見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ The Whispers 第4話 極限状況 Meltdown

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第4話 極限状況 Meltdown

脚本/Zack Estrin
監督/Guillermo Navarro

【前回までのあらすじ】

ハーパーはドリルは光から話しかけてくると語る。子供たちは示し
合わせたようにドリルの話をしている。ジェサップは誰なんだと問う
とクレアは夫かも知れないという。症状からショーンは記憶喪失だ
という医師のマリア。そのタトゥーは場所を示しているのか?人の
ことも有るという。誘拐した理由があるハズ。ショーンは自分でも
実際にその場に行かないと分からないのだという。2年前に息子ヘンリー
は病気で聴力を失っているという。マイヤーズはクレアの家庭の事情
についてはみんな知っているとウェスに語る。しかし彼は弱みに
つけ込んではいないとし、あんたに何が分かるのかという。ショーン
は生きてこの町に居るとし必ず見つけるというクレア。ドリルのことを
教えてと語ると、ゲームに誘われたのでしょとミンクスに尋ねる。
ドリルはパパのパソコンで宝物を探せと行ったという。
ハーバーポイント原子力発電所のマークだと分かる。ヘンリーはドリル
にパパをうちに帰してと頼む。

【ストーリー】

ドリルに次は?と尋ねるミンクスはまだ続くのかと問う。言われた通り
にミンクスは「黒い瞳」と書いていく。「X印のある場所」。

ウィリーはヘンリーに挨拶するとママは仕事で出かけたことを語る。
ヘンリーはドアが開いていることに気がつくと室内にはミンクスの姿
が有った。ドリルに言われた来たのだとし、あなたの耳が聞こえるのは
知っていること。誰にも言わないから大丈夫だと語る。ママは美人ね
と。ここに来た事は知っているのかと問うと、ウチのママは私のこと
よりもパパの事ばかりだから気がつかないという。ドリルが何とか
してくれるとし、あなたのことも手伝うと行っていたという。逢いたい
という人の事よと。望みをかなえて欲しいならあなたもドリルを手伝わ
ないと・・・ゲームをするだけだという。

ハーバーポイント原子力発電所前では警備が置かれる。
ジェサップは国防総省・ウェスとFBIのクレアが相乗りして来るとはと
皮肉る。原発のトレントエネルギー社のウィーラーと警備主任のリード
だとして二人に紹介する。要請通りに警戒したが何が起きているのか
と問う。ウェスはアメリカの空軍のパイロットが敵対国から金を受け取
っていること。恐らくリビアだというクレア。それと同時にパイロット
は過激な妨害工作を行っていること。この発電所の冷却管が総称して
いると報告して来たのを止めるつもりだったのだというウェス。その
損傷から放射能汚染を引き起こす気だったのだろうというクレア。
ジェサップは相棒はオレだとして何故そういう情報を共有しないのか
としてクレアに激怒する。彼との方が慣れていると思うがウェスと私が
協力しないとあなたはまだガソリンスタンドのトイレで髪の毛を拾って
いたという。ここはありがとうで良いのではないかというクレア。

ジェサップは5km先で自動車事故が発生したとの知らせ。ショーンが盗
んだ車と特徴が一致しているという。ウェスは警備を強化してくれと
語る。そして全てのカメラを繋いで欲しいとし、動きを把握したいと
語る。

ハーバーポイント原子力発電所の技術者のガントがやってくると、
外がやけに騒がしいわねと語る。サリンズは何も聞いていないとの
こと。炉心の温度が高い事を告げると水位レベル4になっているという。
報告してあるので調査チームを送っているハズだというガント。

ヘンリーとミンクス。
ドリルは僕にやれと言っているのかと問うと、宝探しだという。

1) 自転車に乗って「黒い瞳のスー」の所にいく。
2) 一歩答えに近づいた、黄色いダンサーを探せ。
3) 探している宝物はこの先の川沿いにある
4) ゲームに勝ちたければその場所を目指そう。金属のウサギの穴を
通って地下へ潜れ
5) もうすぐ宝物にたどり着く。X印をここで待て!

とミンクスの文字で書かれていた。
ヘンリーは祖母が行かせてくれないと語るとミンクスは私が何とか
するという。
そんな会話をしているとウィリーが部屋にやってくる。まさか友達が
来るなんて聞いていなかったとすると、ヘンリーは母さんが言い忘れた
のではないかという。

ヘンリーは辞めた方が良いとし悪い事が起きそうだという。しかし
ミンクスはパパを見つけたくないのか?と。しかし何でドリルは自分で
僕に言わないのかと問うと知らないというミンクス。ヘンリーはやる
よとし、君は来ないのかと問うと、これはあなたのゲームだという。
私はここでやることがあるとし、邪魔されないようにするという。

ハーバーポイント原子力発電所。
最悪の事態を想定しているという。メルトダウンが起きた場合、不測の
事態の用意は出来ているという。冷却管の破損により水位が危険レベル
まで下がった場合、直ちにECCS(非常用炉心冷却装置)に切り替わるのだ
というウィーラー。施設全体を止めたらどうかというクレアに対して、
原子炉を止めるには複雑な手続きがあること。また莫大な費用がかかる
とすると、郡全体が汚染されても同じこととだという。損傷は把握した
し、ショーンの狙いがメルトダウンなら阻止出来たのに、ヤツは何故
ここに向かっているのかというウェス。原子炉の以上を起こすのが目的
だろうとしわざわざ来る事はないというクレア。追われて居ると気がつい
てマリアを拉致したのか。しかし彼女を拉致したのかこの件が判明する
前で最初から向かっていたのだという。そんな中、施設内に警報が鳴り
響く。これは退避警告だという。電気系統に故障があるのかもと。警告
発令時の規則は?と尋ねると必要最小限の人員以外直ちに退避だという。

出口は4つ逢った。
ショーンたちは逃げる職員とは逆に施設に入っていく。
マリアは解放してくれと語るが、オレと同じく君も理由が有ってここに
来たのだとし、何か知りたいだろうとして立ち入り禁止区域に入っていく。

■感想

なんだろう、この大人には決して見えない面白さ(笑)

原発関連の流れを見て居ると、原発の危機的状況のシーンを
再現しているようでなんとも言えない興味深さは有るのだけど、
ドラマの中では常識外のことが当たり前のようにして好き勝手にドラマ
を動かしてしまっているので、結局何をしても止めることは出来ない
ような感じがしてくるし、何をしたいのかもまるで分からない。

悪の権化と化しているのはミンクスとなっている感じだけど、ドリルに
操られている子供に関しては、誰も監視していないし、あれだけの
ことをしたのに問題なしという烙印を押されている辺りが違和感が
有るな。

そもそも大人の常識からなかなかドリルという存在を見いだし、受け止
めること事態難しいのに、さも当たり前のように受け入れてしまって
いるものたちの姿にかなりの違和感が有る。

■ヘンリーの初めての冒険

宝探しとのことで自転車一つで進んでいった少年。
実際に現場にいかないと何が起きるか分からないというのは、大人で
あるショーンも同じことが言えるのだけど、核心に迫っていく割りに
楽しさ・高揚感がまるで向上していかないという・・・

■使えない現場のスタッフたち

現場スタッフの傲慢さを抓る展開ならば良いのだけど、そもそも対応
しようにも目に見えない力が働いて人は無力だと言わんばかりの
状況である。この状況で結局何をしろと言うのか。

原発の原子炉冷却に注水。主導で注水管のゲートを開けて海水を
原子炉におくることになるという。塩分を含む水なので廃炉になる
ことは確実。
炉心とか水位を気にしている状況を見ると、まさに福島の原発災害を
思い出すな。

当時日本のテレビで偉そうに解説している人たちが居たけど、あの人
たちは一体何処にいったんでしょうか。
メルトダウンはすぐに起きてしまっていたのに、パニックを押さえる
為なのか、まだ炉心融解は大丈夫とか繰り返し唱えていたよな。

■危機感無しの現場

クレアがまた子供を助けに行くとしていったけど、そもそも外から簡単
にヘンリーが入れるところが違和感が有り、それと同時にショーンら
もあっさりと施設内に入っていたよな。
結局父親に逢わせるという名目は果たせるけど、何故こんな場所で再会
させなければならないのか。

ヘンリーを助けて欲しいとするが、ジェサップは数千人の命がかかって
いることを語る。数千人処の騒ぎじゃないのではないのか。
一人の子供を取るか街の人の命を取るのかの選択を取らせるのはずるい
けど、結局ヘンリーをどうしても助けたいと思わせる気持ちがあまりに
視聴者に伝わってこないぞ。

■使用された曲

■出演者

クレア・ベニガン (Lily Rabe) FBI捜査官
ウェス・ローレンス (Barry Sloane) レナの夫、国防総省の特別プロジェクト
ショーン・ベニガン (Milo Ventimiglia) John Doe
ジェサップ・ロリンズ (Derek Webster) FBI捜査官
Dr.マリア・ベナビデス (Catalina Denis) キャピトル大学病院
ミンクス・ローレンス (Kylie Rogers) レナとウェスの子
ヘンリー・ベニング (Kyle Harrison Breitkopf) クレアの子、病気で手話
ハーパー・ワイル (Abby Ryder Fortson) 娘、ゲームだと
アマンダ・ワイル (Autumn Reeser) 母親
ハリソン・ワイル (Jamison Jones) 父親、原子力規制委員委員長

ウィリー・スターリング (Dee Wallace) クレアの母
ポール・ウィーラー (Paul McGillion) トレントエネルギー社
リードド (Steve Bacic) トレントエネルギー社・警備主任
サリンズ (Giacomo Baessato) ハーバーポイント原子力発電所
ガント (Jenn MacLean-Angus) ハーバーポイント原子力発電所
— (Jeb Beach) 守衛
— (Jesse Miller) 守衛
— (Ian Rozylo) マリアのガード
— (Marc Senior) Field Tech
— (Devielle Johnson) 巡回警備
— (Lee Shorten) 巡回警備
ジェーン (Maeve Dudley)
メグ (Ona Grauer) ジェーンの母
— (Sukh Singh) Containment Technician
— (Bradley Duffy) Hazmat Officer
— (Blake Cuthbertson) Hazmat Officer
— (Kevin Mundy) Hazmat Officer
— (Darryl Scheelar) Armed Guard
レナ・ローレンス (Kristen Connolly) ウェスの妻、離婚危機
— (Tom MacNeill) Power Plant Employee

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