スーツ / SUITS シーズン2 第9話 昇進への切符 Asterisk

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第9話 昇進への切符 Asterisk

監督/Jennifer Getzinger 脚本/Justin Peacock
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ハーヴィーはドナが出勤するのを待っていた。
ドナがやってくると声を掛ける。
ドナは激怒し、あなたと働いていてウチに来たのは2回しかない
事を告げ、その2回は最悪のパーティーとそれ以外の時だという。
事務所を辞めてから3週間になるがよく来るわねと語ると、ハー
ヴィーはあの時のパーティーは楽しかったという。
ハーヴィーは君へのボーナスだとして小切手を渡すと、ドナは
金で解決出来ると思っているのかとして目の前で小切手を破る。
こないだの裁判の予行演習では渋々助けに入ったこともドナと
しては怒りの原因だった。しかもその質問で自分がハーヴィーに
惚れているように見せられたが、実際にはあなたに惚れていない
と告げ、愛していると言ったのは兄弟や従兄弟のような意味で
有り、年に一度のクリスマスには逢いたいが終わったら帰って
欲しいものだという。要件は小切手を渡す為に来たのではなく、
君を呼び戻しに来たのだという。キャメロンでは使えないから
なのか?と問うと君が必要だからだと語る。ジェシカはどういっ
ているのか?と問うと、「許可した」というが、話していない
ことはドナも見抜いていた。君が居ないとやっていけないんだ
というハーヴィーに対して戻るならば条件は二つだという。
一つ目はさっきよりも高額の小切手だと告げると、ハーヴィーは
既に破かれることを予期して二枚目の小切手を用意して有る。
二つ目の条件は・・・

マイクはハロルドがポルノを見ているのを見かける。
ハロルドに尋ねると、目的は違うんだと告げタトゥーを見ていた
のだという。金が入ったら入れたいと思っていたとのこと。
アソシエイトたちのオフィスにルイスがやってくると、みんなに
ボーナスを配っていく。お前らもらいすぎだとし、これにゼロを
かけてもまだ多すぎると一蹴する。
マイクの前に来るルイスは、オニール、ラシーヌ、サバティーニ
などの小切手は有るがロスは無いと言われる。

マイクはハーヴィーのオフィスにいく。
「ソリースの棄却請求の書類」を持って来たというマイク。
マイクはハーヴィーに対してルイスはアソシエイトにボーナスを
配っていたが、僕には出なかったと語る。ジェシカは君の事を
弁護士として認めていないのだろうと告げる。ジェシカは認めて
いなくてもオレは買っているとしてマイクに大金の小切手を
渡す。ハーヴィーはモニカの件はご苦労と告げ、カーソン、ギャロ
、フォーガティはこっち側についたと語る。現在一人リードして
いるというハーヴィー。それはダニエルが提案したジェシカとの
マネージメントパートナーとしてのパートナー弁護士の票の行方
のことだった。しかしマイクによるとハンソンは司法省に引き抜かれ
たので一人減った事を告げ、同票数だという。ハーヴィーはそれ
でもジェシカの続投になるよと語る。

ダニエルはルイスを呼ぶ。
アソシエイトにボーナスを配ったのかと問われ、アソシエイト
意外にも頑張ったものは居るよなと語る。ルイスはダニエルから
ボーナスがもらえるのかと問うと、逆に私は君から小切手を受け取り
たいという。何の意味かと思えば、トニアパートナーになる為には
出資金が必要だということだった。設立パートナーの私は年に
一人新たにシニアパートナーを指名できるのだとし、君の事を
指名したいという。ルイスはそれを聞くと、両親やラビ・シムコフ
に知らせないといけないと語り感激を示す。ハーヴィーがどんな
顔をするのか見物だと。しかしダニエルはこれは正式決定だが、
公表は次のパートナー会議まで待つべきだと語る。トップを決める
投票の日ですよねと告げると、その件を了承する。

しかしルイスの足取りは軽く、ミュージカル好きの彼はオフィス
内を踊って回る。また一人踊りながらオフィスに現れるのは
ドナだった。キャメロンの前にやってくると、色分けファイリング
と共に消えなさい!として首を宣告する。人を首にしてみたかった
というのがドナのもう一つの条件だった。

ハーヴィーは被告ジーリンスキーの棄却請求の為の法廷に出向く。
判事はノベックで、原告ロベルト・ソリースの代理人のプレストン
弁護士と法廷で戦うべきかどうかを互いの主張を通して精査していく。
ソリースが訴えたのは、テレビにスポーツキャスターのジーリンス
キーが、ソリースのことをドーピングしていることをテレビで
口にしたのである。あくまで「個人的見解」だとしながらも、成績
を見れば一目瞭然で、数年前までHR20本だった男が今は40本打って
いるということを引き合いに出し、ステロイドを使っているのは
誰が見ても明らかだと語ったのである。それは名誉毀損に該当
するとしてジーリンスキーが訴えられ、それをハーヴィーが弁護
することになっていた。ハーヴィーは、「バカであることが罪
になるならジーリンスキー氏を逮捕して下さい」・・そんな「バカ
だと思うのも個人的見解」だと語る。「ナチスの時代で限り
意見を述べることは個人の権利」だとするが、プレストン弁護士は
被告は名誉毀損を問われるのを嫌う余り、「個人の見解」という
逃げ道を作っただけだという。入手した映像も見て欲しいと告げる
と、それを再生する。するとカメラは止まったかと思われていた
が実際にはジーリンスキーはスタッフと会話している映像が公に
なり、「私がテレビで言えば世間は聞くハズで、ヤツを追放してやる」
と語る姿が映っていたのである。判事は裁判で審理するという
結論を出す。

ハーヴィーはプレストンと逢うとソリースの望みは何なのかと
問う。番組内での公式謝罪を求めるものだという。

ルイスはドナの元にいくと、裁判の予行演習の際に証人として
立たせた際に酷いことを追求したことを謝罪する。決して悪気は
なかったという。反省しているとしてゴメンと語ると、ドナは
じゃあ忘れましょうと語る。ルイスはそれだけで本当に許して
くれるのかと問う中、ルイスはお詫びのプレゼントがあるとして
懐からは「シーズンパス・・・リンカーンセンターの最前列の
全公演」のものだった。ドナは喜びチケットを奪う中、ルイスは
全て良い事尽くしだという。ドナはその言葉に引っかかると、
他に何かいいことが逢ったのかと問う。あなたの歯が80本になって
いるとして疑いの目を向ける中、あなたのスーツは何かと問うと
ブリコンだという。それを聞いたドナはマズイことになったと
語る。

ドナはジェシカの元にいく。
するとダニエルがルイスを昇進させたことを報告する。
ノーマが言っていたことによると、彼にはシニアパートナーに
なったら着るスーツがあると言っていたとし、今そのスーツを
着ているのだという。

ハーヴィーとマイクはジーリンスキーの件で面倒なことになった
と告げる中、レイチェルのオフィスには祖母のイーディスが来て
いた。下にいたのでレイチェルがオフィスに呼んだことを告げる。
イーディスはレイチェルのことをマイクはよく話しており、話
に聞くより可愛い子だと絶賛する。
ハーヴィーを見るとあなたが上司なのかとしてマイクからは話を
聞いているとし、とてもキツイ人だということだった。
イーディスはランチを持って来たと告げると、マイクはどうせなら
ば「スターウォーズ」の弁当箱で持って来てよと皮肉る。お前の
同僚、職場を見てみたかったのだとし、あとはピエロのハロルド
に挨拶したら帰ると語る。
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ダニエルはハーヴィーが訴えられた件に関連し、経営者として
の不的確さを指摘。マネージメントパートナーとしての座を
ジェシカから引き下ろそうとするダニエルと、ジェシカは
密かに投票の日までにパートナーからの票集めに奔走する。
ジェシカとハーヴィーとマイクの企みによって、ジェシカ派
のパートナー弁護士がリードしているかと思えば、ダニエルは
ジェシカ支持のハリソンを司法省に飛ばし、更には自分の正当
な権利としてルイスをシニアパートナーに昇格させ、自分に
有利な票を入れさせようとする。その流れを知ったドナは
ジェシカに伝え、ジェシカはルイスのことを何とか手懐けて
味方につけるよう告げる。
一方ハーヴィーはなんとしてでもドナに秘書として戻って欲しい
と考える。模擬裁判ではドナに対してハーヴィーもルイスも
傷つけてしまったが故に、低姿勢でご機嫌取りに奔走する。

スポーツキャスターとドーピング疑惑の野球選手のエピソードを
描いたみせたけど、正直その辺の流れがどうでも良くなる
ようなエピソードだった。
今はそれどころじゃないだろうって感じの弁護士事務所内の
ゴタゴダが発生しており、色んな意味でそれぞれのキャラクターの
間で明暗がくっきりと分かれた感じだ。
ただ野球ネタの弁護ってハーヴィーたちが好きなので、じっくり
と一話を使って描いて欲しい気がした。もちろん野球ネタから
の影響でドラマの流れが形成されている部分も有るし、バットを
持ってハーヴィーがルイスの元を尋ねた際には、「そのバットで
殴るのか?」みたいなやりとりが有ったけど、思わずそんな訳ない
って感じの突っ込み処が有ったけどね。

このドラマ、シーズン2に入ってから、「事実はどうであれ、他人から
どう見えるのか」ということがテーマとして存在している感じで
弁護士ドラマである限り、陪審員にどう見えるのかが、常に念頭に
置かれているのでそういう視線が盛り込まれるのも仕方がないけど、
クライアントだけでなく、弁護士自身にも同様のことが言える
ことが実に多いね。

マイクの成長が著しいものがあり、ハーヴィーとしてはもう
教えることもないかと呟かれていたけど、それとは対象的
に「子供扱い」されるマイクの姿が有ったりし、マイクの
祖母・イーディスの登場は色んな意味で面白さやその後の
寂しさを喚起させるものとして現れた。

また両親ネタといえばルイスの両親がテレビ電話の形で登場した事。
自分の昇進話を最も喜んで欲しい相手なのに、「シニア」と付く
ことが良いのか悪いのか理解されず、寧ろ年寄り臭いみたいな
形で取られてしまうところが悲しいね。意外とズボラな親に見えた
けど、だからこそルイスって金融関係に強くなったのだろうか?

「マイクが祖母の為に家を買う」「祖母が何気にオフィスを尋ねる」
という時点で死のフラッグが立ってしまったけど、家こそ見せられ
なかったけど、最後に職場環境を見られただけでも良かったのでは
ないかな。数話前のエピの中で心臓が悪くなり、マイクには誤魔化
していたけど、既に前振りはされていた。

イーディスはレイチェルとは気が有っていたし、イーディスの
存在を通して見るマイクを見て改めて彼の中の優しさなり
人間性というのをレイチェルは見たところだろうか。

ドナがまさかの事務所復活。
こんなに簡単に戻っても良かったのかって感じだけど、
またドナさんって胸の開いた服を着てくるので凄いことに(+_+

ダニエルがあれだけの不正をして戻れたのだから、ドナが戻れない
ことはないけど、それにしてはミスして隠蔽工作をした彼女
をドナと懇親にしていた人は許せたとしても、関わりのない
人にはやはり不正を働いた人にしか見えないのかも。
早速ドナがルイスの流れを暴いていくあたりは彼女が戻った
ことで上手く仕事を与えて存在感を発揮した感じだ。

今回は色んな意味で後出しでの展開が多かった。
色々と行動を起こさせては、「実は前振りでした」的流れがあり
ジェシカやダニエルなどの策略化としての一面を見せた格好
だったのか。

またルイスとハーヴィーの関係も相変わらず興味深いものと
して存在している。ルイスとしてはハーヴィーと同じく
シニアパートナーとしての役職を得ることでハーヴィーに対する
劣等感意識みたいなものを払拭出来るのと思っているのかも知れない
が、そういう肩書きを抜きにしても、やっぱりルイスはハーヴィーの
ことを同期であれリスペクトしているのだろうし、その逆も然りで、
認め合っているからこそのケンカや牽制なのだろうけど、ルイスが
ジェシカに語る様に必要な時にしか来ないで普段はのけ者みたいな
扱いにされている不当性を訴えていたことはよく伝わってくる流れ
があった。
ここぞとばかりにルイスがジェシカに不満を述べていて、ジェシカ
に駆け引きめいたものを持ちかけたけど、その辺はジェシカの方が
一枚上手という感じ。
ダニエルがルイスを利用している流れに関しても、過去の件では
あっさりそれを認めつつも、「現在」どのような評価をしているの
かということを訴えていた。
ジェシカのルイスに対する脅しもまた迫力が有り、ハーヴィーが
ジェシカの飼い犬のようにして動き回っている様には色んな側面が
有って、今回の「師弟関係」「親子関係」「友人関係」「ライバル関係」
などを感じさせる流れに有って、ハーヴィーと周りの人間の中には
どんな意味合いが含まれているのか、力関係の綱引きなどを通して
見比べてみると楽しいね。

■使用された曲

・Greenback Boogie by Ima Robot
・End Credits Theme by Christopher Tyng
・Disco Inferno by The Trammps
・Normal Song by Perfume Genius
・The Art Of Tuning Out by Animal Kingdom

マイク・ロス (Patrick J. Adams) 記憶力が天才的
ハーヴィー・スペクター (Gabriel Macht) 弁護士、シニアパートナー
ジェシカ・ピアソン (Gina Torres) 弁護士事務所”ピアソンハードマン”経営
ルイス・リット (Rick Hoffman) 弁護士、ハーヴィーのライバル
レイチェル・ゼイン (Meghan Markle) パラリーガル
ドナ・ポールセン (Sarah Rafferty) 弁護士

イーディス・ロス (Rebecca Schull) マイクの祖母
ハロルド・ジャコウスキー (Max Topplin) 弁護士
ダニエル・ハードマン (David Costabile) “ピアソンハードマン”経営者

トニー・ジーリンスキー (Jeff Bryan Davis) 人気スポーツキャスター
ロベルト・ソリース (LaMonica Garrett) 野球選手、ドーピング疑惑
プレストン・リード (Connor Trinneer) 原告側ソリースの弁護士
キャメロン (Jordan Hudyma) ドナの変わりのハーヴィーの秘書
エミリー・ノベック (Eve Crawford) 判事
ルーベン・ヘルナンデス (Jason Gosbee) 野球選手、情報源
ナオミ・リット (Gail Hoffman) ルイスの母
ソール・リット (Charles Hoffman) ルイスの父

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