マイ・ライフ ~私をステキに生きた方法~ Chasing Life 第15話 遊びたいお年頃 April Just Wants to Have Fun

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第15話 遊びたいお年頃 April Just Wants to Have Fun

脚本/Jeanne Leitenberg
監督/Joanna Kerns

【前回までのあらすじ】

レオはこの関係が普通になる日はこないというが、エイプリルは
それでも良いと語る。アーロンからエイプリルとドミニクの関係を
聞かれるが付き合っていたのは昔だという。ジョージに対して新天地
での仕事は楽しみねというエイプリルに対して人生は思いがけない
ことの連続だというジョージ。ナタリーはベスとルームメイトになる。
ベスとドミニクとナタリーで飲む中ドミニクもやってくる。
ナタリーはティーグと別れたいので彼氏の振りをして欲しいと頼む。
そして互いに相手が居ないことを知りキスをするが、ベスはそれを見て
止める。

【ストーリー】

ベスがナタリーたちの元に飛んでくるとキスするのは辞めてと語る。
こんなのあり得ないというと、彼はドミニクでエイプリルの元彼、
彼女はナタリーでエイプリルの異母妹だと語る。溜まらなく滑稽だと
するが、手当たり次第にいちゃついたら、相手が親戚ってこともある
と嫌みを言う。実はナタリーの写真を見たことが有ったと語ると、
ベスは私とグラハムは席を移るが二人はくっついてはダメだとし許さない
と語る。ベスのお陰で気まずい事態を免れたねと語るとナタリーも
また私も気まずいのは嫌だという。ニセ彼氏の件で協力してくれた
ことを感謝するナタリー。

ナタリーは翌朝エイプリルの家で洗濯にいく。元住民に洗濯機を
奪われたのだとし、ブレナが使っても良いと言ったのだという。
エイプリルは好きに使ってと語る中、ナタリーは彼女の姿を見て
昨日Hをしたでしょと語る。私は直感で分かるのだとし、昏睡の彼氏の
アレは機能しているのねと語る。レオとはやっていないという彼女。
介護人がドラマを一気見しなくてねとし、しかし楽しんだと語る。
私達店に行ったとしベスも来て凄い偶然の出来事だったという。何と
あなたの元彼とキスをしたという。相手が誰か知らず、ティーグを
追い払う為に彼に協力してもらっただけなのだという。事情はベス
に聞いてと語る。単なる偶然だからもうしないというと、私は男
よりも異母姉妹が大事だからというナタリー。

エイプリルとドミニクは会社のエレベーターで偶然乗り合わせる。
慈善コンサートの記事流石だという彼女。ナタリーとキスで済んで
何よりだというと、ナタリーから聞いたという。ドミニクは迂闊だった
とし誰か知らなかったという。前に写真を見たとは言え誰を選ぼうと
ご自由にというエイプリル。

新年度は新規一転、新たな始まりだとし、成長するのだとサラはブレナ
に語る。毎年同じ事を言っていると。しかし今年のあなたには特に
ふさわしい言葉だというサラ。グリアの件は不安かと問うと、気まずい
けど、幸い私は進学クラスに入れない向学心の低いオチこぼれねと。
サラは今年は学業に少し力を入れたらどうかという。変化が必要だと
すると、それなら叔父さんと西海岸(サンフランシスコ)に住みたい
と語る。母に対して寂しいかと尋ねるとよく一緒に過ごしていたでしょ
という。夫みたいに?というと、私は弟みたいだと言おうとしていた
のだという。寂しいけど彼の新たな門出だという。

エイプリルはドミニクとナタリーの件をまさかナタリーから聞くなんて
とベスに語る。ベスは話すつもりだったが言い回しを考えていたの
だという。しかし二度と起きないとし打ちのめした事を語る。二人とも
ふしだらだからと。ナタリーとはどうなのかと問うと、家で一緒になる
けど友達として付き合い相手ではないという。タイプが全く違うから
だとし、彼女かインスタグラムで自撮り写真(セルフィ)ばかりだという。
エイプリルはクラブに踊りに行けなくてゴメンと語ると、行列に並んで
も更にタチの悪い病気を患うかも知れないからねと語る。
店名は”純潔(ピュア)なのにね”と。二人はピザを食べながらDVDを見る。

■感想

女性も3人集まると1人があぶれて寂しい思いがする。
これは男性も同じかも知れないけど、奇数の人が集まると一人は
確実に寂しい時間や感情が生まれてしまうもの。

親友の事情に合わせるのは思いやりの観点からも必要だと思うけど、
しかしそれを理由に自分の人生を犠牲にしてまで合わせるというのも
また違ってくる。

自分もパニック症を患っているので、あんまり自由な行動が取れない
という意味ではこのエイプリルという人物に感情移入出来るところが
大きいんだよね。

パニック症を患うと途端に遠距離に旅行に行けなくなったり、他人との
待ち合わせの時間になかなか合わせるのが難しくなったり、他人と
一緒に行動していることが苦痛になってくる。
エイプリルはガンの寛解時期ではあるけれど、やはり体力や免疫力の
立場から見ても普通の人とは同じ行動を取れない。
普通の人が行っていることを出来ないもどかしさと来たら、それはもう
辛いです。

自分がやるべきだったことを全て新しく出てきたナタリーという人物が
こなしていくことでの切なさ・寂しさ・憤り感。ベスの隣にいるのは
自分だったはずなのに、ナタリーに全てを奪われてしまうのではないか
という恐怖心など、色々とリアルでシンクロしました(笑)

これだけは絶対に守りたい物というのがやはりベスとの関係だと
思うので余計に今回のエイプリルの行動には傍目にはむちゃくちゃで
有っても理解出来るところが多かった。しかし人には時間に限りがある
ので楽しむべき時に楽しまないと人生を後悔してしまう。

■親友のウソ

互いに気を使っているんだよね。
エイプリルとしてはベスに自分の人生を謳歌して欲しい。
ベスとしてはエイプリルのことを見捨てられない。
内緒でナタリーとクラブ「ピュア」に繰り出した。元々はエイプリルと
行くはずだったけがやはり体調からして難しい。

しかしネットを見て居るとインスタグラムなどにベスとナタリーが
クラブに行っている光景を見てしまう。行く事自体は問題ないけど
やはり嘘をつかれたことは辛いところだ。
ただ憤る理由の中にはベスに対するものよりも、自分のガンの事実に
対する憤り感が強いのだろう。

■ベスの隣人

ベスの隣人にダグという男性が居る。
彼は苦学生で勉強をしているのに、ハイヒールで部屋を歩き回る
音やジャスティン・ビーバーの音楽が流れてくることに不満。

ベスのルームメイトの問題は今後ともに続いていきそうだ。

■レオの苦悩

もう完全に死ぬと思っていた人生なので、脳腫瘍によって生きながらえた
その後の人生には何の考えも持っていない。
死なないと分かっていればそれなりに職を持っていたのだろう。
パリで料理人?をしていたみたいだけど、中途半端な状況のまま
病気の事実が発覚し、その後は好き勝手な行動を取ってきた。

それを理解するのはエイプリルではなく精神科医をしている母のサラ
というところが何とも言えないね。

「薬の数は老人にも負けない。」
「自己形成期に闘病は辛いわね」と。

■新学期

ブレナとグリアの件はどうなるかと思った。
ブレナは何者かによって、ネットで合成写真を使って自分の顔を
イタズラされている。イタズラしていたのはグリアの新しい友達。
しかしなんだか嫌な感じに発展していきそう。

そんなブレナの姿を見てフォードがすり寄ってくる。

学校の授業では性教育が取り上げられて、悪い生徒がまた冷やかす
というのもまたどの国も変わらない。

ブレナはやけ食いしていたし、自宅教育をしたいと語る。
友達が一人もいないこと。あと2年を独りぼっちで過ごすことに耐えら
れないという。

「一人の辛さは分かる。永遠に続くと思えても必ず終わりはくる」

そんな中フォードから声を掛けられて、シェルビーに仕返しをしよう
という。

先生が用意した目安箱の中に、シェルビーが如何に意地悪なことを
したのかを書いて上手いこと相手に恥をかかせた。

■寛解した乳がんのソフィー

8年間の治療、そして両乳房の全摘出でガンから卒業できたという。
「素敵なおっぱいを見せられなくて残念」とジョークを言う当たりは
流石アメリカ。
彼女は友達を作るためにがん患者の会に来た事を告げていた。

彼女のセリフはまさに今のエイプリルの心や状況を代弁するのに
十分なものが有ったね。

レオに話すとエイプリルはまだそれでも20代だとして、寛解中にも
人生を楽しむよう告げられる。

■一人ぼっちのパーティー

エイプリルが一人で飲んでいる姿が寂しそうだったね。
ベスとナタリーは旧友のようにして楽しんでいる。

最後にベスはエイプリルの気持ちを知ったし逆も然り。
改めて親友の存在を確認していく。

■使用された曲

・Weekend Warrior by Eytan and The Embassy
・Shake It Up by Fire In The Hamptons
・Good Life by Sunday Lane
・Lovedrug by Johnny Stimson
・Mind Games by Leagues
・Come On Out Into The Sun by Right The Stars
・Feeling Good by The TVC
・Rebirth Of Slick (Cool Like Dat) [feat. Rob Kerkovich] by Chasing Life Cast
・I Think We’re Alone Now (feat. Italia Ricci) by Chasing Life Cast

■出演者

エイプリル・カーヴァー (Italia Ricci) ボストンポスト誌、長女24歳
サラ・カーヴァー (Mary Page Keller) 母親、心理療法士
ドミニク・ロッソ (Richard Brancatisano) ボストンポスト誌
ブレナ・カーヴァー (Haley Ramm) 次女
ベス・キングストン (Aisha Dee) 喫茶店勤務、エイプリルの親友
エマ・カーヴァー (Rebecca Schull) 祖母

レオ・ヘンドリー (Scott Michael Foster) ガン患者、政治家の息子
ナタリー・オーティス (Jessica Meraz) エイプリルたちの異母姉妹
グラハム (Rob Kerkovich) ベスの彼
ピート (Kent Avenido) 介護士
ダニー (Abhi Sinha) ボストンポスト誌

グリア・ダンヴィル (Gracie Dzienny) 高校生、ブレナの元パートナー
フォード (Dylan Gelula) ブレナの元親友
ソフィー (Aasha Davis) 元乳がん、寛解
メグ (Alycia Grant) がん患者、ストリッパーの夢
ジャニス (Pamela Shaddock) 病院の受付
Mr.ボルドウィン (Jason Huber) 教師
ダグ (Patrick Carlyle) ベスの隣人
シェルビー (Chelsea Zhang) ベスに意地悪な学生
スティーブ (Mitch Field) 店員、レオに指導
ハンター (Ross Butler) 学生、アメフト部
— (Jack Impellizzeri) Cafe Customer
— (Burton Perez) 警察官
— (Nancy Schmitt Farkas) Water Drinking Bar Patron
ブライアン (John Grady) 客
イーライ (Sean Persaud)
アーロン (Stephen Schneider) ボストンポスト誌・上司
— (Cassandra Starr) Cocktail Server
アダム・プラット (Nick Steele)
リッチー・ミランダ (Miles Gaston Villanueva) MLB選手
マックス (Gregory Zarian)

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