光と称して
バベルの塔を使って焼き尽くしてしまった「ふしぎの海の
ナディア」
を彷彿とさせる。ローパーは村に人は居ないと
していたけれど、残っていた村人は殺されてしまった。

先週の「メアリー・クイーン」のスコットランドの貴族が
国が困窮に貧している証拠として子供たちを連れて来るシーン
が有ったけどあれにダブる。結局殺されてしまった。

■コーキーにバレるジョナサン

正確には不審な行動を取っているというだけでその証拠は何も
ない。別に殺さなくても今のローパーはコーキーを取るか
ジョナサンを取るかに置いて仕事ではジョナサンを取って
いくことだろう。

ジョナサンは武器が積んである・積んでいないにもかかわらず
タクシー運転手に頼んでメッセージを送りそれがIAEの元に
届いた。バーはここぞとばかりにオールインして決着をつけ
ようと試みるが、アメリカ軍まで利用し国境でトラック20台を
調べさせたものの何も見つからなかった。
恥をかかせたとかメンツの問題を気にしていたけど、普段から
疑われる行動を取っている国なのだから情報だけでトラックを
調べても全く問題ない気がするけどね。

調べた結果トラックの積み荷は本当に農機具と穀物だった。

「これはコップの手品だよ」

前にこのドラマの中で誰かか3つのコップの中に玉を入れて
手品をしていたっけ?「メンタリスト」辺りとネタがごっちゃ
になっているかも知れない。

検問所で見つからなかった武器。
実際にはイスタンブールに起きっぱなしだった。

確かIAEも3隻の輸送船を追いかけていたことが有ったよな。
その中の一つに入っていたのか・・

■カイロ会談

目に浮かぶ・・ウィンストンチャーチルとT.Eロレンスが
カイロのホテルでシャンパンで葉巻を片手に中東を分けた日
のことが・・ナプキンの上に地図を描きアラビアの王たちと
握手した。

「裏切りものでももう一度チャンスを与えられる」

■リンペット作戦の修了

公聴会のようなものに呼び出されて、改めてバーはドロムグ
ールたちの前で裏切りもののことなどを聞かれていた。
あの【リスト】を入手した経路を執拗に知りたがるドロムグ
ールやパメラたち。
バーは情報源は語らずにドロムグールを見て
「天使の輪に引っかかったのよ”ヘイロー”に」
としてドロムグールに”私は知っている”的なかけひきをして
いた。

また使用者証明書が発行されているが、それが偽造である事
は既に殺されてしまったスペインの弁護士から聞いている
訳だしね。

・再びエジプトへ

巡り巡ってソフィーが殺された1話の舞台に戻って来た。
ソフィーを愛人にしていた地元の名士フレディとの再会。
相手は知らないのかも知れないけれど、こっちは知っている。
ただジョナサンだってここで働いていた訳で知っている人が
居るのではないかと思うとヒヤヒヤするところはあるね。

ただ今回の取引はクヤミという人なのかな。
クヤミはリスクを気にしていたね

そんなソフィーを暗号として使っていた。

「ソフィーは居ますか?彼女が来たら「みんないる」と伝えて
下さい。同じホテルに全員揃っている。」

ポイントとなりそうなものが途中で運ばれて来た金庫の中身。
番号は「2476」。後々役に経ちそうだね。
それをジェドはみて居たけど何となくローパーの罠って印象
もある。

因みにキャロラインはジェドの監視役をさせられていた。
彼女もジェドと同じくして子供を人質に取られている感じだ。

■使用された曲

■出演者

リチャード・オンズロー・ローパー (Hugh Laurie) 武器業者の億万長者
ジョナサン・パイン (Tom Hiddleston) ホテルのナイトマネジャー
アンジェラ・バー (Olivia Colman) 国際執行機関員(IEA)
ロブ・シンガル (Adeel Akhtar) バーの部下・メガネ
レックス・メイヒュー (Douglas Hodge) バーの上司の外務省官僚
ジェド・マーシャル (Elizabeth Debicki) ローパーの愛人
フリスキー (Michael Nardone) ローパーの手下
タビー (Hovik Keuchkerian) 銃を持ったローパーの手下・ヒゲ
ランス・コーコラン (Tom Hollander) “コーキー”、ローパーの右腕
サンディ・ラングボーン (Alistair Petrie) ローパーの仲間

キャロライン・ラングボーン (Natasha Little) サンディの妻
フレディ・ハミド (David Avery) 武器の売買相手
パメラ (Emily Stride) 事務次官
グレース (Simona Brown) IEA、メガネ・黒人
パール (Buffy Davis) IEA、イスタンブールへ調査
ジョエル・ステッドマン (David Harewood) アメリカ国務省国務貿易管理係
ジェフリー・ドロムグール (Tobias Menzies) イギリス側
オマール・バルガティ (Nasser Memarzia) 武器の取引相手
Mr.バー (Malcolm Freeman) アンジェラの夫、寝てる
(Amal Chakir) エジプト人歌手
ユーセフ (Amir El-Masry)
(Mourad Zaoui) ナイトマネジャー
(Mohamed Boussalem) Military Courier
パメラ (Emily Stride) 事務次官
(Katherine Kelly) IEAの秘書
ヤン () イスタンブール、ラトビア人、サンディの知人
ジャスパー (Sam Redford) トルコにて、武器運搬
ニコルズ司令官
ゴードン
クヤミ イスタンブールで武器を購入
トム・クィンス
ジャック・リンドゥン
アンドリュー・ステファン・バーチ

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