見えない訪問者 ~ザ・ウィスパーズ~ The Whispers 第7話 犠牲 Whatever It Takes

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第7話 犠牲 Whatever It Takes

脚本/Michael Gunn
監督/Holly Dale

【前回までのあらすじ】

クレアは完璧な夫じゃないし完璧な妻じゃないと語る。しかしショーン
は浮気した彼女に何であんな事をしたのかと告げる。ショーンの飛行機
がサハラ砂漠で発見される。ショーンは記憶が無いが、誰の仕業であれ
終わっていないと語る。子供たちがドリルと呼ぶもので何かのエネルギ
ー体ではないかという。ドリルは子供たちを利用していること。
環境か情報が揃っている子供を狙っているのか。
砂漠であるものを見つけたが、ドリルが運ぶ様仕向けたのだという。
ショーンはそれに触れると吹き飛ばされるが、全部を思い出したと
語る。

【ストーリー】

— 3ヶ月前 —
「JAG37、当機が航路を逸脱している。高度が落ちているとし、誰か
聞いているかとパイロットは呼びかける。急降下しているのだとし、
緊急脱出する」と報告するが、パイロットのショーンは青い岩を見つ
けて脱出出来ずにいた。

— 現在 —
ウィンターズ大統領など国防に対する各関係者が集まる中、ショーン
から覚えていることを聞き出す。目が覚めたらサハラ砂漠だったこと。
記憶が無く自分が誰で何処に居るかも不明だったこと。唯一分かっていた
のは自分とそれには繋がりがあるということ。しかしそれも昨夜まで
で岩に触れた後には消えたと語る。空軍大将は知りたいのはどうやって
F22が北極からサハラ砂漠まで瞬間移動したのかということだという。
NSA長官はその空域には12もの偵察衛星があるという。大統領は証拠
は揃っているとし君たちの中にも見たものがいるだろうと。皆、その
存在を口にするのを恐れているようだという。大統領に我々は今、
地球外生命体とよぶべきものに直面しているというウェス。
分かっているのは我々の敵は目的の為に手段は選ばないということだと
いうショーン。敵の目的は?人類の滅亡だというショーン。
敵はその岩に接触しようとしているんだなという大統領は、どうやって
岩を守るか?という。国防長官のフロマーは幾つか緊急対策案の用意を
していること。ウェスのチームに対応させるのが最適だという。
ウェスはこれまでに判明した事を語る。

1) 敵が直接交信するのは子供だけ。どのような基準で子供を選んでいる
のかは不明。
2) これまでの所、現れるのは一度に一カ所のみ。
3) 電気を介して移動する。自由自在に照明や電線を伝って動き回って
いること。
4) 熱を発すること。サーモブラフィーで動きを確認したし、この辺にも
設置してあるという。敵が入り込んでいないか念のための確認だと
理解を求める。

岩について敵はどんな価値がある物なのか。調査中には磁気タワーで
包囲するという。電磁場シミュレーションでそれを見せる。
電力を遮断するので抜かりはないとウェス。しかしショーンは君はいつ
敵の存在を知ったのかと問うと、数日前だろうという。敵の本当の所は
分かっていないこと。自分はこの三ヶ月敵と共に有ったので、ヤツが
狡猾に人を操るので、確実に国民を守る為には岩を破壊すべきだという
ショーン。ウェスは恐怖に支配されるべきではないとし、敵が求めてい
るなら交渉材料の切り札になりえるという。その前に敵を知るべきだ
とし、どんな情報が岩にあるのかと。まずは現場を見るべきだとする
大統領は現場を見ずに決断すべきじゃないと語り案内するよう告げる。

その頃大統領夫人と娘のカサンドラは車で移動していた。
カサンドラは子供が大好きなテレビ番組のぬいぐるみを肌身離さず
持っている中、母に対して携帯電話でゲームで遊ばせてと頼む。一度
だけよと語る。

■感想

一応方向性としてはドリルは宇宙人説で固まったのだろうか。
そんなドリルが求めているものは何なのか。

切迫感があるのか無いのか分からないけど、今回はアメリカ大統領
まで出たことを考えると、相当大変なことが起きていることが伺える。

共通認識として、ドリルがフルグライトを狙っているであろう
ことは明らかで、ウェスとショーンの間でその岩への対応を巡って
どうすべきかどうかで意見が分かれる。

ウェスは交渉出来るものなので、徹底的に岩を調べるべきだとし、
ショーンは今すぐに壊すべきことを語る。

■今回の子供

カサンドラとヘンリーとミンクスだけが登場。

ドリルは秘密裏にアメリカに持ち込まれたフルグライトに関して
どの場所にそれがあるのかどうかを調べようとして画策していた
様だ。
カサンドラは大統領の娘。
そんな彼女にドリルは近づき何かを取引材料にしてカサンドラに
情報を引き出させようとした。
結局カサンドラが得たものは何だったのか。
クローゼットの中に入っていたけどあの中に何か有るのかな。

ヘンリーは父親と久しぶりの再会に喜ぶ。
父が居なかった頃のことを説明したいみたいだった。
しかしショーンはフロマーと取引していた為に一日だけ家に戻された
感じ。ヘンリーとすぐに戻ると約束したが、約束は守られないとして
失望させていた。

ミンクスは相変わらずドリルの代弁者みたいになっているけど、
ようやくその任から解かれたのか。
ショーンが任務から解かれたのと同様の流れがあるのかな。

■大統領は岩を守るを選択

「今回ほど合衆国憲法の重みを痛感したことはない。守るのは責務だ。」

憲法の前文にこうある。

「我ら人民は我ら自身と我らの子孫の為に自由の恩恵を確保することを
目指す。」

ウェスはそんな大統領に我々も共にバックアップすることを誓う。

■クレアとショーン

完全に仲が悪いなと思っていたけど、ショーンはもう浮気のことは
許しているみたいだ。クレアはショーンの計画に手を貸すために、
ジョセップから防弾チョッキを用意してもらい、その中に必要な道具
を詰め込んで岩のある場所へと向かった。

彼らはどうやら岩を爆発させることが目的のようで、大事なことが
起きる前に処分したいと考えているみたいだ。

■敵が近づく

電線がビリビリしている光景がある。
目に見えない敵というのは厄介だけど、電気の流れを閉じ込めれば
彼らは出なくなったり出来るのかな。

敵は子供を使って岩の在処を見つけ出していたけど、全く電気がない
場所に岩が合ったらたどり着けるのかな。

テレビで人形を使った流れを見ると、「ヘンゼルとグレーテル」みたい
だとしていた。少しずつ道筋をたどって目的地に向かおうとしている
ことを表現しているみたいだけどね。

■使用された曲

■出演者

クレア・ベニガン (Lily Rabe) FBI捜査官
ウェス・ローレンス (Barry Sloane) レナの夫、国防総省の特別プロジェクト
ショーン・ベニガン (Milo Ventimiglia) John Doe
ジェサップ・ロリンズ (Derek Webster) FBI捜査官
ミンクス・ローレンス (Kylie Rogers) レナとウェスの子
ヘンリー・ベニング (Kyle Harrison Breitkopf) クレアの子、病気で手話
レナ・ローレンス (Kristen Connolly) ミンクスの母

フロマー (David Andrews) 国防長官
ウィンタース (Martin Cummins) 大統領
カサンドラ・ウィンタース (Kayden Magnuson) 娘
Mrs.ウィンタース (Kirsten Robek) ファーストレディ
Dr.タリー (Gwynyth Walsh) 宇宙研究
— (Forbes Angus) CIA Director
— (Tyson Bellusci) MP
— (Glenn Ennis) MP
— (Jennifer Cheon) Secret Service
カイリー (Evryle Ebora) テレビの
ジャスタス (Paul Jarrett) テレビの人形
— (Michael St. John Smith) Air Force General / 空軍大将

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